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セビセビ

2006.05.03

「スカイ・ハイ」とはいうもののあの大昔の名曲じゃなくて、「お逝きなさい」のイズコでもなくて、ディズニーの学園ものだったりする

テーマ：レンタル映画(818)

カテゴリ：映画

前にも書きましたが、私、ディズニーの実写映画、かなーーり好きです。
けっこう細かいお遊びあって笑えますし、けっこうブラックな味付けもありますし、ストーリーも簡単明瞭で、下品じゃなくていい感じです。

で、「スカイ・ハイ」ですが、ヒーローものが題材の学園ものになってました。最近のハリウッド映画はこういうの多くなってますね。題材のインフレ化というか、フュージョンというか。どういう理由か分かりませんが、目新しいものはなかなか生まれてこないのかな、と。ＳＦＸの使い方とかも、私はとうに飽きてきてるんですが。。汗　かえってオール・ロケとかで撮った映画のほうが新鮮に見える時期かもなぁ、なんて思いおりまする。するする。なので近いうちに「アラビアのロレンス」とかまた見てみたいなぁと思うんですが、あれってシネスコじゃないですか？　ＤＶＤで見たりしたら、確実に画面の両端が切り落とされてそうですし。。汗
よくノーカット版とか完全版とか言ってＤＶＤ出てますけど、そういうやつでも平気で勝手に画面をトリミングしてませんか？　
ビデオ時代に比べると、状況はいくらかよくなってますが（ビデオ時代って、シネスコサイズの映画をテレビサイズにトリミングしてたですよね。。汗　これって作品の約半分を見せないことと一緒だと思うんですが。。）、どう考えても画面の両端を切り落としてるでしょ？　て感じで。。
「なめんなよぉぉ。この監督がこんなけったいな構図で撮るわけないだろぉぉ！！」
なんて、叫びたいことたまにありますよ？
てゆーか、シネスコ・サイズの映画って、たいていトリミングされてますよね？　気のせいかな？

気のせいだったら、思いっきり恥ずかしい話なんです、これ。。汗

せび的あらすじ
エスパーが普通に存在する世界の話。
エスパー専門高等学校があり、その名がスカイ・ハイ・スクールだ。
そこではものすごい能力を持つエスパーはヒーローと呼ばれ、それ以外はサイド・キック（ヒーローのサポート役。ロビンみたいなもん）と呼ばれている。
この学校に、あのスーパーマンをパロったようなスーパーヒーローであるストロングホールド夫妻のひとり息子ウィルが入学する。
しかし彼には、まだエスパー能力が発現していない。
サイド・キック組に入れられた彼は、しかし、ミス・スカイ・ハイな女の子に恋してしまう。幼なじみで同級生のレイラは、それがおもしろくない。
また、ウィルの父親に自分の父が逮捕された少年は、ウィルになにかとつっかかり。。

「死霊のはらわた」シリーズのブルース・キャンベルや、「ワンダーウーマン」のリンダ・カーターが、ちょい役で出演してるのが、うれしい人にはうれしいポイントだと思います。
ちなみにブルース・キャンベルは、「スパイダーマン」をはじめとするサム・ライミ作品には、よくちょい役で出てまして、不思議な存在感をふりまいております。で、私はけっこう嬉しかったりしますです。笑。

例えばエスパー能力が発現しない息子を案じる両親の会話。
「あの年齢で能力が発現しないときはどうすればいいんだ？」
「放射能汚染されたクモに噛まれるか、廃棄汚染物の貯蔵庫に落ちるかね」
私、クモはスパイダーマンだと分かるんですが、廃棄汚染物のほうはどうしても思い出せないんですよね。。
どなたかご存知だったら教えて下さい。

ま、いっか。引用とかオマージュということで。。汗

それからこのＤＶＤに「パイレーツ・オブ・カリビアン２」の予告編が入っていた事も、好感度ＵＰの一因だったりして。笑。
いよいよ夏に公開ですねぇ。楽しみです。

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