日本産カミキリ学習帳

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2005/08/11
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カテゴリ: カミキリ本編

7月27日

高尾のケーブル上駅が終了後しばらくして覗くと

構内に悠然と歩いているカミキリがいた。

8月6日

関東と東北の県境の山上で灯火を張った。

終了間際にこれが飛んできた。


kuwa
Apriona japonica T HOMSON ,1878 クワカミキリ

体長35-45mm

シロスジカミキリ族日本産2属のうち
クワカミキリ属日本産は3種

クワ類やイチジクの害虫としてよく知られている種類。

前胸は側突起が強大で先端は非常に鋭い棘状。
  背面は数列の横しわ状だが変化が大きい。
小楯板は舌状、端はしばしば湾入する。
上翅は長く、両側ほぼ平行。
  肩部は突出し、その端は突出した果粒を伴って丸まらない。
  基部辺の果粒は小さいが非常に数多く、
    通常は基部1/4を覆う。
  微毛は普通淡黄色。
  端は内角が長く棘状に突出するが
  外角は角ばるかせいぜいごく短く突出する程度。
触角は明らかな2色状で、
   第4節以降の各節では白色部は暗色部よりも小さくならない。
♂は第5腹節端が広く切断状、♀は2山状。

成虫は夏期に出現
   クワやイチジクの枝を好んで後食
   灯火にもしばしば飛来する。

寄主植物:クワ科、ニレ科、バラ科など広葉樹の生木。

分布:本州、四国、九州、及びその周囲の離島



桑の木が減ったせいか

キボシ、トラフともども低地で見かけることが少なくなった。

外灯でも見たことがなく、ようやく今年みつけることが出来た。

ウルトラ普通種のはずなのだが。








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Last updated  2005/08/11 01:17:40 AM
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