殿上人日記

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2018年04月16日
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カテゴリ: 中津川より



春は旅行に行楽で大忙しで、ネットをする
暇もなかなか出来ずに、ここに紹介したい
ネタが増えるばかりです。しかも来月も
飛行機を使う旅行が控えていまして、その
行先を決めたり、情報を集めてましたし
​​



てな訳で、ブログで3月上旬のお話になります
岩村での恒例の蔵開きに出かけてから、2週間
その時には、ドライバーとなって飲めなかった
私ですが、今日こそは飲むぞ~と出かけたのは
娘の会社も加入をしているジョイセブンでの
恒例のバス旅レポートです




地元の中津川市内と岩村(恵那市)にある
六つの酒蔵を巡り、自慢のお酒を振舞って
貰うというバス旅で、旦那にも行くかとは
聞いたが区長をしているので何かあったら
行けないからと、発着場所への送迎をして
くれて、昨年に続いて娘と参戦




会員は4600円、家族会員は少し高くて
4900円で、昼ごはんやおやつ袋もあり
3千円以上はしそうな、日本酒のセットも
お土産に貰えてしまうお得旅だ




さて最初に向かったのは、バス発着所にも
ほど近い、中津川の市街地にあるはざま酒造
である。ここは中山道の中津川宿の西の方に
位置し、敵の侵入を防ぐ為、街道を鉤の手に
曲げた桝形の所に酒蔵がある。白い車の奥に
栗きんとんでも有名な川上屋の本店がある




ここの日本酒は「恵那山」という銘柄だ
さて日本酒の種類だが吟醸酒とは4割以上
精白(精米歩合60%以下に)した白米を
原料に用い、低温で長期間(約30日以上)
発酵させるなど、特に吟味して製造した
ものである




純米酒は、米・米こうじ・水のみを原料と
して製造し、醸造アルコールは使用をして
いない酒の事で、本醸造は、3割以上精白
(精米歩合70%以下に)した白米を原料に
用いたもの




吟醸酒の中でも、米を5割以上(精米歩合
50%以下に)削ったものは大吟醸酒で
醸造アルコールを使用しないものは、純米
吟醸酒、更に大吟醸に当てはまるものが
純米大吟醸酒である




純米吟醸に、純米、もちろん純米大吟醸
などなど飲み比べさせていただきました
やっぱここのお酒、美味しいなぁ。品質に
拘るのでお高めの酒しかないので、自分で
買った事はないけど・・・(汗)




昨年初参加のジョイセブンの酒蔵ツアーで
うまいうまいとここで飲み、酔ってしまい
残りの方の酒蔵は、1~2杯だけとか失敗
してしまったので、今回は自重。まっ前は
三番目で、それまでにあれこれ飲んでいた
ツケもあるけど




今回は順番が変わって、一番最初になり
自重しておちょこであれば3杯分位しか
飲まなかった。というか今回のツアーは
自重しすぎて、ほろ酔い気分すら味わえず
その日の体調もあるとは思うが、酒の量は
難しい




このツアーも毎年恒例のもので、今年は
区長で行けなかった旦那も、来年は参加
したいと言っていた。その場合には娘が
送迎ドライバーを務めてくれるみたいだ




最初の酒蔵はまだまだ挨拶程度といった
感じの参加者はバスの停車予定のバス停
まで、足取りもしっかりとテクテク・・・
この酒蔵は観光客などの対応もしっかり
しているので中津川にお立ち寄りの場合は
是非、恵那山お飲み下さい




まだ1ケ所しか行っていないというのに
トイレ休憩の道の駅。まっ、酒蔵とかも
トイレもあるので困る事もないけど、時間
合わせの部分もある。今回は4台のバスが
次々に酒蔵に駆け付けるので




前回は一番最後になったので、私は酔って
古酒だからと、娘に勧められた1杯だけを
飲んでギブアップした(この後に午後遅い
昼食)山奥の小さな酒蔵の山内酒造場は
今年は2番目




ふっ、今年は頭もしっかりしているし
ガンガン飲めますよ~とは言いつつも
ここで飲まなくても、旅行代金の元は
取れると自重、自重




しっかりと酒蔵らしいインスタ映え・・いえ
ブログ映えする写真などもいそいそ撮っても
みた。さて、お酒でもいただこうかなっ




ラベルも貼っていないような酒瓶に入った
お酒は特別な感じもして、余計に美味しく
感じられもする




にごり酒はさくら、さくら・・・にごり酒とは
もろみを粗ごししたもので、清酒と同じ位のアル
コール度ですが、清酒ほどこさないのでデンプンや
糖が含まれており甘味があるものです




それに似た見た目のどぶろくは、日本酒の原型で
米、米麹、水を発酵させてもろみをこさずに作った
もので、その起源は稲作と同じ位古く、古来から
収穫をした米を神に捧げる時に、どぶろくを供え
翌年の豊作を祈願した。酒類なので醸造にあたり
許可申請が必要である




ではでは3番目の酒蔵にまいりますか。ここ
なども、昨年は最後から2番目という事で
2杯位しか飲まなかった三千櫻酒造ですが
試飲のテーブルにあふれるバスの乗客らは
いかにも日本酒好きのお父さんの他にも
女性の姿も




若い人もいたし、おじいちゃんと成人した
孫娘といった参加者もいました。日本酒の
分類で、原酒や生酒といったものもあります
先程は原料でしたが、今度は醸造方法の違い
でして。搾った直後のお酒は、アルコール
度数が20度位あり、これに水を加え調整
することを加水調整と言いますが、原酒は
それをしないお酒です




お酒を搾っても、酵母が活動を止めていない
ので、味わいや品質が徐々に変化する可能性が
あるので低温での温度管理をしますが、それを
していないのが生酒。更にこの2点のどちらも
しないものを生原酒といいます




新酒シーズンのこの時期に売られ、要冷蔵で
早く飲む日本酒のヌーボーみたいなものなの
かな? 最近は海外でも日本酒がブームで
その季節にしか飲めない酒を、日本に飲みに
来たなんて、テレビでインタビュー受けてた
海外のお客様も。この直汲生原酒もシュワ~
と発泡系で美味しい




よく大型観光バスで入れるなっと、思う
ような細い道をぐんぐん登ってきたのは
山間の酒蔵、鯨波という酒を造っている
恵那醸造だ




幾重にも重なる山波を、見えぬ大海の波に
例えて、空に浮かぶ白い雲は大海を悠然と
泳ぐ鯨に見せたてての、岐阜の山奥なのに
鯨波というお酒




今はテレビなどで流される大手メーカーの
CMの銘柄の酒などが大手酒屋、スーパー
などのチェーンの店頭に、手頃な価格で
並び大衆によく飲まれているのかもしれ
ないが、お祝い事や日頃のお晩酌に、程
遠くないあちらこちらに酒蔵があって




その土地の水を使い、地元の人に愛されても
きた地酒だが、小規模で限られた土地の人に
飲み継がれてきた事もあって、この時代には
経営も立ちゆかない中を先祖伝来の酒造りを
続け頑張っている。ここでは熱燗を飲ませて
くれるのも嬉しい




そして、もてなしの手作りのお漬物がまた
美味しい。日本茶もいただけた




この酒蔵ほどではないが山間にお店があるので
自分では行く自信がなくてこういった催事で
出店時に購入をするサイサイアンドシナモンの
もっちりベーグル。この酒蔵の酒麹を使った
ものもある




4台出た酒蔵ツアーのバスが次々と時間差で
やってくるのだが、早くの次のバスも到着し
その横で、酒蔵の人たちが大きく手を振って
見送ってくれていた




昨年までは昼食時に、各酒蔵から1バス1本
合計6本の差し入れしてくれた酒を、自由に
飲めたのが、今年の会場は持ち込み手数料が
必要だというので、それならばとジャンケン
大会の勝者6名(1バス)にプレゼントとは
気合も入る




ははは~、私が勝者6人に入りましたよ
阪神タイガースの記事のスポーツ新聞紙に
包まれたお酒は、どこのかな。ワクワク




お~、最初に出かけた純米吟醸の恵那山でした
四合瓶でも1600円位するので、なかなか
手が出ないお酒ですわ。これは嬉しい土産と
なりました




バスは木曽川を渡り、赤い橋の向こうに
見えるのはお馴染み、苗木城。




そして昼食会場は今年は、木曽川河畔に
位置する恵那峡グランドホテル。近いので
泊まった事はないけど、ディナーショーや
同窓会、日帰り温泉などで何度も利用した
事のあるホテルだ




お昼はこんな感じで、天ぷらが多いし
これで温泉なども入れたらいいけど
まだ旅は半ば残りの酒蔵にも行かなきゃ
いけない




ホテルからはこんな感じで恵那峡が望め
遊園地の奥には恵那峡のシンボルの紅岩




午後一番に出かけたのは恵那峡からも程近い
中津川市蛭川の集落の中にある大橋酒造で
私の恵那の実家ではここの笠置鶴は定番酒だ




蛭川と言えば花崗岩の産出が有名で、ここの
テーブルも花崗岩だった。お酒も頂戴を
したが




漬物も美味しかった。帰り際にいただいた
甘酒が美味しくって、その時には時間もなく
購入し損ねてしまったのが残念だ




こちらは恵那市の阿木川をせき止めたダム湖
その奥は中津川市阿木だ。結構、阿木も蛭川も
恵那市街地に近いけど、中津川市だったりする




その先はこれまた、お馴染みの前回も紹介
したばかりの織田信長の叔母であるおつやの
方という女城主の治めた城下町、岩村で元は
恵那郡だったが、平成の合併で恵那市になった
4月から始まったNHKの朝ドラの半分、青いの
主人公の故郷のロケ地になったので、観光客も
増えるかも




何やらイベントもしてたので、既に街中で
女城主の酒樽が置かれていて、道行く人に
飲ませてくれて、酒蔵に行く前にほろ酔い




2月からの日祭日に開催されてきた恒例の
岩村醸造の蔵開きも最終日で沢山の人が
訪れていた。岩村ではフリータイムが長め
だったので、街歩きも楽しんで




酒蔵の甘酒ソフトクリームも購入し、娘と
半分こしました




5千円にも満たない参加料金であるのに
6つの酒蔵の日本酒のミニボトルの詰め
合わせも土産にもらった。これだけで
3千円はしそうだ




自腹で三千櫻の生原酒や、鯨波の梅干しを
土産に購入。酒粕を買う奥様達も多かった




あと、↑でも紹介をしたサイサイアンド
シナモンのベーグルやお菓子も購入して
昨年にも増して、中身の濃いバス旅行と
なった。なにより車中のジャンケン大会で
勝てた事も大きい。いよいよ次回からは
今年のお花見旅行を紹介します。果たして
今年はどこに?




      2018年3月4日に岐阜県中津川、恵那で撮影

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最終更新日  2018年04月16日 14時38分34秒
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