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カテゴリ: Bay City Rollers
今日は全国的に土曜日ですね。
土曜といえば、この曲♪
BCRことベイシティローラーズの「Saturday Night」です。


当時は、スペルを書くたび「S★A★TUR★DAY」(night!)と頭の中でリズムを刻んでいました。
今では英語を書く機会はほとんどなくなりましたが、たまにこの単語を書く時は、やっぱり「S★A★TUR」って言ってます。
この習慣は一生続くのでしょうか?


最近では、このリズム、「乾杯!ラガー」のCMに使われていました。
紅白歌合戦にも出た、ゴリエの「ペコリナイト」の元歌ですね。
それでは、つぶやき、スタート!!



マイク 歌 詞 S A TUR ★ DAY ★ NIGHT!!


スコットランドはエジンバラの騎士・ベイシティローラーズ。
古い歴史のあるスコットランドには、日本の家紋のように、何百種類も、家ごとに代々伝わるタータンチェックがあり、メンバーは、ご先祖様の紋章をステージ衣装に取り込んでいました。


「エジンバラ」は、土地の言葉で「斜面に立つ城砦」という意味で、高台にそびえるエジンバラ城は、街のシンボルであり、波乱の歴史を持つスコットランド人の誇りでもあります。
タータンチェックの衣装に身を包み、バグパイプで、おなじみ「スコットランド・ザ・ブレイブ」などの曲を演奏をする人が、街なかで見られます。
ハリーポッターを書いたJ・K・ローリングや、シャーロックホームズの著者コナン・ドイル、電話を発明したグラハム・ベル、名優ショーン・コネリー、「Sailing」でおなじみのロッド・スチュアートもこの地方の出身。


「イギリス」とひとくくりに言いますが、正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」
「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」の4つの非独立国に分かれていて、スコットランドは1707年までは独立王国でした。


かつてイングランドと戦った歴史があるので、スコットランド人には「イングランドと一緒にするなよ」というプライドがあります。
だから、イングランド出身のQueenやRolling Stones と一緒にしないであげて下さい。(何をお願いしてるんだ?)



サッカーで「イングランド」だ「スコットランド」だと燃えるのも、わかるような気がします。きっと、ご先祖様の血が騒ぐのでしょうね。


コンサートに行くファンは、お気に入りのメンバーさんちの紋章を入れた「ローラーギア」と呼ばれるタータンチェックの服や小物を身に付けていたので、服の色で、誰のファンか、すぐ見分けがつきました。
「この人、黄色!ウッディ!おんなじおんなじ!」と、ごひいき同士を暗黙のうちに結びつける絆の役割も果たしていました。
私の武道館デビューは、赤いタータンのシャツを着て行ったBCRコンサートでした。だ~れだ?


メンバー交代をたびたび繰り返すあたり、モーニング娘(今何人?)の先輩ともいえますが、この曲が大ヒットした'76年当時のメンバーは、

その後、イアン、パット、ダンカンと続きましたが、ダンカンは顔すら知りません


イアンは「青春に捧げるメロディ(Dedication)」の時、レスリーと入れ替わる形で参加しました。
この曲には、レスリーバージョンと、イアンバージョンがあります。
始めの「I phoned a local station・・・」の部分のイアンの語りが早口で違和感があったので、私としては、レスリーバージョンの方が好きです。
でも、Rosetta Stoneの武道館コンサートにも行ったよ・・・


ちなみに、「イアン」はスコットランド名で、「ジョン」という意味。
ジョン・レノンの息子の名前でもある「ショーン」も、アイルランド名で「ジョン」
彼は、アイルランド人の血が流れていることに誇りを持っていたわけですね。
ショーンには「太郎」という日本名もついています。


レスリーは関西人の女性と結婚し、来日して和服で挙式しました。
一人息子の名前は「リチャード十兵衛」・・・忍者か?


キュートな笑顔で大人気だったパットは、脱退後、パット・マッグリンバンドを結成し、「あの娘はアイドル」をヒットさせました。
来年3月で50歳になります。
学年でいうと、ピンクレディや石川さゆりさん、大竹しのぶさん、そのまんま東さんと同い年です。


ベイシティローラーズという名前は、グループ名をダーツで決めようということになり、地図を広げて当たった「Bay City」という町から来ているそうです。
まあ、所ジョージさんの番組にある「日本列島ダーツの旅」みたいなもんです。
(あのコーナー、大好き。)


人気絶頂期に、レスリーが「We don't wanna be yesterday's hero」とシャウトしていた時、私は、いつか、「あの人は今」になるよな・・・と思っていました。
でも、人気こそ当時には及びませんが、彼等は今も地道にバンド活動を続けているそうです。
みんなオヤジになり、額は後退したけど、誰でもみんな年を取ってゆくのだから、それもまた年輪。50を過ぎても現役バンドだなんて、ただのアイドルじゃなかったということの証明ですよね。


まだローラーギアで歌ってるのかな?
日本でいうと、さしずめ、紋付きを着てロックンロールってとこかな?


Don't let the music die !!













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最終更新日  2009年07月05日 00時51分10秒
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