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shchan_3 @ Re:兵庫県知事と選挙戦に関する調査を(11/21) >5ページでお示しのようなクロスカリキ…
渡辺敦司@ Re[2]:兵庫県知事と選挙戦に関する調査を(11/21) しょうさん、ご丁寧な返信ありがとうござ…
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渡辺敦司@ Re:兵庫県知事と選挙戦に関する調査を(11/21) いつもお世話になります。早速2件とも賛…

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2024.07.07
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カテゴリ: 教育論・教育問題

去る6月21日、 遠藤 が​ Nature の研究ランキング『トップ 10 』を中国がほぼ独占」 ​と題した記事を書いていました。

Nature 誌を発行する英国の出版社による、​ 「科学技術研究における各国の大学・研究機関の実力ランキング」 ​の の紹介です。

Nature 145 の自然科学分野および健康科学分野のジャーナル(学術雑誌)に掲載された研究論文への貢献を、 2023 年に出版された 75,707 報の論文をもとに調査をまとめランキングを作成しています。調査結果には< Nature 指標 2024  研究リーダーズ:中国の研究機関が上位を独占>という見出しがつけられました。 

(世界で10位以内に入る研究機関・大学のうち、 7 つを中国が占め、日本はゼロ。)


 「科学技術力」においても「経済力」においても「中国を見下す」ような主張・情報が多数発信される中、中国の現状と日本の現状(例えば大学教育の現状、研究の実態、彼我の落差)を考えていくうえで多くの人に読まれるべきだと考えました。

「小泉・竹中構造改革路線」による新自由主義的な大学の改編(独立行政法人化と基礎研究を軽視した予算削減など)が教育機関としても研究機関としても日本の大学の体力を奪い、悲惨な状況に陥っている現在についても一目瞭然です。(現状を打開し、大学のみならず「日本の教育機関の体力」を回復させていくためには、正しく「社会的共通資本」としてそれらを位置づけ、必要な資金を惜しまず支えていくことでしょう。)

遠藤誉の記事とあわせて、以下の二つも是非ご一読ください。

古賀茂明​ 「大企業の利権を守るために EV 化で後れを取った日本の代償 中国に全て奪われ『産業国家』が没落する日」

ブログ 世に倦む日日 の関連記事​ 「中国の科学技術力 - 嘗て日本の子どもたちが夢見た未来空間へ日進月歩」 ​ 

さて、福島第一原発の事故の結果大量に発生した「汚染水(処理水)」の海洋放出問題について中国に「科学的な対応」を求めていた日本政府・東京電力は、科学技術においてすでに日本を凌駕している中国の「科学的見解に基づいた懸念」に全く触れようとしませんでした。この点、日本政府の発表を垂れ流すだけだったマスコミも同罪でしょう。

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Last updated  2024.08.31 08:26:27
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