パンだふるワールド

パンだふるワールド

スパイ・ゲーム



2001年・アメリカ・
監督・トニー・スコット
出演・ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット

ストーリー
退職を控えたCIAのベテラン、ネイサン(ロバート・レッドフォード)は、かつての部下、ビショップ(ブラッド・ピット)が
中国で逮捕されるというニュースを耳にする。しかも、24時間以内
に救わなければ処刑されてしまう。救出に乗り出すネイサンだが・・。

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9年前に、「リバー・ランズ・スルー・イット」で監督だった
ロバート・レッドフォードに見出され、一躍スターになった
ブラッド・ピット。今回その2人が共演をしている。
全編凝った展開で、画面に釘付けになる娯楽大作。
ホントに最後まで目が離せずドキドキしっぱなし。

救出に乗り出すったって、みずから敵地に赴いて孤軍奮闘って
感じじゃない、頭の中で綿密に練られた計画どうりに実に
淡々と静かに救出はすすめられていくのだ。
その、かっこよさったら、やっぱりロバート・レッドフォードって
スゴイ!・・ちょっと、しわくちゃになってしまってはいるが
自然に老いている姿を出している所が好感持てるね。

ブラッド・ピッドは、冒頭と、ラストシーンに現在として
登場しているだけで、あとは回想シーンでの、登場。
その年の移り変わりや、任務の関係で、髪型や、服装などきっちり変えられているところも細かくって好きだなー。

ラスト・シーンでの、救出の作戦名を聞かされた時の
ブラッド・ピットの表情がいい~
拷問でボコボコにされていて、スゴイ顔で、セリフはないんだけど
何ともいえぬ表情を見せる。
ここが、見せ場というか泣かせどころ?と思うものの見事に
引っかかって涙してしまう私であった・・。

いや~おもしろかった。
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