志鬼朗の部屋

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たまにはこんな夜も


音楽名:清酒大関(歌:加藤登紀子)
レビュー:
昔はそれほどでもなかったが、年齢を追うごとに味のある歌になっていくものが、いくつかあります。今回紹介する清酒大関もそのひとつでしょう。

この曲は、特にCMが関係しなくてもそれ自体が独立した説得力を持った歌だと思っています。特に加藤登紀子さんの程よい感じの哀愁が、疲れた体と心にジーンと響きます。小さいときはさほど感じなかったのですが、社会で働きある程度の年齢を重ねていくと、この曲が妙に聞きたくなり、また酒を片手に黄昏たくなる衝動にかられます。その点で行くとCM効果は絶大なのでしょうか。歌詞だけでも味わいがあるので、あわせて掲載しておきます。


白い花なら百合の花 人は情けと男だて
恋をするなら命がけ 酒は大関 心意気

赤い花なら浜なすの 友と語らん故郷を
生まれたからにはどんとやれ 酒は大関 心意気

夢は人には見せぬもの 勝負する時は馬鹿になれ
それでいいのさ男なら 酒は大関 心意気

女泣かせるやつよりも 好きだといわないその背なに
女ごころはもえるもの 酒は大関 心意気

花と咲くのもこの世なら 踏まれて生きる草だって
唄を唄って今日もまた 酒は大関 心意気

大関のHPには、この曲が「酒は大関」となっており歌が小柳ルミ子となっていましたが、今回は保有している資料から曲名と歌手名を紹介しました。詳しくは、こちらのHPをご参考ください。http://www.ozeki.co.jp/activity/cmsong/index.html


点数:
なつかしさ  ☆☆★★★
インパクト  ☆☆☆★★
曲の入手   ☆☆★★★

※CDで出ていることと、カラオケなどでも歌えるので、比較的入手は容易でしょう。



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