灰色の空のむこうには…

灰色の空のむこうには…

PR

Profile

しまずんば

しまずんば

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

久しぶり New! 明里子さん

MIDNIGHT★B… 青葉 蓮さん
○●Precious… ☆.。.:*・゜shooting star゜・*:.。.☆さん
豊かさを高める成長… Miyuki♪さん
川の流れのように ゆっちだもん8327さん

Comments

zer@ aspenly A unique site that allows children to r…
http://buycialisky.com/@ Re:コインパーキングでの攻防…(06/25) discount brand-name cialisdiferenca do …
http://buycialisky.com/@ Re:「結婚しない」…(12/20) over the counter generic cialisbuying c…
http://buycialisky.com/@ Re:幸せ…(07/30) where to buy cialis soft fromwanneer ci…
http://buycialisky.com/@ Re:「DQNに彼女寝取られたので復讐してやったww」…(01/08) inexpensive cialis softwomen opinions o…
2005.12.25
XML
カテゴリ: ガンダムな話
いろいろと突っ込みどころ満載だった気がする
DESTINYの総集編?というかアフター
エピソード的なこの作品は、ほぼ本編50話の
焼き増しの内容だったような気がします。
でも、僕的にはなかなか見ごたえがあったので
これもありかなとか思ったり…。
欲をいえば、もう少しアフターエピソードの部分を
多く作ってくれればよかったかなと思うのですが、
前作のSEEDのアフターエピソードも5分足らず

どうやら続編もまた作られるというウワサですから
あまりネタは出さないに限るということですか…。


レイの語りから始まるオープニング。内容は聖書の
創世記からか、はたまた失楽園からか出典はちょっと
謎でしたが、善悪の知識の木の実というのはなかなか
この物語を語る上では言い得て妙な喩えだと思い
ました。まさしく、これが言いたいがためにこの
作品を作ったのじゃないかなと。SEEDから続く
戦いはすべてこのもっと先に進めるという考えから
善悪の知識の木の実に手を出してしまった人種である
コーディネーターを言っているのだと。その木の実に

このDESTINYにおける戦いの意味なのでは
ないのでしょうか。

人類のメサイア(救世主)ともなるべきデスティニー
プランを宣言したデュランダル議長の野望を阻止する
べく戦い続けたエターナルとアークエンジェル、

なっていましたが、こうして見直してみるといろいろと
新しい発見に気づいたことがあります。中でも一番
感じたのはラミアス艦長とグラディス艦長の生き方の
違いですね。

同じ女性の指揮官として戦い続けた二人でしたが、
ラミアス艦長はどちらかというと愛に生きて、グラディス
艦長は女として生きたのではないでしょうか。その際たる
ものが、SEED時のエンディングとDESTINY時の
エンディングの両艦長のとった行動の違いが物語って
います。ラミアス艦長はすべてを愛し慈しむという慈愛の
女性であるが故にフラガ少佐が戦死したときも自分を
抑えてクルーの安全を図るためにドミニオンを撃沈します。
しかし、グラディス艦長はメサイアが撃沈するとなると
一人の女性としてクルーはそっちのけで自分の想いに正直に
生きようとデュランダル議長の下へと向かったのでした。
そのどちらが正しいというのかはわからないですが、それでも
二人の艦長の生き方はそのどちらもが女性としての生き方で
あるのではないかと思います。どうしても心情としては
グラディス艦長の生き方は納得いかないものがありますが、
そういう一人の女性として生きたからこそ、レイも最期に
グラディス艦長のことを「お母さん」と呼んだのではない
でしょうか。ちなみにレイがお母さん発言をした考察は、
僕のHPによく遊びに来ていただけるSETSUNAさんの
日記 の感想に書いたりしてます。

あと、ふと笑えてしまったのが、イザーク・ジュール隊長の
生き方です。SEEDのときもそうでしたが、なかなか彼は
曲者な生き方をしているように思えませんか?最後の最後で
いつも裏切ってる癖に、なぜか停戦の後には要職に就いたり
しています。というか、順調に出世してエリートコースを
まっしぐらですね。評議会議員だったお母さんの暗躍なのか、
それとも他に人材がいないのか…。ディアッカはミリアリアに
振られるわ、機体は被弾するわ、赤服だったのに下士官の
ままだわと散々だったりするのですが、部隊長のイザークは
好き勝手してる癖に最終的には親衛隊のトップにまで昇り
つめるではないですか。特務隊としてか親衛隊かそこまでは
描かれてないですが、どうにもこうにもイザークのような人間
こそが軍人よりも政治家向きだと思うのは僕だけでしょうか。

最終的にオーブとプラントは停戦へと運んだのですが、これから
世界はどのようになるのか、そしてピンクの歌姫はやっぱり
議長になったのかなどまだまだ謎は残ったりしてますが、
今後続編が出来るとするならばすべての謎を今度こそ解明して
ほしいものです。登場するだけで台詞のなかったマルキオ導師
のSEEDを持つ者の意味や、くじら石などほったらかしに
されたことがあまりにも多いような気がします。でも、本編は
面白かったのでそれはそれでいいような気もするのですが…。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.03 15:01:05
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: