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・・・・・・いろんな人たちに出会えて幸せでした。なんていうか、いろんな形の出会い方があって、ネットはその一つの形ですね。ほんと、楽しかったです。これからもちょくちょくいろんな方のブログを読みに行って、コメントつけさせていただきます!ですからまっててね~(待ってない人も多いと思いますが 笑)・・・・・・コメントは迷惑コメントが多いので停止してしまいましたが、まめぞさん、ヒカルママさん、soigneさん、わかやまおおねこさん、ありがとうございました。これからmixiやブログに突撃することも多いと思いますが、お許しくださいね。・・・・・・春です。新しい春です。希望の春です。家族とともに楽しんでこれからも毎日過ごしていきます。仕事も家事も中途半端かもしれませんが自分なりにがんばっていきます。みなさんも楽しい毎日を過ごしてください。本当にありがとうございました。
2008.04.01
無事息子も2歳になり、来月から保育園にいくことになります。今までも仕事をしていたのでずーと息子と一緒ではなかったのですが、園にいくとなるとそれとは違う寂しさと緊張を感じます。さて、早期教育なんてとてもとてもできず、スーパーかほっこなんて縁も遠い私ですが、このブログを書き始めた理由は、そんな私でも子供ためにできることを少しでも書いて見ようなんて思って始めたブログですが、よくよく考えると、他の人に比べて自慢できるようなことなんて何もしてませんね~なんだか恥ずかしいぐらいです。あ、最近まめぞさんのお話を聞いて「チルドレン大学」始めちゃいました。多言語教育はできるかわかりません。でも、マミーはなんとなく気になって仕方がないのです。でも、まめぞさん、教えてくれてありがとうございました。今のところ私はマミーの声を聞いて信用しています。うん、信用できる方に会えた、それだけでありがたいです。しっかし本当に私って何でも手を出したがるな・・・で、このブログを3月をもって閉鎖することに決めました。本当に本当に今まで意味もなく長文で、内容の無いブログにおつきあいくださり、ありがとうございました!理由は結構単純で 1,人に自慢できることも役に立つこともそうそう無いから 2,忙しくて更新できないのが精神上私に良くないから 3,ちょっと知り合いにばれそうなのでそれは困るから今まで、本当にありがとうございました。何人もの方とお知り合いになれたこと、本当にうれしくて仕方ありません。そう、みんなに憧れて始めたブログなのですから。ブログされてる方はこれからもストーカー読者で勝手にいさせていただきますのでお許し下さい。でも、本当に3番の理由がまずいのです。絶対やばいです。だって、夫にも未だに内緒なんですから、カホや大量に買った本達は・・・そしてこれからも勝手に買っちゃう予定なんだからただ、このブログを始めた頃は自分の教育方法なんて恥ずかしくて誰にも話せないと思っていたところもありました。今では読み聞かせをがんばってる人がご近所(っていっても1KM以上遠くですが)の婿取りさんで、「こどもと本」を読みたいと言ってくれたり、和久メソッドのサークル見たいのをやろうって話が出てたり、音楽愛好の親御さん達が子供達のために演奏する機会を設けたりと、色々現実世界に輪が広がってることを感じます。また、どこかでお会いできると思います。というより、勝手に一方的にコメントはつけますのでお許し下さい。本当に楽しい時間を共有してくださってありがとうございました。またどこかで!
2008.03.21
ちょっと前置きです。しかも本文とは何も関係ない前書きなので、とばしちゃってもOKです。確定申告の時期です。今はネットで10分もあれば書類作成できるので楽チンですね。医療控除もなく、住宅ローンもないのに毎年確定申告している私。理由は毎年寄付控除を申請するためです。高校のときから献血が好きでした。二十歳の記念に骨髄バンクに登録しました。大学生のときは真剣に海外青年協力隊に応募を考えていました。うまく表現できませんが、すこしでも誰かの為になるように生きていたいと思っていました。『世界ぜんたいが幸せにならないうちは 個人の幸せはあり得ない』 ―――宮沢賢治この言葉に出会ったとき、ああ、私も同じ気持ちで昔から生きていたんだと気づきました。そして、息子と出会ってからよりその思いを強くしています。息子だけが幸せになるなんて無理。世界全体が幸せでなければと。すべての子ども達が幸せな世界になって欲しいと。でも、非力な人間の私が社会人になってから出来ることはあまり有りませんでした。若いころ、日本語圏外の人に日本語を教えるボランティアを長くやったこともあります。今でも地域活動の団体にお金を払って属したりもしています。また、初めて給料をもらったときから本当に恥ずかしいぐらいの金額ですが、とある団体に寄付を毎月しています。今は2団体にしています。金額としては本当に小額なのですが、それでも確定申告出来る金額ですし、それで戻ってきたお金はまた、寄付にまわせます。かっこつけかもしれません。偽善かもしれません。それでも、すこしでも、出来るところからやりたいと思います。確定申告は私にとってはその思いを新たに思い直す時期になってます。あ、実はここからが本題です。あと1ヶ月もせずに2歳になる息子。仕事で息子を車に乗せて移動していたとき、息子を出産した海に面した病院の前を走りながら私は息子に話しかけました。(いつもこの病院の前を走るときは生まれた病院だよ~って話しかけてます)「この病院でうまれたんだよ。ママ、痛かったけど、生まれたときはすごく幸せだったよ。ありがとね」すると息子が話し始めました。「辛かった。ここで(「ここ」と「そこ」がまだ表現としてごっちゃです)うんちした。ちゃーって。ちゃーって。」・・・・・・え”私は確かに「痛かった」と彼に話しかけたのですが息子が返した言葉は「辛かった」。というより、辛いという言葉を知っていたことにもびっくり。そして出産時に破水後時間が経ってることもあって、もしかすると羊水が腐って濁っているかもとのことで万が一の為に小児科のスタッフが3人もスタンバっていてくれたにもかかわらず、超元気にスポンと生まれてきて、なおかつ生まれた直後に胎便を大量にしたために、小児科スタッフの大爆笑と「うんちをあと少し遅くしてくれたら体重がもうちょっと重かったのにね~残念ね~。でもいい子!おなかの中でしなくて!羊水は綺麗だったわよ!元気で大丈夫よ!」という声と息子の泣き声を幸せに聞いたことを思い出しました。ちゃんと息子は覚えていたんだ。そして本当に子どもは覚えていて話してくれるんだ。車の中で軽いめまいに似た感動とともに信号を待っていると、息子はそのまま「ちゃー、ちゃー、おもちゃのちゃ、ちゃ、ちゃ♪」・・・・え、おもちゃのチャチャチャにつながるのか・・・でも、生まれてくるって辛かったのね、やっぱり。そしてそれを乗り越えてきたんだから、やっぱり子どもは弱くはないはず。彼を信じていいんだな~と確信しました。しかし覚えてるものなのかしら?それとも、いつも話しかけているうちに、インプットされちゃったのかしら?それは誰にも分かりませんが、いつか胎内の記憶も聞きたいものですね。P.S. 多分このブログは結構カッコつけてかいてるな~と以前から思っています。で、本当のダメな親馬鹿日記は実はmixiにてたまにかいています(なんでも た ま に なところがダメダメな私をあらわしていますね・・・)もしmixiされてるかたがいらっしゃったら是非お声をかけてください!宜しくお願いします。
2008.02.18
のんびりすごした年末年始。いい意味で力が抜けてぼけーと色々考えていました。 3歳神話なんて結局親である自分がダメな言い訳でしかないと感じる今日この頃。息子もそうだけど、私自身も三十代後半でも人間的にも能力的のもまだまだ成長していかなくちゃいけないんだな~と。いや、そうじゃなかったら人生3歳で終わりですもんね(笑)肩の力を抜きながら、でも、息子だけにすべてを託すわけではなく自分自身も仕事や家事や子どもとともに成長すべく今年は生きていきたいとすごく思います。なんてたいそうなこと書いてみましたが、その気持ちを忘れない為にも、忘れても後々思い出す為にもこのブログに思った抱負とか目標とか義務とか夢なんかを書いておこうと思います。まあ、ビジョンもプランも具体的実行例もごっちゃなんですが、頭の整理の為なのでお許しください。とりあえず書く。もしかしたら一つ一つは細かくまた書くかも。自分の為に。以下本当に走り書きですが、もし気になる言葉がありましたら聞いてください!喜んで語ります♪ ○息子とのこと。 一緒にいるときはとことん一緒に楽しむ。 天使のおうちのIT講座のレポートを全部提出。 児童文化講座のレポートを全部提出。 友・斗ぴあさん提唱の1朝読みの実行 2先読みの実行 →科学のアルバムも含めて読むぞ~ あと、ライオンコースまで購入したいな~ポプラディアも欲しいな~なんて・・・ 3まめな言葉の記録 →ブログ(ここ)に書くぞー コーチング・NLP・アドラー心理学・さくらさくらんぼ保育をもっと勉強したい 季刊「こどもと本」の全巻読み終わりと実践・購入 カホを楽しく活用する リトミカも遊びたい! 外遊びを充分にしたい はさみ・粘土・クレヨン・絵の具・包丁・皮剥き器の購入検討(更にいいものを探せ!) 室内ウンテイ・鉄棒・トランポリンの検討 めだか・小鳥・昆虫を飼ったり、植物を一緒に育ててみたい ○仕事のこと 相変わらず濫読ですが、それに活を入れる為にこのブログに「買った本・借りた本」はかならず記入。そして読んだ本も一行でもいいから感想を書くこと。 生産性のアップの為の仕組み(カイゼンとかtipsとかLaifHacksとかそんな感じのもの)作り 営業に関する基礎を再度見直し、実践 経営・会計の基礎を勉強 →実際に経営してくのだから・・・ チーム活動に関する研究 新たな,会社のHP作成 ○私の体のこと 絶対ダイエット! そのためには・・・ 1.間食は× 食事改善 2.歩け(万歩計・靴は購入済み) 3.スロトレ 4.バランスボール(ボールを自宅と会社用に購入済み) 5.イメトレ 6.周りに宣言(自分を追い詰めろ) ○家事 婦人之友社の以下の本を参考に先手仕事(特に料理)をがんばる! 魔法使いの台所―まとめづくりと手早い料理で夕食用意が30分 やっぱりお昼はおべんとう―まとめづくりとフリージングで 常備菜―つくりおきのおかずと展開料理 (わたしの保存食) はやねはやおき四回食幼児の食生活と料理230種 暮らしにゆとりをつくります シンプルライフをめざす基本の家事 でもでも、やっぱり「粗食のすすめ」の幕内秀夫さんが一番参考になるかも・・・ マクロビティックも西式健康法も気になるところなのでそちらも勉強していきたい。 お菓子作りも息子と一緒に健康的にやりたい 掃除に関しては ガラクタ捨てれば自分が見える に非常に影響を受けたので実行したい とりあえず、「夜の5分が朝の10分を生む!」と肝に銘じて先手仕事! ○ 私個人 さらに一台のPCの購入 勝間和代さんの本 効率が10倍アップする新・知的生産術を読んで・・・ 親指シフト入力の導入 フォトリーデングの導入 マインドマップの導入 オーディオブックの導入 等を取り入れてみたい 茶道・煎茶道を勉強したい。 着物も綺麗でいいな~と。 絵本の読み聞かせを勉強する 「七つの習慣」の再読と実行 ミッションの作成も含めて 特にwin-winを忘れない! 手帳の徹底使用 英語(もしくは他の他国語)の勉強を再開する 地域活動・関与団体の活動再開 綺麗な字を書きたい! いつも笑顔で! 季節を意識した生活(旧暦)をしたい。 月刊誌 「致知」を読む。ちゃんと読む。 とにかく Give&Give&Give&Give&Give! 精神的乞食になるな! 思いつくままに書いてみたけど、まあ、全部出来なくてもいろいろhack系にハマってるのでそんな感じで今年は生活しています。でも大事なことは人間性の向上ですね、やっぱり。これだけは忘れないでいきたいです。
2008.01.14
すでに仕事も始まり、元通りの日常になってるくせに、去年の話を書く私。でも、何事も記録記録、とごまかしてしまおう。ご挨拶は一番最後にとっておいて・・・昨年、妹夫婦と一緒に息子、姪っ子に買ったのが4段ジム(ピープル)。キャラクター物は嫌だったのと、5歳ぐらいまでは使えるというのが決め手になりました。本当は思いっきり体を使って遊ぶのは外、家の中は家の中の遊び方がある、という考えだったので、買うまでにはかなり私には葛藤があったのですが、職場(今息子が一番いる所で、保育園行っても自宅より平日はいる時間が長いであろうと予測)近くに公園もなく、道路は車が沢山。運動不足なんじゃないかと心配していたこともあり、購入に踏みきりました。カホのアドバイザーさんにもちょこっと相談。「ぶら下がりが重要よ~」といわれましたが、息子、私の努力不足のため、全然ぶら下がりしません・・・ごめんなさい。ですが、保育園に行けばうんていをはじめ色々あるので、とりあえず自宅で考えるなら「鉄棒・トランポリン(幼児用)」とのことだったのでその導入もかねてジャングルジムにしました。姪っ子もハイハイし始めれば使えるしね。今のところ楽しんでます。楽しめばいいと思ってますし、いい運動になってるみたいでよく寝ます。ま、これで体を適当に鍛えていただきましょう。そして年末に大事件発生。なんと、なんと・・・婿殿にプレイボード・魔法のキューブ・マグネットが見つかる!私、家族にはカホ隠してますから、未だに。妹にも隠してます。でも、話なんかはいろいろしてるので、お姉ちゃんは色々してるな~とは思ってるみたいです。彼女なりに色々調べてて、「うんてい、いいみたい」なんてことも話すので、かなり私とは話があいます。さて、婿殿に今まで隠せてたほうが奇跡なんですけどね。息子、パパと遊びたくて引き出しを開けろと要求し、パパが開けた棚から出てきたのが上記のブツ。婿殿「ね~これ何?いつ買ったの?」私「前にね・・・ほら、私外国人に日本語教えてたときあるじゃん?そのときに日本語を勉強したり授業に必要な数学教えたりするのに使ってたの(子どもから大人まで色々な国の人に教えてたのは本当ですが、その時には当然使ってません・・・ごめんなさい)」婿殿「へー、漢字なんてきっと息子には模様にしか見えないだろうし、これでいいじゃん、積木(積木欲しいと騒いでいた私に納得させるかのように)」ということで何事もなく(?)無事道具の紹介終了。で、こうなると、不思議なものでいつでも部屋の片隅においてあるから息子もよく遊ぶ。夫もよく遊ぶ。遊ぶ遊ぶ。楽しい楽しい。好循環(今のところ)お勉強みたいなことはあまりしてません。でも、親子で遊ぶのが楽しくなったことは間違いなし。婿殿が息子に普通に「三角形とって~一番大きいのだよ。そうそう、オレンジの」まさにカホの働きかけそのものなのに、何も知らない婿殿は自然とやってるいるのを見て、喜んで応じている息子を見て、いかに自分が眼を吊り上げて肩に力入れていたかを認識。もっと気楽にやらなくちゃね!そして、いかに環境が大事なんだとはこれなんだな~と納得。環境を作る為にやはり私はこれからもがんばっていこうと新たに決意。(ってあまりこれまでもしてないけど)最後に、何も変わらないような毎日だけど、多分大きく変わった昨年の年末。ほんと2007年度は皆様にお世話になりました。感謝の気持ちとともにあたらな2008年を楽しく賑々しく生活していきたいと思っておりますので、宜しくお願いします、
2008.01.05
三連荘で戯言というか、自分の為のメモです。最初から、いっちゃいます。本は三度の飯よりすきですが、あまり絵本が好きではないようです。好きな本はかなり限定されてます。というより、嫌いな絵本が多いというか・・・ただ、好きな本はかなり 季刊「子どもと本」とだぶっています。本好きな教師だった祖父や本の流通関係で仕事をしていた母が購入してくれていたからなのかもしれません。そういう意味でも、子どもと本は信用できます。(でも、選ばれなかったリストの本を気に入っていたことも結構ありますけどね)絵本より文字が多くて挿絵のある本が昔から好きでした。好きな絵じゃなくちゃ嫌!というのが昔からあって、今でも沢山の絵本を見ながら、「こんなの嫌だ!」って思うことが多いです。わがままなのかもしれませんが、絵本だからっていって、大人が嫌だ!!って思うようなものは子どもだって嫌だろう・・・と思うんです。そういえば、絵本より図鑑が好きだった気がします。気に入らない絵より、図鑑のリアリティーの方がよっぽど良かったんです。だから、小学生になり、挿絵の多い本を読めるようになったときほっとした気がします。ああ、これで楽しめるって。どんなに話が楽しくても、絵が嫌だとダメなんです。じゃあ、お前が好きな絵本ってどんなの?って聞かれたら胸を張って答えます。「ピーターラビットだよ!!!」ちゃんと全巻持ってます。変な絵本1000冊読むより、ピーターラビットシリーズを読んだほうが、私は、幸せです。でも、でも、巷では、私みたいのは変わり者なんだろうと思います。「えええええええ、こんなのがお勧めなの???」って感じなのが山ほど絵○ナビや絵本雑誌にあふれていて、絵本を紹介するブログで紹介されていて、がっかりします。流行なんてどうでもいいんです。私が見たい絵本は「素敵な絵」の本だけなんです。こうやって、新古典主義(古くて評価の定まってるいい本しか読みたくない)の私は、新刊なんて見向きもせず自分の殻に閉じこもっていくのですね・・・・しくしく・・・・ということで絵本はあまり好きではない(というか好きな絵本が少ない)私ですが、ファンタジーには相変わらずはまってます。年内に多分ゲド戦記は読み終わっちゃいますね、全部。(あ、ゲド戦記の作者はまだご健在ですが、この人の本はいい!です)来年は指輪物語ですね、やっぱり。そして高校のときは絶対に「文学」なんて勉強するものではナイ、読書は個人の楽しみ以上にはならないと思っていました(文学部の方ごめんなさい)今になって、勉強したいと思いはじめました。息子の為・・・というのは表向きで、本音は、私がもっと児童文学を楽しみたいからです。文学を勉強したいと思ったのは、初めてです。(どんなに本がすきでも、それは個人的なものでしかないと今まではかたくなに思っていました)で、本題は来年から大人のための児童文化講座を受けるべく申し込みを行い、テキスト等が届きました。ネットで絵本や児童文学の紹介をしている方のブログを読んでいると、本の選択がいい!と思える方のなかにかなり 季刊「子どもと本」か 「児童文化講座」がヒットしてきます(かなり少数ですが)で、非常に興味を持っていました。逆に言えば、彼女・彼らに近づきたいのです。さて、来年はモンテッソーリのIT講座とこちらの児童文化講座両方ともレポートがあるのに続くのでしょうか?でも、IT講座も楽しいし、児童文化講座も楽しみなので、自分を苦しめない程度に楽しんでいきます。結局、息子を出汁に私は人生を楽しませてもらってるんだ・・・と思う今日この頃です。ありがとう、息子。やっぱり君に出会えて、ママは幸せだよ。愛してるよ!
2007.12.17
息子1歳九ヶ月。かわいい盛りです。抱っこ法のぴっかりさんの講演会にいってから、はっきりと分かったことがあります。ああ、私は愛されているんだ。私は幸せなんだ。泣きながら抱きついてくる息子。遠くから、私を見つけて走ってくる息子。「おっぱい、美味しい」と笑ってくれる息子。全身で100%「大好き」を表してくれる息子を前にして、やっと息子だけじゃなくって、私は今までも皆に愛されてきたんだと分かりました。ひねくれてて、頭が悪いな~と自分のことを思います。けど、今までは実感できなかったのです。すごいな~子どもは。言葉もしゃべれず、難しいことなんて何も言わないのに、一番大事なことを私に気づかせてくれました。ぴっかりさんのいうとおり、子どもを抱きしめることは、子どもに抱きしめられてることなんだよな~と実感しています。「いや~」や「嫌い」なんていうようになってきた息子ですが、反面「皆、好き」っていうことが増えてきました。沢山の人や物、それを見ながら満足げに「皆、好き」と呟きます。楽しかった後に「遊んだ、沢山、楽しい」とも。うまくいかなくて悲しい思いをすることも多くなってきた反面、幸せを感じることも多くなってきたようです。仕事で一緒じゃないときのほうが多いけど、それでも、私は息子のお陰でがんばれる。息子に何をしてあげる、何をやらしてあげる・・・ではなく、ひたすら愛してあげることしか出来ない私ですが、それでいいんだって、ぴっかりさんのお話を聞いてから思うようになりました。親ならきっとだれでも思うようなことなのですが、当たり前になってしまったらきっと忘れてしまうから、自分の為にここに書いておきます。親になることが出来て、幸せです。
2007.12.16
2ヶ月以上も放置。でも、あんまり放置してるとかなり影響を受けましたJiloさんのリンクに横線ひかれちゃうので、急いで書いています(ミーハーな理由でごめんなさい)何もないから書けない・・・じゃなくて、なにもかもがありすぎて書けなかった2ヶ月。忘れない為にも箇条書きです、全く持って自分の為でごめんなさい。☆ ちっちゃな地区のお祭りがあり、息子、太鼓にハマる。毎晩が独演会。ママ・パパ、うれしいけど寝れません・・・☆抱っこ法のぴっかりさんの講演会に参加しました。よかった。もうそれしかいえません。参加者のお母さん方みんな涙涙。そして癒されていました。 私は縁有って打ち上げまでつれてってもらったのですが、本当に魂の洗濯でした。うん、子どもに望むことは色々あるけど、一番は今、この時に幸せを感じることだなーと思いながら、抱きしめています。ほんと、あなたにあえて良かった。☆ 童具を実際に触れる機会を得ました。 いいものだな、と実感します。 ですが、私の中に有った「童具じゃなくっちゃ」みたいな固定概念を消してくれました。囚われていた自分から解放されたような感じです。積木、フルーベルでも、ぱふでも、小さな大工さんでもいいな~と思えるぐらい、私を自由にしてくれました。うん、出会えてよかった。最終的に選ぶかどうかは分かりませんが・・・☆絵本読まない、でもそんなの関係ねーぐらいになりました(←ある意味いい加減になりました) まあ、好き嫌いもあるから、私は私の読みたい本を読ませてもらうよ、ってぐらいに私が色々本を読んでます。常時図書館からは5冊(一人5冊が限度)×2(家族分のカードはもてるので)ぐらいは借りてきてます。アマゾンからの本到着も週1ぐらい・・・婿殿にばれないようにがんばってます・・・で濫読中。ゲド戦記(やっと帰還です)、鬼平犯科帳、ダダこね育ちのすすめ(まめぞさんおすすめでしたね!いい本でした)、料理本、美術書(学生時代から美術が好きだったのが再燃)、三国志、ビジネス関係、もう、節操ありません。許してください。 が、息子、絵のない本を見ると「ママの」と持ってきてくれるようになりました。そして読んでると「これ」といいながら絵本を持ってひざに。そんなもんです。あまり読むわけではありませんが、本人が望むときに望むだけ読めればいいかと割り切りました。☆自分は自分といえるようになった気がします。 どうしても息子の為に・・・と教育のことばかり考えていましたが、最近は息子の為に、ではなく、自分がやりたい!と思うことが増えてきました。季節を感じる生活を「息子の為に」しようではなく、「ああ、私は昔から和の文化が好きだったんだ」と気づいて茶道(煎茶道も文人趣味という意味では好きなんですけどね)とかかわりのある生活になってきたり、本を読んだりするようになったり。 不思議とそうなると色々な知り合いが増えるものですね。楽しいです。☆息子はちゃんと成長してるんですよね、不思議と。 お絵かきブーム到来で職場で鉛筆とノートをもってお絵かきハンコをやらせろと追い掛け回されてます。でも、幸せです。 相変わらずおしゃべりです。二語たまに三語、圧倒的に単語ですけどね。色や形の判別が出来てしゃべってるし、3つまでの数を認識したりしているようです。でもね、これ、全然親の努力ではないんです。昼間息子を見てくれている方(近所の方)のお陰。遊びながら教えてくれてるんです。別に勉強させてくれなんて一つもお願いしてません。でも、遊びながら自然にみたいです。すごいですね。感謝です。 お花、きれい。とか、石、危ない。なんて大人に解説している息子を見ると、誰に似たのか・・・(私は今でこそ良く話すが、しゃべれない子どもだったし、夫は無口に近いので)。大人からはおしゃべりできるから飽きなくていいとはいわれ、皆に遊んでもらえますが、全然違うことも話すので冷や冷やしてます。 最近の流行語は「これ、なんだ?」です。みたことのない虫や物のときもありますが、たいていごみを見つけてはいいます。お姑さんがいるみたいで、親としてはいつもびくびくしています。 運動はあまりしていない(それこそ近所の方は怪我が怖くて遠くにはいけないもので)のでその点が心配ですが、来年保育園に行けば嫌でも解消されそうなので(かなり遠くまでお散歩するので)あまり心配しないことにしました。☆最後に・・・ カホのことをちょっとだけ。アドバイサーさん(この人だから私はカホやってるんだろうな~)とメールのやり取りを今かなりしてます。あせらないこと、求めないこと、無理しないこと、親が楽しむこと。この点をいつもお話してくれる人なので、少し投げやりな態度は改めました。 で、今はまた少しづつ取り入れていく生活をしていこうと思ってます。(とかなんとかいって、やっぱりカードしてないけどね) とりあえず、息子のお絵かきブームにのって、リトミカシリーズはやっていこうと思ってます。というより、親のお絵かき練習で面白くなっちゃっただけなんですけどね。 ふと思います。カホって早いうち・・・って言われるけど、やっぱり時期があるんだって。少しぐらい遅くても、その子の興味があるときにやるほうがやっぱりいんだな~って。無理にやらせても子どもも親も切ないけど、時期が合えば(モンテッソーリ教育で言えば敏感期?)こんなにもお互いに楽しいなんて。ああ、カホもモンテも知ってて良かった。そう、思います。本当にやっと力が抜けてきたみたいです。でも、振り返ると私の場合は仕事が忙しい(でも順調)だと子どもに力を入れすぎないで、逆にいい感じになるのかもしれません。悩むことも多いですが、これからもゆっくりと進んで行きます。
2007.12.11
1歳6ヶ月の息子に対して、ちょっと煮詰まっていたとき、友・斗ぴあの小宮さんからも、モンテッソーリIT講座のアイちゃん先生からも、ほぼ同時期に言われたことに「砂遊び・水遊びは大事ですよ」のお言葉でした。(お二人には全然違うアプローチから上記の意見をいただきました・・・要は子ども時代に本当に必要なのは遊びなのよ~といいたかったんでしょうね)でも、田舎は公園なんてありません。田畑はあっても、以外に砂はないものです。ならばと庭先に作ったのが砂場。っといっても、昔使っていた犬小屋を改良して砂を入れただけなのですが・・・今まで海に行っても砂場に足をつけることを拒否していた息子。足が汚れるなんてとんでもない、手が汚れたって怒っていた息子。それが、砂場で30分遊んだだけで、はだしで歩き回ったり、砂を食べてみたり、座って熱心に穴を掘ったり。まるで別人のようになっていました。息子は確かに砂場を作ってから精神的に安定している感じがします。一人で遊ぶのがかわいそうといえばかわいそうなのですが、こんな田舎には子どもがいないので仕方ないので・・・従妹が早く大きくならないかな~なんて思っちゃいます。で、最近読んだ本の一つにどろんこ保育の本があります。勉強になりました。いつも覗かしていただいているJiloさんやsayasayaさん、まめぞさんなどのブログのお子様方の「水溜り遊び」がきっかけだったんですけどね、この本を読んだのは。でも、あんな大胆な遊び方っていいな~って思っているところで、このどろんこ保育の本を読んで、かなり感化されました。 べつに泥んこじゃないとだめってわけじゃないところもこの本のいいところです。土や水とのつながり。これが人間には大事なのね~といたく感心し、せっかくの田舎で土地だけは豊富にあるんだから、砂場だけにとどまらず、使わなくなった田んぼをいじくって泥んこも、使ってない畑の一角での土いじりも大いにやらせてやろうと誓いました。私だって田舎生まれの田舎育ちなんだから、スコップや鍬なんてお手の物さ!(なんて思ってるけど・・・大丈夫だろうか???)。 砂場で遊ぶ息子を見て「これで来年は海にいけそうだね~」とにんまりしている婿様。まだ若かりしころは、友人とよくボディーボードをしてました、二人とも。今じゃ恐ろしくて水着なんてなれませんが。でも、それでも息子と海で遊べるなんて考えただけでわくわくします。母の家から歩いていける距離に海があるんですから、来年は思う存分海遊びをしたいと今から夢を描く夫婦です。釣りなんかもいつからいけるのかな~なんてわくわくしてます(婿殿は釣りが好きなもので) ということでどんどん野生化していく息子と家族です。
2007.10.08
内容が乱雑ですが個人的覚書と思ってください。日々忙しくて忘れてしまいそうなので今、とりあえず書いておこうと思って・・・他のママの更新されてるブログを読むと、コメントしたいことが沢山あったり、羨ましいことやすばらしい事が沢山あったりするのに、いざコメントを書こうとすると時間がなくて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいな毎日です。でも、息子のことは、忘れない為にもここに書いておこうと思います。息子1才6カ月です。☆友・斗ぴあの小宮さんが言葉を記録しておきましょうと言われているので、ここでまとめて書いてみます。発語が多いのか少ないのか、正直わかりません。言葉を発するって、頭の良し悪しではなく、単純に時期なんだと思ってるのでほかのお子さんと比べる必要もないですしね。 そのうちここに書くことがあるかもしれませんが、私も父も言葉が異常に遅く、父は唖ではないかといわれたそうですし、私は5歳の幼稚園進入時は特別教室(という言われ方を当時はしていたと思います)かもしれないのでということで試験を受けた覚えがあります。(結果はおとなしいだけという結論だったようですが)だから、息子が言葉を発するのは早いはずがないと思い込んでおり、ベビーサインなんかも勉強していたのですが、サインよりも言葉でコミュニケーションをとるほうが早いという、予想外の結果になりました。で、息子の言葉を記録してみます。 ママ・パパ・ばーちゃん・じーちゃん・おっぱい・だっこ・おんぷ・赤ちゃん・従妹のニックネーム・ちんちん・ちー(おしっこのこと)・ぶー(水)・ブーブー(車)・トラック・ダンプ・ユンボ・ピーポー・トト(魚)・さんま・鮎・ナス・ピーマン・大根・じん(人参)・トマト・(か)ぼちゃ・コーン・肉・ここ・あっち・残念・ばいばい・じゃあね・わんわん・にゃー・モー・がーがー(アヒル類)・ぺんぎん・近所の犬の名前(シロ・コロン・メリー)・家で飼ってるネコの名前(りん・みゅー)・傘・スプーン・くっく(靴)・こんばんは・ありがとう・どうも・バナナ・葡萄・りんご・豆・なっとう・ジュース・ビール(缶類は全部ビールらしい・・・)・耳・めんめ(目)・花・鼻・はっぱ・あんよ・靴下・帽子・パンツ・シャツ・赤・青・ピンク・出た・ダメ・携帯・まんま(食事)・貸して・ちょうちょう・蟻・ねんね・かんかん(踏み切り)・ぼんぼん(時計)・近くのお店の名前・露草・電気 これぐらいかな? 完全な言葉でないものも多いけど、(帽子はボシに聞こえることも多いですし) 単純に口から音を出すというのが好きな気がします。ごっつんこ・ピンポン・トントン(太鼓をたたくまね)・あれれれれれなどの言葉は意味というより音が好きで言ってるようです。また、人の言った言葉を単純に鸚鵡返ししている時も多々あるので、意味を分かって使ってる言葉は上の単語ぐらいかな、と思います。花の名前などを絵で何種類か言えるのですが(オリーブやスダチなど地図に載ってる県花)、実物をみたこともないのにいえてもな~なんて思ってしまいます。野菜はさすが田舎で見たことが多いせいか、自然と覚えてました。こういうほうが、私は好きです。2語はどうか?と思うんですが、「あっち いく」などは多分一つの単語として息子の頭の中にあるような気がします。従妹のことを人に聞かれると「○○(従妹のニックネーム) おっぱい ねんね」という言い方をするのですが、確かに寝ておっぱい飲んでるだけなので正しいのですが、自分も眠くなると「まま おっぱい ねんね」と泣くので、まだ文章にはなってないですね。「ぱぱ だっこ あっち」とか微妙・・・絵本や読み聞かせ(←この言い方はあまり好きじゃないんですけどね)は歩けるようになってから一気に減りました。おきてすぐから活動開始、夜もひたすら動き回ってダウン・・・なんて毎日で、絵本なんてどこで読むの???とちょっと思ってます。世の中の絵本で子育ての皆様はすごいです。秘訣が知りたいです!!!それでも、自分から本を持ってくることもあり、たまに親の私がねた切れのときに絵本を読むこともあり、嫌いじゃないみたいですけど、絵本で子育て!なんて意気込んでいたわりには、あっさり挫折しています。トホホ・・・私カッコワルイ 息子の好きな本は車関係の本・子どもと本の第一巻に載ってるバーニンガムの本やスモールさんシリーズだったりします。あと「ミッケ!」が大好き。あれは大人用に買ったのに息子も意外に一生懸命探してます。全般的に本の好みは結構「子どもと本」のとおりかもしれません。私のほうは絵本というより、本に関しては指輪物語の前にゲド戦記を読み始めたら、おもしろくて、面白くて!結局息子の為といいながら自分が中国史の本を読んでみたり、科学のアルバムを読んでたりしてます。まあ、いつか息子が読んでくれる日が来ればいいのか・・・発語に関しては、テレビを見せない方針が大きく影響してるのかもしれません。私が日中仕事中は、人に見てもらってるのですがほぼ一対一の状態なので、よく話をしてもらってることも影響してると思います。単純にコップの水(生身の人間の言葉)がたまるのが早かったからじゃないかと。今じゃトントンといいながらリズムを取ったり、歌のようなもの、独り言のようなものを結構長々と口ずさんでいるので、単純に息子は「しゃべる」と言うことがすきなのかもしれません(私も夫も子どもの時おとなしかったらしいのですが、やっぱり子どもは一個の独立した個性ある人格なんですね)これからの課題というか、親として思うことは ○いかに絵本とのふれあいを増やすか ○いい歌を教えてあげたい ○いい音・リズムの日本語に触れさせてあげたい(言葉遊びとかわらべ歌や詩・短歌など) ○言葉だけではないコミュニケーションそのものを大切にして教えてあげたい残念ながらやっぱり日本語以外は私は無理みたいです。いや、多分教えればおもしろがって話すとは思うんですけどね、息子。実際りんごを面白がってアップルと夫がいったら、まねしてましたから、笑いながら・・・
2007.09.23
またまた久しぶりの日記になっちゃいました。今月、妹が女の子を出産しました。息子とは週6ペースで会うことになるので兄妹のような感じになるのかな?久しぶりに見る新生児はあまりに小さくて、軽くて、やわらかかったです。そして息子の生まれたときのことを、思い出しながら、新たに仲間入りしてくれた姪に「生まれてきてくれてありがとうね」っと伝えました。最近の私は、忙しさのせいか、つい気が弱くなっています。なんだろう、実母の口の悪さ(昔からなんですけどね)も加わって、なんていうか自信喪失で、ダメ人間の自分がなぜ生きているのか・・・なんて、柄にもなく落ち込んでみたりしています。でも、ありがたいことに息子の笑顔を見るたびに「ああ、少なくとも私を必要としている人がここにいるんだ」と慰められています。子どもは親のおかげで成長するわけじゃないんですね。子どものおかげで親は生きていられるんですね。そう、気づかされるわけでして。まあ、ずーと子どもは親の元にいるわけではないのですが・・・今だけは・・・ 話は変わって、今までの私は「子どもの可能性を100%引き出す為には急がなくっちゃいけない、早くしなくちゃいけない。いろんなことをしてあげなくっちゃいけない。それが親の務めだ!」と思っていました。少なくともこのブログを始めたころ(カホを始めたころ)はそう思っていました。でも、モンテッソーリIT教室を受講し、モンテッソーリを知れば知るほど、又さくらさくらんぼ保育の斎藤公子先生の本や季刊「子どもと本」を読み、友・斗ぴあさんや星の子さん、童話館さんのお話を伺うたびに、子どものすごい成長力を知り、最近の私は「子どもの力を見くびってたんだ。大人が出来ることは手助けだけなんだ。そして、子どものうちに100%決まるわけじゃないんだ。だれだっていつだって、そう、たとえ80歳だって成長できるんだから、もっと長い目で考えよう」という考えに変わってきました。 自然のなかで思いっきり遊び、親子で本を楽しみ、皆に愛される。それ以上でもなくそれ以下でもない。そういう風に自然と思えるようになりました。フラッシュカードもドッツカードも(ほとんどしませんでしたが・・・)私たちにはいらないな~と思うようになりました。読み書きも本人が興味を持ってからでいいかと。英語教育も必要ないな、と。この先、まだまだ私自身はいろんな本を読み、いろんな話を聞いて、迷うのでしょう。いいと思ったものは積極的に取り入れて行きたいですが、もう、意味もなくほかのこと比べてあせることはないような気がします。正直に言えばこのブログをはじめたときは、周りの人が気になりすぎていました。田舎だから都会の子に負けちゃうんじゃないかしら?ゆとり教育ってやばいみたいだから早期教育しなくちゃいけないんじゃないかしら?ほかの人は○○してるから、私もしてあげないと息子は手遅れになっちゃうんじゃないかしら?などなど。でも、今は息子のあるがままでいいと、思えるようになりました。早かろうが遅かろうが、すべてひっくるめて息子だと。そして、息子は一生成長していくのだから、急がせることはしなくてもいいのかもしれないな~と。そして、ふと、私自身は成長する為の努力をしているのかな?って気になりました。人間何歳でも、努力して成長することは出来るはず。息子にばかり期待し、まるで小さいころにすべてが決まるみたいに思い込んでいた私は、もしかしたら自分のことは見て見ない振りをしてあきらめていたんじゃないかと。子どものための努力はやめませんが、もっと自分の成長のためにも努力をしていきたいです。ちょうどブログを開始して1年。区切りですね。またこれからも色々迷うのでしょうけども、これが今の私の気持ちです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・余談ですが、科学のアルバム、購入しました。歩けるようになった息子はみごと石や自然にはまっています。お月様にも挨拶したりしています。(「おつきさまこんばんは」の影響ですね)おもしろいぐらい友斗ぴあの小宮さんの言うとおりでした。ああ、もうこれはもう、言うとおりにしてしまえ!と思い購入しました。まだ、並べてるだけで、私だけがむふふふふ・・・としていますけどね。もちろん婿殿は気づいていませんが。さらに余談ですが季刊「子どもと本」50号まで読み終わりました。ここまでくると、子どもと本の関係だけじゃなくって子ども全般について語られています。非常に深いです。もう面倒なので最新号110号と購入していない61号から103号まで一気に購入してしまう予定です(ぉぃああ、婿殿にばれる日が怖い。さらにさらに余談ですがモンテッソーリIT講座、本当にすばらしいです。アイちゃん先生のメールの返事に毎回感動しております。基礎というか本質から勉強するとこんなにも理解できるんだと、感謝しています。決して難しくないのです。是非、多くの人に共有してもらえたらな~と思います。(相良先生の著書も非常に良いのですが、系統たって勉強できるというのは本当にありがたいことです)
2007.08.30
参院選挙が終わりましたね。宗教・政党・思想はみな自由なのでどこがどうの・・・ってことを書くわけではありません。あ、自分が選挙に行ってもしないくせに選挙に立候補するような馬鹿が当選しちゃう日本に幻滅を感じないわけでもありませんが・・・(これ、暴言かしら???)ただ、今回、私の選挙区でもないのにずっと気になっている人がいました。東京選挙区 川田龍平(31歳)無所属もちろん多くの人がご存知のとおり19歳で実名公表をしたHIV感染被害者の一人です。たまたま車の中で聞いた政見放送で流れた川田君(さんなのかな?どうしても年が近いので君とつけちゃいますが)の話。なぜか涙が流れました。彼が19歳で実名公表をしたとき、こんなにも近い年で死の恐怖におびえながら生きていることに、非常にショックを受けたことを覚えています。そして彼がまだ生きていることがうれしかったこともあります。お涙頂戴ではいけないし、よくなきながら選挙活動されてる方もおおいのですが、それでも川田君の「いのち」を考えると涙が出てしまった。政治にはあまりかかわりたくないと正直思っています。(小さいながらも親が会社経営でなおかつ将来的には経営にかかわる関係上、色々あるもので・・・)でも、政治に無関心ではいけないと思っています。福音館書店発行の月刊誌「母の友」でも現在毎月第9条についての記事がかかれています。今回、私は川田君のことをきっかけに色々考えました。天下り、平和、いのち、性、教育、年金等々。うまくは書けませんが、私はもっと知らなくてはいけない、考えなくてはいけない、選択しなくてはいけないことが沢山あることを知らされました。自分の未来のために。息子の未来のために。沢山のまだ見ぬ子どもたちのために。世界の平和のために。生きることが楽しいといえる日本のために。選挙は終わりましたが、私はこれからも少しずつ考えていくことになると思います。考えることを見せることも、親の責任だと、少しだけ思っています。最後に、川田君、当選おめでとうございます。Raum 川田龍平公式HP川田龍平を応援する会HPマガジン9条Yahoo!みんなの政治母の友ブログ
2007.07.30
1歳4ヶ月、相変わらず高速ハイハイな息子。つかまり歩きならかなり色々やりますが、まだまだ手を離すことはしない息子。それどころか、他の子を見ても歩くよりハイハイを好む息子を見て、「この子はもしかしたら大物かも・・・(←馬鹿親です、スミマセン)」などと思う今日この頃。ま、ビビリやさんなんですけどね(笑)その反面いろんな単語を発し、「あれ?2語?」みたいなときもたまに・・・(私自身も私の父も言葉に関してしゃべれない、もしくは障害があると小学校に入るまで思われていたぐらい遅かったので、まったく期待していなかった)極めつけは「ないない」と言いながら何でも首を横に振る態度。まさか、もう、いやいや期?まってくれ、心の準備がまだだよ~でも、おかげで、何事も早くしなくっちゃ!という考えに囚われていた私は、息子自身の成長を理解できるようになりました。誰かと比べる必要はどこにも無いよね。ゆっくり大人になって欲しい。それは今でも願ってる。どんどん成長する息子。それはとめられない。だったらもう少しだけ、神様お願い、彼を一日でも長く、子どものままでいさせてください。きちんと自律・自立して欲しい、それは当然、願ってる。ほんと身勝手な親心ですね。そんな毎日で相変わらずカホらしいことはほとんどしておらず、ただ毎日、ちょっとだけ絵本を読んで(沢山・・・とは間違ってもいえません・・・)沢山抱っこして、みんなの愛情をもらって、元気に生活しています。最近は童具館のパンフレットを穴の開くほど覗いてはため息をついてます。(だって値段が・・・)積木が欲しいと以前から思ってました。童具館でかならず!とは思っていないので、色々見てますが、買うまではいたらず。積木、いいとは思う。欲しいとも思う。だけど、必須なのかな?今なのかな?そんなおり、友・斗ぴあの小宮さんと電話でお話をする機会ができました。友・斗ぴあさんで推進している・朝の読書を励行しましょう・子供の言葉をこまめに書き留めましょう・親が子供より先に子供の本を読みましょう をしっかり勉強したくて、お話を聞きました。当然といえば当然のことなんですけど、結構出来ないもので・・・(詳しくは上記HPのMasako's Voice 《主宰・小宮雅子のひとことメール》にも書いてありますので是非是非皆様よんでください!)まあ、上の3条に関しては豊富な体験談を聞くことで再認識できた感じですが、それ以外にも色々お話を聞くことが出来ました。こじかコースと科学のアルバムは近々購入しようと決意し、(そしてひそかに「子どもと本」に載ってる本も平行して買う計画を立ててます・・・夫には絶対いえませんが・・・・)最後に「積木」についての小宮さんの考えを尋ねてみました。小宮さんからは以下のような話をいただきました(文章は私の要約なので、小宮さんが話した内容どおりではありませんので悪しからず) 童具は確かにすばらしいと思います。でも、あなたの住んでいるところはとっても自然に囲まれたすばらしいところでしょ?(小宮さんは偶然同郷出身ですので私の家の周りを良くご存知です) 積木よりももっと素敵なものが回りに沢山あるのに、積木のことを考えるのはもったいない気がするな~ それでも買うなら私は「つみきのいろは」ではなく「くむくむ」を薦めます。あれはね、積木にも組み木にもなるんですから。しかもね、組み木って親が最初に遊ばないと子どもは何も出来ないんですよ。親が組み木で散々遊ばないと(作品を沢山作ってみないと)子どもには固くて自分で組むなんて無理なの。でもね、それが大事なの。親がやる姿をみて、子どもはやりたいと思うし、それが親子のふれあいになっていくの。 ただ、積木があれば子どもは何かをやる・・・という風になるわけではないし。 確かに積木や組木はすばらしいけど、やっぱり私は自然の中で自然のものと遊ぶことのほうが大事だと思うわ。 そのための絵本図鑑と科学のアルバムだから。子どもは最初は「同じこと」「似ていること」「違うこと」を実際に探して、確認して、満足していくのだから、沢山の自然でそれが出来るんだもん、都会に比べてなんて幸せなんだろうと思うわ。 すぐそばで畑で物を育てたり、昆虫を飼ったり、海を見たり、こんなに幸せなことは無いから、そっちを大切にして欲しいな~ それで次を考えるなら「くむくむ」で親が作品を沢山作ること!決してね、子どもに何かをさせようと思っちゃだめよ。「親の背中を見て子どもは真似る」の。「親の言葉を聞いて行う」わけじゃないのよ。「○○しなさい!」って言っても子どもは聞かないでしょ?でも、まねて欲しくないことは何でもするでしょ?良く見てるんだから、子どもはね。 (シツコイようですが、あくまでも小宮さんのお話を私なりにまとめたのが上記文章ですので、実際にしていただいたお話はもっと具体的で素敵でした。)小宮さんとお話をさせてもらって、積木を欲しい気持ちは相変わらずあるのですが、私の心の中にある「みんなと同じじゃなくっちゃ!みんなと同じものをもたなくっちゃ!」みたいな気持ちは、それは親である私の気持ちでしかないことにやっと気づきました。息子には息子だけの恵まれた環境、足りない環境、色々あって、それを生かすことがどれほど大事か・・・やっと少し気づいたようです。うん、いつもながら、気づくのが遅いのですが、まあ、気づけただけでもよしとしてください。カラスをみて「かーかー」と指差す息子、窓からじーと蟻を見て私がいなくなるのも平気な息子、「ちょちょ」といいながら蝶々を目で追いかける(でも追いつかないんですけどね)息子、牛と犬に会いたいがために毎朝「あっち!!!!」と近所のうちに行きたがる息子。田んぼの中にいる生き物が不思議でしょうがない息子。窓にとまった蛍にびびっている息子。「あめ」「うみ」という言葉が好きな水を楽しむ息子。そのどれもが自然という芸術で、二つとないものなのだから、ありがたくこの芸術に浸って生きていきたいものです。積木は、また、後ほど考えましょう。(手元に全く無いわけでもないので)遅すぎることも、早すぎることも無いはずなので、縁があったら・・・にしようと思ってます。あふれる「愛情」と「自然」と「絵本」で子育て!うん、これだな!なんて一人で悦に入ってます。
2007.07.08
先月は何もアマゾンで買わなかったので、ボーナスも出たし、いい気分になって2万円↑の注文をしてしまいました。(絵本関係は星の子さんで買いたいので今回は買わず)もちろん旦那には内緒です・・・あはははははは・・・(←毎回のことですが)モンッテソーリIT講座でアイちゃん先生に勧められた本を3冊、気になっていた和久メソッドの本を2冊(絶対アトリエに通うことは無理なので自分でも出来たらいいな~ぐらいな軽い気持ちで)今一番気になってる「さくらさくらんぼ保育」の斎藤公子先生の本を一冊(これも高かった)。気になっているというより、色々選べる中でさくらさくらんぼ保育が近くにあったらお受験はありえないし、お勉強系もイヤだし、確かにいいな~と思っているシュタイナーでもモンテッソーリでもなくここに入れると思います。(田舎なので公立以外の保育先は選べませんが・・・)早期教育の対極にある感じの保育です。もし興味のある方は次の方のブログを読んでもらえたらと思います。働くママの時間ですよひだまり泥んこ日記あゆみっ子ヒカルの日々あ、でも、一昔前の田舎の保育園にとっても似てる気がします。私が子どもだったときの。食事とか、リズムとかそういうのはもうさくらさくらんぼ保育の方が数倍考えらてますけど。それに幕内秀夫さんの「じょうぶな子どもをつくる基本食」を。遅ればせながら真剣に息子も家族も健康や食べることを考え直していこうと思いました。ネイチャーゲーム系の本を一冊。歩けるようになったら息子と裏山をこれで遊び倒してやるんだ!なんて思ってます。あとは私の仕事や個人的な本を数冊頼んだのですが、が、が、、、、市県民税(住民税)の通知がきてただいま愕然としています。高くなることは覚悟してました。昨年は出産で休んでいた時期があったのですがそれ以外結構がんばったので、一昨年と同じぐらいの収入だったのですが、請求書の金額が一昨年の2.5倍↑!!!!!ボーナス分なんて全部住民税にしたってぜんぜん足らない。(田舎の企業なのでボーナスなんて雀の涙ですので)まあ、もうアマゾンは届いてる状態だし、どうせどっかで購入しちゃうんだから・・・とあきらめましたが、これは、今年の選挙は与党、かなり苦戦するに決まってるな~と思いましたね。さて、まずは何から読みましょうか?相良先生の本にしようか斎藤先生の本にしようかにやけながら考えてます。ああ、多分、活字中毒者の一番楽しい時間は本を読んでるときではなく(もちろん読んでるときは至福の時ですけどね)、選んでるときなのかもしれません。次はいつになるかわからないのにすでにアマゾンのウィッシュリストがいっぱいになってきてます。
2007.06.22
モンテッソーリIT講座の話です。タイトルだけだとまるでけんかをしたみたいですが、そうではなくて私の頭を殴られるぐらいに感じたことがあったもので・・・まず一発目。モンテッソーリ教育の目的を一番最初に勉強したのですが、もうこの時点で本当に殴られたかのような衝撃をうけました。二つモンテッソーリには目的があるそうです。一つは「自律・自立をうながす」これはもちろん大きな目的でした。でも、よく、「モンテッソーリはお受験に有効」とか「頭がよくなるモンテッソーリ教育」みたいな文章が多く見かけるなか(そして私も正直に告白すればこういうイヤらしい期待をもってました)二つ目の目的は「平和な世界を作る為の教育」(実際の文章はもっときちんとしてます)とIT講座で言われたときは、もう、本当になんていうか涙が止まらず・・・なんて自分は小さなイヤらしい感情で子どもを見ていたんだろうと。頭がいいとか、○○が出来るなんてそんなことよりも、本当に大切なことは、もっともっと崇高ですばらしいことなんだと。親がきちんと目的をもっていない子育てをしていいのかと。言葉にすると表現力の無い私はうまくいえないのですが、ああ、この目的をきちんと知ることができただけでも、IT講座を受けてよかったと思いました。その思いをレポートに書いてアイちゃん先生に送ったところ、アイちゃん先生からも素敵なお返事をいただきました。アイちゃん先生に感謝するとともに、本当に大事なことを知る機会をくれた息子に、またまた感謝するダメ親の私。そして2発目は、アイちゃん先生にすすめられていた相良先生の著者を再度読みながらの文章。(手元に本が無いのでちょっとあいまいですが・・・)「親は○○が出来たことを喜ぶのではなく、子どもの充実した顔、笑顔を見ることに喜びを感じるようになることが、親として大事です」出来たことを喜ぶ・・・これ、親なら当たり前にしてしまいませんか?(ってダメ親の私だけかもしれませんが・・・)それがほかの子よりも早ければ早いほど、自慢のような、うれしいような。でも、本当に親として喜ぶことは子どもの敏感期に気づき、子どもの欲求を受け入れ、思う存分やらせてあげること。そのときの子どもの真剣な顔や思う存分やらせてあげた後のすばらしい顔。これをみて喜べることなのだと。ここで頭にガツンときました。その文章を見て、息子のことを考えました。1歳3ヶ月、「まだ」歩かない息子。でも、彼は今一人で立てた後の笑顔は、ほんとうにすばらしく、まるで太陽のようです。息子は何度も何度も繰り返してます。多分立つという行為自体を楽しんでいる息子。あの、すばらしい笑顔を見れることを喜ばなくてはいけないはずなのに、ついつい「まだ」歩かないことのほうを気にしてしまうダメ親の私。彼の立つ敏感期は今なんですよね?きっと。そう思えた瞬間、私は泣きたくなりました。なんてもったいないことを今までしてきたのかと。どれだけの彼の笑顔を見逃してきたのかと。彼のあの笑顔をもっと大切にしていこう。もっとあの笑顔を沢山を見よう。比べるものではない、たった一つの息子の成長をもっともっとしっかり見つめていこうと。多分これを読まれてる人は「ぉぃぉぃ。当たり前のことだろう?ダメ親だな~こいつは」と思われたかもしれません。自分でもそう思います。生まれたときは本当にただ存在するだけで充分だったのに、いつのまにか私は余計なものを求めてしまうようになっていたようです。お恥ずかしい・・・モンテッソーリ教育は決して「器用にする為の」「頭のよくなるための」教育ではありません。逆に、親も子ものんびりと取り組めるものです。だれかと比べてうまく出来たとか早くできたことを競う為ではありません。モンテッソーリのともすれば小手先のテクニックのような、教具や提示だけを手っ取り早く取り入れようとしてしまいがちです。少なくとも私は、そういう風に考えていた部分がありました。でも、もっと根本、そう、もっと子どもを見つめ、子どものペースを大事にすること、そういう一番根っこの部分を教えてくれたのはIT講座を受け始めてからかもしれません。IT講座、まだ1回しか映像講座をうけていませんが、アイちゃん先生のレポートの返事もとっても丁寧で、このままがんばって受けていこうと決意しました。小手先ではなく、きちんと根本から勉強する機会が出来、本当にありがたいです。最初、近くにモンテッソーリ関連の幼稚園や塾も無い田舎を呪い(?)ましたが、逆に自分で息子を見ていける、親がきちんと基礎を勉強できるということでIT講座のほうが私にはあっているのかもしれません。どうしても、私みたいにめんどくさがりは、任せちゃえばいいや~になりがちですから・・・(ああ、ダメ親なのがさらにばれちゃいますね)きっと講座を続けていけばもっと殴られるような衝撃は増えるでしょうけど、それを楽しみに(なんて書くとマゾなのがばれちゃいますが・・・)続けていきます!余談ですが育児のなかで最近気になる言葉にさくらさくらんぼ・斎藤公子・GEMS・ネイチャーゲーム・性教育があります。(以前からわらべうた・おもちゃ・童具・積み木・シュタイナー・モンテッソーリ・絵本・食育というキーワードはあったのですが)来年には私自身のステップアップのために国家試験を受けようと計画もしています。今、私は勉強すること(本を読むこと)が更に楽しいです。息子にも自分で進んで勉強することは楽しいということを伝えられれば、幸せですよね。
2007.06.15
私はわがままで不器用なので、なにかミスをすると母や妹、婿殿が笑いながら「君の手は神の手だからね~」といわれることがあります。そう、私は子どもの時「神の子」と祖父に言われていました。まあ、誰かを治療しちゃうとかそういう、宗教的な意味ではなく、教師だった祖父が「孫の手は神の手だ」と家族にいい、初孫だった私は特にそういわれて育ったらしいのです。裏を返せば小さいころから不器用で、言葉も遅く、おとなしかった(今は違いますが・・・)私は家族にそう、かばわれていたのかもしれません。(ちなみに妹はとっても出来の良い子だったのであまりそういわれてかばわれることもなかったらしいですけどね・・・)神の子という意味には二つの意味があるようです。一つは、「神様から授かった子ども」という意味。もう一つは、「このいたずらは子どもがやったんじゃない、神様が周りの大人を試す為にやったんだ。それに子どもはなんでも最初からうまく出来ない。だから怒るのは間違ってるんだ。怒らないで、周りの大人がまず冷静になりなさい。」という意味と。教師だった祖父は、素敵な人でした。別に宗教家ではありませんが。(宗教や歴史には詳しく、いつも本を読んで何かを書いていましたが)息子が生まれてから、自分の子供のときのことを思い出す・・・というより、改めて体験してると思うときが(フラッシュバックみたいな感じでしょうかね?)多々あるのですが、私は子どもの時、毎日息苦しく、毎日びくびくして生きていた気がします。すべてが新鮮で・・・なんて書けばかっこいいけど、子どもだった私には新鮮というより、どきどきしながら生きていた気がするんです。子どもは悩みがなくていいね、なんて簡単にいう大人はたくさんいる気がしますが、子どもは子どもなりに必死だった気がします。(って私だけなんだろうか・・・?)そうだったからこそ、祖父が「神の子」と言ってくれて、周りに育ててもらえたことは、弱かった私には必要だったのかもしれません。まあ、母は「何を悠長なことを!!!」と思っていたと言っていますが。確かに母は短気なので怖かったです。それでも今は「やっぱり孫は可愛いのね~確かに神の子だわ☆」という調子になってますから、孫の威力は絶大なようです。でも、今でも覚えていることに祖父が「枯れた花を摘んで取ってあげると、後から咲く花に栄養が行ってきれいに咲くんだよ」と教わった私は祖父が仕事で学校に言ってる間にすべてを摘んで、帰ってきた祖父にそのでかい鉢を抱えて玄関先で「みてみて!全部枯れたのとったよ!」って満面の笑み(だったと思う)で言ったことがありました。そのとき、祖父は笑って私の頭をなでてくれましたが、後から祖母に「おまえはつぼみを全部取っちゃったんだよ」と言われて愕然としたことがあります。幼かった私にはつぼみも枯れた花も区別がついていなかったようで、自分のしたことがどれだけ祖父を悲しませたことか、とっても悲しかったことを覚えています。もしかしたら、こんなこと、怒られたら覚えていないことかもしれません。それでも、祖父は私の「善意」だけを許してくれて、「神の手」のしたことは怒りませんでしたから、本当の神様は私にとっては祖父だったのかもしれません。今、親になって、息子はやっぱり神の子だと思います。祖父のようには出来ませんが、それでも、祖父の教えてくれたことは忘れたくないな・・と思います。
2007.06.04
書きたいことがたくさんあるんですけど、とりあえず、一番書きたいことを。。。私の好きなブログのひとつに「次代を担う子ども達のために」があります。今回の記事も、ずばっと来ました。記事のタイトルは、この日記のタイトルどおりです。もしよかったら、記事を読んでもらえればと思います。(この記事だけじゃなくって、過去の記事もとっても、大事な話がたくさん詰まっています。)その記事より引用します。「少年よ、大志を抱け。お金のためではなく、自分のためでもなく、 まして名声のためでもない。人として如何に在るべきか、 その道を全うするために、少年よ、大志を抱け」かの有名なクラーク博士の台詞です。私は、大志を抱いているのでしょうか?そして、息子には大志を抱くことを伝えているのでしょうか?息子に問う前に、自分が試されているんですよね。枝葉に惑わされず、私は、根本を大事にしていきたいと息子の寝顔を見ながら思いました。人として如何に在るべきか、と。
2007.05.23
ちょっと前ですが、「もう、息子に英語を勉強させますか?」と会社で4歳の娘さんを持つ友人に言われました。テレビを見せない。絵本命。ハイハイ大好き。たいてい「日本の大人は子どもに対して悪いことしかしてないよね」と怒ってる。厚生省の離乳食対策とか予防接種とかおかしいとこれまたいつも怒ってる。彼女から見るとかなり変わり者の私に突撃インタビューだったらしいです。英語か・・・よく、英語と日本語は周波数が違うので聞き取れない。だから、耳だけは子どものうちから作ったほうがいいといいますよね。で、この理論、ここにもあるようにクラッシック音楽やいい音楽に早くから触れている人は大人になっても語学習得は楽という理論になるそうですね。ならば、今から耳だけ作ればいいじゃんか!と単純な私は思うわけでして、いい音楽と、英語など多言語をじゃかじゃか聞かせれば将来息子は楽できるのね~なんて思うんですが、こんなお話もあったりして。その、何でも、うがった見かたをするひねくれものの私としましては、「ビジネス」の立場としては「英語を勉強してもらう」のが早いほうが「お金」になるわけでして、当然、「ビジネス」の方々は、早く始めたほうがいいというわけです。ここなんてうまいですね。てなことで「ビジネス」がらみのものは5割減で考えております。私の語学に関する考え方はこことかこことかこことかここに見事に書かれてるんですよね。(微妙にすべて違いますが、どれも、私の考えに近いですね)リンクばっかりなのでちょこっと抜粋です。「たくさんの言葉を小さい頃から学ぶことのよさは、言葉とは完璧に覚えられないということが早くからわかるということですね。外国人なんだから、発音もそんなによくならないし、文法も間違えるということが早くからわかる。そうすれば、何が一番大切かに気づく。完璧に言葉をマスターすることよりも、人の言うことがわかって、自分の言いたいことが伝えられること。つまりコミュニケーションですね」日本に居て日常の会話がすべて日本語という日本語環境において英語を外国語として学習する場合、同じことが言えるのであろうか?英会話スクールや教室に通って週1回1時間足らず英語に触れることによって子供は大人よりも早く効果的に英会話をモノにすることが出来るのであろうか?私はこの問いに対しては声を大にして、「そんなことはない、学校英語で少なくとも6年間英語の授業で学んだ英文法の基礎や基本語彙を持っている大人の方が子供よりも遥かに吸収が早く英会話力が身につく」と言い切れる。そして、ここである一文に出会ってしまうのです。「母国語を超えて、ほかの言語は身につかない」逆に言えば「母国語のレベルが高ければ、ほかの言語はその母国語に追いつく」うむ・・・結論として、息子は、いい音楽を聴き、たまにいろんな語学に接する機会をもって(聞くだけね)、いい母国語を一生懸命覚えて、人間性を磨くこと第一に、今はがんばればいいかな・・・と思いました。いい日本語に接する機会を増やしてあげよう。その為には絵本や本よね~(と、親の趣味に走る)そだ、私が英語を勉強しよう(ほかの言語も勉強してもいいんだし!)やっぱり、お金のかからない手軽なNHK講座が一番かな?いい音楽のCDを(私の趣味で)増やしていこう!ああ、よかった。お金も余りかからないし、特別なことをしなくてすみそうです。結局こんなところに落ち着いてしまいました。また、多分外国語習得について書くこともあるとは思いますが、今のところはこの程度の考え方です。冒頭の友人にこの話をしたら、笑われました。ま、どっかのお教室に入ろうにもいけませんから、仕方ないんですけどね。
2007.05.17
カホやってますが・・・不真面目すぎて恥ずかしいので、この記事書いたらしばらく後にカホの文字や記事はずべて消してしまおうかなんてたくらんでおります。どれぐらい「やってない」かとお話しますと、○絵カード、ドッツはやめてしまった。音入れもしてません。 理由 私の中でいまだに疑問なんですよね。物事との最初のふれあいが「カード」って、 頭はよくなるかもしれないけど、幸せなのかなって・・・ 絵カードじゃなくても、いろんなものに触れる機会を作ればいいかな?とか、 ドッツしたことないけど、私も妹も数学は好きだったし、 疑問に思うぐらいならやらないほうがいいと思い、今はしてません。 いつか、またやることはあるかもしれませんが、とりあえず今はしてません。 ちなみに、ひらがな、英語も私からは教えてません。周りに環境としてはおいてあります。 いつか息子が「あ!」と気づくその瞬間のときめきを奪いたくないので。○絵本は大好き!(・・・・親が・・・) カードは受け入れられなかったけど、絵本に関しては逆に「体験」だと思えるんです、素直に。 ただ、絵本に関しては私が勉強しなくてはいけないな・・・と思います。 本屋さんである「童話館」「百町森」「星の子」との出会い、 「ほるぷ子ども図書館」の友・斗ぴあさんのとの出会い、 季刊「子どもと本」「こどもとしょかん」の購読を通して、 『できるだけ長く息子と一緒に本の世界を味わいたい』 との思いが以前にもまして強くなってきました。 それは絵本であったり、ストーリテリングであったり、 昔話を語ることだったり、 わらべ歌を歌うことかもしれませんが、 知識を得るために一人で読めるようにすることではなく、 生きる力を得るために一緒に読んでいく必要性を感じています。 カホの第一教室はそのいい機会をくれました。 だけど、本の読み方はかなり違ってきてしまったかな・・・って思ってます。○プレイボードや魔法のキューブは、おもちゃ! 文字を教えたりはしてません。でも、よく遊びますよ~ キューブぶん投げて、シートはがしてはって・・・(秩序はないです) 本当に「遊ぶ」です。もしかしたら、1歳2ヶ月の息子がやってることは スーパーカホっ子ちゃんの6ヶ月ぐらいのこと同じ程度かもしれませんが、 親しんでいるだけで十分だと思ってます。 ペグボードやパズル、糸通しも楽しんでます。 きっとこれらはもっと大きくなってから本格的に 「言葉遊び」や「図形遊び」に活躍する気がします。○ 論語は親が唱えてます。 おもわず違う本を買って読んでます。うむ・・・深いですな~論語。 息子も一緒に聞く機会が多いのですが、これは抵抗をなくすのにいいかなーぐらいに思ってます。 いつか、その深い意味が息子の中で「ひらめいて」くれればいいな~○絵画 これは大活躍です。カホ様様です。ありがと!○ 第3教室 童謡は大活躍!というより、息子が聴く音楽はこれとわらべ歌と、クラッシックぐらいなので・・・ 音楽童話はまだ聞いてないのですが、これから活躍かな? リトミカは楽しそうですが、まだやってません。 理由はもっと大きくなってからでいいかなと。 息子、私の職場に来ると電話とペンをもって何かやりだします。 私の真似らしいです。 ペンで遊ぶので今は好きに遊ばせてあげてます。 できれば、技術を身につける前に、芸術に触れさせてあげたいなと思うもので 和久メソッドのほうが気になってます。 リトミカはその後に。 ○抱っこ法には助けてもらってます。 カホの素敵な点は「抱っこ法」ですね~ もうちょっと本格的に勉強したいです。 ぴっかりさんのHPや本も気になってるところです。○西原式は・・・自己流でごめんなさい。 母乳育児ですけど、おしゃぶりはしてません。 (だって海外の友人に聞いたら、おしゃぶりの話、違ってたし・・・) 離乳食もいいかげんですが、たんぱく質はなるべく遅く。。。は がんばりました(けど、もう豆腐と白身魚とヨーグルトは食べちゃいました@@)○アフターサービスは参考にしております! 気にしたほうがいい点等、とっても参考にしています。 意識したほうがいい点を教えてもらえるという意味では非常にいいです。 当たり前のことを当たり前にするための見落としがちな点を 教えてもらっているんだと思うと、ありがたいです、 ○で、結局・・・・どうなのさ? といわれたら、カホのいいところは「日常生活の基本を大事にする」ことかなって思います。 確かにカードをしてないし、英語もやらないだめカホままですが、 カホってそれ以上に「食事」「生活態度」「躾」「接し方」が大事だといってる気がするんです。 総合的にそれを教えてくれたのはやっぱりカホです。 映像画像の禁止など、強く教えてくれる人ってそうそういないですもんね。 テレビなど、自分でなんとなくよくない気がしてたので、 そういう意味ではカホにあえて良かった。使ってない教材がどっさりあります。うーん、教材は多分後で使うでしょうね。早期教育ではなくなりますが、旬教育的にタイムリーに準備しているんだと思うことにしました。 これにて、だめカホままの記録は終わりです。 絵カードやドッツはもう少し大きくなったらまたやるかもしれません。 完全否定してるわけではないんです。 ただ、今は、どうしてもシュタイナー教育の考え方のほうが賛同できるもので、 「教えすぎない」方を選んでしまうのでしょうね。 お受験もないですし、周りに比べる子どもも少ないので、のんびり、息子のペースでカホを利用していこうと思ってます。 こんなだめままでごめんなさい。
2007.05.10
普通の人が普通に書いてあった文章。勝手に持ち出してしまう私。まあ、それほど読む人のいるブログじゃないので許してください。さあ、私が息子に望んでいるのは何なんでしょうか?私が息子にして上げられることは何なんでしょうか?あいかわらず、悩む私・・・「幼児の早期教育」という言葉がある。当たり前のように、よいことのようにビジネスになる。たとえば、スイカの初物がでる。あまり甘くなくて、おいしくないのはわかっているが、初物なのでご祝儀相場になって高い値段で取引される。この初物を作るために、農家はいろいろと手をかけて育てる。農家はいい報酬を受け取る。肝心のスイカは、「未熟」。このスイカ、この時にちゃんと売れないと後は商品価値がなくなる。ただのスイカになる。時期が自然のサイクルと会っていないので、丈夫で瑞々しくて色が濃くて甘みがしっかりした「味わいのある」スイカに変わることは出来ない。そういう「初物」を育てるために、親は一生懸命になる。なぜ??もし、教育=脳の発達、優秀=その時点でのパフォーマンス度と定義するなら、「早期教育」=「重要」ということになるのかもしれない。人間の体、心、精神の発達はそんな簡単なものではない。教育は、そんな簡単なものじゃない。
2007.05.10
夫婦そろってGWに休みがありません。私は息子を片手に会社に出勤。会社にて留守番をしております。息子と一緒にいられるだけ、幸せですけど。もう片方には「クラバート」を。いい本です。いい本は世代を超えます。年齢を超えます。子どもだけが読むなんてもったいないです。そう、実感させてくれる一冊です。さて、本題です。福音館書店の雑誌「母の友」をご存知ですか?4月からブログもはじまりました。私が今一番読んでいて面白い、表紙から裏表紙まですべてどのページも面白く読める唯一の雑誌だと思うのがこの「母の友」です。(今までの人生で読んできた雑誌の中でどのページも飛ばさないで読めた雑誌はこれしかありません!どうしても他の雑誌は興味の無いページが出来てしまうもので・・)広告は福音館書店発行の本のみ。ほかには広告は一切ありません。育児・・・がメインではありますが、絵本の話、食べ物の話、大人の本・映画の話、父の友(?)や憲法の話。すべてにおいて、表面的ではなく、でも深すぎない、非常にストレートに、正直に、率直に、語りかけてきて、考えるチャンスをくれる本です。「クーヨン」も読んでいるんですが、こちらにくらべて「安い・小さい・地味」ながら、読んだあとの面白さ、考えさせられ方、絵本に関する洞察は「母の友」のほうが上だと思います。子どもが出来たら読みたい本・・・だった「母の友」(私は子供がいない期間が長かったので)でも実際読んでみると、もっと早くから読みたかった本!!!!でした。うちが田舎のせいか、書店でおいていないので定期購読をしてますが、もしお近くの図書館にあったら、ぜひ一度手にとって読んでくれると嬉しいです。昨年度から「冒険者たち」を書いた斉藤惇夫さんが子どもが本を好きになる為には・・・という内容で連載をされてますが、その内容も、とってもいいです。わらべ歌の必要性、子供達の目線、本を読んで大きくなった大人達の目線、作家の目線、詩の必要性、などなど・・・読んでる方いらっしゃったら、ぜひ感想をおしえてください!(って前回と同じ締めくくりでごめんなさい)
2007.05.04
ほるぷこども図書館を導入し、絵本に囲まれながらむふふふふ・・・(笑)となっております。本に囲まれる快感。素敵過ぎます。楽しく(私が)読んでます。っが、これで終わりではないんです。ちょっと前に書いた童話館でブックサービスを受けているのが二つ目のの柱としたら、大事な大事な3番目の柱があるんです。季刊「子どもと本」って雑誌を皆さん知ってますか?取り扱ってる本屋さんはひじょうーーーーーに少ないです。1980年から出版ですでに108号まででています。(1号から買えます)私はいつもここ「星の子」さんで買ってます。(多分一番好きな本屋さんです。その次は百町森さんと童話館さんかな? 送料が掛かろうが、ネットショップできなかろうが、星の子さんで本を買いたいと思うぐらい私には魅力的です。)この本、すごいです。家庭文庫をされている人たちの子どもの本のお勧めや、子どもの世界を書いています。何がすごいかって、もう、本の批評が超超辛口。まず「ハリーポッター」全否定それ以外にも何冊となく自分が子どものころから読んでいた本を否定されたことやら・・・でも、間違ってないんです、否定の仕方は。ただ、否定されたからと言って、私はその本を読まないわけではないのすが、逆に薦められてる本は地味で目立たなくて、絶版なんかが多いんですが、実際読んでみると、うなるほどいい本が多いです。また、子どもに対するまなざし、大人に対する批判、痛いほどあたってると思います。あまりに辛口で、最初は読めないかも・・・と思いましたが、逆に当たり障りの無い大人ばっかりでだれも大事な事は言ってくれない世の中に、あえて声を出して言ってくれてるのね!なんて思い、結構快感になってるマゾな自分がいたります。この「子どもと本」で薦めている本やお話は息子にぜひ話してあげたいと思いますね。また、この本に載ってるほとんど知られていないいろんな国(アジアなど)の昔話やお話はとってもいいと思います。いいお話や、本は、本当に目立たないのだと痛感します。そして、世の中の商業主事に乗せられた本って・・・・(息抜きも必要ですから、すべてが悪いと言ってるわけではないんです。 ただ、いい本程評価されてないという感じをすごく受けます)この本には毎回「大人の為の」本も一冊紹介されています。でも、それもすごいですよ。そう、大人はいつでも勉強していなければいけないんですよね。そうでないのに、子どもに「勉強しろ」って言うのは間違ってますよね。そう思わせていただけるラインナップです。同じように、別の家庭文庫から出発した「東京子ども図書館」の機関本(こちらも季刊誌「こどもとしょかん」)も読んでいますが、どちらも「子ども」と「本」に対する愛と情熱を感じさせてくれます。本に関する話は、塾や教育家という方達より、ほるぷこども図書館や家庭文庫のかたがたのほうが、私はすっと心に馴染んできます。ああ、もちろん、「息子といちゃいちゃしたい」という私の目的とぴったり重なるからかもしれませんが(笑)ということでただいま「子どもと本」を21号と106~108号まで読みました。まだまだあと80冊近く残ってますが、がんばって読みたいなと思ってます。(私はお話も気に入ってるので何度かに分けて全部購入する予定です。)図書館等においてあることもあるそうなので、ぜひ一度読んで、その辛口批評を味わってください。あ、もし、どなたかすでに読んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ語り合いたいです!!!!!!
2007.04.26
天使のおうちのモンテッソーリIT講座に5月から参加することにしました。すでに手続きを終え、ただいま相良先生やアイちゃん先生の本を読んでます。息子が私にとって、最初で最後の子育てかもしれません。そう思ったら、今しか出来ない勉強を自分がしたいという思いと、モンテッソーリの根底にある「子どもをよく見る」ということをもっと徹底したいと思いました。もっと息子を見ていたい。もっと息子の笑顔が見たい。このブログにもかなり影響受けました。息子、まだ1歳1ヶ月で歩かない状態で、どんな性格かなんていえませんが、結構小さいときから口を尖らせて何かに熱中している時が多々ありました。子どもでも集中するんだって、最初は驚きました。モンテッソーリの「お仕事」ってこんな感じなのかなって思って、息子が8ヶ月のとき一度メールで問い合わせをしたところ、色々丁寧に答えを頂き、そして「早すぎる」との返答を頂きました。早いことがいいことではないんですね、やっぱり。っで、モンテッソーリの考えのひとつの「提示」これって、親の背中を見せるじゃないですけど、正しい生活態度、姿勢を子どもにきちんとゆっくり見せるって事なんですよね、きっと。となれば、早いうちに、親である私も日常を勉強しなおさねばと・・・食事のしかた。家事や言葉遣い。すごく基本なのに、私はちゃんと出来てるのかしら?????ああ、息子は、もしかしたら、駄目人間な親である私を再度勉強させてくれる為に神様のところから来てくれたのかもしれません。いい機会をもらったとともに、気づかせてくれたモンテッソーリに感謝せねば・・・1年2ヶ月でスタートしますが、これは誰かとの競争ではなく、私と息子と家族の間の、楽しい試みになってくれればと思っています。
2007.04.21
息子、1歳1ヶ月。一番得意な言葉は「ワンワンワン」かなり、リアル鳴き声に近いです。「クーン」に近いような声もたまに。犬の写真や散歩しているのを眺めると、「ワンワンワン」と愛しそうにしゃべる彼の優しい声に、ママノックアウト。てか、ママって言わないくせに・・・猫と犬には声かけるのね@@あ、幼児語っていけないんでしたっけ?私、やっぱり早期教育には向いてないみたいです。だって、「言葉を覚える遠回りになるから」幼児語を使わないほうがいいということが、理解できないんです。ワンワンって教えた覚えないんです。でも、彼にとって愛しのわんこ様を表現する為には「ワンワンワン」と同じように鳴くしかないみたいです。息子、まだひとり立ちしません。多分自分は「ワンワン」だと思っているかのように。「ぼくはいぬ」と主張しているかのように。ハイハイでどこまでもどこまでも・・・歩かないことに不安はあまりありません。歩行器も使用せず、和室で生活してるので立つ場所もあまりなく。知り合い1歳10ヶ月まで歩かない息子さんがいました。現在ぜんぜん問題なし。学校の先生いわく「無理に腰に負担かけること無いよ~ゆっくりが一番!」友人いわく「腕の力がついて、いいよ!」悪友いわく「歩いたら、地獄よ☆親孝行ないい息子だね」そう、人生は大半歩いてます。だったら、短いハイハイ時代を楽しんだほうがいいです。そう、むすこのかわいいお尻を見ながら、思ってます。しっかし、私、のんきだとみんなに言われます。うーん。。。早いことがいいことなのか、やっぱり悩みます。生き急ぐとしてもかまわないけど、人と比べてばかりでも仕方が無いし。今は犬のつもりの息子が、それでもやっぱり大好きです。
2007.04.15
息子、まだ一人歩きしません。だから基本的には靴を履かずに抱っこでお散歩。私は靴も、靴下もはかなくてすむなら履きたくない。子どものときはひたすら外ではだしで遊びほうけていた訳でして・・・私のうちは、かなりの田舎のようで、小学校のときから同じクラスの子達に「田舎(他だってそんなに変わらないのに!)」といわれてました。大学時代に実家でヤギを飼ってた話をしたら、「アルプスの少女?」と笑われて、友達が泊まりに来て目を丸くしてました。「星が近い!」と言って。そんな場所なので、家の外には人間の思惑を通り越した草木や生き物たち。ええ、刈っても刈っても増殖する草・草・草!人間も必死なら、草木も必死。毎年春が来ると、うれしくなるとともに、草刈(草刈機で、ぶーーーーんとやる、アレですよ)と草木との戦いを考えて、ため息が出てしまうのが田舎者の証拠ですね。すごいんですよ、雑草達の生命力は。「共生」などというやさしい、いい言葉がありますが、そればっかりでは生きていけない田舎の人間の悲しい性。まあ、自然と戦っているばかりではないのですが、どこで折り合いをつけるか・・・それは難しい問題なんでしょうね。あ、愚痴が続いてしまいましたが、でも、自然あふれるいいところであることは間違いなく、散歩にでれば、息子は、何も無いのに目を見張っているのが分かります。植えてあるチューリップや菜の花、水仙はもちろん、勝手に生えてきた白いかわいい花、野スミレ、びわの木、あかまんま(と呼んでいる雑草)、たんぽぽ、その他の名前なんて知らない沢山の草木。蝶、鳥、かえる、かまきり。風を感じ、空気を感じ、ただただひたすら、二人で触ったり、覗いたり、眺めたり。本当は正確な名前を教えてあげたいと思ってはいるのだけど、まだ、きっと「出会う」ことすら感激な、初めて味わう春の日差しや風景に、無理に私の声を重ねることもないかと思い、ただ、ひたすら、「感じる」ことだけを楽しんでいます。息子は幸せなのかもしれません。写真や、映像は、目や耳を楽しませることは出来ます。でも息子は、見て、聞いて、肌で、匂いで、日差しで、それを感じることが出来るのですから。特別なものがあるわけではありませんが、それでも十分「自然」があるわけで。彼を抱っこしながら、きっと彼はまだ、私たちよりも、自然に近いんだろうな・・・なんて思ってしまいます。ただ、本能としての、自然。説明の要らない場所。野生児といわれる私ですら、嫉妬したくなる気持ちを持ちます。まだ、彼には何も知識は要らないのかもしれません。でも、いつか、きっと彼自身が自然から離れ「これは何?」と聞き始めるのでしょうね。そのときを親としてうれしい時のような、寂しい時のような複雑な気持ちで私は待つことになるんですね。でも、もうしばらくは、彼とのんびり散歩するだけの時間を楽しめるかもしれません。それまでは「感じる」ことだけを楽しんで散歩していようと思います。田植えや草刈ですら、息子は初体験ですしね。
2007.04.14
以前にも書いたように子どもの本の事をずーーーと悩んでいます。息子が生まれてから、童話館の配本サービスを続けています。これは、保育園のときから大好きなセンスのいい友人に勧められ、目立たないけど、本屋さんでは売っていないきらっと光る本が配本されてくるので気に入ってます。多分これはずっと続ける事と思います。家庭保育園の第一教室も購入しました。でも、何か足りない気がしていました。キッコロさんや虹☆太陽さんのブログにも影響されたんだとは思います。旬教育のススメの本にも影響されました。またしても夫に内緒で(ああ、カホだってまだカミングアウトしてないや)ほるぷこども図書館を購入してしまいました。友・斗ぴあさんから。(代表の小宮さんが同郷という事もありましたし、 話も分かりやすく、共感できたもので)めだか、ひよこ、こりす、うさぎ、絵本図鑑を。。。。まだ、車に乗ってます。。。(配達してもらうのばれるからやめました)楽しみです、これから。
2007.04.07
相変わらず、素直じゃないな~って思う自分が居ます。カホタイムス、読むと落ち込むんですよ、私。自他とも認める親馬鹿で(これはユダヤ人にも負けないと思います)、脳天気な私ですが、カホタイムスはどう考えても、「子どもを比較する材料」にしか思えないもので・・・いや、本当は違うんだよーって分かってるんです、頭では。いつも、私の息子は、とっても可愛くて天才だと思うんですけど、カホタイムス見ると、全然ダメのように思っちゃうんですよね。何か「競争」させられてるような錯覚がしちゃうんですよ。早い事がいいこと。今できることが凄い事・・・みたいな。だから、2~5ページまでは読まないようにしています。もう少し、親である私自身が成長しないと、読めないみたいです。はぁ・・・こんなダメ親に育てられる息子がかわいそうだと思うんですがね。で、巻頭ページのユダヤ人の話。本がたくさんある生活にやたら憧れる私は(活字中毒ですので)、あら、ユダヤの血が流れてるのかしら?なんて脳天気に読んでおりました。絵本や図鑑、本のある日常はやっぱりいいのね~と思いながら・・・ユダヤ人はすごいなーと素直に思いました。知識は誰にも奪われない財産だというのもわかります。でもね、ふと、読み終わったとき疑問が沸いたんです。「で、それで幸せ?」って。たとえば、今世界は、欧米のルールで流れているかもしれません。それこそユダヤ人のルールかもしれません。苦難と受難続きの歴史を持っているからこそ、強い絆と精神を併せ持ち、一生懸命生きているんだと思います。(これはどの人たちも一緒かもしれませんが・・・)ですが、もし、受難も苦難もなく、のほほーんと平和に過ごしていけるのならば、出来ればその方がいい気がします。名もない、有名人も居ない小さな人種であったとしても、平和で幸せな方がいい気がします。息子に「知識」と言う財産は是非持たせてあげたいとは思うんですが、それ以前に「幸せ」という財産を渡してあげたいとそのためにはどうしたらいいんだろうと、考えてしまいました。知識や名誉は結構、数やテストで計れるけど、幸せは計る事は出来ません。知識や名誉は人と比較できるけど、幸せは比較できる事じゃありません。私は息子に「幸せ」を渡してあげているのだろうか?って、もっと素直にやる気を起こすようにカホタイムスを読もうよ、自分・・・
2007.04.07
子どものことを考えているうちに、自分のことを深く考えていることがあります。子どもを育てるって言うのは、自分が子ども時代を再び味わうことだと言われました。運がよければ孫を育てるときにもう一度味わえるよっと。そう、この前ある人に言われました。忘れていた記憶や思いを味わうことになるとは(いいことも悪いことも)予想していた以上なのですが、幸せでもあり、苦痛でもありますね。最近「絵本」「子どもの本」についていろいろ考えているのですが、自他とも認める活字中毒の私はどうやって本を選んでるのか・・・他の人はどうなのか分からないのですが、ちょっと書いてみたくなりました。活字中毒と言っても、私は「濫読(らんどく)」「積読(つんどく)」なので、一度に何冊も本を持ち歩いています。同じジャンルのものを深く読みたくて何冊も持ち歩いてるときもあれば「絵本」「図鑑」「エッセー」「実用書」「時代劇」なんて風にめちゃくちゃごちゃごちゃなときも結構あります。また、ほしい本はとりあえず手に入れることにしています。本って、タイミングでしか買えないときが結構あるので。とりあえず買ってしまうから「積読」になっちゃうんですけどね・・・(図書館で協力してもらって他の図書館からも借りられるのでそれもかなり最近は利用しています)でも、ネットのおかげで少し計画的になったかな?本が嫌いな夫はいつも本が増えているのに気づいて呆れまくってますけどね。で、子どものときからいつも悩みだったのが、「絶対に自分が一生のうちにすべての本を読むことが出来ない!」ってことでした。まあ、当たり前のことなのですが、本は山ほど毎月出版されています。また、昔からの本も山ほどあります。読みたい本は山ほどあるのに、子どものときはそれに追いつかなくって、いつも悩んでました。でも、大学生のときに、あるひとつの方法を決めたのです。「小説は作者が生きているうちは読まない」まあ、フィクションに限るのですが、作者が無くなっても、評価の高い本だけを読もうと。当然例外はあります。でも、基本的にはこのルールを決めてから、すごく気が楽になりました。エッセイや実用書などはどうしてもそうはいえないし、ノンフィクションは時代に乗っからないと意味の無いものも多いのですが、小説は時代を超えるんです、簡単に。でも、科学や社会系の本が小説より面白いってことも社会人になってからしってしまったので、結局読みたい本は減りませんでしたが。あ、例外は自分の信用できる人(同じ感性の人)が薦めるものは読みます。ネットでも、リアルでも、書評でも。10代はもう、本当に濫読でした。一日に2冊ぐらいは文庫本を読んでました。夜寝るのも惜しくて惜しくて・・・で、結論として最新の小説より、古典小説のほうが面白いことを知ってしまったのです。いわゆる「古典」ってすごい面白いですよね?もしくは作者が亡くなっても売れ続けてる本はやはり面白い。それでも、10代の時は、そこまでふんぎることも出来ませんでした。多分、あの、思春期独特の有り余る体力と感性が、古典だけじゃ無理だったんでしょうね。(今思い出しても消したいぐらい馬鹿ばっかりやっていた10代でしたし・・・@@)で、子どもの絵本や本。同じ感覚で考えていいかなって最近思い始めました。いわゆる古典、そして信用できる(同じ感性の)人が進めてくれた本。新しい本は無理には追わない。人生は短し、されど本は多し。ならば、確実な本だけを読みたい。息子の絵本選びを考えているうちに、こんなこと考えてしまいました。でも、、、、他の人は何が基準で本を読むのでしょうか?私はほぼ90%娯楽なので、つまらない思いをしたくないっていう気持ちからなのですが、もっといい方法があったらぜひ知りたい!
2007.03.24
3月7日、息子は一歳になりました。前日まで夫と私が風邪でダウン、私の母は7日からスキーにいくという中、ひっそりと息子は1歳になりました。私達の元に生まれてきてくれて「ありがとう」と言う言葉以外思いつきません。おっぱいが主食で離乳食だってご飯と野菜と果物ぐらいの息子はケーキもなし、プレゼントも特になし、ただただ、家族で「おめでとー」だけの一日でした。でもでも、自分の人生を含めて、いろいろ考えさせてくれた一年。今まで知らなかった幸せと不安をくれた一年。子どもってすごいと思わずに入られません。こんなにも愛せるものがあるとは、思いませんでした。息子は、私から生まれてきたけれど、私ではない、別の人格。親の所有物ではない。当たり前のことなんだけど、自我の生まれてくる息子を見ながら、はっきり最近は感じています。「私は○○が苦手だったから、息子には苦労させたくないので、 ○○をいまのうちから出来るようにするの」というのは、親の横暴かなと最近は思うようになりました。そう、息子は親の代わりではないのですから。親の自己満足のため、親の苦手意識の払拭の為の人生なんてちゃんちゃらごめんこうむりたいだろうね。やっと、そんな当たり前のことを気づくようになりました。息子が人生は楽しいと思ってくれるよう、これからも駄目親は努力していきたいと思ってます。だって、息子のおかげで、私の人生は今まで以上に楽しくなったんだもん、その分のお礼はしなくちゃいけないもんね!
2007.03.18
いろんな教育方法があって、いろんな考えがあって、どれが悪いんじゃなくって、どれがいいんじゃなくって、最後に自分(親)が決めたことに責任をもてるかどうかだけなんだ。そう、最近は思うようになりました。ですので、以下の話は私の場合と思って読んでください。息子を授かってから、本が好きだった私の夢は「息子と本・絵本を一緒に読むこと」でした。絵本って、絵を息子が堪能してくれ、私の声の響きを幸せに感じてくれればいいな、と思っていました。それは、息子が字を読めるようになったとしても、彼は私の声の響きを楽しみ、音の響きを楽しみ、日本語の響きを楽しんでくれれば、素敵な絵を見ることを、喜びと感じてくれれば、とそう思っていました。字を指差して読むなんてまっぴらごめん!だって、私がそんなことされたら、きっと何も想像もできなくなり、空想の世界を泳ぐことも、言葉の響きを味わうことも、絵の素敵さに見入ることも出来なくなってしまうもん。私自身は、たくさんの絵本に囲まれて大きくなりました。それとは別に字を読めるようになったのは新聞を読む祖母のまねがしたかったから(だった気がする)3歳ぐらいだった記憶があります。小学校2年のときシャーロックホームズのシリーズを全部読むことがきっかけで、活字中毒になった気がします。図書館にある本は片っ端から読みました。(ただし、興味がないものは読んでもすぐやめちゃいましたけど)よく、最近「本を読む子は頭がいい」と聞きます。活字中毒の私は正直この話を聞くと苦笑します。確かに、勉強をした覚えがない現国が試験ではいつもほぼ満点でした。古文漢文はてんでだめでしたが。(ただし、私は国立理系受験の勉強しかしなかったのでマークシート対応の現国という、限られた範囲でしかないのですが)が、これって、単に「長文を見ても苦じゃない」ってレベルなんですよね。で、本を読むって正直「娯楽」なんです。頭がいいから本を読むんじゃないんです。面白いから読むんです。何でこんなこと書いてるのかというと、三石由紀子メソッドの本を読んで、漢字を覚える為に絵本を漢字になおすというのを見たからです。結構されてる人もいますよね。すごいなーと感心しました。手間やお金もかかるし、これは親の愛情がなくては出来ないと思います。私もやろうかと思いました。でも、出来ないのです。絵本は、息子の、ものです。もし、私の本を勝手にいじくられてたら、私、ぶちきれると思います。それを息子にすることは出来ません。本を作るとき、文字ひとつをとってもデザインをする人がいるはずです。その人のことを考えると絵本を勝手に変えられないのです。(ただし、デザイン等ひどい本が多いことは否めないのですが・・・) 何よりも、自分が子どものころ絵本に求めていたのは、「楽しさ」と「想像」だったはず。それを漢字を覚えるという目的のものに変えることが出来ないのです。で、思い出しました。私は息子が生まれたら、ひざに乗せて本を読むことを夢見ていたことを。それは、彼が文字を読めるようになったとしても、私のひざの上で、お話にうっとりと聞きほれて、私とともに、旅をしたり、冒険をしたり、推理をしたり・・・そのために本が読みたかったのだと。挿絵や、絵本を眺めて想像の世界に二人で旅立ちたかったのだと。いつかは「ママとはもう読まないよ!」といわれてしまうでしょうけど、それまでは二人で楽しみたいと夢見ていたことを。ということで、私は漢字絵本を作ることを潔くあきらめました。息子は漢字が苦手だったとしても、許してもらいましょう。そういう私も、漢字がひどく苦手でしたが、一発奮起して、中学3年の夏休みに自主的に漢字の問題集を2冊買って、ひたすらやって、夏休み明けにはテストで漢字を学年唯一の全問正解で、カンニングを疑われたんだよな~夏休み前は全然出来なかったのに、おかしいといわれて、問題集とノートを先生に見せて納得してもらったのだ。だから、苦手でも、それは逆にいいきっかけになるはず。そう思いたい。
2007.03.01
息子、来月誕生日の現在11ヶ月。ブログもサボること1月。ああ、月記になってきてしまいました。だめだな・・・ひたすら最近は本を読んでいます。○「旬教育」のススメ○「子どものセンスは夕焼けがつくる」○積み木遊びの本○坂本庸子の台所育児(一歳からの包丁のすすめ)○昔話を読む ○お母さんの工夫○子ども・絵・色○天才児を創る○サンタクロースの部屋○絵本の魅力あとは○エルマーの冒険○末っ子Oちゃん○ナルニア国物語(全7巻)○ホビット物語児童書にどっぷりつかってます。面白すぎます。やられた!って感じです。こんなんじゃブログかけませんよね・・・あはははは・・・・息子、おしゃべりみたいで、ひたすら何かなん語を発してます。「ないない」「わんわん」「りん(猫のなまえ)」なんかは意味がわかっていってるのでしょうか・・・おっぱい飲みながらも「うーんうーん」とうなってます。おしゃべりなのかな?まだ伝い歩きです。でも、息子を見ながら、ゆっくりと大きくなってほしいといまだに願ってしまいます。今のお尻ふりふりハイハイは、そのうち見れなくなってしまう。しゃべれないのも今のうち。ならば、今このかわいらしさを堪能したい。周りの人には、大人びてる、いい子だね・・・といわれるたびに、うれしいけど、心の中で「ああ、でも、いい子じゃなくってもいいの! 私のかわいいあかちゃんでいられる時間はもう、本のわずかだから、 もうちょっとだけ赤ちゃんでいてほしい!」などと願ってしまっています。わがままだな~親って。子どもがちゃんと自立した人間に早くなってほしい。それはそうなんだけど、自分のそばにいてくれる時間は案外短いから、少しでもいてくれる時間を延ばしてしまいたいなんて願ってしまう。うーん、だめだめ親だなーと、このブログを書きながら再認識しました。明日から気持ちを入れ替えます。だから、今日だけは、許してくださいね。
2007.02.22
気がつけば1月14日。年末年始、仕事に明け暮れていたために、ブログがまた放置気味でした。他のカホママさんたちのお話を読むと、「すごい!この案いただき!」なんて思いつつ、何も自慢できるような事がない私ですが、息子と一緒に迎える初めてのお正月は夫とともに、非常にすばらしい時間をすごす事ができました。このお正月ははじめての長距離ドライブで夫の実家に息子と3人で行ってきました。4泊5日、カホは絵本以外一切持って行きませんでした。(ドライブ用に歌のCDは持って行きましたが)いつもと違う環境なので、それ自体で息子には色々刺激になるはずなので、あえてほかの事はしない事にしました。(なんていうとかっこいいのですが、カホは内緒にしているためですが)掴まり立ち、ハイハイと成長著しい息子は、大抵、だれにあっても、誰に抱っこされても、ご機嫌で、みんなにかわいがられていました。(赤ちゃん、っていうだけで十分かわいがられるものですよね。 うちの子が特別・・・というわけではないでしょうけど)楽しい帰省もあっという間に終わり、自宅に戻った次の日の夜、突然の発熱(39度)が。初めての事で驚いた私達夫婦は救急病院へ連れて行きました。結果としては薬も飲ませず、翌日には熱も下がり、元気に。疲れと、喉の腫れが原因のようでした。初めての病気で驚きながらも、多くの人に「10ヶ月で初めてなの?健康でいいわね~ これからよ、これから。子どもは病気するからね! あら、まだ母乳飲んでるの?でもそれで早く直ったのかな? 母乳って威力あるのね~」といわれました。言われてみると結構周りでは風邪を引いたよ~なんて声を聞くのに、今まで何も無く、働いてる私から見ると本当にありがたい限り。(今回も連休中のことで仕事に支障はなかったですし)ダメ母を支えてくれる息子に、年初から感謝しました。そして母乳の威力も・・・今は回りに「できるだけ長く母乳をあげるの!」と公言しておりますが、これも、最初は結構いろんな人に「変」といわれて落ち込みましたね。育児って家庭の事情が色々あるはずなのに、どうして責任も無いのに干渉してくる人があんなに多いのか不思議です。さてさて、自営の会社で働いている、いわゆるワーキングマザーの私は息子よりも仕事を優先しているような気がして、最近は息子に申し訳なく思う事も多いですが、「働く」ということを直接しっかり見ることができるのは(職場の人やお客様にもかわいがってもらったり)ある意味一番「生きるために必要な事」だと信じて一緒にいられる時間を濃密にできるよう、今年もがんばって行こうと思ってます。中途半端なカホママですが、今年も宜しくお願いします。
2007.01.14
自分に喝を入れるため・・・という名目ではじめたブログなのに、まったく忙しさにかまけて放置してました。仕事・家事(といっても夫が料理をしてくれるので普通の人より楽なはずなんですが・・・)・育児(育自ですけどね・・・私の場合)とあると、どうしても、忙しくてブログを書くという行為が難しいです。私がカホを始めたようと思った大きな理由のひとつにJiloさんのJilogがあります。妊娠中、親族に甲状腺の病気の叔父がいたので(といっても元気だし、仕事もしてます)ちょっと気になってネットで調べた時に知ったHPでした。そこからカホを知り、2ちゃんでも評価も結構よく、Jiloさんのブログのリンクされてるカホママブログを読むと、そのカホママさんたちのレベルの高さに圧倒され、カホに興味を持って資料請求したのが最初だった気がします。仕事しながらアレだけの内容を更新し続けるJiloさんはすごいですね。私なんて爪の垢をせんじてのみたいぐらいです。で、ブログも書かずにカホはどうしていたかというと・・・カホはアフターだと言われる所以が良くわかりました。カホ、結構楽しくやっております(誰がって、私がですが)。ちょっと前の2chのカホレスで、かなりアフターについて盛り上がって居たようでしたが、人によってだいぶ状況が異なるみたいですね。私はアフターに関しては非常に満足しています。多分その理由は担当者が良いからだと思います。担当者のKさんとはメールでやり取りしています。Kさんには携帯電話も教えてもらったのですが、メールの方が私は気兼ねがなく、時間も選ばないので楽なので。結構まめに息子の状況を写真つきで(←これは私が勝手に見せたくてやってるのですが)連絡し、疑問点を聞く。するとKさんからは一両日中には返事が届いています。(これには驚きました・・・急がなくてもいいですよ~と私は書いているのですが・・・)私が質問する事は教材の使い方、絵本の読み方、はたまた食生活や生活態度についての疑問もあるのですが、みな、丁寧に返事をくれ、必要があれば資料も送ってくれます。(資料をあんなにいただけるとは驚きました。 最初は私用にメニューを組んでくれたりもしてくれました。)最初、カホは値段が高いのでオークションを・・・と思った事も、無いわけではないのですが(そして私は第2教室にはそれほど興味が無かったので)正規購入した今は、正規購入して正解だったな~と強く思います。仕事が忙しく、あまり働きかけをできないと悩む私に、Kさんは「お母さんが楽しんでくださいね! お母さんが楽しんだ事は子どもに伝わりますよ。 お母さんが好きな事は子どもが好きになります。 無理をしてはいけませんよ。 つまらないとか義務ならやらない方がいいと思います。」と答えてくれました。この答えにどれだけ救われた事か。リトミカをはじめられるように準備したいと相談した時も、「子どもがなめてもいいように水ペンを使うお母さんが多いようです。 CDの音楽はなれて覚えておくといいですね。 でも、何よりも、まず、お母さんが楽しく絵を書くところを見せてあげてください。 それが最初は一番大切ですよ」と返事をくれました。(内容は少し端折ってます)Kさんのおかげで少しずつカホの教材を生活に取り入れる事ができるようになってきましたし、息子と楽しんでるという実感が出てきました。電話のカウンセリングは仕事上絶対できないでしょうから最初からあきらめてます。(電話代かかるし・・・ってセコイ理由もありますが)HPの会員専用掲示板は大阪本社と東京支社の両方見れるのですが、時間があるときは眺めてます。面白いですよね、奥座敷。(いろんな発見もありますし・・・ただ読みにくいですよね、本社は。 東京はすっきりしすぎだし、ちょっと特殊だな、と思う内容も多いですが)ですが、個人的なことを質問するのは、Kさんでいいかなーと思ってます。今現在の息子はいたって普通の子だと思います。(今のところ病気もしないので助かってはいますが)普通ですが、息子が可愛くて可愛くて仕方なく、一緒にいられる時間が短くても充実していると思えるのは、カホをやってるからかもしれません。カホをしていなくても、可愛いのは変わらないと思いますが、母である私に心の余裕ができてる気がします。まだ、カホを購入して3ヶ月ですが、今のところはカホを購入してよかったと思ってます。まだまだ教材を使いこなしてるわけではありませんし(ボードなんて全然だめだし・・・)絵カード・ドッツだって遅々としてすすんでないのですが、それでも、楽しいのは担当者のKさんのおかげかなーと思ってます。私は仕事が営業なのですが、やはり「人との出会い」というのは大切だなと思います。
2006.12.09
息子を妊娠中、私は早期教育なんてまったく興味がありませんでした。そんな時に読んでいた本の中に好きっ! 絵本とおもちゃの日々まだ好き・・・ 絵本とおもちゃの日々プーおじさんの子育て入門がありました。ご存知百町森のかたがたの本です。活字中毒の私は、子どもが出来たら、一緒に絵本を読んだり出来るのだと思うとうれしくてうれしくて仕方なかったのを覚えています。子どもと並んで、ひざに乗せて、一緒にねっころがって本を読む。いちゃいちゃ出来る時間を共有できる。あーなんて幸せなんだろうと、考えるだけで、にやけるような日々でした。何よりも本が嫌いな夫の前で堂々と絵本や児童書を読めるのだと思うと、嬉しくて嬉しくて・・・(←ゆがんだ喜び?)だって、未だに読んでない絵本や児童書ってたくさんあるんですよ!私はゲド戦記も、ナルニア国シリーズも、指輪物語も読まずに大人になってしまったことを非常に後悔しています。(子どものころファンタジーにまったく興味が無かったせいなんでしょうけど)でも、息子のおかげでまた読むチャンスをもらえたのだと思うと、子どもとともに生きるという事は再度子供時代をもらえる事なのかもなんて考えてしまいます。カホをやりはじめた今でも、「絵本や本は私が読んであげるから、一人で文字なんて読まなくていいよー」なんて思ってる部分がかなりあります。大好きな絵本や本に囲まれて、息子と一緒に本を読めるなんて最高ですよね?少しでも長い時間、息子は、私の(または親しい誰かの)声に耳を傾けて、絵を眺めて、幸せな時間を共有してくれればと願っています。そんな風に思わせてくれた上記の3冊。この本に会わなかったら、おもちゃや絵本に関して考える事は無かったと思いますし、こだわる事も無かったと思います。これをきっかけに絵本に関する本は妊娠中やたら読みました。(それはいつかまたここに書けるといいですね)特に松岡享子さんや松居直さんの本にはかなり影響を受けました。そして今影響を受けてるのが東京子ども図書館の「私たちの選んだ子どもの本」と季刊「こどもと本」です。そして絵本の店・星の子さん。星の子さんのHPはオーダーシステムもネットでは完了しないし、送料はかかるし、既存のネットショップとは見劣りするのですが、HPの充実ぶりと、メールでの親切さにいっぺんにファンになってしまいました。一度行ってみたいお店です。っと、ここまで書いて、私ってシュタイナー教育が好きなのかも・・・って思いました。カホをやってるけど、シュタイナー好きって、矛盾してるのかもしれません。あ、でも、共通点はありますよね、「子どもをまっすぐ見る」と言う点は両方とも一緒ですよね。よい本・楽しい本を息子と味わって生きていけたら・・・活字中毒者の小さな夢です。
2006.11.18
あまりインテリアにセンスのない私と家族。カレンダーも、普通にもらい物で済ましてました。でも、息子が生まれてから、季節や行事を大切にしたいという気持ちが強くなり、(夫婦だけだとイベントなんてほとんどなくて、 当たり前に毎日が過ぎていってたな、と今は思います)以前から欲しいと思っていたシーガル社の歳時記カレンダーをすでに購入して、吊るしました。夫が「早過ぎない???」って笑ってましたが、眺めてるだけでも楽しいカレンダーなので別にいいかなーと。このカレンダー一年の季節を24に分けて、その移り変わりを暦に取り入れたものが二十四節気(にじゅうしせっき)。さらにそれを細かく振り分けて、自然の移ろいをほぼ5日ごとに配したものが七十二候(しちじゅうにこう)です。種まきや刈り入れなど、主に農事の適期を知るために取り入れられたものです。その二十四節気や七十二候を挿し絵や季節ごとの俳句などで綴っているのがこの「歳時記カレンダー」。日本人の自然に対する感受性、観察力の豊かさを再認識。挿し絵の植物や鳥獣は日本古来からのものだけで構成されていますので、いつの間にか外来種ばかり目にして、分からなくなってしまったことにも気づかされます。今年は季節の和菓子に関するウンチクがプラスされて、さらに内容盛り沢山です。確かに俳句、花や野鳥の絵、季節の柄、月ごとの着物の柄の合わせ、月の満ち欠け、などで眺めていても飽きません。四季のある国で生活するって、すばらしい事なんだと、カレンダーをみながらニヤニヤしてしまいます。このカレンダーが家族で季節の行事をしたり、動植物を育てたりするのに役立つといいな、と思います。ああ、早くカレンダーをめくりたい!
2006.11.10
この連休に自宅に帰ってきました。(といっても、自宅から母宅は来るまで13分ですが)掃除、片付け、布団干し・・としている間に、ひさびさにドッツとカードをやりました。息子、じーーと笑いながら見てくれてる。君が楽しいなら、ママも楽しい。あ、違う。私が、楽しいって思うから、君も楽しい。なんだか、突然、肩の力が抜けました。そだ、楽しまなくっちゃ!カホは「義務」じゃないんだもん。カホで息子と楽しもうと最初は思ったはず。その気持ちをたくさんの教材をみて忘れてたのかもしれません。そう思ったらなぜか今までカードとドッツと絵本しかまともに出してなかったし、やってなかったけど、出せるだけ出してしまおう!と思い立ちまして、夫に内緒だから、ちょこっとだけやりやすく・・・なんて思いながら片づけをしてみました。プレイボートを組み立てて、いつでも使えるようにしよう!(最初は私が図形で遊べばいいんだ!)積み木も箱から出してみよう!(文字遊びなんてしなくても、積み上げるだけでおもしろいじゃん!)絵本ボックスと組み立てて絵本をすぐ読めるようにしよう!(アドバイザーさんも一番大事なのは「いつでも、自分の本がある」状態になってる事っていってたし!)多言語CDのカバーを全部とってちょっとづつ流してみよう!(音に慣れることが第一の目的だよね?私が勉強になるしね!)家庭名画美術館を飾るところがないなんて思ってたけど、とりあえず飾ってみよう!(息子のためというより、これは自分の為になってるなーと実感)ちょこっとだけ、気持ちの面で前進したかもしれません。正直、今まで構えすぎてました。先月届いた、初めてのカホタイムスにはやたら、「できのいい」子どもばっかりで、萎えてました。私が目指しているのは、「できのいい」息子だったのかな・・・って。カホタイムスを読んで「うちの子も、がんばれば天才!」って思う方も多いのかもしれません。そして、素直な方はやる気にあふれるんだと思います。そんなご両親は素敵です。私自身、そういう人たちが好きです。でも、ひねくれものの私は、やる気がしぼんでしまいました。そりゃ、頭がいい、天才、運動神経抜群、誰よりもやさしい、そんな息子になってくれたらうれしいです。でも、どれもこれも「だれか」と比べてのことですよね。なんで私は素直にやる気にならないんだろうとずーと考えてました。しばらくカホから離れている留守中に、やっと思い出せました。私は息子の笑顔が見たい。彼の楽しみを増やしてあげたい。私にできる事はないのかな?そして選んだのがカホだったんだと。さあ、明日からまた、少しずつ、息子と楽しむ働きかけをしたいと思います。幸せを感じる時間をちょっとだけでも増やせるように、がんばっていきます。
2006.11.05
いきなりですが、妹が来週半ばに結婚式を挙げます。40人弱の身内だけの結婚式ですが、夫、息子、私の3人はもちろん出席して、盛り上げ係です。息子の事を可愛がってくれる妹とその婚約者のために、いい式にしてあげたいです。それに伴い、現在3人で母と妹の家に泊まっています。職場も同じ場所なので、(母が代表を勤める会社の従業員として妹と私は働いています。 家族以外にも社員がおりまして、総勢10名のちっちゃな会社ですが)新婚旅行に出る妹に代わって仕事をがんばろうという意気込みなのですが。以上の理由より息子への絵カード、ドッツはお休み中です。久しぶりに今日ドッツをみせたら、笑ってました。(絵カードはほとんど興味なしでしたが)こんなんでいいのかな・・・と思いましたが、まあ、無理な時はくよくよ考えたりせず、楽しく過ごすことに専念します。他のカホママ・パパさんたちのお話をHPやブログを読んでると、非常にみなさん、知識が豊富で、感心しきりなのですが、(そして、願わくば、少しでも追いつきたいなーと思ってます)私のほうは、最近モンテッソーリ教育とシュタイナー教育関連の本を何冊か読んでます。両方とも非常に興味深いです。シュタイナー教育は早期教育を否定していますので一見カホとは相容れないように思いますが、私的にはカホって非常にシュタイナー教育に近いものがあると思います。シュタイナー教育の季節感や言葉の扱い方は誰にとっても大切だと思います。モンテッソーリ教育もお受験対策に有効という点が良く言われているようですが、逆にそんなちゃちいもんじゃないのね(←方言ですのでお気になさらずに)・・・と感心して読んでます。親は、ややもすれば、目先の事ばっかり(それも今を見るわけではなくて)追っかけてしまいますが、小手先のテクニックではなく、ありのままの子ども自身を見つめる・・・というのが二つに共通した点かななどと、考えています。どちらも自分の為にも一度考えをまとめて書いてみたいな、なんて思ってます。ま、自宅に帰ったら(半月後)の話ですが・・・
2006.10.21
「乳幼児かのビデオ教育 幼児からの英語教育 早期卒乳 すべてあぶない!?」が帯についており、日本赤ちゃん学会推薦図書とかかれた産経新聞「新・赤ちゃん学」取材班の本。この前アマゾンで7冊も本を買ったくせに、ふらっと入った本屋さんでおもわず買ってしまいました。以前から買いたいと思った本で文庫版が出てたのので、つい、、、多くの人がもう読んでるのかもしれませんが、私は今回やっと読む事が出来ました。内容は産経新聞の記事になったものをまとめてあります。アトピーの話、果汁は6ヶ月までいらないとか母乳だけで一歳前後は大丈夫などなど・・・かなり先駆的な内容を検証していると思います。(すくなくとも2ヶ月から果汁を上げなさいなんて指導する医者よりいいと思いました)このような内容を新聞の1面でも取り上げていったとの事。産経新聞って「未来(赤ちゃんこそが本当の未来の希望ですよね?)」をしっかり見つめてる新聞社だなーと思いました。(私は毎日新聞愛読者ですが)専門家といわゆる言われる人も、ジャンルも医学から脳科学、霊長類学など幅広く、日本はもとより、海外まで取材。バイリンガルに関する取材も在米の母子や日本人保育園などの海外も含んでます。人は自分のやってる事には正当性が欲しいので、自分のやり方を後押ししてくれる説が大好きです。逆に言えば、自分と違う事は受け入れたくない、認めたくない!と思うのは、私も同じなのですが・・・かなりこの本を読んで考える事が出てきました。最先端の科学といわれても、もしかしたら新しい魅力的な説がすぐ出るかもしれません。それでも、自分のいましている事は「子どものためなのか」「親の手抜きのためなのか」を考えさせられるいい機会にはなりました。私としては息子にはテレビ・ビデオなどAV関連のものは3歳まではかかわらせたくないと強く思いました。(それでなくても仕事していて息子との時間が少ないのですから・・・)そして母国である日本語をもっと大切に、私自身も勉強して気をつけていきたいと。文庫本で514円です。最新の情報が514円で買えるのは幸せだと活字中毒の私は思っています。(っと言わないと今月の本代がかかりすぎて・・・w)
2006.10.08
カホを購入して1月がたちました。6ヶ月のプログラムを意識して生活していましたが、それほど、気負ってはじめたわけではないので、ドッツカードも絵カードも週に4日、一日1回というペースで、一日に絵本を除いて5分程度をぼちぼちとやってます。で、息子はどうなったかというと・・・★尺取虫ずりはいが始まり、移動手段を得た息子は一畳ほどを必死で移動しています。 寝返りからちょうど一月。ドーマン法の本を読むと絶望的に遅いのかもしれませんが、個人的にはドーマン法を知らない夫が息子を振り回し、それを喜んでる息子を見ていると「あれで、バランス感覚が養われてるのかも・・・」なんて都合よく解釈してみたりして。彼の自由に好きなだけ畳の上を這わせてあげてます。それ以外は何も出来ないままです。ごめんね、息子・・・★絵本を笑って読むときがあります。 「こぐまちゃん」シリーズの絵本を笑いながら見ます。でも、好きなものはすべて口で舌で確かめたいお年頃のようで、絵本は見るよりも舐めまくってます。まあ、絵本が好きみたいなのでそれでいいと思います。絵本はすべて息子のものだし。★犬の写真を見て「にゃー」と・・・ 猫を飼ってます。最近は猫と共生していることがわかっているようで、猫に対して手を出したり、話しかけたり(もちろん彼専用用語で)しています。そして、知り合いが抱っこしてくれている時に犬の写真を見て「にゃー」といったそうです。本物の犬はたまにしか見た事はありません。(ほえられた事はほとんど無し)息子の中では4本足の毛皮の動物は、猫、になっているのかもしれません。それに人間の言葉よりも、猫の言葉の方が彼の心には響いているのかもしれません。人間である私達もがんばらねば・・・でも、息子は、多分カホをしていなくてもこれぐらい勝手に成長してくれる事だと思います。それよりも、私自身が色々考え、勉強し始めた事の方が影響が大きいかな?少しだけ、私に余裕が出来ました。働きかけ自体はまったくダメなんですけどね・・・(苦笑)
2006.09.30
私と息子はカホをやってるのでいわゆる早期教育を行ってると印象付けられるかもしれませんが、、「行き過ぎない」為に、よく読んでいるのが「沈黙の春」を書いたレイチェル・ルイス・カーソン の「子どもたちへの一番大切な贈りもの」について書かれた本です。シュタイナー教育やモンテッソーリ教育などの本も読んでみたり、絵本やおもちゃの本やカタログを読んでみたり(これらのことは、そのうちに書いていくとは思いますが・・・)色々自分なりに勉強してるのですが、この本には「何とか法」「何とか教育」というのではなく、もっと根源の一番大切な何かが書かれているような気がします。そして何よりも『何も無い田舎』に住んでいる私には、自分の子どものころの普通の事、たとえば父と妹と一緒に蛍を追いかけた夏の夜、せみの脱皮を息を潜めて見つめた牛小屋の早朝、雨上がりの蜘蛛の巣を眺めた夕方、その小さな思い出に重なる部分も多かったからかもしれません。美術館も博物館も科学館も簡単にはいけないような田舎ですが、幸せは意外に身近にあるんだといつもこの本を読むたびに思います。自然を楽しみ、驚き、感じる人間になってほしい。そのために私は何が出来るのか・・・大きな課題ですね。
2006.09.24
いろんな方の子育てブログを読んでいて、(私の場合今はカホや早期教育をしている方のブログが一番興味あるので、 圧倒的にそういう方達のブログなのですが)外国語を勉強するのは早いうちがいい!という主流のようで、カホ・DEW・CTPと、もちろん、色々勉強されてなおかつされているようです。私は、息子には多分語学勉強はさせない気がします。というより、出来ないと思います。仕事をしていて、息子との時間が取れない中、中途半端に英語や外国語を教えることがどれだけ怖いか。。。私はその恐怖の方が強いのです。世に言うセミリンガルの問題ですよね。母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会をみて>最近、日本で「一時的セミリンガル現象」が身近な問題になりつつあ>る。日本語の獲得過程にある幼児への行き過ぎた英語教育、外国人児>童生徒に対する一方的な日本語教育などのために言語の発達で躓く子>どもが増えており、まさに「セミリンガル児乱造時代」とも言えそう>である。日本生まれの外国人児童生徒の増加につれ、子どもを取り巻>く周囲の大人や教育者がこの問題に対して正しい認識を持って対応す>ることが急務であろう。>「一時的セミリンガル現象」とは何か、私自身が見聞きした現象をい>くつか挙げるとつぎのようである。>(1) どちらのことばを使っても、両方を混ぜても、自分の言いたいこと>が言い表せない。>(2) ぶつぶつ何か言ってはいるが、だれにも意味が通じない。>(3) どちらの言語でも同じような発音、活用、書記、その他の問題が見>られる。>(4) 人との関係がうまく築けず(社会面)、情緒不安定、突飛な行動が>見られる(授業中急にふら ふら歩き回る、白昼夢でも見ているか>のように授業中一人の世界に閉じこもる、普段おとなしい子が急に暴>れたり、叫んだり、暴力を振るったりする、など)>(5) 会話はできるが、教科学習になると(例えば、算数の文章題)、ど>ちらの言語でも学習困難 なんていうのを見てしまってから余計に・・・すべての子どもが「一時的セミリンガル現象」になる訳ではなく、うまくバイリンガルになれた場合は、問題はないらしいのですが、そのためにはどれだけの手間が必要なのか、私には分かりません。私が出来ることは、息子が日本人としての誇りと、他文化の人と対等に付き合える教養(これは言葉の問題ではないですよね)を身に着けることが出来るように手伝うことだかなと思ってます。ちょこっと本音を言えば、もちろん、息子がバイリンガルならいいだろうとは思いますし、英語教育に熱心な方のブログを読むと心が動かされるのも事実なのですが、バイリンガルであることが大事なわけではないので、ましてや、綺麗な英語でなくても、コミュニケーションは可能なので(もし、不可能なら方言とか、訛とかを完全否定することになりますよね? 英語力よりも本当に必要なのは中身だと思いたいので)今のところは日本語以外にこういう言葉があるんだよ・・・程度の事を教えてあげるだけになりそうです。それでも、語学については色々勉強を私自身はしていきたいと思います。小学生から英語が必修になる可能性も高いですし、私自身も英語はもちろん、ベトナム語とスペイン語を勉強したいなーとは思うので。
2006.09.21
カホの教材が来てからすでに半月。まだペースも出来ていませんし、週に4日程ドッツカード(1回10枚)と絵カードを見せて(一日1回か二回ぐらいかな?)、よい子が育つ魔法の言葉を読むというペースです。毎日やらない理由は、週の半分は仕事関係のため、自宅にいないため。息子も夫も一緒に職場兼第二の自宅(会社の経営者は私の親なので、私の仕事はそこでしています)で過ごします。その時はカードなんて持っていきません。それでなくても、皆が息子に夢中なのですからやる暇が無いですし。絵本は毎日一緒に見てます。これはカホ始める前、生後1ヶ月ぐらいからしてたので、息子が喜んでるかは結構ビミョウなのですが、続けてます。絵本はカホの第一教室以外にも、童話館のブックサービスと「こどものとも012」を毎月取ってるので、自宅はカホの絵本、第二の自宅はブックサービスとこどものとも012&私が買ったものという感じです。通勤のある日は車で10分ぐらいの場所なんですが、行きは論語のCD,帰りは多言語DCを聞いてます。流してるだけですね、慣れるために。あとは、リトミカと童謡、わらべ歌と趣味のクラッシクのCDをたまに聞く程度。(1日1時間も聞かせないかな?)この程度しかしてません。リトミカとわらべ歌に関しては私が覚えたいので私一人で車に乗るときに聞いてます。なかなか覚えられないのが切ないですけど。名画も出してセッティングしたいと思いつつ、まだです。絵は私が好きなので非常に私が自身が楽しみにしているのですが、額に入れて週変わりにしよう・・・残りはファイルにいれて、めくれるようにしよう!と思っているのに、まだファイルを買ってきてないという体たらく。プレイボードも魔法のキューブもやりたいけどまだ手付かずの状態。うーん。。。すでに落ちこぼれなのかしら、私。今はまだ、膨大なテキストやら参考図書を読むことが大事かなと思って、自分がまず勉強状態ですね。担当アドバイサーさんには「0歳の今一番大事なのは体の基礎作りですよ。 ドーマン法の運動の本をよく読んでくださいね。 逆立ちとか、バランス感覚を養うことが大事ですし、 何よりも腹ばいにさせてはいはいをがんばってくださいね! それと大事なのは食事です。 今はそれを一番に考えて徐々に色々やっていきましょう!」と一番最初に言われたので、とりあえずできるカードとドッツ(これだって私の勉強が追いついてないのですが)絵本読みという感じでやってます。抱っこ法の本を読み終えて、それだけでも、カホを購入した意義があったなーと思ったのですが、まだまだ読みたい本が山積み。ドーマン法の本3冊もまだ読み終わってないし、乳幼児の一日の生活の仕方(だったかな?)も非常に濃い内容で、一つ一つ実践するために、今から心がけないといけないなと思い、いい本が入ってたなーなんて思ってみたり。カホ付属の本たちもそうですが、それ以外にも色々気になる本の情報が続々とでてくるんですよね。こういうのって、欲しいと思うととたんに集まるんですよね、不思議と。勉強しなくっちゃ、私が。。。カホのHPの会員のページ(私は本社と東京支社両方見れるのですが)を見てると、正直たまに、「ちょっとトンデモ?」なんて思うときもあるのですが、今のところはカホをきっかけに、非常に実のある子育て情報を手に入れることが出来ているなーと思います。それを考えても、カホをはじめたのは今のところはプラスだったかなと考えています。それにしても、カホの教材を使いこなさなくっちゃ、本当のプラスにはなりませんよね・・・楽しみながらがんばりたいですね~
2006.09.17
軌道には全然のっていないカホライフですが、カホ購入に関しては夫を含めて誰も知りません。共働き&私がFPということもあって、お金は私が管理していることと、私個人のへそくりで購入したからです。私も旦那も給料は田舎ということも含めて多くはありません。でも、息子が出来るまでにこつこつためたお金と、計画的に運用しているお金を考えてカホは高くないな・・・と。(少なくとも6年は使えるそうですし)働きかけするのは私ですし。それだってカード見せたりする時間は一日5分も無いですから、あとは、うまくいかに巻き込むかかな・・・と思ってます。(値段は言わずに・・ということがポイントですがw)夫は子煩悩です。でも、教育に関しては私にまかせる!という感じですね。それに、やっぱり早期教育なんて・・・ってタイプです。(あ、私もついこの前まではそうでしたから、分かります)それでも、活字中毒の私とは逆のテレビっ子の彼は、私が息子には3歳まではテレビをみせない!と宣言して、彼に色々話をしたところ、息子には一切見せないでいてくれます。本の嫌いな彼は絵本なんて意味無いんじゃない?っていいながらも、私が読んでいるのを笑って聞いてます。(「文章なんてなんにもないじゃんw」っていいながら)ただ、本を読まない彼には、日々増えていく絵本と私の本が不思議みたいで、「買いすぎ!」ってよくぶつぶついってますが・・・息子を逆立ちにしてあげるといいらしいよ?って話をしたら、さっそくしてみて息子が喜ぶことに気を良くして、色々遊んでくれます。運動に関しては彼の直感的な遊びはかなり理にかなってるように感じます。そういう、彼の中にある、本能的に正しい部分が好きなんですが、結婚して正解だったなーって改めて感じています。車の中の音楽を童謡だったり、わらべ歌だったり、リトミカだったり(リトミカは「なんじゃこれ???」っていうので、 「お絵かき歌なんだよー今はやってるのよー」と話したら そうなんだーと笑ってました)それもまあ、あきらめているみたいです。内緒で続くのかはわかりません。それでも、まずは私が理解して、行動して、その結果を夫に伝える方が、夫は納得してくれれば積極的にかかわってくれる人なので、時間はかかってもいい気がします。なによりも、あの本を読め、ネットで調べろっていうのは夫には苦痛のはずなので・・・w私はそれが楽しいので、適材適所ということで勝手に私はやっています。本音としてはご夫婦でやれたら楽だろうなーとは思いますが・・・今のところはカホに関しては「親である私に対していい勉強になっている」というのが最大の利点ですね。息子に対しては、効果もなにもまだ当然ないです。それよりも、私自身が知らないこと、知ってよかったこと、さらに勉強したいことがはっきりしてきました。私が勉強する必要性を今まで以上に感じています。人として、社会人として、そして親として。とっても抽象的なのですが、今後じっくり、自分の考えをまとめて、書いていけたらいいなと思います。
2006.09.14
私が息子に望む事・・・それはにほとんど書かれてた気がします。「子供に手をかければかけただけ、その子はお利口さんになる。」が副題なんですが、そのとおりだと思います。そして、その手のかけ方がのっているんですが、共働きで、すごいなーと思う反面、ちっちゃいころから始めれば、もっともっと、子どもが「楽しむ」だろうな~と思ったのが最初の感想で、それがカホを始めようと思った理由とクロスしています。私が購入したのは第一教室、第二教室、第三教室とアフターなのですが、当然購入したてで、使いこなすなんて全然全然。。。(それぞれはまた別の機会に書こうと思います)でも、HPにもいくことが出来ることと、担当者が非常に熱心な方で、メールでの回答等も非常に早いので、少しずつ少しずつ楽しんでいければな・・・と思っています。当たり前のことなのかもしれませんが、購入前後に分かった事は、「親が(私が)まず勉強しなくちゃいけない!それが一番大事!」ってことなんです。教材を買ったから息子がすごくなった!ってことはありえないし、息子だけが凄くなる事もないと思います。親が一緒に成長していく事が大事なんだって、当たり前の事を再確認できた事は、カホを購入するにあたっての最初の収穫だったと思います。ですから、このブログも、カホの記録や、息子の記録とともに、私や家族で読んだ本や、勉強した事や、実践した事の記録になるのかな・・・と思います。
2006.09.06
家庭保育園(略してカホ)を8月31日に購入しました。で、サボりがちな自分に渇を入れるために、記録としてのブログを始めました。お受験なんて関係ありませんし、天才になって欲しいなんて思いません。(天才だったらいいけど、だからって、それが目的にはならないですよね?)息子には「幸せ」になって欲しい。それが最大の願いです。で、そのことを考えていて、色々調べているうちにカホを知りました。正直最初は胡散臭い!と思いました。雑誌たまごくらぶの広告だけみて、そう思わない人がいたら、見てみたいです。でも、カホしてる方のブログを色々読ませてもらったら、全然印象が違うんです。あ、正直カホのHPの天才的なお子さんや、お母さんの話を聞くと、「すごい・・・」の一言で嫌になっちゃうんですが、ブログの方々は、なんていうか、私が読んでる人たちは、親として勉強しているというか、子どもに求めているものは「天才」というより、やはり、「可能性」って感じだったりしていて、非常に惹かれるものがありました。それに、私が仕事をしていることもあって、息子にしてあげられることってなんだろう?って考えていったときに、知識だけじゃなく、体の成長や、心の成長を促してあげたい・・・それにマッチしたのがカホだったかもしれません。ま、これから色々考えてる事とかも書いていこうと思ってます。今日のところはこれぐらいで。
2006.09.04
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