1

ねこにん様より頂いた、シカマルファン限定フリーイラスト シカマル絵をFreepage List(フリーページ)頂き物イラストへアップしました。アップした絵は↑こちらです。髪をほどいた美麗シカマルにめちゃツボりました(*≧ー≦*) 寝ていてもシカマルらしい表情!ねこにん様、ありがとうございました!さて、絵に合わせて小話です。『シカマルの見る夢』(シカマル他・シリアス)※サスケ奪回任務後「こいつはいつもこんな顔して眠っているのか……」長期任務の最中、宿のふとんで先に眠ったシカマルをのぞきこみ、ネジは言う。「ううん。サスケを連れ戻す任務の後からだよ」チョウジが悲しそうに答える。「……」キバは、黙ってシカマルをにらむように見つめる。どこまでも暗い世界。シカマルは独りそこに立つ。何もない場所で、ただ遠くにきっとあるだろうと思われるのは、サスケの姿。自分は木ノ葉の忍だからサスケを追いかけなければと思うのだが、先へ進めない。闇の底で生死の間をさまよっている皆が後ろにいるから……。結局前にも後ろにも進めなかった。もう自分もこのまま、闇の中へ溶けてしまいたいと思った。『傷つくのが怖いのか』その言葉を認めたくなかったがその通りだった。『次こそは……』何も出来なかった自分が悔しくて……。『完璧にこなしてみせます……!』固く誓いながら……。どうしようもなくあふれた涙。今度の任務は、完璧にこなせるだろうか。任務は、成功するだろうか。もう誰も死なないように、立派な小隊長でいられるだろうか。「信用ねーな。オレたちがついてんだろ?」キバはシカマルにそっとささやく。「その通りだ。オレたちとて、日々成長している……」ネジは心なしか優しくシカマルに伝える。「きっと大丈夫だから。安心して。おやすみシカマル」チョウジは、にっこりとシカマルの肩にポンと手を置いた。シカマルの表情が、ほんの少しだけ穏やかになった。☆あとがき☆サスケ奪回任務後、プレッシャーに悩むシカマルの話です。この手の話は好きで、よく書いてしまいますね(^-^;;~おまけ~「なぁシカマル、昨日はどんな夢見てたんだ?」からかい気味に聞くキバに。「あー? なんかお前が川に落っこちてサメの餌になる夢だったかな」「ひどい……」涙にくれるキバであった。シカマル『オレをいちいち主人公にすんなよな。めんどくせー』人気blogランキング 頂いた素敵絵はこちらから。※スクロールで27番目です。
May 20, 2006
閲覧総数 298
2

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ 「椿の道標(みちしるべ)」(第328話) についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。さて本編。三尾の中にいるナルトと紅蓮さん。真っ直ぐなナルトの行動に、たびたび頬を赤らめる紅蓮さんがかわいいvナルト影分身の使い方いつもながら上手いですね!幻覚の中でサスケが…! 幻覚とはいえ、再び出会えたナルトとサスケにドキドキです。紅蓮さんのほうも切ない…。オロチーめ。ナルトの救出に向かうカカシ先生サイド。サイが上空から椿を風呂敷(?)いっぱい持ってきたところがなんか楽しかったです。カブト…メガネ光りすぎ☆次回はそろそろデイダラさんたちも出てくるのでしょうか。おまけコーナー。出演はナルト、サクラちゃん、カカシ先生、ヤマト隊長、いのちゃん、リーくん、ヒナタちゃん、キバくん、赤丸、カブトさん、紅蓮さん一味。アニメの収録現場らしいです。スリリングなシーン。ところがヤマト隊長の台本が見つからず、みんながブーイング(特にカブト・笑) ヌラリが業界用語について説明・笑 するとカカシ先生が台本を貸してあげます。が、それはヤマト隊長のでした! しかも変な絵が描いてあり、怒ってビルを木で突き破るヤマト隊長w大蛇丸『あら、私の言うことはなんでも正しいのよ』人気blogランキング
May 7, 2009
閲覧総数 347
3

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ 「人柱力の秘密」(第236話)についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。人柱力の悲劇を知ったナルトたち。ナルトはほんっとうに成長したなぁと思います。新米忍の頃なら、あわてて「死にたくないよ~カカシ先生~!!」 とか言ってそうですが、今はぐっとこらえて…。しかも自分のことより我愛羅のことばかり心配しているようです>< サクラちゃんも昔は、自分が一番大切…みたいなところも少しあった感じですが、今は本当に他人を思いやる心を持ってきていて……。ナルトだから特別というのもあるのでしょうけれど、ナルトの為に涙を流したサクラちゃんに好感を持ったと同時に切なくなりました。ガイ班。ガイ先生が朝孔雀の影響で苦しそうです。木にぶつかり……(このときの扱いがもろにギャグキャラ扱いでかわいそうでした;;) けれどものすごく意外だったのですが(…と言うとネジファンに怒られそうですが;;) ネジ兄さんがガイ先生に対してものすっごく優しかったですv ガイ先生に対してクールなネジ兄さんは大好きなのですが、たまに見せてくれたこの優しさにずっきゅんきました(*≧ー≦*) 師弟愛万歳!(いつも言ってるなぁ・笑)砂の会議。上役の、我愛羅に暴言を吐き続けた人がむかつきました>< 風影様に対してなに我愛羅とか呼び捨てにしてんのさ。我愛羅を呼び捨てにしていいのは、テマリ姉さんとカンクロウとバキ(ほか数名)くらいですよ。それにしてもカンクロウの弟に向ける愛情はものすごく感動的です! 特に「我愛羅はオレの弟じゃん」 って言ったところ! 最高すぎですよ! そもそも毒におかされているのに無理して会議にも出席して!! (そのときバキが心配していて、ここでも師弟愛万歳でしたw) あとどーでもいいかもですが、バキが「チヨバア様」でなく「チヨ様」と言っていたのがなんかウケましたwテマリ姉さん他五人が夕日をバックに一列に走っていたのには何だか笑えましたが(え) その後の夕陽に照らされたテマ姉アップが素敵でしたv 最近管理人の中でテマリ姉さんは急上昇中ですv 後ろにいたのはオリキャラのマツリちゃん?暁集団。イタチ兄さんはどうしてこう絵になるのでしょうか。美しいのでしょうか。OP後の画面がイタチ兄さん&鬼鮫だったのですが、音楽バックに場面だけ出てるだけでも魅せられてしまいますvゆらいでるイタチ兄さんが木ノ葉のメンバーを説明していましたね。なんかイタチ兄様からサクラちゃんの名前が語られるって新鮮な感じですw しかもチヨバア様まで知ってるんですねー! イタチ兄様物知りですwあああ我愛羅いつまでもかわいそうすぎます><急ぐナルトをカカシ先生がなだめます。師弟愛万歳(しつこいな…) だってカカシ先生ってば優しく理論的に温かく諭して……。あんな人が先生だったらイチコロですねw カカシ先生がたくさんの人のハートをつかむ(言い方が古いかな^^;) 訳が分かりますvおまけ場面、今回のすごいよかったです! 髪を下ろして火照った顔のテマ姉が最高に可愛いですv シカマルがいたらどんな反応したか気になるところです>< 牛乳らしきものを飲んでるカンクロウも可愛い(*^_^*) それにしてもテマリ姉さんは、カンクロウになら石けんを取ってもらってもいいのでしょうかw オープンな姉弟ですね(違)デイダラ『オイラの出番が……うん……』人気blogランキング
May 31, 2007
閲覧総数 333
4

「劇場版 NARUTO-ナルト 疾風伝」の感想です。ネタバレご注意ください。今回の劇場版は、全体的なストーリーが良いというより、どちらかというと個々の場面で楽しめたな~という感じでした。噂の「ナルトの死」 冒頭からやってくれました;; アニメNARUTOでやっていたのを見ていたので、それ自体は驚きませんでしたが、その後桶にいれられるシーンなどは生々しくて少し怖かったです。敵のシーンに入り、世界が大変なことに! 再び場面は木ノ葉。わーいシカマルv 10班、8班ちらりとですが出てきましたw そしてナルト生きてます(*^▽^*) ちっちゃい女の子を助けるところに胸きゅん&おもしろ…w(だってあんな高いところにさwナルト・サクラ・リー・ネジで小隊を編成。リーくんはサスケの代わりなんだね(いいのか悪いのか複雑^^;) ネジなんかカカシ先生の代わり! すごいさすが上忍です。ネジのリーダーっぷりがカッコいい&おもしろいw いつも以上に冷静沈着。パンフレットにも書いてあったのですが、正直初めのネジはナルトに対して冷たく感じましたね~^^;(でも後から優しくなりましたよ!) なんだかアニメのネジは原作より、ほんの少々ですが、良く言えばクール、悪く言えば冷たく感じていました…(アニメネジ派の方ごめんなさい;;) 劇場版でもそうなのかなぁ…。とは言え、前半、ネジはたっぷりそのクールさを発揮してくれました☆ 初めの頃はネジが主役かと思うくらい! ネジカッコいいです(≧∀≦*) ワガママ紫苑ちゃんに一人冷静に礼を尽くし、任務遂行を第一に考え、オトナなふるまい。素敵だぁ…(ほれぼれ) 仲間に指示をするところとか。サクラちゃんを落下寸前で抱きとめるところとか。それとやっぱり、八卦六十四掌!!サクラちゃんは今回、ツッコミが多かったですねーw 「しゃーんなろー」の豪快なのが久々聞けて気持ちよかったですw リーくん! なんと言ってもチョコレートボンボンが強烈すぎ(≧∀≦*) 酔っぱらいリーくんめちゃかわいかったですw リーくんも活躍しましたねー! 必殺技出ましたしね☆リーくんサイドで一番感動したのは、やっぱり師弟愛! 自分のコトは何を言われてもかまわないけれど、師匠ガイ先生を悪く言うのは絶対に許さない! 師弟愛万歳! 感動! こーいうの大好きです(くうぅたまりません(*≧ー≦*)さて、そうはいっても、やっぱりこれは主人公ナルトの物語です。そしてだいたい劇場版用の主役がいるのですが、今回は紫苑ちゃん(前回だとヒカルくんとかね^^)紫苑はワガママで、けれど訳ありという、巫女様。ナルトと同じように、小さい頃は忌み嫌われていたんです><(でも仔ナルトぶらんこシーンかわいい~(*^_^*))ネジの指示で、ナルトと紫苑は二人、運命を変えに行きます。紫苑を叱咤激励して守るナルト、本当カッコよかったです!濡れた髪をふりふりするナルト☆(本当にきらきらしてて少しウケましたw でもカッコいいv) 背中を向けてガッツポーズをするナルト☆ 落下する巫女を助けるナルト☆ナルトってば男らしい! 頼りになる~(*≧ー≦*) 成長しましたね~(*^_^*)ちょっと趣味に走った余談ですが、この話、おんぶシーン満載ですよねv おんぶ大好き管理人にとってはもう、うきうきでした♪(でも紫苑ずっとおんぶさってたから歩けないのかと思いましたよ~^^;)ナルトが敵に苦戦していると、「雷切」の声が…! そのときのナルトめちゃめちゃうれしそう^^ ナルトって本当カカシ先生が好きなんですね~^^カカシ先生、ガイ先生と、上忍たちも活躍してましたね!! 上忍の場面になると、一気に深刻ムードになるというか…。シリアスになるというか……。上忍の風格がにじみでているからでしょうね。そういう意味ではネジもですね^^クライマックスで、ナルトが紫苑に、自分の気持ちを口にしろって言ったところ。思わず泣きそうになってしまいました>< 正直今回、そこまで感動を期待してなかっただけに不意打ちをくらいました>< ナルトの強くてまっすぐで思いっきりな気持ちが、言葉が、胸にびしびし来ました><紫苑が本当の気持ちを言えてよかった…涙ナルトが「仲間」の言葉を口にしたときスクリーンに出てきたのは、なんとシカマル! しかもその次にテマリ! 二人限定…こ、これは……((゚Д゚;))) 狙ってるんですか!? シカテマを狙ってるんですか!? そうとしか思えないのですが……。アニメもシカテマはプッシュしてる感じですよね~(*^_^*) とにかくシカマル好きの管理人は、少しでもシカマルが出てきてくれただけでもう、うれしいですv しかも、主題歌を歌っているDJ OZMAさんの一番好きなキャラはシカマルとのコトですし(*^▽^*) 劇場版疾風伝、思った以上に感動できてよかったですo(*^▽^*)o~♪ ナルト『オレってば絶対運命を変えてみせるってばよ!!』人気blogランキング
August 31, 2007
閲覧総数 313
5

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ 「十機VS百機」(第246話)についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。OP、ED、また『劇場版NARUTO疾風伝』verでしたね♪ こういうの大好きです^^ 予告とかも同様に好きなんですよ^^ カッコいい音楽、切ない音楽などに合わせて素敵シーンが…! あれも一つの作品だと思います☆ 芸術だぜ、うん(byデイダラ) ナルトカッコいいなぁv 女の人(シオンさんっていうのかな) が落ちていって、どうしようって感じで振り返るナルトとか、オレってば死なねぇって感じでニッと笑うナルトとか、おんぶするナルトとか(常におんぶ好き・笑) ネジ兄さんも良いですねーv リーくんは相変わらずカッコカワイイ感じでv(白目向いて闘うところすごい迫力((゚Д゚;)))) シカマルもちらりと出ていて…v 早く見に行きたいです。さて本編。この闘いは本当にすごいですね! 内容が濃いし迫力も満点です☆ チヨバア様、サクラちゃん、サソリの旦那、みんなカッコいいですし!(チヨバア様が「かわいい」から「カッコいい」に!) サソリが「ソォラァ」と言いましたw うれしい…けれど、ちょっと自分が好きなソォラァより大人しかった気が…(ワガママですみません;;) 管理人の好みなのは「ソォラアァ!!!」(←イメージ) という、思いっきりな感じですwチヨバア様が十機とくれば、サソリの旦那は百機ときましたよ! すすすご…((゚Д゚;))) でも十機で対抗するサクラ&チヨバア様もすごいです!!! 地の利を上手く使って一対一に持ち込んだり、敵を次々とくぐり抜け本体サソリに近づいたり!そしてついにサソリに渾身の一撃を入れるサクラ! 倒した! と思ったのもつかの間、サソリは復活します。解毒薬が切れてしまったサクラちゃん。もう手を出すなと言われ、けれどサクラちゃん、振り向いて笑顔を見せます。「私の性格、もう分かってますよね」って。この時のサクラちゃんの笑顔、素敵すぎです。綺麗とか、可愛いとかそんなんじゃなくって、サクラの魅力があふれた笑顔…。解毒薬切れても、死ぬかもしれなくても、闘いますっていう、そんな強くて健気で優しい心があふれています(でも単純に可愛いとも思いましたけれど←どっち)サクラがサソリをばらばらにしたとき、外の場面があったので、ガイ班出るかな~と思いきや、出なかったです。原作ではあの戦いがなんかうやむやで終わってしまった感があるので、アニメではきっちり見せてもらえたらな~と思います。自分と同じ能力の敵をどうやって倒すんだろう…。ナルト&カカシ先生vsデイダラ。こちらはほとんど進みませんでしたね~。ナルトがおとなしくなりましたwチヨバア様に襲いかかった剣を、なんとサクラちゃんが身を挺して止めます! サクラちゃんの体にグサリ…。なのにサクラちゃんってば、よかったという感じで笑って…>< サクラは本当に立派で優しいくの一に成長したと思います。おまけコーナーはくの一特集。解説は新カカシ班☆サクラが紹介したのはテンテン。カカシ先生いわく「熱きガイ班の清涼剤」なのだそうですw カカシ先生が紹介したのは紅先生(なんとなく意外) あの中忍ベストノースリーブ姿が登場しました。色っぽ…v そう言えばつい先日のNARUTO再放送で、この場面が出ていましたね。ヒナタの父ヒアシに、ヒナタなんかいらないと言われてたシーンです。ヒナタかわいそう>< 話それてすみません;; ナルトが紹介したのはナルコw ナルトが変化の術で変身する女の子ですw そしてサクラに投げ飛ばされ、その速度がぐんぐんあがり新記録達成w 愉快におまけコーナーは終わりますw(ナルトはちっとも愉快じゃないですねw)カカシ『劇場版はオレも出るよ。一応ね』人気blogランキング
August 23, 2007
閲覧総数 63
6

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ 「第十班」(第302話)についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。新OP。やっとコテツさんの足さばきが分かりました! INのところだと教えて頂きまして(K様ありがとうございます!) 確かにあれはカッコいいです! 展開が早いので少しずつ分かってくるのですが、今回シカマルたち十班がゆっくり目を開けてたり閉じてたり(どっちだっけ)して、それも良いです。そしてだいたいにおいてアニメOPやEDはまず絵から見て、そのうち曲が頭に入ってくるのですが、すごく良い曲ですねー! 先週以降、口ずさんでいて「これNARUTOだっけ」と思ってたらやっぱりそうだったー! CD欲しい勢いです! さて本編。噂には聞いていたのですが(よく分からないのですが作画さんとかのスタッフさんが波の国最終回時の黄金コンビだとか) 噂以上に良かったです! 何もかも! 永久保存版にしたい! 今回録画でなく、生で見てしまいました^^ なので、アニメに目が離せない中で、隙を見つけて録画ボタンが働いてるかチェックしてみたり(切実)語る前にちょっと余計な一言。ジブリ風に見えるところが何ヶ所か…。いえいいんですよ! ジブリ好きですから^^冒頭、訃報を伝えられた紅先生。モノクロ風景と赤い花で、悲しい心情がよく演出されてました。原作では当然ですが音はでないので、紅先生の泣き声が切なかった…。お葬式。木ノ葉丸くんの泣き声も、本当に悲しそうで(声優さん上手いなぁ!) 原作でも思ったのですが、ナルトが肩を抱いてあげているところが良かったです。三代目のときはイルカ先生が抱いていたのですが、ナルトはもうそういう立場になってきたのですね。ガイ先生が号泣してたのがいかにもガイ先生らしいと思いました。一方シカマルは、葬式にも出ず屋根の上。下では子供たちが遊んでいます。今回、子供をすごく強調していましたよね。アスマ先生が残した言葉の象徴ですものね。無邪気な子供にフッと笑ってみても、重い心は晴れずに……。この辺りから原作にはないオリジナルが多々あって嬉しかったです。しかもすごく良かった><街を呆然と歩くシカマル。まわりの子供たちは元気そうで、街はいつも通りなのに、アスマ先生はもういない……。焼き肉Qのおばちゃんに声をかけられるシカマル。呼び捨てされてるところを見ると、ホントに常連さんで、十班と仲が良かったんですね。アスマ先生は殉職したと告げられ、号泣するおばちゃん。いい人……。家に帰り、縁側の柱にもたれかかるシカマル。お母さんのヨシノさんがさすがに優しい口調で夕飯時を告げに来ましたが、食欲がないと答えそのまま。しばらくして父シカクが、将棋に誘います。奈良家立派だな。こんな豪華な茶の間や障子があるなんて。薄暗い部屋、蝋燭が灯る中、二人は将棋を指します。いつになく投げやりに指していくシカマル。シカクはそれを指摘しつつ、追いつめるように言います。お前はどうするんだ、どうせ何も出来ないよな、息子の葬式なんてごめんだ……と。将棋をぶちまけ、勢いでろうそくは消え部屋は暗くなり。何が言いたいんだ!と怒鳴るシカマル。シカマルがここまで感情を露わにするなんて…! 対してシカクは、まずは全部吐き出しちまえ…と。震える拳、荒い息、追いつめられた涙目……そんな息子を残し部屋を去るシカク。障子が閉まると同時にシカマルは号泣します。シカマル~><アニメのシカマルは、原作よりも自分を責める傾向が強いといいますか、原作でそうであったとしても、それを前面に出すか出さないかですね。泣き疲れてもまだ涙がとまらないシカマル。畳に横たわり、あふれる涙をそのままにふと見ると、崩れたままの将棋があります。静かに片づけるシカマルですが、ハッと目にしたのは桂馬。飛車、角行、そして玉。シカマルは急いで盤に駒を並べ、一人将棋を始めます。作戦を練るために、何度も、何度も。朝、将棋の盤を見て、シカクは満足げに笑うのでした。けど「骨は拾ってやるぜ」って! わーっそれはダメ>< 信じてあげてシカクパパ! あ、いえ、深く考えれば、忍の道と筋を通して生きる我が子を認めた気持ちとか、シビアな忍世界を受け入れている気持ちとか、我が子を愛しているからこその裏返しの言葉とか、いろいろ思うのですが。えっと管理人もそんなに詳しくないのですが、将棋を知らないと分からない話ですよね。ちょっとだけご説明。間違ってたらスミマセン。だいたいで聞いてください。将棋はいろんな駒があり、それぞれ駒の動き方が違います。一回づつ駒を進めていき、先に玉という駒を取った方が勝ちです。ですから将棋において一番重要かつ守らなければならない駒は玉となります。一般的には、国に例えると王様と考えられています(多分)飛車、角行は玉の次に強い駒に当たります。桂馬は弱い駒ですが、他の駒と違う複雑な動きが出来ます。棒銀というのは、あまりよくは知らないのですが、どうやらその駒を犠牲にして玉を守る指し方のようです。最近のお話は、この将棋とかけているのです。飛車=飛段、角行=角都です。強いです。桂馬=シカマルです。ストーリー内でもありましたが「力は弱いけれどユニークな動きをする」ということで、忍術などの能力はまだそんなに高くなくても柔軟な思考を持っている、ということです。人が思いつかないような意表をついた作戦で敵を倒す、みたいなことですね。棒銀=アスマ先生。自分を犠牲にして玉を守りました。将棋盤を見てシカクが満足そうに笑ったのは、桂馬が飛車・角行をとれる状態になっていたからです。シカマルが、暁を倒すという作戦を思いついた、ということですね。さて、問題になっている「玉は誰か?」というお話ですが、要するに木ノ葉の里において一番大切なのは誰か? という問いなのです。それは後に明らかにされるので、ここでは言いません。シカマルは図書館へ行ったり、アスマ先生の形見であるチャクラ刀で修業したり。チョウジの家へ行くと、おばさんが「大変だったねぇ」とシカマルを抱きしめます(チョウジのおばさん初めて見たー!) チョウジは山で大きな穴を開けていて。チョウジなりにいろいろ思っていたようです。いつやるの? とチョウジ。いのの家にいけば、とびだしてきたいのがうれしそうに、やっぱり「いつ?」と。もう答えは決まっているんですね。木ノ葉の子供たちに挨拶をするようになったシカマル。アスマ先生に教えてもらったことを聞いて、大切なことが分かったシカマルがうれしいです。夕方、アスマ先生のお墓参りをする十班。花を手向けてくれていた子供たちに「ありがとな」とシカマル。優しい~! ペコリとお辞儀をして去っていく子供たちかわいいv無茶なことしてるかもしれないけど見守っててくれ…と優しく告げ、煙草を手向けるシカマル。ううっ、感動…。夜になり、支度を整え、ついに出かける十班。カッコいい!門のところで、綱手様に止められ怒られる三人。けれどシカマルたちも負けてません。ライターをつけ「このライターをもっているとアスマ先生に見守られている気がする」というシカマル。なおも止めようとする綱手様。そこへ現れた救世主カカシ先生! 隊長として同行するからと説得します。新たに綱手様に決意の目を向ける十班。綱手様の許可がついに出ました! そこへ朝日が……!ラスト、シカマルのカカシへのお礼の言葉。そのまま同じ気持ちです!今回、作画もシチュエーションもホント最高でした! 光とモノクロ、間、話の運び方……どれもすごい極上でした! いろんなご意見があると思いますが、管理人はすごくすごく良かったと思いました! 黄金コンビの回がシカマルで幸せです! 絶対永久保存版です!!次回予告。やっと音楽が入りましたね。暁と再決戦することで、久しぶりにいつもの盛り上がった音楽です! カカシ先生に敬意を示しつつも作戦を告げるシカマルがカッコいい!新ED。ちらっと移る男性陣はやっぱりナルト、シカマル、そしてアスマ先生らしく見えます。そうすると少なくともあのEDのなかでは、サクラ→ナルト、いの→シカマル、紅先生→アスマ先生という図になりますね。原作で、結局どうなるのかすごく気になるところです。少なくとも旧七班の恋の行方は明かされるんじゃないかと思っているのですが……。そしてそして、シカマルファンにとってはうれしい出来事。恐らく初めてだと思うのですが、キャスト一番上にシカマルの名前がありましたよ! 主人公の位置ですよ! アスマ先生がいたらその位置につけなかったかもということを考えると、こんなこと言っちゃいけないのですが……。そういうことを抜きにしたら、単純にうれしいのです。おまけコーナー、今週はなかったですね。でもその分原作をびっちりやってもらったのだと思うと嬉しいです。 シカマル『アスマ。見守っててくれよな』人気blogランキング
October 30, 2008
閲覧総数 4781
7

NARUTO-ナルト 今週のアニメ「白眼は見た!磁気使いの死角」(第190話)についての感想です。ネタバレご注意ください。OPで思ったこと。みんなが技を決めてるシーンあるじゃないですか。チョウジ、ごろごろごろごろーの丸しか出てないって……^^;あの…タイトルすごくないですか? 「白眼は見た」って…^^; ミステリーじゃあないんだから(^^;)でもヒナタ頑張ってました! ナルトのためにって一生懸命で…。ああなんて健気な子なんでしょうv ヒナタ大好き可愛すぎですwそれにしても…ナルトがヒナタを助けるところはものすっごく良かったのですが…。なんでチョウジにヒナタをポンするんですかナルトくん! なんでヒナタがお姫様抱っこされている相手がチョウジなんですか>< あ、いえチョウジは好きなんですけどね; ここはやっぱりナルトじゃないと!!(その上大好きなおんぶシーンもチョウジだし…。。いえしつこいようですがチョウジは好きなんですよ! でもヒナタにはナルトじゃないと・泣)そのチョウジも今回頼もしいですね。そしてナルトも成長したなって思います。今回のメンバーのせいでしょうか。ナルト・チョウジ・ヒナタという、リーダー格がいない組み合わせなので、それぞれなんだか立派に見えます。年上の女の人には「~ねーちゃん」で呼ぶナルトも、あのハルナ姫には呼び捨てなのですね^^;ハルナが、私の苦しみなど分からないだろう、と言ったとき、ナルトは「分かる」と言わなかったことがえらいと思います。ナルトも孤独をよく知っているけれど、自分の不幸を簡単に語ったりしなかったです。これから語るのかもしれませんが、ハルナのように不幸な自分を常になげいていることのないナルトは強いです。ストーリー自体は……うーん。。まだ続くみたいですね。ヒナタ『ナルトくんに褒めてもらってうれしい……v』人気blogランキング
June 22, 2006
閲覧総数 89
8

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ「ネジ外伝」(第412話)についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。さて本編。ペイン戦後、木ノ葉丸たちがネジに、ナルトについて聞きます。アカデミーの新聞に書くそうです。ネジはとっておきの話をするといい、木ノ葉崩しの時の出来事を語り始めます。会場の皆が幻術にかけられた中、部屋の中にいたネジとテンテンは免れました。外へ出ると日向の長老が、ヒナタがさらわれたから助けに行けとネジに命じます。目覚めたキバは、ネジはヒナタを良く思ってないからと、ついていくことに。途中待ち伏せしていたトラップの犬たち(?)に対し、テンテンが向かいうちネジたちを先に行かせます(このときAランク任務やってたシカマルみたいv)捕らわれたヒナタをキバは助けます。けれど敵の上忍に敵うはずもなく…そこへネジが参戦。それでも敵わずやられそうになったその時……!助けてくれたのは、ヒナタの父であるヒアシでした(このときシカマルを助けたアスマ先生みたいv)何故ここに……と問うネジに対しヒアシは「ヒナタは大切な娘だし、ネジは弟の大切な忘れ形見だからな」と。ううっ、感動。・゚・(つД`)・゚・。涙を浮かべて謝るヒナタにネジは、自分だけでなくヒナタも苦しんでいたこと、自分だけが辛い運命だと勝手に思い込んでいたこと等を話しました。キバもネジに謝ります。大切な事を教えてくれたのはナルトだとネジが話すと、ヒナタは真っ赤になりながらうれしそうな顔にv話を聞き終わった木ノ葉丸くんたちは、ナルトの活躍がないと不満げです。一番大切なところで活躍してると答えたネジですが、幼い木ノ葉丸くんたちにはまだ分からないようです。「オレに聞いたのが間違いだったな」と笑うネジ。なんだか性格丸くなったな~^^次回は、幽霊が出てくるようですが……。おまけコーナーはなかったようです。ネジ『オレはナルトから大切な事を教わった』人気blogランキング
December 23, 2010
閲覧総数 187
9

NARUTO-ナルト 今週のアニメ 「獲るか獲られるか!?オッケー寺の決斗」(第160話)についての感想です。ネタバレご注意ください。えと、今回は、ですね…。前回あまりにつまらなすぎたせいか、最初の方見るの忘れてました(爆)でも、まぁそこそこあたりから見ました(そこそこあたりってどのへんだよ…)サザナミ(前回、声がカッコいいと教えて頂いたので、聞いてみたら渋くて素敵☆)を介抱するナルト、キバ、ヒナタ。ヒナちゃん、手当姿、さまになってるよ。ヒナタ医療忍者むいてそうなのになー。ナルトが、忍者として任務は遂行しなければ! って言うところがカッコよかったです!そしてヒナタが出ていくときおじぎをするのが、可愛いvそして城の説明をはじめるヒナタ。観光ガイドさんですね(くすっ)キバのフードの中にいる赤丸。(現実が)冬だからか、あたたかそうでした。ヒナタ白眼、いつもながらカッコいい! そして戦闘シーンはみんな昔からもってる術で、懐かしかったですvでも……任務失敗なんですね。。関係ないけど、シカマルがいたらどうだったんだろう。。『次こそは完璧にこなしてみせます!』あの名ゼリフが台無しに……やだなそんなの。。次回予告。つまんなそーとぼーっと見ていたら、うわぉ! カカシ先生じゃないですか!! お久しぶりです先生v サクラちゃんも出てくるみたいですねーv『ま! そういうわけで、来週はオレが出るみたいだから。応援よろしくね byカカシ』人気blogランキング
November 16, 2005
閲覧総数 267
10

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ 「探索」(第342話) についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。さて本編。ナルトチームはイタチ&サスケ探索開始です。それぞれのキャラと忍犬の会話が面白いw サイなんかあだ名つけてるし(しかも一匹はタマ)ヒナタはナルトと同行で内心きっと大喜び^^ ヒナタ視線のナルトはやけにカッコいいです^^サスケサイドでは、ツンデレ香麟が面白かったwサクラちゃんのサスケへの気持ちが切ないなぁ…。カブトはいつ登場しても笑えます(ファンの方スミマセン…) どれだけ言葉でいじめるの好きなんだー^^;ついにデイダラがサスケに攻撃!次回は本格的にサスケvsデイダラ戦がはじまりそうですね。おまけコーナー。出演はシズネさん&トントン、質屋のみなさん(今回出場した人たち)綱手様の借金を返すためにとシズネさんは作戦を立ててトントンと質屋へ。魅力的な(?)トントンとひきかえにシズネさんはお金を。しかしシズネさんとともにトントンも逃げてしまいます。質屋の人たちいわく「今日はなんて日なんだ。・゚・(つД`)・゚・。」シノ『犬くさい……』人気blogランキング
August 13, 2009
閲覧総数 238
11

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ「闘えロック・リー!」(第448話)についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。さて本編。リーくんの夢が可愛い&楽しいですw マダラのキャラがいい感じに崩れてましたwえと、管理人は「リーくんがお酒を呑んで暴れた。ガイ先生はそれを知りつつただ土下座をした姿をリーくんに思い出してもらいたくない」なのだと思っていたのですが、公式サイトでは「ガイ先生は自分が暴れたと思い込んでいる。それをリーくんに知られたくない」とあるのですが…あれ? メニューを見ながら無理矢理修業する二人は楽しいですw特に船で酔拳の修業をするとは…!師弟関係というのは本気で好きです。ガイ先生とリーくんの関係をギャグでなく真剣にやってもらいたいと思いますホント本気で。ただ…いつも思うのですが、ガイ先生にはネジ兄さんやテンテンのことも大切にしてほしいです>< お祝いの飲み会なんかもみんなでやってほしいなぁ^^次回は、キノコの話……?おまけコーナーはなかったようです。 リー『ガイ先生! どこまでもついて行きます!!』人気blogランキング
September 8, 2011
閲覧総数 69
12

NARUTO-ナルト疾風伝 今週のアニメ「木ノ葉襲撃!」(第377話)についての感想です。ネタバレご注意ください。注:WJネタが入る場合があります。さて本編。シカマルたち暗号班や、シズネさんたち検死体班。いのいちさんたちの記憶プロテクト解除。みんな頑張ってます。ナルトもずいぶん仙術モードをマスターしてきたようです。ここでついにペインが木ノ葉を襲撃!! 里は戦場の嵐へ…!次回からは、本格的に木ノ葉vsペインとなりそうですね。おまけコーナーは、なかったようです。チョウジ『里が大変なことに……!』人気blogランキング
April 22, 2010
閲覧総数 157
13

WJ47号『NARUTO-ナルト』感想です。管理人はここのところオン・オフともにごたごたしてまして、全然他サイト様のWJネタバレを見てませんでした。今日、本屋へ行きました。……買うしかありませんでした。以下、ネタバレご注意ください。上記の続きですが、シカマル好きで、アスマとシカマルの師弟愛好きで、班という仲間関係に弱い管理人は、買うしかありませんでした。何より、アスマ先生の最期が切なすぎて……。240円を一回も惜しいと思いませんでした。NARUTO-ナルトで、ここまで、こんなにまで、胸をしめつけられたのは、初めてです。もう、管理人は重症です。WJを買ってきたものの、NARUTO以外見ることができません。何故なら、手に取ると、何度でもNARUTOを見てしまうからです。今日は手元にあるので、じっくり重箱の隅をつつくかのごとく、感想述べさせて頂きます。題名の「第十班」から、ドキリときました。飛段……今の管理人にはアナタは憎すぎます>< 飛段には飛段の辛い過去とか、もしかしたらあるのかもしれません。でも今は、アスマ先生と十班のみんなを思うと、憎まずにはいられません。ファンの方ゴメンナサイ。シカマルがチョウジを「チョージ」とのばして呼ぶのは、焦っている表現なのだと思います。いの、医療忍術出来たんだね。おかげでアスマ先生の延命ができましたよ……。「…もう…オレはここまでだ…」ここで胸が震えました。いのが医療忍術をするものの……「これじゃ…もう…」いのの顔が悲しい。シカマルが、アスマが死ぬのをさとったところが切ない……。「オレは…いつも遅すぎる…」それは、三代目の心に気付いたことでしょうか。紅先生と結ばれたことでしょうか。「最後に…言っておきたいことがある…」三人を、最後まで先生として想うアスマ先生。「アスマ先生の最後の言葉だ…。しっかり聞け」シカマルが、先生に敬意をはらってます。ちゃんと、アスマ先生って言ってます。それが、もう本当に最後だから、改まって、真剣に、聞こうとしてるのが……分かります。いのへの言葉。チョウジもシカマルも不器用だから……。そっかぁそうだったんだぁ。アスマ先生は三人のこと、すごく理解してるんですね。「サクラには負けんなよ…。忍術も恋もな…」やっぱり、元担当上忍として、いのを応援するんですね。その特別さに、深い愛を感じます。恋もな…って、多分、例えサクラとは違う人を好きになっても……って意味だと思う。「はい! ……」普段敬語を使わないと思われるいのが、「はい!」って……。泣きながら……。アスマ先生の気持ちを、真剣に受けとめたいの。チョウジへの言葉。仲間想いで優しいから、誰よりも強い忍になる…と。チョウジのいいところ、そして大切なことを知ってる先生。ダイエットしないとなっとも言われて。「…うん…」「ムリかもしれないけどガンバってみる…」……って。このチョウジらしい素直な返事が、本当にチョウジいいヤツだって思う。アスマ先生も笑ってます。「そして…シカマル…」「そして」ときました。シカマルは少し特別なのでしょうか。「…お前は頭がキレるし…忍としての…センスもいい…。火影にもなれる…器だ…」……アスマ先生。そんなにまでシカマルのこと褒めてくれて、ありがとうございます>< ホントに…ホントに……。頭がキレるのは、知ってました。でも、「忍としてのセンスもいい」は知らなかった……。それだけならまだともかく……。「火影にもなれる…器だ…」そっ、そっ、そんなにまでシカマルすごかったなんて……!!! こんな場面じゃなかったら転げ回って喜ぶのに……。でもその後、管理人は、シカマルは何か逆のことを言われるのだと思いました。例えば……。『だが…お前には努力が少し足りないな…。お前が本気になれば…もっと強くなれるハズだ…』とか……。でも、そんなことは言わず……。「めんどくさがり屋のお前は…嫌がるだろうが…」この一言の裏に、そんなところをちょっぴり直せよって、そんな意味が込められているのかな……。そしてアスマは、玉が誰だか、シカマルだけにそっと教えました。「アスマ…あんた…だから…」「…頼んだぞ……シカマル…」玉は、アスマと紅先生の間に出来た、新しい命なのでしょうか。だからタバコをやめたのでしょうか。頼んだぞって、紅先生に死を告げる役目でしょうか。紅先生と父なき子を頼むという意味なのでしょうか。そうなら……シカマルはその子供を、ずっと大切にするんだろうな……。アスマ先生の代わりに……。シカマル、アスマって今度は呼び捨てです。驚いたから、普段の言葉遣いに戻ってる。シカマルにとってアスマ先生は、やっぱり「アスマ」なんですね。管理人も、その呼び方、なんか好きでした。なんか、親しみがこもってる感じで。シカマルはアスマ先生に、返事をしませんでした。出来なかったのかもしれません。うん、とは、言えない内容だったのでしょうね。多分……。アスマ、最後の一服……。ここで管理人がいつも泣かされる、いわゆる「回想シーン」に入ります。時は三人が初めてアスマ先生と出会ったとき。懐かしい12歳の三人。「厳しくするから覚悟しろよ!」って……。アスマ先生は優しかったよ……。煙が目にしみたとは言え、涙流してアスマ見つめる、まだ幼い面影が残るシカマルが可愛くて切なくて……。きっと初めて焼き肉食べに行った日。無邪気に食べるチョウジが可愛くて切ない。三百両は行ったなってニヤリとしつつもなんとなく気遣ってるシカマルが切ない。アスマ先生が「チョウジくん」とくん付けで呼んでいるのが、まだ初めの頃だったからなのか、遠慮を知らないチョウジへのちょっとしたいやみなのかは分からないけど、切ない。とにかく何見てもこの班の回想は切ない。チョウジへの禁句を言いそうになったアスマの口を、あわてて押さえるシカマル。このシーンがすごい泣けます。いかにも思い出って感じで。それにまだちっちゃいシカマルがアスマの肩に手を置いてるところ、なんだかこの頃のシカマルはまだアスマに守られてる小さなコだったんだなって思い……。躊躇なく体に触れちゃうところなんか、シカマルにとってはお父さんと同じように安心できる存在だったんじゃないかなぁって。このシーンで思い出したのは、木ノ葉崩しでナルトたちを追っ手から逃がしたシカマルが死にそうになったとき。アスマが助けにきてくれて。シカマルの後ろに立ったアスマが本当に大きくて。シカマルがすぐにやられちゃいそうな敵を、あっという間にやっつけてくれた偉大な師匠。すごくカッコよかったし、なによりシカマルが安心して腰ぬかしたところで、やっぱりアスマ先生にはすっごく気を許してるんだなって思いました。いのの花屋でお花を買う先生。照れてて可愛くて切ない。相手が紅先生だってこと、みんな知ってるみたいですね。アスマといのがお話しているシーンは貴重です。それだけに、仲良さそうな二人がほほえましくて……。シカマルに将棋を勧めたのは先生だったんですね。中忍試験本戦の話から、てっきりシカマルはもともと将棋が好きで、アスマが相手をさせられてたのだとばかり……。アスマ先生が教えてくれたってことが、なんかうれしい。十分本読んだだけで覚えるシカマルはさすが。「ま…負けた…」「手ェ抜かなくていいっスよ…。マジで」シカマルって、自分が頭がいいってこと、気付いてないみたいなんですよね。まぁこのころは、まだ誰も知らないみたいでしたけれど。敬語使ってる。まだ会って間もない頃だと思われるのですが、そのころはそんな風にしゃべってたのでしょうか。「今回の中忍試験で中忍になれたのはお前だけだ」アスマ先生、鼻が高かったんだぁ。照れるシカマルが可愛い。時がたち……全員中忍になりました。シカマル、自分がなったときよりすごくうれしそうで……いいヤツだぁ……。アスマ先生、ここで担当から外れて、十班はここで解散だったのですね。てっきりまだ続いてたのかと……。ピアスがアスマ先生のプレゼントだってことが、すごくうれしいです。「オレたちが第十班のチームだった事を忘れないようにな!」そんな深くて、愛情いっぱいの意味がこめられて……。にっこり笑うアスマ先生は……。立派な最期を遂げました。降り出した雨の中、たばこをくわえ吸ってみるシカマル。後ろ向きの表情は見えません。「ゲホッ、ゴホッ!」むせて。「ぐっ… うっ…うっ…」って。もう泣いてるに決まってるシカマルは。「…やっぱり…タバコはキライだ…」いのもチョウジもたくさんの涙を流しながら。チョウジはシカマルのこときっと分かってます。「煙が目に…染みやがる…」やっと顔を見せたシカマルは、たばこくわえて、想像以上の涙こぼしてました。辛そうで……苦しそうで……アスマ先生のこと大好きで大好きでたまらなかったのだと――そんな、心の声が、聞こえました。窓から外を見つめる紅先生は、まだ知りません。『さよなら――。雨はこぼれる涙を、煙はその訳を、優しく覆い隠して。』最後の柱文字です。雨が涙を隠してくれる……煙は涙の訳を隠してくれる……あの日初めて会ったあの時、煙にむせて涙しながら見上げた先生を、きっとシカマルは思い出しているのだと……。そう思い……。三人がホントはとても頼りにしてて、尊敬してて、大好きだった第十班のアスマ先生がいってしまったことを、心から悲しく思います。アスマ先生、第十班の先生でいてくれて、ありがとうございます。他の誰でもなく、アスマ先生だったことを、今心から感謝してます。いのを、チョウジを、そしてシカマルを大事にしてくれて、本当にありがとうございます。管理人は、アスマ先生のこと、忘れません。管理人『アスマ先生のご冥福を、心よりお祈り致します』 人気blogランキング
October 23, 2006
閲覧総数 415
14

NARUTO-ナルト 今週のアニメ「炎の記憶」(第211話)についての感想です。ネタバレご注意ください。OPが切ない……。※↓ここだけWJネタ。反転でお願いします。「だって歌のクライマックスっぽいところでアスマ先生と紅先生が>< しかも詩がまた切なくて>< なんですかアレは。原作の展開を知っててわざとやっているのですか? 偶然なのですか? とにかく毎回そこだけ切ないんですよ><」さて本編。ナルトくん、なんだか成長しましたね。アニメ初期より声も低い感じですし、行動も、やることやってます。独りでも、きちんと任務を遂行しようとしてるところが、大人になったな…と。サクラちゃんもナルトと同じく、やっぱり声のトーンが低くなってるんですよね。これは声優さんが意識して変えたというお話を聞いたことがあります。リーくんは、変わらないな~。初めから彼は立派だったと……。ただ、サクラちゃんへの恋心を見せないのは、どうなってしまったんだろうな~って思います。そんな立派な三人なら、きっと任務をまっとうするでしょう。そっちは心配してません(主人公側がオリジナル話で負けるはずがないという穿った見方もありますが^^;)丸鉄とトドロキ、どちらの気持ちも分かるので、辛いところですね。そのうち誤解が解けると思うから良いのですが。あ、なんか今日の感想冷めてますね^^;次回タイトル「それぞれの道へ」(だったかな…) が、ナルトたちの旅立ちという期待が外れたからなのかな。アニメ『NARUTO-ナルト』は、もうご存じの方も多いと思いますが、来春から原作で言う第二部に入るそうです。管理人は、第一部が好きなので、でも第二部アニメは見たかったので、うれしいのとさみしいのと両方です。でも、さみしいけれど、今のオリジナル状態が続くより第二部に入ったほうがいいのかな……。とにかく第一部グッズとかなくなる前に、なんかほしいです。今後の希望としては、二部に入るまえに「カカシ外伝」をやってほしいのと、一部と二部のあいだのナルトたちをオリジナルでやってもらえたらなぁと、思います。修業時代……そーいうの好きですから管理人^^ ナルト『一部でも二部でもオレはオレだってばよ!』人気blogランキング
November 30, 2006
閲覧総数 247