買書とつんどくの日々

買書とつんどくの日々

2011年10月20日
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学究のパリもあれば、文士のパリもある。林芙美子がパリに渡ったのは、一九三一年から三二年にかけてのことだった。 「林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里」は、作家の紀行の新編集本である。
「初めの一週間はめっちゃくちゃに眠ってしまいました」。「巴里へ来て二 週間目、私はめっちゃくちゃに街を歩きました」。宿に転がり込んできたモンパルナスの売春婦と三日も一緒に暮らしたり、男たちに連れられてワイザツな酒場 に出掛けて行ったり、林芙美子はまさに人生と世間に相渉るように旅をする。

(山村修さん「書評家〈狐〉の読書遺産」P14)



といっても、書評集ですので、なにがどうのこうのいうよりも、まず もって本へと「駆り立てる」ものがある、ということが最大のことです。

で、続いて、「水曜日は狐の書評」を読んでみることにしました。


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Last updated  2011年10月20日 08時08分57秒
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