shigechan2008のブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全7200件)

過去の記事 >

2023.01.03

iPhone 14 Plusは良いスマートフォンなのに、商業的に失敗している理由はこれ！：9TO5MAC

(2)

カテゴリ：携帯電話、携帯通信、OS

標題の記事が9TO5MAC

アップルはiPhone 14シリーズとiPhone 14 Proシリーズを発売しましたが、14 Plusは12/13miniと同様に商業的な失敗作でした。それはなぜ?

※画像は9TO5MACから引用しました。

iPhoneに対するAppleの戦略

まず、近年のiPhoneに関するAppleの戦略をおさらいすると以下の通りです。

2017年はミッドレンジのiPhone 8とiPhone 8 Plus、ハイエンドのiPhone X
2018年は、ハイエンドのiPhone XSとiPhone XS Max、ミッドレンジのiPhone XR
2019年はミッドレンジのiPhone 11、ハイエンドのiPhone 11 Pro、Max
2020年、AppleはミッドレンジのiPhone 12ファミリーへiPhone 12 miniを追加

iPhone 12 miniは（米国では）大成功とは見なされていない。
そして2021年にiPhone 13 miniでiPhone miniを発売し今回はバッテリー容量を少し大きくしたが、売り上げを伸びなかった。

そして2022年、AppleはiPhone miniシリーズをやめiPhone 14 Pro Maxと同じ6.7インチの画面サイズを持つ低価格のiPhone 14 Plusを発売したが、iPhone 14 Plusは商業的な失敗であることが判明した。
業界情報筋からの複数の報告によると、iPhone 14 Plusの需要は本当に低く、信頼できるアナリストのロス・ヤングは、12月のプラスモデルのディスプレイ出荷は「0に近い」と述べた。

問題は価格

AppleがiPhone 14のエントリー価格を699ドルに引き下げ、iPhone 14 Plusを799ドルから販売する代わりに、通常のiPhone 14は依然として799ドル(Amazonで低価格で見つけることができますが)、iPhone 14 Plusは899ドルから始まります。しかし、問題は、iPhone 14 Proをわずか100ドルで手に入れることができ、iPhone 14 Plusよりもはるかに多くのものを提供しています。

iPhone 14はショボいアップデートだった

今回のiPhone 14シリーズはiPhone 14 Proとはまったく異なるデバイスである。 A16チップではなくiPhone 13と同じA15チップを搭載し、実質的に衛星接続を備えたiPhone 13という印象になってしまった。
iPhone 14 Plusが悪いスマートフォンではない。A15チップはまだ競合他社のほとんどよりも速く、カメラは良く、バッテリー寿命は素晴らしい。しかしAppleがこのデバイスから大量の販売を期待できる見込みはない。要するにスマートフォンに900ドルを費やす人々は、iPhone 14 Plusのスペックよりももっと多くを期待している。

A16チップは”レイ・トレーシング機能を搭載しようとしたが失敗した”なんていう噂もありますね。個人的にもA16チップの性能は思ったほどではないなぁと、素人なりにも思ってしまいました。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう