ジョン・フォガティ(John Fogerty)は、1960年代末からCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)のフロントマンとして知られ、1972年以降はソロで活動を続けた。ソロとしてヒット作やグラミー受賞など輝かしいキャリアを持つものの、本邦では一般の認知度はあまり高くないのかもしれない。そんな彼が2004年にリリースしたのが、この『デジャ・ヴ・オール・オーヴァー・アゲイン(Deja Vu All Over Again)』で、21世紀に入ってから彼にとっての最初のリリース作品となった。