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首都高速道路の新たな料金体系が、来年１月に導入されることがほぼ確実になった。関係する東京都、さいたま市など６都県市の議会が21日までに関連議案を可決した。これまでは路線によって料金を決めていたが、新制度では、どのくらい長く走ったかによって500～900円の料金を取ることになる。

現在は普通車の場合、東京線は700円、神奈川線600円、埼玉線400円の定額制。新制度では路線の区別をなくし、ETC搭載の普通車なら６キロ以下は500円、６キロを超えた場合は６キロごとに100円を加算する。上限は900円。ＥＴＣのない車は走行距離にかかわらず、原則900円となる。

国土交通省が２月に新たな料金体系を公表。首都高速道路会社が東京都、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、さいたま市の６都県市に対し、料金制度の変更に関する同意を求めていた。

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