環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

PR

Profile

Juni1965

Juni1965

Calendar

Archives

May , 2025
Apr , 2025
Mar , 2025
Feb , 2025
Jan , 2025

Category

Apr 5, 2018
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
最近よく、中途採用の面接をしているのだが、一つ気が付いたことがある。面接者にどんな仕事をどんな風にするのかを説明する際に、ついつい「周りを見てやるべきことを、自分の判断でやってくれれば良いです。毎日の活動は相談してくれても良いし、経費も常識的に使っても良い、自分の能力を最大限に活かして頑張ってください」とか言ってしまう。

そうすると大抵はポカンとされるか、なんとなく理解不能で固まってしまうことが多い。決められた目標とやり方の範囲内でどれだけ頑張れるか、能力を活かせるかが普通の会社だが、当社の様にニッチ分野で新規事業やR&Dを多くやっている企業では、「王道」とか「決まった道」はないのだから、「状況とその人のやる気と能力次第」で仕事内容や働き方が変わってくるのは仕方ない。

当社は定例会議もほとんど行わないし、毎日リアルタイムでスラックや自社SFAで情報共有し、情報共有している。別に書類も稟議書も要らないし、個人個人がチームの一員として、市場環境や取引先の動きを見ながら動けば良い。サッカーの試合でもルールはある程度あっても、「どんなプレーをすれば必ず点が取れるのか」なんて決まってないし、状況に応じてベストのプレーをしてくださいとしか言いようがないはずだ。

とは言え、やっぱり普通の会社の様に、「こんな風な業務範囲でこのくらい頑張ってください、評価基準は明確で、フィードバックも丁寧に行うのでキャリア的にも成長しますよ」くらいは言わないといけないのですかね。まあ言おうと思えば言えるけど。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 5, 2018 10:02:21 AM
コメント(1) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:中途採用と仕事の説明(04/05)  
白神久志 さん


マニュアルの呪縛からどう解き放つかが、経営者の手腕です。

と、僕は思っています。 (Apr 13, 2018 03:37:14 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: