PR
フリーページ
カテゴリ
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
韓国で「100年ぶり」の云々って言う言葉がマスコミで出てくるとちょっと胡散臭いケースが多いんです。
以前も気象関係で「100数年ぶり」という表現で報道されていたのでよく調べてみたら、本当は気象観測開始以来「史上最高」を記録したということがありました。
今回もどうもこの「100年ぶりの豪雨」「100年ぶりの水爆弾」は知らぬ間に一人歩きして韓国マスコミに広がってしまった修飾語。。。
韓国で気象観測が仮ながら始まったのが1904年だそうです。観測所として仁川はじめ21箇所で観測が始まったのが1908年4月。でも「観測史上最高」だとするとちょいと3年ほど数字が合いません。
では100年前の1911年。特段大きな水害はなかったようです。1925年に当時の京城(現在のソウル)で漢江が大氾濫を起こし龍山駅や漢江の鉄橋が流されるということはありましたが、100年前はなし。。いよいよ、あやしい「100年ぶりの豪雨」。
やはりわたくしめのようにおかしい?と感じていた韓国のマスコミ、1社だけありました。駅の無料新聞などでよく見かける「ノーカットニュース」!
ノーカットニュースによると(関連記事は ここを )、1日の降水量としてみると、1920年、1998年の記録に続く歴代3位、3日間の累計雨量でいくと観測史上初の記録とのこと。
ノーカットニュースの記事だと、どうもソウル市が27日江南・光化門交差点が浸水したときに一時間あたりの降水量が113mmを越えて「100年ぶりの暴雨」という表現を使ったのが発端らしいとのこと(ただこれも過去にそれ以上の時間雨量があったときが何度もあったとか)。ただソウル市や瑞草区は「100年の頻度の暴雨」と表現しただけで、「100年ぶりの暴雨」とは言っていないと反論。。。どっちが正しいの?
一方、韓国の気象情報を統括する韓国気象庁はうちは「100年ぶりの・・・」ということは一切言っていませんよと完全否定。
記事ではあまりに大きな災害だったので天災として行政側の責任回避しようとしているのでは、という指摘が。
いやはや、「 100年ぶりの豪雨」「100年ぶりの水爆弾」は、はっきり言うとウソ
。まあそれだけすごかったということですが、もう少しこのあたりはちゃんとマスコミしっかりしてほしいですよねえ。。。
【速報】朴元淳ソウル市長、失踪…現在捜索… 2020年07月09日
韓国、「公的供給マスク」制度、12日廃止… 2020年07月07日
アシアナ航空買収、ハンファに続きロッテ… 2019年05月03日