引き寄せの法則 【成功のシークレット】

引き寄せの法則 【成功のシークレット】

アファメーションをはじめよう



そこに書かれているアファメーションについてのいろはをここに写しておきます。参考にして下さい。実践するとものすごい事が起きるかも・・・・・

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1,アファメーションって何?

アファメーションは、自分に対して語りかける肯定的な宣言の言葉のこと です。アファメーションは、自分に対して意識的によい言葉を選んで言い 続けることによって、自分自身の意識や心のあり方を変えて、自分の望む 方向にすすんでいく方法です。


具体的にはどんなものなの??
たいていは「わたしは、、、です」という形の肯定文です。例えば、「わたしは 毎日あらゆることで向上しています」とか、「わたしには治る力がある」などで す。これらの言葉を声に出してもよいし、ただ心の中で唱えてもいいのです。紙 に何度も書くという方法もあります。いつでもどこでもできますね。とても簡単 です。

どんなことに効果があるの?
あなたが望むことならば、どんなことにでも効果はあります。健康でも豊かさで も仕事のことでも、心の平安から、霊的な成長まで。あなたにとって大切な望み を発見し、それに見合ったアファメーションをすることで、効果がでることでしょう。


どうしてそんな簡単なことで結果が出るの?
わたしたちはたいてい、無意識のうちに、いま抱えている問題をうのみにし、本 来ならば問題を解決することのできる自分の力を限定してしまうような形で自分 に対して語りかけていることが多いのです。
アファメーションは、意識的に肯定的な言葉、問題の解決に焦点を絞った言葉を 語りかけることによって、無意識のうちに繰り返していた否定的な言葉から自分 を引き離し、今限界となっている意識を変化させるものです。一番簡単な例を言 えば、ついつい言ってしまう「できない」という言葉を「できる」という言葉に 変えていくことで、心構えが変わり、今まで気づかなかった方法に気づくように なったりするわけです。
わたしたちの心にはもともと大きな力があるのですが、その力は普段はほとんど 眠ったような状態だとも言われています。アファメーションは自分に対して意識 的によい言葉を言い聞かせていくことで、わたしたちの心の大きな力に働いても らうようにしていくのです。

アファメーションを毎日の習慣にしよう!!
アファメーションで大切なことは、自分の中に明るく肯定的なよい心の習慣を作 り上げるということです。アファメーションをすることによって、自分との会話 を楽しいものにしていく習慣をつくりあげていきましょう

2,アファメーションを作ってみよう。

「アファメーションって何?」を読んでだいたいアファメーションがどんなものか、少しおわかりいただけたでしょうか? では例を見ながら自分のアファメーションをいくつか作ってみましょう。 ここでは、「何かが欲しいとき」と「何かを達成したいとき」の2つの例で、アファメーションの作り方を説明します。
アファメーションの作り方の基本です。いろいろ自分で工夫してアファメーションを作ってみてくださいね。はじめは人の作ったものを参考にして、だんだんと自分の言葉で作るのがいいと思います。 アファメーションを作るときのポイント!!

●アファメーションは「わたしは、、、です」という現在形、または「わたしは、、しました」という完了形にします
●アファメーションは自分が望む姿を現したものにします (望まない姿じゃないですよ)
●できるだけ生き生きとイメージができるような言葉を選びます。
●まずは、これならいけそうだな、、と思える望みからやってみましょう (注: 自分でとても実現しそうにないと思うようなものは、かえって逆効果になることもあるので、ここでは やらないでくださいね)
「何かが欲しいとき」
今何か欲しいものがありますか? たぶん何か思いつくものがあるでしょう。そ れをちょっとアファメーションしてみましょう。やりかたは簡単。 その欲しいものがすでに手に入って喜んでいるといった様子を言葉で表します。
「わたしは新しいパソコンを手に入れてとても満足しています」
「わたしはお気に入りの自転車で、サイクリングを楽しんでいます」
「○○(欲しいもの)がわたしのものになって、とってもうれしい」
アファメーションを唱えながら、実際に新しいモノを手に入れたようなうれし い気分にひたり、手触りまでイメージできるようになれば、遅かれ早かれ必ずあなたのものになりますよ。

「何かを達成したいとき」
何かを達成したいという願望はみな持ってますね。新しい技術を身につけたいとか、勉強がうまくいって欲しい、テストに合格したい。仕事のプレゼンテーショ ンがうまくいって欲しい、などなど。これもあなたが望んでいる姿がイメージで きるような言葉を選びます。うまくいきますように、ではなく、すでにとてもう まくいって満足しているんだと言う言葉にします。
「簿記3級をとることができた」
「売上がどんどん伸びている」
「わたしはいつでもとても上手にプレゼンテーションを することができる」
「わたしの提案はこころよく受け入れられた」
「わたしは試験に出るところをすべてマスターしている」
「わたしの記憶力は毎日のびている」
「わたしの学習能力はどんどん上がってきている」
よく「記憶力が落ちた」などと言いますが、知らない内に何度も自分に言い聞かせていると要注意ですよ。「記憶力がぐんぐん伸びている」と自分に言いましょうね。

潜在意識とアファメーション
わたしたちが自分に対して継続的に語りかけている言葉は、潜在意識と呼ばれる心の側面に静かに浸透していきます。潜在意識はよくコンピューターにたとえられます。こちらが入れた命令に従って正確に結果を出してくるという性質を持っているからです。自分のコンピューター(潜在意識)にやって欲しいこと(願望、望 む状態)を慎重に選んで、正確に命令しなくてはなりません。潜在意識に冗談は通じないそうです。あなたが習慣的に自分に語りかけている言葉はみな潜在意識にとっては「命令」としてとられます。「うまくいかない」と言い聞かせれば、「うまくいかない」状態という結果を返してきます。「うまくいっている」と言 い聞かせれば、「うまくいっている」状態として返ってきます。案外自分でも無 意識に望んでいることを繰り返し言っていたり、あるいは逆のことをしてきたりしていることに思い当たるのではないでしょうか? 
アファメーションは意識的にあなたにとって望んだ状態をあらわす言葉を繰り返 すことで、あなたの潜在意識に今まで以上に協力的で素晴らしいものを、あなた にもたらすようにしてもらう方法と言えるかもしれません
どうでしたか? アファメーションを作ることは案外やさしいことだと思われたかも知れませんね。 望まないことではなく、望んでいることを口にする。それが秘訣です。


3,アファメーションをしよう

自分のアファメーションをいくつか作ってみましたか?
今度はいよいよアファメーションしてみましょう。実践です!
アファメーションの実践方法です。いろいろ工夫してやってみましょう。こんなやり方があるよ!!とか、こうやったらうまくいったなんてお話があれば、ぜひ掲示板の方に書き込みしてくださいね!! 新しい言葉を覚えるつもりで
自分の作ったアファメーションを、しばらく続けて自分自身に言い聞かせていきましょう。はじめのうちは、ちょっと抵抗を覚えるかも知れません。こんなことやって意味があるの?という疑問がわいてきたり、なんだか照れてしまうかも知れませんね。もしそういうことがあっても、ちょっとの間、そういう気持ちを横においておいて、ちょっとした訓練をやっているのだと思ってしばらくは我慢して実行してみてください。ちょうど新しい言葉を覚えるようなつもりで。
少しずつアファメーションに慣れ、あなたの気持ちが望みをかなえてもいい、かなえることができるんだという方向に向けば向くほど、アファメーションを心の中で 唱えるのは楽しい作業になってきます。そしてあなたはますます喜びに満ちたエネ ルギーに満たされ、やがて本当に望んでいることを実現することができるようにな るのです。


アファメーションのやり方
アファメーションに決まったやり方というのは特にありません。ここでは、いくつかの例をあげますので、自分のやりやすい方法でやってみてください。
毎日一定時間をとってアファメーションに取り組んでいくのがいいと思います。どのやり方であっても、自分の心をできるだけリラックスさせて楽しい気持ちでやってくださいね。緊張していると潜在意識になかなか到達することができなくなってしまいますから。

●ベッドで
夜寝る前と朝起きたときの、うとうととした半分眠っているようなときにアファメーションを唱えます。(普通の意識の抵抗が少なく、アファメーションを潜在意識 に浸透させるのに一番いい時間です)

●鏡を使って
鏡を持って自分の目を見ながらアファメーションを唱えます。

●紙に書く
アファメーション用のノートを用意して、毎日時間をとってアファメーションを書 いていきます。 同じアファメーションを10回とか20回とか。

●録音したものを聞く
自分でアファメーションをテープに録音して何度も聞きます。(眠る前や起きたと きに聞くとさらに効果があります)

●カードを持ち歩く
単語帳のようなカードにアファメーションを書いておいて、ちょっとした時間に見る

●アファメーションを貼る
家のなかの目につくところに、アファメーションを書いて貼っておきます。よく 「合格」と紙に書きますよね? あれと同じです。トイレなんかに貼っておくのも いいかも知れませんね。


アファメーションして、それから??
アファメーションを一日に何度かやったら、そのあとは「ほっておく」のが一番です。アファメーションは自己宣言ですが、その通りにしようと心を強制した り、頑張ったりする方法ではありません。あとは普段どおりに生活していれ ば、だんだんと今まで気がつかなかった方法や情報に自然と出会うようになってき ます。あなたの潜在意識レベルの思い込みによってとどめられていたエネルギーが 自然と流れるようになってくるからです。心配することとクヨクヨと悩むことが一 番いけないこと。アファメーションをしっかりやっていけば、必ず変化がありま す。こんなことしてみようか、とか、あの人に連絡してみようかな、とかそんな気 持ちが出てくるかも知れません。そのときは直接の結果を期待せずに、そんな気持 ちに従っていってください。まるで見えない糸につながれているように、あなたの 望みがかなえられていくことを体験することができるようになっていきます。

アファメーションは楽しい
アファメーションをやっていくことは、簡単で楽しいことだとご理解いただけましたか? アファメーションは楽しんで唱えることを習慣にすること。あとは潜在意 識に本来のエネルギーが流れるのを静かに待つことです。子供のころのような、 単純でわくわくして贈りものを待つような気持ちでやってみてください。
心を緊張させたり、まわりを変えようと頑張ったりしないでくださいね。大丈夫。 あなたには本来何でも実現していくだけの力があります。一時的にあなたの思 い込みによってせき止められているだけです。アファメーションによって、その思 い込みをはずし、本来の力を取り戻していくことができるのです。アファメーショ ンをしっかりと続けていくことで、あなたの意識を変化させていきましょう。あな たの望むところにあなたの意識が到達すれば、変化はおのずとあらわれてきます。
アファメーションの実践いかがでしたか。あんまり簡単なのでびっくりしたかも知れません。簡単でと ても単純ですが、続けていくことが大切ですね。
「アファメーションをはじめよう」は以上です。


4,心の法則

夢を実現したいときっと誰もが思うことと思います。ではどうやって夢を実現させるのでしょうか。 心の法則について知り、それを適用して夢を実現させていきませんか?。わたしたちの心にはいくつかの機能があり、それを上手に使うことによって、幸福に夢をかなえることができるということです。
心の法則について簡単に説明しています。 心の法則とアファメーション
心に法則があるというのは、ちょっと不思議な気がしますね。「アファメーション」に効果があるのは、この心の法則に従って心が持っている創造力を幸せな方向へと利用するからです。
ですからここで使うアファメーションは単なる言葉ではありません。ポジティブに物事をとらえることで、気持ちを明るくして前向きに対処しましょう、、と言ったものでもないのです。(もちろん、それもとても大切なことですけどね。でも言っている意味が全然違うのです)
多く人は「心の法則」を知らずに生活してますので自分が望まないことを創造してしまう傾向にあります。またそういうことを知っていても、なかなか上手に使いこなせず相変わらず自分が望まないことを創造しているという人もいるかも知れません。(わたしもそのうちの一人です。心の法則を使いこなすには、頭で理解したと思っただけでは、ダメなんですね。) どちらにせよ常に「心の創造力」を使っていることには何の変わりもありません。つまり、わたしたち人間はみな心の法則に従い、心がもつ創造力を使って自分の現実を生み出しているということになります。今現実として体験していることは、みな過去の自分が創造したものなのです。今の自分が創造するものは未来の現実となってあらわれてきます。
大切なのは、この心の法則をよく理解して、今、自分の望む方向に「心の創造力」を使うように自分を持っていくということです。コンピューターはいろいろなことをしてくれますが、間違った命令を出せば、望む結果は返って来ませんよね。それと全く同じことが、この心の法則に対しても言えるわけです。 ここでアファメーションは、心の法則を上手に利用するための道具となります。 心の創造力のスイッチみたいなものなんです。ね。

心の法則
では「心の法則」を見てみましょう。あまり難しいことは、わたしもよくわかりませんが、だいたいこんな感じとしてとらえていいのではないかと思います。(多くの書籍や話しを参考にし、また自分の体験などを考えた上で、わたし自身が理解しやすい形で説明しています。)

心の法則は
人間の心には自分の「現実」を創造する力がある
人間には選択能力がある
自分が考え感じたことが現実として現れる(今体験していることは、過去の考えと感じたことの結果である)
心の創造力は「喜び」と「愛」が増えるに従って大きくなる
です。ですから、この法則を効果的に利用し最大限に心の創造力を発揮して夢を実現するためには
自分で「夢」を選択すること
自分の考えと感じることを「夢」に集中させること
自分の心の「喜び」と「愛」を増やすようにすること
 と言えるのではないかと思います。

これからその心の法則に従って、心の創造力を引き出すためのアファメーションについて説明していきますが、心が「現実」を創造するには、いくつかのプロセスを経るようです。ここではこのプロセスをわかりやすく4つに分けました。 心の創造のプロセスは植物の種が土壌に落ちてやがて芽を出し、花が咲き実を結ぶのと同じようなものだとよく言われます。このたとえはとてもわかりやすいのでここでも使っています。

種を選ぶ--願望を選ぶ
種を蒔く--夢に集中させる
発芽まで--「喜び」と「愛」を増やす
実を結ぶまで--行動する

です。プロセスですが、これは時間とは直接関係はありません。もちろん、時間がかかるものもあれば、かからないものもあります。それは一慨にどれがどうとは言えないようです。心の内面で進行していることなので、一瞬ですむこともあれば、長く時間がかかることもあるということですね。

心の法則--まとめのポイント
人間の心には創造する力がある
人間には選択能力がある 自分で自分の考えを選ぶことができる
自分の内面で考え感じたことが現実として現れる
心の創造力は「喜び」と「愛」が増えるに従って大きくなる
では先ほどあげたプロセスに従って、話をすすめていきます。
はじめは「種を選ぶ」です!!


5. 種を選ぶ

これから種、つまり自分の夢を選んでいきましょう。「選ぶ」ということは、とっても大切です。
自分が望んでいることを正直に自分で自覚することから出発します。願望達成の第一条件は、自分が望んでいることを明確にして、しっかり選ぶこと!! 願望達成の第一条件
まずはじめに、種を選ぶことからはじめます。種はもちろん、あなたの夢、願望ですね。漠然としたものではなく、あるていど明確なものがよいでしょう。ここで大切なのは、「あなた自身が選択能力を持っている」ということをしっかりと自覚することです。また、自分の願望や夢をかなえるのに、何一つ他人から奪ったり、犠牲にしたりすることなくかなえられるということです。それから、どうやって夢がかなえられるのかと言った方法、手段など細かいことは考えなくていいってことです。
つまり、とにかく夢や願望達成の第一条件は「自分の夢と願望をチかり選ぶことだけ」ってことになります。年齢も才能も技能も何も関係ありません。今どんな生活しているかとか、今までの人生がどうだったかも関係がないんです。これってなんだかとってもわくわくしませんか??
選択のアファメーション
これから自分の夢を選びましょう。でも、その前に、どんな人にも役に立つアファメーションをご紹介しておきます。
「わたしは愛を選びます」
「わたしは成功を選びます」
「わたしは幸福を選びます」
「わたしは喜びを選びます」
「わたしは調和を選びます」
「わたしは健康を選びます」
「わたしは夢が実現することを受け入れます」「ありがとうございます」
(感謝もいれておきましょう)

こういうことは実は自分で選んでおかなくてはならない性質のものなんですね。どんな人もこういうことを望んでいますよね。でも、たいていの場合無意識的に「悲しみ」「苦痛」「憎しみ」などを選んでしまっているのです。だから、ここで改めて選びなおしておきましょう。

自分の種を選ぶこと
では、今度は自分の種、自分だけの種を選びましょう。今のあなたの願望と夢です。
ここで大切なのは、思いっ切り正直になるってことです。こんな夢はかなわないのではないかなどと言う遠慮はいりません。なぜなら、心の法則で言ったように、あなたの選択によって、あなたの現実が創造されるからです。また本当の夢をかなえられないのではないかということで、適当なところで留まろうとすることもありません。むしろ、あなたの本当の夢や願望の方があなたの喜びが大きくなるので心の法則に従って創造力が大きくなり実現しやすくなります。

注意点は他人のものを欲しがったり、他人の心を強制したり、他人を変えようとしたりしないことです。それさえしなければ、どんなものを望んでも大丈夫です。

夢は他人に言う必要はありませんので、正直に選びましょう。(むしろ他人には言わない方がよいようです。)

種 種  種
あなたの夢は何でしょうか。紙を一枚用意して書いてみましょう。 できるだけわくわするような夢、願望がいいですね。 思い付く限りたくさん書き出してください。いくらでもたくさんあっていいのです。
では、今度は今書き出した夢や願望をアファメーションに書き換えます。 アファメーションのつくり方の基本は、すでにそうなってうれしい状態を書くことでしたよね? ですから「こうなりたい」ではなくて、「こうなったことがうれしい」と言う感じで書きます。あなたの心を未来に飛ばして、そこですでに現実となってしまったあなたの夢を実感するつもりで書いてください。

望んでいることがわからない??
自分が何を望んでいるのかよくわからない、なんて人もいるかも知れませんね。(人はときどきそんなことに陥ることがありますよね。) もしかしたら「どうやって実現したらいいのかわからない」「実現するためにむちゃくちゃ努力しなくちゃならない」そんな意識的、無意識的な気持ちが邪魔して、素直な願望が浮かび上がってこないのかも知れん。 そんなときには、まずは自分の喜びとか楽しみとかが自然と浮き上がってくるように、次のようなアファメーションをしてみましょう
「わたしは自分がしたいことがわかってて、浮き浮きしています」
「わたしは自分の夢を発見し、それが実現できるとわかっているので本当にうれしい」
「わたしのやりたいことが見つかった。これこそわたしのやりたいことだ」

たとえ今はわからなくても、本当に自分のやりたいこと、自分が喜びの中にいられることが発見できたらきっと誰でもがうれしいと思うでしょう? その気持ちをアファメーションにするのです。 はじめのうちは、これをあなたの種にしてみてもいいですね。だんだんと自分が望むことがわかってきたら、改めて自分の種を選ぶ作業をしてみてください。

はじめに言ったように、あなたには選択する力があります。これがとても大切です。あなたが選ばないと、他の人の考えによって、あなたの現実が創造されてしまいます。そんなのは嫌ですよね。あなたの人生ですから。あなたが主役です。ですから、しっかりと自分の考えと夢を選んでくださいね。

種を選ぶ---まとめのポイント
自分には選択する力があるので、自分にとって最高のものを選ぶことができる
自分の願望をかなえるのに、人から何も奪ったりする必要はない
自分の願望がどんな風にかなえられるかは気にしなくていい
願望達成の第一条件は自分の望みをしっかりと選ぶこと
夢がすでにかなった形のアファメーションを作る
では次に、あなたの選んだ種を土(心 潜在意識)に蒔きにいきましょう

6. 種を蒔く
それでは自分の夢のアファメーションを実際にやっていきましょう。

アファメーションを実際に唱えて、心に定着させていきます。種蒔きの段階ですね。 種をまこう
種蒔きに必要なのは、リラックスした心。安心感や喜びを感じ、緊張感や恐怖心、疑いの気持ちなどを一時的にでも手放して、種をまくのにふさわしい精神状態を作りましょう。リラックスした心を作り、アファメーションを繰り返します。必要ならば一日に何度でもやります。
アファメーションを唱えて気持ちがどんどんと明るくなるようだったら、きっとうまくいきます。 自分の気分がよくなることならなんでもしてみてください。気持ちが明るくなる音楽をかけてみたり、ゆっくりお風呂に入ったり。アロマなどもいいかも知れないですね。 ゆったりと幸せな気分に浸りながらアファメーションを繰り返します。 なにせあなたの夢がかなったことが簡潔な言葉で示されているのがアファメーションなのですから、嬉しいはずですよね。感謝の言葉も一緒にそえておくといいです。

すでにあなたは夢がかなった時点にいます。そこで「ああぁぁ、夢がかなったんだなぁ」と実感しているのだというつもりでアファメーションをしてください。 また寝る前のうとうとしたときや、朝起きぬけ一番の気持ちのいいときにも、アファメーションするのにいいとき。鏡の中の自分の目をみながら「あなたは」とアファメーションを二人称にしてする方法もとても効果的があるようです

ネガティブな気持ちもプロセスの一部
でも、もしかしたらアファメーションしているときに「決して実現などできないという気持ち」や「わたしにできるはずがない」などと言った否定的な気持ちが湧いてくるかも知れません。しかしこれはプロセスの一部として多かれ少なかれ必ず出てくることです。そのことをわかっていたら、少し、安心しませんか?
わたしたちが夢を思い描くと、ことは、冒険でもあるのです。今までの自分の枠をとりこわし、新しい自分を作り上げることだとも言えます。今までの自分のままでは、新しい自分にはなりません。わたしたちが前進するためには、今までの自分を作り上げているイメージを一度壊し、新しい自分のイメージを作り上げる作業をしなくてはならないわけです。

もしあなたが「何かを上手にできるようになりたい」と思っているのだけれど、「上手に出来ない自分」というイメージを持っているとすれば、それを取り壊し「上手にできる自分」あるいは「上手にできるようになっていく自分」というイメージを自分の心の中に作り上げなければならないということなのです。しかし、今までの自分のイメージが壊されるのは、今までの自分にはちょっと恐ろしいことのように思ったりするわけです。そのイメージが好きかどうかにかかわらずです。それが一番大きな抵抗として出てきます。

また「実現する方法についての心配」も浮かんできますね。ある願望を実現したいと思っても、「どうやって?」という方法について不安があるため、自分の夢をあきらめがちです。「そんなことできるはずない」と思うわけですね。しかし、心の法則でお話したとおり、創造力があるのが心の機能です。「実現する方法は、願望を心の中に預け入れることによって、あとから生まれてくる」ものなのです。これはとても大切なので、何度も思い出してくださいね。
ですから一番はじめに種をまかないといけないわけです。種をまかずに、収穫しようというのは、ちょっとむしがよすぎるというわけです。多くの場合、種をまかずに収穫できないと言っているようなものなんですね。あるいは違う種を蒔いておいて、自分が欲しいものが出てこないと嘆いているようなものです。また、新しい自分になるためには、古い自分を捨てなければなりません。さきほどの例で言えば、「上手にできる自分」になるためには「上手にできない自分のイメージ」を捨てなければならないのです。


ネガティブに気持ちに対応するには

さて今、あなたは自分が本当に望んだものが出てくる種を蒔いています。だから心配しなくても大丈夫。あなたがバラの種を蒔いてちゃんと愛情をかけて育ててやれば、バラの花が咲くのですから。 ネガティブな気持ち、言葉が浮かんでくるのは、このようにプロセスの一部なのだと自覚するとよいかと思います。しばらくは何か落ちつかない気になるかと思いますが、ここをのりこえるのが大切になってきます。 その気持ちをなくそうとするとかえって心に抵抗感が生まれて葛藤してしまいますので、無理やりおしやろうとせず、そのまま浮かんでくるままにしてください。
そして「実現できない」などと否定的な気持ちが浮かんできたら、やさしく、でも断固としてきっぱりと「そんなことはないのだ。わたしが選んだものが必ず実現するのが心の法則なのだ」と言ってやってください。今までの自分はなにせ心の法則を知らないので、不安なのです。でも今の自分は心の法則を知ったので不安はないですよね。 続けてアファメーションをしているうちに、だんだんと今までの自分も「大丈夫なのかも知れない」と思うようになってきます。そうなったら、だんだんと今の自分と同じように考えてくれるようになります。

ネガティブな気持ちに対応するためのアファメーションをご紹介しておきます。自分が変わろうとしていることを思い出してください。

「わたしは今変わろうとしています。変化することは恐ろしいことではありません」。
「わたしは安全に変化することができます。」
「わたしが選んだものが実現します。わたしは今自分のために最高のものを選んでいます。 」


種を蒔く--まとめのポイント

アファメーションをリラックスして楽しんで繰り返し唱える
ネガティブな気持ちはプロセスの一部として受け止める
ネガティブな気持ちに抵抗しようとしない
ネガティブな気持ちには、やさしくしかし断固としてきっぱりと「そんなことはないのだ、わたしの選んだものが必ず実現するのが心の法則なのだ」と言ってやる
心の法則を知っていれば、ネガティブな気持ちは変化してくる
次は芽が出るまでの世話の仕方についてです。


7. 発芽するまで

ここではあなたの願望の種が根づき発芽するまでの世話の仕方について説明します。ここを上手に乗り越えていくのが、願望実現の一番のポイントです!

種は暗いところで育ちます。この時期にできることは、信頼して待つことだけになります。

何かをすることに慣れている現代人にはもしかしたら一番難しいところかも知れませんね。安心して、いつもどおりの生活を続けていましょう。

くれぐれもせっかく根づいた種を掘り返すようなことのないように。 種が根づくまでは、、
種が根づくまでは、夢について愛情と情熱を注ぎます。アファメーションをして、その夢が実現することについて何度も考えます。そして何度もかなったときの喜びを感じます。不安な気持ちが生じたら、「大丈夫なのだ」と思いつつ、アフーションを続けます。 「どうやって実現するのか?」という不安がわき上がってくるようなら、まだ種が根づいていないので、引続きアファメーションを続けます。

種が根づいた!!

こんな風にアファメーションを続けていくとある時心の中で変化がおきます。「これは大丈夫だ」という感覚、深い安心感を覚えるのです。種が心の中に根づいたという合図です。今までの自分のイメージから新しい自分のイメージが心の中に定着したわけです。そうなったら、あとはほっておくのが一番です。というより、きっと、もうその特定の夢、願望についてのアファメーションを続けたいという気持ちがなくなると思います。そんな風に感じたらもうそれ以上そのアファメーションを続ける必要はありません。ここからはしばらく暗いところで育つ必要があるのですね。大切なことは、自分の心の法則、心の創造力を信頼することだけということになります。ここまできたら自分の夢のことは忘れてしまいましょう。ときどき思い出したときに、このままいけばちゃんと自分の夢が実現するんだなぁぁと喜びを感じればいいのです。

肥料をやろう

この段階にきたら、今度は自分の心の中に「喜び」や「愛」を育むことに専念してみましょう。これは心の肥料とも言えます。心の法則で書いたように、「喜び」と「愛」がある心は創造する力も大きいのです。逆に心の中に怒りや苦しみ、ねたみや競争心などのあらゆる否定的な気持ちがあると、あなたの夢の実現はとても遅いか、せっかく根づいた種が十分に育たないということになってしまいます。心は、土壌のようなもので、豊かな土壌には、豊かな実りが約束されているわけです。自分の心に邪魔になっているものを浄化することにしましょう。そして心の中に「喜び」や「愛」といった栄養分をたくさんたくさん与えてやりましょう。あなたの種が居心地よく、元気よく育つように栄養分を与えてやるのです。 「喜び」や「愛」が十分にいきわたった土壌の中では、夢は本当に力強く生き生きと成長するでしょう。

心という土壌にとって、栄養分となるもの。

愛、喜び、与える気持ち、感謝、誠実さ、やさしさ、許し、豊かな気持ち

心の土壌の毒になるもの

怒り、恨み、苦しみ、嫉妬心、競争心、欠乏感

心の栄養分になるアファメーションの例

「わたしは自分の喜びの気持ちに毎日集中しています」
「わたしはどんな人とも調和しています」
「わたしは自分のまわりのすべてに感謝します」
「わたしの心は愛で満たされています」
「わたしはすべての人の成功を心から喜びます。人の成功を喜ぶことは、わたしの成功を喜ぶことだと、わたしは知っているのです」
まわりの人の夢の実現を祈ってあげるとか、自分と同じような夢を目指す人の成功を喜んであげるなども、心の栄養分になるようです。


心の毒を解放するためのアファメーションの例

「わたしは否定的な気持ちを持っていた自分を許します」
「わたしは今、過去のあやまちから自分を解放します」
「わたしは恨みや怒りを心に持ち続けていた自分を許します。これらのものは今ここから出ていき、すべてが愛に置き換えられています」
「愛がわたしの中をながれ、ゆがんだ心の型をすべて調和へと置き換えてくれています」

特定の人との問題なども解決できるようにアファメーションしてみましょう。

「わたしは○○さんの幸せを祈り、自分の心からすっかり開放します」
「わたしと○○さんの間には愛と調和、お互いへの尊敬があります」
「わたしも○○さんも、今ここで愛を選んでいます」

忍耐、忍耐

それから、ここで重要なのは、忍耐。忍耐なんて、ちょっと嫌な感じするかも知れませんが、忍耐は我慢ではないのです。必ず自分の夢、願望がかなえられることを知りながら、その実現のプロセスに対して敬意を払い続ける心の態度のことを言います。静かに穏やかに信頼しつつ待つ態度ですね。 ときには、なかなか芽がでないように感じることもあるかも知れません。またかえって状況が一時的に悪くなってしまったように感じる場合すらあるかも知れません。それでも心の中では着々とことが進んでいます。そのことを信じ続けられるかどうかがポイントとなります。大丈夫。しっかりとアファメーションして深い安心感を感じる瞬間があったならば、あなたの夢は必ずかないます。この「安心感」は「心」が「あなたの夢を受け取りました。あとはわたしにまかせてください」と合図を送ってきてくれている証拠なんです。 なので、心配しなくていいのですね。いつ実現するかと心配するのは、せっかく心に根づいた種を掘り返すようなことになります。ほら、、コンピューターにある処理をまかせた場合、ときに時間がかかるときもありますよね。でもコンピューターは今計算中なのです。本当に計算してるのだろうかと、やり直そうとすれば、せっかく計算しかかったものもちゃんと出てきません。それとおなじようなことが、心の場合も言えるわけです。


忍耐のためのアファメーション

「わたしは心の創造力を信頼しています」
「わたしは自分の夢がかなうことを知っています」
「わたしは完璧なタイミングでことが進んでいると知っています」
「わたしは今いるべきところにいて、するべきことをしている」
「わたしは種を蒔いた。芽が出て花が咲くのは当然のことだ」

発芽まで--まとめのポイント

種が根づく合図があるまでは、種のアファメーションを続けてする
種が根づいたと感じあとは、すっかり忘れてあとは心の創造力にまかせてしまう
心に「喜び」と「愛」の栄養分をたっぷり入れてやる
「いつ実現するのだろう」という心配を手放す
忍耐は、「必ず実現する」ことを知りつつ、気持ちをおだやかにしながら待つこと
では次に最終段階。いよいよ夢が実となって現実にあらわれるまでの説明をします。


8. 収穫

わくわくしますね。ここからは夢がいよいよ実現することになってきます!!

最終段階です。この段階では「行動すること」になります。 芽が出てきた
心にしっかり根づいた種は、「喜び」や「愛」という栄養分をたっぷり吸収して、やがて芽を出し始めます。少しずつ自分の周りに変化の兆しがあらわれてきたら芽が出てきた証拠です。自分の心の方にも変化が現れてきます。いよいよ夢の実現にむけてあなたの世界が動き出した!!わけです。


この段階ですでに自分は何もしていないのに、願いが実現してしまうということもたくさんあります。が、とりあえずそんなことは期待せず、ごくごく普通にやっていきましょう。

ここで一番大切になってくるのは、「直観に従って行動すること」と「結果を得ようとする気持ちを捨てる」です。


直観に従って行動しよう

まず「直観」です。心に根づいた夢は、しばらく心のなかで特殊な計算処理がされてから、あなたに「こうしなさい」との信号を送ってきます。それが「直観」です。なんとなくこうしたいなぁ、、とか、こんなことやってみたらどうかしら、、などと「なんとなく」思うことがあるかと思います。あるいは「なぜだかよくわからないけど、こうしてみたい」と普通の理性的な判断とは違う感覚が起きてきます。これは心が夢の実現に必要なことを教えてくれている信号ですので、それに従って行動することが大切になってきます。

しかしこの「直観」は日常の普通の理性や過去の経験からすると、ときに不思議に思うことがあるので、無視してしまうことがよくあるのです。日常的な理性というのは、過去の経験の積み重ねで判断するようにできていますので、自分が知っていることが大前提になって行動するのですが、「直観」はすべてを知っている心の奥からやってくる指令なので、自分が知っている以上のことを考慮に入れています。このギャップが「直観」を無視する原因になりがちなわけです。「こんなことやってどうなるの??」などと思うんですよね。「直観に従って行動する」くせを日頃からつけていると、もうすっかり忘れてしまっていた種が実をむすぶなんてこともありえますね。


直観に気づくためのアファメーション

「わたしは直観に従います」
「わたしは直観に気づいています」
「心がおくってくれる小さな信号にいつも従います」

結果を得ようとする気持ちを捨てて、たんたんと

次に「結果を得ようという気持ちを捨てる」ですが、「直観」に従って行動するわけですが、さきほども書いたように、この心の奥から送られてくる信号は、わたしたちの理性を越えています。なので、あまり直接的に結果に結びつくとは思えないようなことも多々ありますし、たとえ直観に従ったからといって、そのことがダイレクトに結果に結びつくとも限らないわけです。なので、信号が来ているなぁぁと思いつつも、あまり加熱せずにたんたんと実行していくことが大事なようです。「結果を得よう」とすると心に執着心が起きてきますので、せっかくの信号をあやまって解釈するという可能性もありますね。

恐れは感じても、気にせず行動しよう

それからもう一つ気をつけなくてはならないのが、新しい行動をするときの「恐怖心」です。「直観」が送ってくる信号では、たいてい無理な要求というのはありません。自分のできる範囲内のことである場合がほとんどです。しかし、ときに、未知の世界へ一歩踏み入れる、といったこともあります。そんなとき、人は漠然とした恐怖を抱きます。恐怖心というのは、なかなかくせものですね。新しいことをしようとするとき、たいていの人はなんとなく落ち着かない気持ちになるものですが、それがいい方向に働くと、わくわくとした気分になりますが、それが悪い方にふれて度を越すと「恐怖心」となって現れてきます。でも、この「恐怖心」は自分が新しいことをしようとしている、あるいは自分には慣れ親しんでいないこをしようとしているとの合図でもあるわけです。実行してしまえば、「恐怖心」は消えます。実行することで自分の枠を広げたとも言えます。

そうは言っても、恐怖心を感じているわけですから行動がなかなか難しいこともありますね。さらに小さなステップに分けて、行動していくことも一つの方法かと思います。


恐怖心に負けずに行動するためのアファメーション

「わたしは直観に従って、楽しく行動できます」
「わたしは新しいことをはじめても大丈夫だ」
「わたしはいつも見守られているので、怖がる必要はない」
「一つ一つ実行することで、恐怖心はなくなる。わたしは何をしようと、いつでも安全なのだ」

まわりの人は恐怖心など感じていないように見えるかも知れませんが、どんな人でも自分が慣れないことをするときは恐怖を感じるそうです。だから安心してください。あなただけではないのです。でも恐怖心に振り回されないように気をつけましょうね。

あまり難しいことは考えずに、自分がそのときそのときに「こうしてみたい」あるいは「こうしよう」と思うことをやっていってください。だんだんと見えない糸につながれているように、あなたの夢が実現されていることに気づく日が来ることと思います。


収穫--まとめのポイント

まわりがなんとなく動き始めたなぁという感覚があるのは芽が出てきた証拠
直観に従って、たんたんと行動していく
結果を得ようと奮闘しない
新しい行動するときに起きる恐怖心は誰にでもあるもの。行動してしまえば、恐怖心はなくなる


「アファメーションで夢を叶えよう」はいかがでしたでしょうか? 各ステップごとに、アファメーションを使って、心のあり方を訓練してみてください。あなたにも必ず、心の法則に従って望んだ現実が生み出されるという素晴らしい感覚を味わうことができることと思います。あなたの夢が実現しますように、心からお祈りしています




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