灯台

灯台

2024年11月21日
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匿名希望


やれやれ。
ハルキムラカミだよ。
馬鹿な尻毛も、
馬鹿な陰 毛も、
馬鹿な毛根も。
禿げてしまえ。
否、禿げろ。
全部抜けろ。
なんだった抜き尽くせ。
火炎放射器よ、
燃やし尽くせ、FIRE

比喩が比喩でない、
玩具箱引っ繰り返したような心の凪。

人生詰んで、
富士の樹海で首を吊っていたら、
みんな人間かも知れない。
イメージばっかり。
インパクトばかり。
肝心かなめなことの一つも、
錘、そうだ。
碇、そうだ。
楔、そうだ。

いつから僕等の世界はこんなに、
馬鹿で溢れるようになったんだろう、
そしていつから僕等はこんなに、
日本語が通じなくなったのだろう。

シー・ユー・アゲインって、
初めて書いた。
昔の友達はもう死んでいるかも知れない、
随分前にそんな夢を見た。
暗いデパートみたいな場所で、
呆けた顔をしていた。
そして何故か僕はまた来るなと言っていた。
いやあれは中国のデパートなのかも知れない。

いつか言ったね、
僕は記憶に残った夢をかなり鮮明に覚えていて、
何だったら忘れているはずの夢でさえも思い出して、
ある時に再構築するようなことがある。
所詮は夢さ、圧縮された情報体さ。
ガス抜きかも知れない、異次元の扉かも知れない。
でもたった一つ、
僕等はまだそんなことさえ明確にはわからない。
毎日見ているようなことですらろくすっぽわかっていない、
知識って何だ、
世界って何だ、
わからないんだよ、誰にも。
わかったような気になって、地図情報と地名を、
インスタグラム脳風味で喋っている愚か者ども。

葬式で親戚を見ながら、
ドリカムの未来予想図を頭の中で流すシュール。
みんな歳を取るんだ、
みんな色んなことを忘れるんだ。

亡霊じみた夢だっていいじゃねえかよ、
コックピットに乗りこめ
世界中の果てだって行けるような気がするのは、
いまたったこの一瞬だけ。






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最終更新日  2024年11月21日 23時57分30秒


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