春夏秋冬　きままな雅遊人

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2005年09月13日

モロヘイヤとにらについて

(6)

カテゴリ：緑黄色野菜

昨年の９月１５日から始めた食品の日記をもう一度見直し、

登録し直すことにしました。

初期の食品日記は、驚くほど短く、要領良くまとめています。

ある時期から、長文の食品日記に変わっている事に、私自身驚いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考資料　『五訂日本食品標準成分表』準拠　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたに必要な栄養成分と食べ物

今日の緑黄色野菜は「モロヘイヤ」です。

カロテン含有量が非常に多く、食物繊維やミネラル等の各種栄養素も、

充分に含んでいる優れた野菜です。

効果

老化の予防、癌の予防、高血圧・動脈硬化の予防。

便秘・疲労の改善など。

今日の緑黄色野菜は、「にら」です。

ビタミンA（カロテン）やビタミンC、ビタミンB1、カリウムを含みます。

ビタミンA（カロテン）は、皮膚や粘膜を強くします。

ビタミンB1は、糖質分解の働きを高め、カリウムは、高血圧を予防します。

にらはコレステロール値を下げ、血栓（けっせん）を防ぐ成分の

クロロフィルを含みます。

酸化した脂肪を分解する成分セレンも含まれています。

効果

風邪、高血圧の予防、疲労、イライラの改善など。

モロヘイヤとにらを取り上げ、それぞれに含まれる栄養素と、

それらを摂取する事による効用を書きました。

ここでは、１種類ずつの野菜を取り上げますが、

色々な野菜を組み合わせて、摂取する事が望ましいのです。

野菜の1日摂取量は、（9～70歳以上で）300ｇ以上

（1～5歳は、150ｇ。6～8歳は、250ｇです。）

300ｇ以上の内訳は、緑黄色野菜、100ｇ以上。

淡色野菜、200ｇ以上を摂取しましょう。

また、緑黄色野菜、淡色野菜の300ｇ以上を、三食に分けて、

朝食時100ｇ以上、昼食時100ｇ以上、夕食時100ｇ以上を摂取

するようにしましょう。

モロヘイヤとにらは、緑黄色野菜です。

緑黄色野菜とは、可食部100ｇ当たりのカロチン含有量が、

600μｇ（マイクログラム）以上のものを言います。

または、カロテン含量が600μｇ未満であっても、摂取量や食べる頻度が

多く、実際に有効なカロテン源となっているものを言います。

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