元記事はThe New York Timesに掲載された記事だそうです。 母親が亡くなってから家族の写真を見ていたら、自分(筆者)や兄弟の写真は沢山残っていたのに、母親の写真はあまり残っていなかった。振り返ってみると、母親はカメラの向こう側から自分たちのことを撮影してくれていた事に気付いた訳ですね。 母親は自分の写真を撮って残すよりも、子供達の写真を撮ることが大切だと思ったのかも知れない。でも母が逝ってしまった今、母を思い出すのに記憶以外のものはほとんど無かった。 同じ事を繰り返すべきでは無いと思った筆者は、母親が亡くなって数週間後に生まれた娘といっしょに写っている自分の写真を撮り始めたそうです。要するに娘の人生を記録するだけではなく、親子の人生も記録したいと・・・。