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乗船券買い増し増し
日本郵船を少しだけ追加買い。短期トレード分としては十分だが、地合いを考えてもう数枚買ってもよいかなと思っている。配当利回りの良さに目がくらんでいる。50％減配でも配当利回りが5％超えているというのは、どう考えても妙味があるからだ。と、株は見ることはあるのだが、友人から「先週出た『会社四季報』で～」という話を聞いて、はじめてそうか、四季報はもう出たんだ、などと気づく。保有しているオリックスの株主優待が来年廃止になるとか、そういうこともまったく把握していなくて、やっぱり個人投資家失格だな、と改めて感じたのであった。その業界や商品に詳しいことと成績は必ず一致するわけではないのだが、ほどほどに決算を確認するとか、招集通知を精読するとかはしないといけないなと反省。＜お酒メモ＞6月19日日曜日ダックジラ(ノルウェー） 白ビール 生 US1パイント東京IPA 生 US1パイント篠峯 にごり 2合羽根屋 純米吟醸 夏酒 2合ネグロアマーロ100％ぶどう イタリア 赤 グラスで1つ半カベルネソーヴィニヨン アメリカ 赤 グラスで1つ半シャルドネ イタリア 白 グラスで1つ半雅山流 葉月 2合雪の茅舎 純米吟醸 1合6月20日月曜日蒼空 かすみ酒 おちょこで1つ蒼空 特別純米 無濾過生雄町 おちょこで1つ蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ おちょこで1つ蒼空 純米吟醸生酒 おりがらみ おちょこで1つ蒼空 山田穂 おりがらみ おちょこで2つ月桂冠 限定純米吟醸 130ml月桂冠 辛口 1合月桂冠 純米 1合アサヒスーパードライ 350ml缶1つ
2022年06月20日
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株話はむずかしい
先日、久しぶりにオフ会らしいオフ会に誘ってもらった。気の置けない人たちばかりの集まりで、お店も素敵なところだったのだが、会話は主に株話。株のオフ会なのだから当たり前なのだが、たった3時間ばかりなのに、ずっと株の話をする知識が自分の中には乏しく「難しいな」などと思った。楽しかったのだが、参加資格がないなーという自覚があった。最近はIPOも真剣に見ていないし、小型も新興市場も以前ほど気合を入れて分析していない。そうしなくても、保有銘柄をウオッチして各保有比率をリバランスしたり、流動性のある大型株、中型株をいじっていればそれなりにパフォーマンスが出ていたことも理由だ。大型株や中型株を長期チャートで見ると、近年は小型株よりも値動きが安定していて、かつ右肩上がりになる確率が高いという傾向があり、わざわざマニアックだったり知られざる株の発掘に時間を費やすよりも効率的だったというのも正直なところだ。「こんな株知ってる？」とか「この会社の決算は実は違う視点で見て見ると…」などと、わざわざ自分の着眼点が他人と異なることを披露したいというマニアックな願望もない。株をオタク的に語ることができないと、オフ会では「つまらない奴」「わかってない奴」と思われてしまうので、つまるところ、私は居場所がないのである。運用は趣味でなく、あくまで手段で、思い入れがないのだ。誘ってくれる人たちはいい人ばかりなので、一緒に酒は呑みたいのだが…株話をしない私でよければまた誘ってください（汗）
2022年06月19日
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追加乗船券買いそびれ
久しぶりに暴落のツッコミ買いをしたいと思って、日本郵船(9101）を指値していたのだが、あまりにもシブい指値だったので、20円差で買いそびれてしまった(´Д｀)結局、終値は前日比プラス。お船は堅牢だった。暇だからトレードしているわけではなく、むしろいつもよりもバタバタして非常に時間がないのだが（睡眠時間もこのところ3～4時間が続いていてつらい）、仕事の待機時間に眠らないようにということで、書類以外に株を眺めていたりもする。このところ船の話題が多いけれど、一応短期トレードで考えています。。いくら大型株で高配当とはいえ、船株の長期投資は止めた方がいい。半導体業界同様、急激な減配が起こるセクターだからだ。FIRE銘柄に組み込んではイケマセン！＜お酒メモ＞6月12日日曜日ヴェルメンティーノ クカイオーネ ガッルーラ 2020 イタリア 白 2/3本紀土 純米 1合半会津中将 純米吟醸 1合ちょっと6月13日月曜日アサヒスーパードライ 生中1つ蒼空 雄町 おりがらみ 3合半くらい会津中将 純米吟醸 おちょこで1つ
2022年06月11日
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約定BGM
執着していた海運株の日本郵船（9101）を打診買い。あまりにもシブい指値をしていたことを反省して、ちょっと上げていたのだった。約定したと通知メールが入ったのを見た瞬間、頭の中で流れたBGMはカーペンターズの『涙の乗車券』のこんな一節だった(^^)He's got a ticket to ride He's got a ticket to ride He's got a ticket to ride And he don't care.いつもどこかで呑気な私。
2022年06月07日
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お船に乗れませんでした
周囲の投資家さんで海運株を触っている人が多い。海運株を「お船」と称しているが、「お船に乗りました」（買ってみました）、「下船しました」(売りました）とご報告いただいたりする。もともと海運株は、1日の中でも株価変動が激しいのだが、大相場と大底が長期的に起こる。文字通り「波高し」なのだ。体感的に相場末期に大相場が来る。さて、私もお船に乗ろうかなと思い、先日指値をして「乗車券」を買おうとしたのだが、シブい値段を出したせいか、あっという間に2割近く騰がってしまった。リスク・リターンの値は数学的には一定（＝上がる確率と下がる確率は同じ）なので、高値をつかんでも危ないしなーと思った。お船株はどちらかというと投資と言うより、（私にとっては）投機的目的でのトレードだからだ。お船は相場巧者でも火傷をするセクターなので、投資するときにはくれぐれもご注意ください。いったん下がると、何年も上昇しません。＜お酒メモ＞6月3日金曜日蒼空 美山錦 2合而今 火入れ 2合弱6月4日土曜日キリン一番搾り 瓶 グラスで1つ半黒澤（限定青ラベル＝黄色ラベルと中身はほぼ同じ） 純米吟醸 中取り直汲み 半合山本 ピュアブラック 純米吟醸 1合イタリア プーリア州 ジンファンデル 赤 ハーフボトル6月5日日曜日開運 涼々 4合弱
2022年06月02日
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参院選カウントダウン
ファンドマネジャーをやっている友人と久しぶりにサシで懇々と話をした。酒抜きで会って話すのは何年ぶりだろう（^^；珍しくもっぱら株の話をした。友人は運用成績でトラックレコードで世界トップをとったこともある腕前だ。。なので私の話なんか参考にならないとは思うのだが、個別銘柄とかセクター、地合いについていろいろな会話をした。「いったん株は戻ると思うけれど、また下がるときがあるよ。下手したら23000円台もある」と友人。私は年初来パフォーマンスはまだマイナスなのだが、彼のファンドはプラスだ。きちんとリターンが出ている人の意見と言うのは参考にすべきだと思うので、理由も含め簡単に質問はしたものの、神妙に聞いていた。家に帰って、なんで彼が2万3000円台がありうると言ったのか、自分なりに考えてみた。それは「いつ」なのかも自分に問うてみる。やっぱ7月23日前にはやる参院選前が天井で、その後にガラがあるのかもしれないと思った。理由は2つある。１）岸田長期政権はマーケットにはマイナス要因参院選で過半数を取れば、あとは3年間選挙はなくやりたい放題である。新しい資本主義という「資本主義否定」「官民合従連衡」という、より強権的で社会的な政策を矢継ぎ早に進めていく可能性が高い。一方で核アレルギーのある広島選挙区選出の総理なので、原発再稼働は難しい。だからこそ企業に節電要請を罰則規定込みで「要請」している。景気と企業業績向上の足を引っ張りかねないが、岸田総理は支持率が最も大切で、その率を支えるのが高齢者である。なのでなりふり構わず「高齢者福祉＞経済成長」路線を突っ走ると思う。２）ボーナス前の参院選最近、運用経験のない人が金融商品に興味を持って、私のところに相談が増えている。普段だったらぜったいに運用しない人も「やらないと」という気分が高まっているのだろうが、そこへきての6月ボーナス。ぴょいと株を買ってしまう人が多そう。選挙対策で、選挙前は株が上がりやすいので、相乗効果がありそう。株高の「最後っ屁」になる可能性もある。ということで、欲張らず、利の乗った一部保有株はポジションを減らして、しばらくキャッシュとして温存していたほうが得策かもしれないと考え始めている。ちなみに小型株は地合い的に手を引いた方がいいと思っている。いまみたいに、パラダイムシフトが起こっている時には、大きな潮流で物事を捉えて、小難しく考えたり、小賢しい行動は控えたほうがよいのではないかというのが私のスタンスだ。ネットを見ていると、個人投資家で勉強熱心な人＝マニアックになりすぎてうまくいかなくなってしまっている傾向が出ていると思う。
2022年05月24日
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つみたて効果
東京海上を2018年から毎年2枚ずつ、NISAでコツコツと買っている。いわゆるドルコスト平均法だ。その前からも買っていたが、10年チャートが右肩上がりで美しい形をしていること、増配や自社株買いといった資本政策を、愚直という言葉がぴったりなくらいずっと続けていることから、債券的な位置付けでポートフォリオの中に組みこんでいる。大型ディフェンシブ株なので、数年前の小型株イケイケの時代には全く他の個人投資家に評価されなかったが、ここへ来て年初来高値付近に戻り、渋い力強さを発揮している。私のメイン運用はインデックス投資でもつみたてでもないが、つみたて投資を否定しないのは、自分の運用にそれを組み入れて効果が実感できるから。ガツンと増やすことより減らしにくい運用をしていきたいので、大型の増配株をコツコツ増やすという割合を少しずつ大きくしていこうかと思っている。頭がボケて来たのでミスでお金を大きく失うのは一番避けたいことなのだ。
2022年05月21日
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投資初心者は何がお好き？
最近、運用を始めたばかりの方の相談に乗るときに、相手が一番こだわっているのが「円」ベースのでの運用と「元本保証」ということ。自分も運用を始めたときはそうだったので気持ちはよくわかる。そこからどの程度リスクをとってもいいかどうかは、人それぞれ幅がある。自分の話が続いて恐縮だが、資産配分を改めて見直すと、株への偏り、特に日本株が多い。現金は常に10％は確保していて、その金額もまぁしばらく生活できるくらいなので、現金の次に何がいいかなと思うと、やはり「債券」かなと思ってしまう。転換社債とかオプション的な債券ではなく、いわゆる昔からある純粋な社債とか国債とか、そういったもの。できれば無担保ではないシンプルなものがいい。投資を初めて最初に触った商品が外国債券で、決め手は利回りだった。為替についてはその通貨で長く保有することを前提に、着実に3年、5年ベースで益回りを見て動かす。ゆっくりと着実に増やす考え方だ。私の運用方針の原点はそこにあるので、その割合を増やしたいなと思ったのである。銀行預金とか郵便貯金だって国債を含めた債券ベースの運用をしているのだから、「預金」「貯金」という名前に変わる時の手数料や人件費を抜いた債券運用が、結局利回り的には一番得である。かなり安全なものが多い金融商品である。なのだけれど、これを初心者に説明してもわかってもらえない。逆を言えば「預金」「貯金」という名前がつく債券があったら、危ない商品でも飛びつきそうだ（笑）最近お奨めしているのは・金ETFを一部・（できれば米ドル建ての）固めのところが出している社債である。投資信託はまず勧めないのだが、NISAの法改正で絶対に投信を買わなきゃいけなくなることをにらみ、自分が買うかどうかは別として、ちょっと勉強しないといけないな。＜お酒メモ＞5月17日火曜日ヱビス 生 中ジョッキくらい1つチリカベ 赤ワイン グラスで3つ小布施 サケエロティック 2号酵母 1合
2022年05月18日
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パラダイムシフト
平和な時代に生まれたほうが良いのか、激動の時代に生まれたら良いのか。それは選べないから、生まれた時期でそれを受け入れるしかないのだが、私は小さいころからなぜか「暴力の時代が来る」と思っていた。それは固定化した状態ではなく、「切った張った」がうごめく世界をイメージしている。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、「あー、ついにパラダイムシフトがはじまったなぁ」と感じる。今後の日常はもういまの延長線上ではないと思う。世界はどうなるか、もとい自分の生活をどう構築していくか、ただいたずらにカネを増やすこと以外に目を向ける時期に来ていると感じる。見渡せば、何年もお付き合いのあったユーラシアの風さんは、いま世界中が固唾を見守るユーラシアやエネルギーのご専門家である。大変ありがたいことである。忙しいのにこのテーマで6月のサロンFUJIYAMAでお話してくださるともいう。地獄で仏とはこういうことを言うのだろう。私は恵まれている。というわけで、6月開催セミナーのご案内となります。ご希望の方はお早めにお申し込みください。【6月サロンFUJIYAMA概要】日時：2022年6月4日（土）14:30～16:30ゲストスピーカー：ユーラシアの風さん「ロシアのウクライナ侵攻～大きく変わり始めた世界のエネルギー情勢～」場所：プラサヴェルデ407会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 JR沼津駅北口より徒歩3分費用：2,100円（懇親会参加の場合は8,400円）●セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開きますと５月カレンダーになりますので６月カレンダーへお進み頂きご予約ください。決済の方法は【クレジットカード払い】【事前振込】いずれかでお願いします。※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方は申込予約画面の本文または予約完了後に送信されるメール本文に記載されているお振込口座に参加費をお振込みいただいた確認を以って、セミナーご参加の本登録となりますのでご注意ください。※5月より新システム活用につき、不慣れな点でご不便おかけすることもあるかと思いますが、何卒容赦くださいますようお願い申しげます。ご不明点等ありましたら、サロンFUJIYAMAお問合せ先（info@yoshinoag.co.jp）までご連絡いただきますようお願い致します。
2022年05月18日
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なりすまし？
保有銘柄について売り注文を出して約定したのだが、その後買い注文を出しても「取引一時停止」の一点張り。何かと思って電話問い合わせをしたら、架空名義口座を疑っていたから取引停止していたらしい。引っ越し前の同じ自治体に住んでいる、全く知らない女性名で、引っ越し後の電話番号（思いっきり数字は変更した）で登録があるという。非常に薄気味悪いし、もらい事故同然で、はなはだ迷惑である。しかも、それのおかげで今日買い注文できなかったし…（＞＜）売り注文はできるのに買い注文ができないという今回のケースは、普通だったら何かのシステムバグだと思ってしまう。口座保有者は確認ができないし、何が原因かわからないので、困ってしまう。証券会社の対応が立て板に水なので、理由もわかららず、あれこれ考えるユーザー側の手間も考えて欲しい。今回の件は「私はかくかくしかじかな者で」と、職業を引き合いに出してマウントとるのもあほらしいので、下手（したて）に出て、コールセンターだの、担当者だのに話をしていたのだが、あまりにも高圧的で通り一辺倒で嫌になってしまった。「金融庁が～」「×月×日に電話をこちらから雅宛にしたが折り返しがない」（実際は折り返ししてしばらく話したのだが着信履歴がないと突っぱねられた）と、あまりにも「先方の論理」で畳みかけるので、こりゃ人材教育が相当だめだなと思った。自分自身も、顧客からの問い合わせで、カスタマーセンターをやることがあるので（むしろしょっちゅうかも）、相手が怒ったり嫌がったりする対応をしないように気をつけているので、今回の証券会社の対応は本当に呆れた。当該証券会社の中の人や金融庁など、別につてがないわけではないので、ちょっと今度「事情聴取」したる。一瞬、全部株を引き揚げてよそに口座開設しようと思ったくらいだった。自分の資産は、この証券会社から見たらゴミみたいなものだから、別に痛くもかゆくもないんでしょうけれどね。
2022年05月15日
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株あるある
オフ会が大好きなさる投資家さんが「最近、オフ会あまり出てないんだよね～」という。理由を聞いてみると「相場がいい時は話すこといっぱいあるんだけど、今はそうじゃないから」とのこと。それって自慢の種がないから行く意味がないってことなんだろうなと解釈。他の人からも以前そういったニュアンスのトークを聞いたことがあったので、やっぱ株オフ会とは、多くがマウントの巣窟なのかな、などと思う。私は基本「ためになる話」「美味い飯、旨い酒」が好きで、そのいずれかがあればひょこひょこ行くのだが、何かの会食って、そうじゃないものもあるんだなと改めて思ったのだった。ところで、今日とある保有銘柄を売ろうかなと思って、仕事をしながら「どこかで注文しなきゃ」と思っていた。ようやくスキマ時間ができて「よし、売り注文だ！」と証券口座を開くと、何だか様子がおかしい。15時4分時計の針が、そう指し示していた(´Д｀)前の日に、これまた別の投資家さんから「諦めて最後にエイっとぶん投げたら3時を3分すぎてた」とメッセージがあって「そんなヘボは普通しないでしょう」と感じたのだが、翌日自分も似たようなことやってたわけで。株あるある2題でした（^^;
2022年05月10日
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スタグフレーションの時代【2022年5月サロンFUJIYAMA】
気付いたら5月に入っていた。早いなあ…。思えば4月は山菜ばかりとっていました。釣果を「どや！」と周りに自慢していたら、「雅さんは採っているときの目が逝ってますよ…株より熱心」と言われておりましたΣ(ﾟДﾟ)金目（かねめ）のものよりも喰い物に執着する体質のようです。そんな自分も、物価高や円安は気になっておりまして、そういうタイミングで今回5月7日（土）にサロンFUJIYAMAで、森永康平さんをお招きして『スタグフレーションの時代』というテーマでお話いただきます。ユーモアもあふれる「生モリナガ」のお話をぜひ聞きに来てください！【5月サロンFUJIYAMA概要】とき：5月7日（土）14：30～16：30講師：森永康平さん（経済アナリスト）『スタグフレーションの時代』会費：2100円（事前決裁またはお振込み）場所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 JR沼津駅北口より徒歩3分コロナ禍でキャッシュレスの方がよいのではないかという話もありまして、申し込み方法＆料金が変わりました（100円値上がりしたのは、決済サービス業者に払う手数料の一部をご負担いただくためです）。以下のアドレスからお申し込みください。クレジット決済も可能になりました。セミナー申込のURL（https://coubic.com/yoshinoag/services）※URLを開きますと4月カレンダーになりますので5月カレンダーへでお進みいただきご予約下さい。決済の方法はいずれかをご選択ください。・【クレジットカード払い】・【事前振込】※支払方法で【現地決済（※予約画面では現地決済表記）】を選択いただいた方は申込予約画面の本文または予約完了後に送信されるメール本文に記載されているお振込口座に参加費をお振込みいただきセミナーご参加の本登録となりますのでご注意ください。新システム活用につき、不慣れな点でご不便おかけすることもあるかと思いますが、何卒容赦くださいますようお願い申しげます。ご不明点等ありましたら、サロンFUJIYAMAお問合せ先（info@yoshinoag.co.jp）までご連絡いただきますようお願い致します。
2022年04月28日
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決算シーズン
お金がないので酒量狩猟採取生活をしているのですが、会社に行くと「お前はお金があるからいいだろ」的なことを言われる。昨年の株で増やした利益はほぼ飛んでいるのになぁ(´Д｀)。というかそれ以上に減っているのかもしれないのに。だいたい、年収の5年分くらい溶かしています。最近は決算発表があちこちから出ているので、さすがにつらつらと手持ち銘柄のものだけは最低限チェックしているのだが、地合いが悪いせいか、好決算や増配発表があっても「とりあえず売られる」ことが多い。なので、増配して「こんなに好業績なのに、高配当(4％以上）なのに株が下がるのはおかしいだろう」と思うものは買い増しリストに入れて、買いタイミングを伺っている。キャピタルゲイン（売買益）狙いの株より、インカムゲイン（配当収入目当て）の株を拾ったほうがよさそうなターンかもしれませんね。
2022年04月26日
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ロシア思考
先日、FIREされた個人投資家さんと酒を酌み交わした際、驚かれたことがいくつかあった。１）自分のポートフォリオの9割弱が株式で、しかもそのほとんど（97％）が日本株２）信用取引はしない３）外国株のウェイトは円安トレンドだがあんまり増やしたくない４）（その個人投資家さんより）資産があるがFIREしないで相変わらずブラック企業で働いている１）と４）に関してはロシアのウクライナ侵攻を引き合いに出して説明した。平和な時代はルーブルとドルを兌換することができるけれど、ひとたび戦争になれば決済は止められてしまう。絵に描いた餅になってしまうから。為替ベースで資産の最大化を狙うよりも、今日食べるものとか寝床が確保できる手段としての通貨(円）が必要だと思って運用しているから、あまり海外ベースの資産をたくさん持ちたいとは思わない。そんな風に説明した。お話していた相手は米国インデックスや投資信託、外国株中心に投資をしているようだった。「でもドルとか持っている方が資産は増えるんじゃないですか」という相手に、「増やしたいという願望よりは、手元の資産はなるべくいろんな欲しいものにすぐ交換できるもので、かつそういうことができる手段（この場合は通貨）を守りたいという気持ちの方が強いんですよね」と答える。「？」という反応が返ってきた。そこで目の前にあった、お店に持ち込んだ（自分で採った）山菜の天ぷらを箸でつまみながら、こういった。「お金すら紙きれというか、交換対象にならなくなったとき、食えなきゃ死ぬだけなので、自分で食べ物を見つける能力も鍛えたい。こういう能力っていざという時に役に立つと思ってるんで。こうして山菜を採ったりという最近自給自足系のアクティビティに出かけてるんです」うまく説明できなかったなと反省した後日。時々覗くサイト「かんべえの不規則発言」4月20日のコメントにこんなことが書いてあった。〇その若き日の佐藤氏が、日本に帰ってきてすぐに語ってくれた感想は、「こんなに油断をしている国でいいのか」ということであった。「たとえばモスクワの普通の市民だと、３DKくらいのアパートのうちの1室は食料倉庫ですよ。そしてダーチャと呼ばれる別荘で家庭菜園をやって、野菜は自給しています。それくらい用心深い」と言っていた。〇その話を聞いて、反射的にこんなことを言ってしまった。「そんな無駄なことをしているロシアの経済に未来はないですなあ」。いや、これは効率重視の日本の発想から行くとそうなる。野菜なんてものは、自分で作るよりも農家さんで作ってもらって、店で買う方が安いに決まっている。部屋を倉庫にするのも論外で、そんなデッドスペースを作ってどうするのか。〇とはいえ、これは後年になってロシアの地を実体験して初めて分かったことなのだが、あの寒さの中を生きていくためには「コストは度外視して安全保障重視」にならざるを得ないのだ。日本のようなのどかな国だから、われわれは効率性を追求できる。その上で「起きてほしくないことは考えない」呑気な国民性が醸成されるのである。上手に自分の運用の意図をロシア側の立場として捉えている。私の考えていることはこのロ助の行動に近い。かの地域の血が少し入っているせいもあるからかもしれないが、むしろ「コストは度外視して安全保障重視」というのが「当たり前」くらいにしか感じないのだ。まぁ、ロシアと言う国は肝心なところで間抜けなことをするし、酒でコミュニケーションをとるので、似てなくもないわな。私は武力侵攻はしないけど。
2022年04月22日
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こつこつドカン
気が付いたら含み益がまた回復しているようだ。ただロシアが仕掛けた戦争が長引いているし、生物兵器や核の使用など、まだ予断を許さないので、また「ドカン」と落ちてしまうのかもなぁと思って眺めている。ただ、絶対にそうなるかはわからないので、模様眺めでポートフォリオはいじっていない。日経平均ががっつりあがっているのに、自分のは1.5％しか上がっていないし（^^；へっぽこ投資家だなと再認識する。株と言うのは不思議なもので、増えるときはコツコツだが、落ちるときは一気に落ちる。カラ売りをする人は、この一気に落ちて（資産が）増える感が溜まらないのだろう。ジェットコースター好きの感覚に似ているのかも。長く運用しているとこの「ドカン」に慣れてくる。それに耐性がどうしてもつかない人は運用が向いていないのかもしれない。損切りは大切だが、暴落時に慌てて切るというのは一見損切りのように見えて、意味合いは異なる。このあたり、慣れとセンスの問題なんだろうなと思う。＜お酒メモ＞3月22日火曜日小布施 サケエロティック 6号酵母マグナム 2合 蒼空 おりがらみ 短稈渡船 2合宗玄 生原酒 金ラベル おちょこで3つ
2022年03月21日
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基本は大事――決算書の読み方
なぜか月曜朝7時から仕事をせざるを得なくなる(´Д｀)この間確かお正月だった気がするのだが、あっという間に3月も半分まで過ぎてしまい、あと2週間で今年も第1四半期が終わろうとしている。土日なく仕事、仕事だったので、生活リズムが完全に狂っている。この間、客人が来るペースも落ちている（というか結構断っている）、せっかくこの2年「人を呼べる家を」と思っていたのに、それもできていない。まったく近年、動きが鈍くなって、やりたいこともやれなくなっている。そんな中でも「これだけはやらなきゃ」というものがサロンFUJIYAMAの活動である。今回は拝みに拝み倒して、現役公認会計士で企業監査役も務めていて、大学の先生も投資も、ついでもパパもやっている多忙なcpainvestorさんに講師をお願いしました。何年ぶりだろう…。投資勉強会がマニアックでかつ専門的になりつつある昨今、あえて「ベーシックなことを」ということで、今回は「初心者でもわかる決算書の読み方」をテーマにしてお話いただきます。各方面のセミナーでも同種のお話をされているなぜか月曜朝7時から仕事をせざるを得なくなる(´Д｀)そんな中でも「これだけはやらなきゃ」というものがサロンFUJIYAMAの活動である。今回は拝みに拝み倒して、現役公認会計士で企業監査役も務めていて、大学の先生も投資も、ついでもパパもやっている多忙なcpainvestorさんに講師をお願いしました。何年ぶりだろう…。学生、新社会人他、各方面で決算書の読み方についても指南している方なので、わかりやすさは折り紙付きです！ということで↓は本人からのメッセージです。初級者・中級者向けでくれぐれもおくりびとの投資猛者を対象としたものではありませんので、上級者はパスしていただいて結構です。なんですが、既に「にせひよこ」たちが「参加します」「沼津泊まるんでよろしく」などとこちらに問い合わせが来ている状況です（汗）まん延防止法が延長にならなければ懇親会をやる予定なので、サロンFUJIYAMA参加申し込みをしてくださった方には、（延長なしであれば）後日追加で懇親会のご案内を差し上げます。とりでみなみさんによる「ひよこLOVE」もあります。テーマはここ3カ月のサロンFUJIYAMAのダイジェスト解説になります。無料ですので、今回はじめてお越しになる方は、サロンFUJIYAMAがどういうものか、かいつまんでわかる内容になっています。どうぞよろしくお願いいたします。 ＜4月サロンFUJIYAMA概要＞ 開催日：2022年4月2日(土) ひよこLOVE 13：30～14：15とりでみなみさん「1月～3月の講演ダイジェストとひよこ向け解説」サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 cpainvestorさん「投資初心者でもわかる決算書の読み方」場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）お申し込みは吉野エージェンシー（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）【来館者の皆様へのお願い】https://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-kinkyujitai-kaijyo.html に基づき、新型コロナウイルス拡大防止対策を次の通り実施します。 ご理解とご協力をお願いいたします。●来館される際にはマスクの着用をお願いします。マスクは主催者やお客様においてご用意をお願いします。●入館時の手指の消毒やこまめな手洗いにご協力ください。●館内や会場内では他のお客様と密にならないよう間隔をとっていただきますようお願いいたします。●発熱又は風邪の症状がある場合には来館をお控えください。また、そのような状況が見受けられた場合、スタッフがお声を掛け、退館をお願いする場合がございますのでご了承ください。●館内の混雑を防止するため、やむをえず入館を制限し、館外やロビーでお待ちいただく場合がございます。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。＜お酒メモ＞3月13日日曜日生ビール グラスで1つ紹興酒 ロックで 2合半くらい
2022年03月13日
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木じゃなくて森
基本、個人投資家は株の話をするときに、個別株やセクターを中心に論じる。深堀するのが好きな人たちだからそうなるのは当たり前なのだが、昨今の世界的な情勢を考えると、混沌としたいま、個別株を語るのは正直ナンセンスだと感じてしまう。個別業績を鑑みてそれが反映されるというより、需給の問題も相まって、いっしょくたに売られてしまうからだ。木（銘柄）ではなく森（全体）を捉えて動くことが大事な時期に来ている。カネはおろか、自分の生存さえ「もしかしたら」と…と私は身構えているのだが、相も変わらず平常時と同じトークが繰り広げられているのを聞くと、ホッとするというよりは、なんだか嫌な予感がする。周囲の社会のほとんどがまだ悠長に構えているのかなと思うからだ。変な楽観は、最悪を招くことが多い。「地獄への道は善意で敷きつめられている」という言葉があるが、そういうものと同じ臭いを感じるのだ。ということで、しばらくサロンFUJIYAMAも「戦闘モード」で、森である「マクロ経済」を中心にした講演を続けていきたいなと思っている。7月以降の講師やブログラムについて、時期をやテーマ内容を変えるなどして、ものすごく「ヤバい状況」に突入しつつあるいま、できるだけケガが少なく、健やかに暮らせる方法を、みなで考えていきたいと考えている。＜お酒メモ＞3月9日水曜日ギネス 350ml缶1つ桜酵母のビール 80mlくらいシャトーベルリエール 2011 サンテミリオン ボルドー グラスで3つ←かなり旨い！3月10日木曜日蒼空 美山錦 半合山本 うきうき うすにごり 2合飛露喜 特別純米 半合あたごの松 はるこい 純米吟醸おりがらみ
2022年03月07日
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レバナス難民
「レバシリ」という言葉について以前ご紹介したが、最近は語感がよく似た言葉で「レバナス」という俗称が投資界隈で流行っている。レバナスとは「NASDAQ100」をレバレッジ2倍にした投信のこと。FIREブームで、はじめて株にチャレンジする人が増えているが、米国株を最初に選ぶ人が増えている。そこで米国NASDAQをいじるというわけだ。ただ、NASDAQは新興市場で成長株が多い。日本株でいうとマザーズみたいなところである。そこでレ場をかけた投資信託……どう考えてもリスクが高いのだが、初心者は「大きく儲ける」ことに焦点が行ってしまうため、これに手を出してしまう。そもそもFIREが流行り出して、その界隈の投資家が「米国株は日本株より簡単で安心」といった啓蒙をしていることに、私は疑問符をつけていた。米国株で資産（といっても1億円いかずに会社員を辞めてしまう人もいる。他人事ながら大丈夫かなと思う）を作り、増配が継続するからはい安心です、というのはあまりにもお気楽過ぎやしないか。たいていこの手の眉唾な話が出て、一大ブームになると、その手法はコケる、というのがセオリーだ。今回も不思議なタイミングでロシアがウクライナに侵攻して、世界中のマーケットがガタガタになった。株高のけん引役だった米国もコケた。下落相場の成長市場の株価の下落というのは、いつ見ても本当にフリーフォールだ。垂直落下にレバレッジをかけた投信が無事であるわけがない。早いところ精神的に楽な程度のポジションにしたほうがいいですよ、と老婆心で声をかけたくなるけれど、初心者のほとんどはそれができない。だから傷口を広げて「投資難民」になってしまうわけで。ひよこ投資家から脱皮するにはまず「損切り」ができることが大切だが、このハードルを超えられない人が大半なのだ。
2022年02月26日
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サロンFUJIYAMA予定（2022年3月～6月）
いつまで「まん防」を発令して、行政や政治家が「仕事したふり」のパフォーマンスを続けるのか、だんだん生暖かい目で見るようになった、今日この頃。そんな中、3月サロンFUJIYAMAが近づいてまいりました。数名キャンセルが出たため、残席が少しできたので再度ご案内したいと思います。懇親会ができないのは残念ですが、お店は営業しているので（酒類提供OKのところは沼津は多いです）、よかったらお友達と連れ立ってお越しください！直前で恐縮ですが、テーマタイトルも掲出いたします。＜3月サロンFUJIYAMA概要＞ 開催日：2022年3月5日(土) サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講 師：愛鷹（あしたか）さん「日本株のみ長期分散積立してみましたｯ」参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）また、以下、4月以降の講師陣とテーマです！●4月2日（土） cpainvetorさん（現役公認会計士／個人投資家）「投資家のための決算書分析入門」↓は著者よりメッセージです。初級者・中級者向けでくれぐれもおくりびとの投資猛者を対象としたものではありませんので、上級者はパスしていただいて結構です。●5月7日（土）森永康平さん（金融アナリスト・マネネCEO）「スタグフレーションの時代」●6月4日（土）ユーラシアの風さん（アナリスト・個人投資家）「ウクライナ・ロシア情勢と投資」7月以降は、何人かお声がけしておりますが、日程が確定次第ご案内いたします。夏場に自分が一度話そうかなとも思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年02月22日
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いつ買うか
「なんか株がだらだら下げてだめだなー」としばらく思っていたのだが、ここのところ「どれ、少し買ってみようか」という気持ちになった。過去、こういう時と言うのはまだまだ買うには早くて、「買うの辛い」「もう株やめたい、でも買ったる」といいながら買う時が一番底だったりする。自分自身の感情も「相場観」として客観視してしまう自分が、なんだかなぁという気持ちになる。一応、去年増えたお金は全部なくなってしまった。そんな感じ。下げ相場になると、順境期にブイブイ羽振りのよかった人が突然節約モードになって、けち臭いことを言うのだが、自分は今回に限っては「いつもと同じように変わらず、遣ってみよう」と思っている。だから酒なんかにも相変わらず同じ金額を割いて、同じクオリティの物を身体にいれるようにしている。ただ、決して散財しているわけではなく、流れ上、人にごちそうしてみたり、出かけてみたりとか、そういう感じである。身体の異変もあるし、ケチケチしているうちに死んでも仕方ない。今週は自分のを含めて、確定申告の書類を作成していた。自分については申告分離課税だが、その他のものに関しては総合課税だったり、年金や高額療養費制度活用とか、複雑多岐にわたるものが多い。今年は自分のに関して試行錯誤しながら外国株配当控除をやろうかどうか、あれこれシミュレーションして、頭が痛くなるくらい、申告書とにらめっこしていた。結局はそれは徒労に終わった（=申告しないほうがよい）のだが、どういう方式をとるかで最大限節税になるのかということを、久しぶりに頭を使って考えることができたのはよかった、かな。
2022年02月18日
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2022年3月サロンFUJIYAMA募集開始
10バカー（10倍株）というのは、なかなかできない。かくいう私もいままで3銘柄しか経験がないのだが、それを20銘柄以上ハンティングしたことがある、兼業投資家の愛鷹さんに、3月のサロンFUJIYAMAの講演をお願いすることができました。サロンFUJIYAMAはここ数カ月すぐに定員となり、キャンセル待ちが多かったのですが、なぜかコロナの新しいタイプが出て、世間で自粛ムードになるたびに席が出てきます（^^）「あまり気にしません」という方はぜひお越しください。チャンスタイムですよ~。懇親会は残念ながらできないのですが、沼津の美味しいお店はご紹介しますので、気軽に声をかけてください。＜2月サロンFUJIYAMA概要＞ 開催日：2022年3月5日(土) サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講 師：愛鷹（あしたか）さん 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）以下、会場より来館者の皆様へのお願いです。●閉館要請が出た場合は中止します。●来館される際にはマスクの着用をお願いします。マスクは主催者やお客様において ご用意をお願いします。●入館時の手指の消毒やこまめな手洗いにご協力ください。●館内や会場内では他のお客様と密にならないよう間隔をとっていただきますよう お願いいたします。●発熱又は風邪の症状がある場合には来館をお控えください。また、そのような状況が見受けられた場合、スタッフがお声を掛け、退館をお願いする場合がございますのでご了承ください。●館内の混雑を防止するため、やむをえず入館を制限し、館外やロビーでお待ちいただく場合がございます。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。●状況次第で日程を変更する可能性がございます。＜お酒メモ＞2月16日水曜日小布施 サケエロティック 1号酵母 1合弱蒼空 短稈渡船おりがらみ 2合
2022年02月11日
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逆回転
昨年末から3000万円くらい溶けただろうか。気丈にやっている、というよりは目先の仕事と約束事がてんこ盛りだったので、資産運用のことをちゃんと考えられる時間もなかった、というほうが正解かもしれない。上昇相場でも忙しければ放置、下落相場絵も放置というのは変わらないスタンスで、昨年末時点での銀行預金やらなにやらの記帳を先日したら、現金が思ったより積みあがっていた口座のあることを知ったくらいだ。一気に来た下落相場で逆回転のスピードはものすごいが、いざとなったらこの現金があるしなぁと思う。そう落ち込まないで生活しているのは、こういう「放置」スタイルのおかげなのかもしれない。いい時も悪い時も、淡々と。周囲の投資家さんの何人かから「去年の儲けを全部吐き出した」という言葉を聞いた。元気がない。いつも「僕、お金持ちだから」といって高いワインを抜いていた個人投資家さんですら先日会って高いワインを抜いたときに「お金持ちなんだからこういう時に『僕、出すよ』とかいえば？」と言ったら「いえいえ高いんで（無理です）」と珍しく断っていた。幸い私の場合はまだ、全部は吐き出していないがもう残りは雀の涙である（笑）ただ、思うのは、株を含め、時価で変わる資産と言うのは「砂のお城」。姿かたちを変えているだけで、砂であることには変わりがない。『方丈記』の冒頭の「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」なんて一節を頭に浮かべながらいつも通りの暮らしをしている。＜お酒メモ＞1月23日日曜日鶴齢 牧之（ぼくし） 限定大吟醸 兵庫産東条A 3合1月24日月曜日 鶴齢 牧之 限定大吟醸 兵庫産東条A 1合小布施日本酒 6号酵母 2合半
2022年01月21日
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兼業投資家の掟
岸田首相のじわじわあがる支持率とは裏腹に、年初から日経平均は下落。それよりもマザーズ指数の下落は本当にひどいものになっている。頻繁に制度改正をして、投資家の育成なんて根っこではさらさら思っていない国は、そのうち本気でiDeCoやNISAのルール変更や課税を迫ってくる気がしている。カネのない日本人の若者の蓄えを根こそぎで持っていこうとするのだから、一種のヒステリーにもみえる。いまから投資をはじめてもいいけれど、種銭を全額つっこむのは止めた方がいい。そんな折、2月のサロンFUJIYAMAの募集が始まりました。「投資家の鼻息が荒い時は、銘柄の話は止めた方がいい」。そんな風に日頃思っていたので、今回は淡々と働きながら投資をしている兼業投資家の億り人・さとりんさんに、「投資に対する考え方と張り方」について話していただこうと思っています。考え方と言うのはぼんやりしていて実践的でないように思われる方も多いですが、実は結構、銘柄分析より大切だったりします。ご賛同いただける方はぜひご参加ください！オミクロン株でまた世間がうるさいですが、このタイプのコロナが本当に死に至るかどうか、どういう症状があって、以前よりも危ない株かどうかの検証・報道もしないであれこれ言っているのが正直、茶番だと感じています。ウイルスより人間の感受性の方がよほど参っているのかなとも思っています。ということで、その圧に屈しまして、今回は懇親会はなしとなりました。楽しみにしていた方、本当にごめんなさい。沼津駅周辺のお店はやっておりますので、個々に数人単位でお食事を楽しんでいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。＜2月サロンFUJIYAMA概要＞ 開催日：2022年2月5日(土) サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講 師：さとりんさん「兼業投資家の掟」 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）以下、会場より来館者の皆様へのお願いです。●閉館要請が出た場合は中止します。●来館される際にはマスクの着用をお願いします。マスクは主催者やお客様において ご用意をお願いします。●入館時の手指の消毒やこまめな手洗いにご協力ください。●館内や会場内では他のお客様と密にならないよう間隔をとっていただきますよう お願いいたします。●発熱又は風邪の症状がある場合には来館をお控えください。また、そのような状況が見受けられた場合、スタッフがお声を掛け、退館をお願いする場合がございますのでご了承ください。●館内の混雑を防止するため、やむをえず入館を制限し、館外やロビーでお待ちいただく場合がございます。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。●状況次第で日程を変更する可能性がございます。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年01月19日
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オリックスはラストサムライ
野球もそうだったが、最近オリックスが強い。相場の最終局面にはリースが上がる。特に万年割安株で大型株のオリックスが上がる――体感的にそう感じているのだが、このオリックスが最近高い。数年前6％台だった配当利回りも3％台に下がってきた。FRBの金利上昇のこともあり、やはり相場は終わりに向かっている気がするのだけれど、それを認めたくない自分がいる。会社員以外の収入以外の儲けがなくなるのはイヤだから、という感情的な理由だとも承知している。まだまだ、自分は達観できていないなと感じる。
2022年01月15日
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さげまんの銘柄
この間、業績が良く「おっ」と思った銘柄を見つけて、買おうか悩んでいたら、とある知り合いがその銘柄を保有しているということを知った。株を買うときには「株価が割安かどうか」「事業資質が優れている、あるいはユニークか」ということをまず調べるが、買うかどうかの最終判断に、運気を下げる「さげまん」がその株をホールドしていないか、というのを意外と気にしている。根拠はないのだが、これは結構な確率で当たるのだ。株は銘柄選択や売買タイミングという技術も大切だが、センスも大事だ。「さげまん」はセンスがないから「さげまん」として生存しているのである。私はそういう人と接触する時間を小さくすることをいつも意識しているが、悪い「流れ」に引っ張られて、もがく必要もないのに自分がそこでもがく羽目になったり、おぼれたりするのは損だ。というわけで、件（くだん）の知人を、個人的には「さげまん」だなと感じているので、その銘柄を買うのを止めた。年末は急上昇していたのだが、最近はさっぱりで、ここ1年の安値を割り込んで、下げトレンドになっている。買わなくてよかった。その人が「売った」という風のうわさを聞いたら買おう、と心の中でこっそり思っている（←もう書いてるやん）。
2022年01月09日
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銘柄を寄せる
昨日、東京海上HD（8766）をNISA口座で1枚買った。毎年同じ銘柄をNISAで積み立てているから、「myつみたてNISA」状態になっている。手当てした資金は、何枚か保有していた豊田自動織機（6201）から捻出。いわゆる銘柄整理というやつである。最近は成長株やマザーズ銘柄の急落が著しく、いままで動きの悪かった保険や金融セクターが動いている。どうやらアメリカFRBのテーパリングの動きに敏感に反応している感じだ。金利動向はやはり無碍にはできない。相場の流れが変わったことが確認できたら、早めにそっちに寄せる（資金を移動する）というのは数少ない私の株のセオリーなので、粛々とそれを実行。一方で、成長株が急落していることを考えると、「次に成長株が見直されるとき」を見込んで、今からちまちまと該当する株を拾っていくのもまた、こういう時期には大切だと思っている。これとは別に、中途半端に残していた恩株や打診買いした株、値動きが心停止している株をいくつか整理して、こういう下げ相場の地合いでも逆行高している株も拾いたい。というわけで・東京海上など大型の保険・金融株を引き続きホールド、または買い増し・半導体関連は引き続きひっぱる・急落してバリューになった成長株は落穂拾いするこの3点を意識して半年くらいは運用することにしようと思う。会社員でもらっている年収以上がすでに溶けてて、大変です（^^ゞ
2022年01月08日
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光通信
会社四季報が発売になった。以前ほどガン見していないのだけれど、大株主欄に友人知人の名前をちらほら見かけることがあるので、交遊録みたいで面白い。活用法としては正しくはない（笑）（私が知っている）だいたいの人は、大株主欄に名前が載らないように注意していることの方が多い。今やスクリーニングが発達しすぎて、一度名前が出てしまえば、デジタルタトゥーのようになって、あれこれ詮索されるからだ。それはさておき、大株主欄に光通信の名前がずいぶん増えた。気が付いたら投資会社になっている光通信。以前は銘柄選択について「なるほど」と思っていたのだが、最近は481社も投資している。ちょっと多すぎかも。評価額も4000億円を超えているから、立派な投資ファンドだ。これは上場企業の実に10社に1社弱という率であり、多くは中小型株である。中小型株で有名な投資家の銘柄に乗っかることを「コバンザメ投資」というが、これは景気が良くなるときにはお手軽に儲かる反面、景気が悪くなると売るに苦労する。というわけでいまはやらない方が無難かも、と感じている。ちなみに光通信系が保有している銘柄のうち、私の持ち株で被っていたのは1社のみ。あんまり重ならないのは、私が大型株／中型株を選好し始めたという理由に加えて、光通信が（私があまり選ばない）割とちゃかちゃかしたIT系を選ぶからかもしれない。蛇足ですが、個人的には好況：小型株不況：大型株、中型株（時価総額2000億円以上が目安）を選んで投資された方がよい気がします。
2021年12月20日
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1日のドローダウン金額
今日1日で大体700万円くらい資産が減った。体感的には「あ、今日は結構減っちゃったね」と言って舌をペロッと出すような感じという表現がいちばんしっくりくる。明智光秀が本能寺の変を起こした理由について「てへぺろ説」（＝勢いでついやってしまいました）というのがあるが、このてへぺろ感に近い。年に何回かは1日で1000万円以上時価総額が減る日もあるけれど、それでも痛いとか、憂鬱だとか、そういうものもない。自分の会社員としての年収と比べてよくよく考えると、なんかおかしなところに、おかしな額、自分の資産を漂わせている気がするのだが、考えても仕方ない。こういうのが日常になってしまった。むしろ、頓着しなくなったからこそ、一喜一憂せず、健全な運用ができている、と言えるのかもしれない。過去、頭がしびれたことは何度かあるのだけれど、一番記憶に残っているのはトヨタ自動車を「全部売り」注文したつもりで、「全部買い」をしていて約定してしまったこと。その昔は口座にお金がなくても株を買うことができて、約定後に入金すればよい仕組みだったのだ。証券会社から電話がかかってきて「お金入れてください」と言われ、何か勘違いでは？と押し問答になった。結局、持っている銀行口座のお金をかき集めて証券会社に持っていって、とりあえず追証みたいなことは免れた。これよりもしびれたのがリーマン・ショックだった。2008年9月15日にリーマンが破たんしたものの、日経平均が1日に1000円以上下がった日が何度もやってきたのは翌月の10月だった。「もう底だ」と思って買っては下がり、また下がり。この時の方がしびれが強かった。当時は5000万円くらい運用していたのだが、2000万円くらいするっとなくなった。ただ、年末にかけて集中投資した株が反騰して、この年はパフォーマンスはプラスで着地。振り返るといい思い出である。なんでこんなことをつらつら書いているかと言うと、先日お会いした人に「雅さんは株でトータル儲かっているの？」と質問されて「生涯では一応損はしていないんですけど…あはは」とけむに巻いたような回答をしたことが原因かもしれない。確かに嘘ではないのだが、どうしてそういう返事の仕方をしちゃったのかな、もっと丁寧にある程度の数字を示したうえで、きちんと答えたほうがよかったかなと反省しているせいかも。株式運用をしたおかげで、私の場合はだいぶ金銭的には助けていただいた気がする。＜お酒メモ＞12月16日木曜日蒼空 美山錦 2合ちょっとくどき上手 鑑評会出品酒 1合弱三戸のどんべり 2合
2021年12月17日
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新年から大膨張！
自分のスキルだけではどうにもできないのが資産運用というやつで、それゆえ投資家と言うのはゲンを担ぐ人が多い。「運を用いる」と書いて運用。運を使って増やすというわけで、なかなか含蓄のある言葉である。ご多聞に漏れず、私もゲン担ぎは結構、するのだけれど、できることならいっぺんに担いで、周りの人にも運のおすそ分けができればいいなと思っている。というわけで、ほぼ毎年1月のサロンFUJIYAMAは名前と実力からして、ものすごく運がつきそうなDAIBOUCHOUさんに講演を依頼している。2022年も一番手を引き受けていただけたので嬉しく思っている。よろしければ、みんなで新年から大膨張しましょう（^^）/ ＜1月サロンFUJIYAMA概要＞ 開催日：2022年1月8日(土) サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講 師：DAIBOUCHOUさん「2021年の投資の反省と2022年の見通し」 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）3.懇親会の参加or不参加のご回答 ※6000円程度を予定しています。以下、会場より来館者の皆様へのお願いです。●閉館要請が出た場合は中止します。●来館される際にはマスクの着用をお願いします。マスクは主催者やお客様において ご用意をお願いします。●入館時の手指の消毒やこまめな手洗いにご協力ください。●館内や会場内では他のお客様と密にならないよう間隔をとっていただきますよう お願いいたします。●発熱又は風邪の症状がある場合には来館をお控えください。また、そのような状況が見受けられた場合、スタッフがお声を掛け、退館をお願いする場合がございますのでご了承ください。●館内の混雑を防止するため、やむをえず入館を制限し、館外やロビーでお待ちいただく場合がございます。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。●状況次第で日程を変更する可能性がございます。どうぞよろしくお願いいたします。
2021年12月15日
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川上と川下
業界内で、素材やコア技術を提供する会社を「川上」、販売やサービス、請負加工を「川下」と呼ばれるが、資源インフレという言葉が聞かれる昨今、川上＞川下という構図になっている。つまり、川上の会社は価格決定権があり、川下はそれに振り回されて割を喰ったり泣くことが増える、というわけである。株価でもそれが鮮明で、半導体で言えば川上の信越化学工業なんかはグイグイしているが、川下の競争の激しい半導体関連の請負系はさえない。原材料価格が上がった場合、メーカーはどこかでコストカットしないと物がつくれない。となると「いつものところに金額を絞って断られたら他を当ればいい」という発想で下請けのメーカーに厳しい発注金額で提案するわけだ。この場合、世の中で物価が高くなっても、下請けの会社は下方修正が増えるし、そこで働く人たちの給料もなかなか上がらなくなる。銘柄選びにおいては「川上」「川下」は重要なキーワードになってくると思う。といいつつ、最近落穂拾い的に買っている会社は業態転換中で設備投資を行っているが、どちらかというと転換前は「川上から川中」の業態だったのに、行く先は「川下」である。上記に書いたキーワードには逆らっているのだが、新しい業態のマーケットはものすごく拡大する観測が出ている。さて、どうでますか。経営陣、がんばれ（^^)/
2021年12月09日
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生涯賃金とFIRE
最近はやりの「FIRE」（経済的自立＆早期リタイア）生活を決意した人の資産は意外とまちまちで、なかには「億り人」といわれる資産1億円を切っている人もいる。「増配銘柄を買っているから配当で暮らせる」「不動産運用始めたし」といろいろFIRE後の収入プランについて語ってくれるのだが、30代FIREを見たりすると、「まだ仕事をしながらのほうが得られるものもあるのに、もったいない」と思ってしまう。好きな趣味の友達以外のところで、いろいろな人を見るのは自分の財産になる。時間つぶしにもなる。仕事で出張だの、取引先だのに行けば、イヤでも会う人の幅は広がるわけで、自分の頭や身体が柔軟なうちに、そういう人からの刺激を得たほうが、結局得する気がするのだが。大卒の生涯賃金は約2億6630万円（労働政策研究・研修機構（JILPT）の「ユースフル労働統計 2016」）だそう。60歳定年の場合の数字だが、これはあくまで平均だから、そこそこの会社にお勤めだったらざっくり3億円くらいになるんだろう。せめてFIREというのならば、3億円、もしくはその半分くらいの金額は運用で作っておかないとまずいんじゃないかなと思う。だいたい、3年で2倍になる株を探すときに配当利回りもチェックするのだが、購入時でだいたい1～2％台の配当利回りのところが多い。1億5000万円、2％の株につっこんだとして、配当収入は年300万円。そこから所得税と住民税を引かれると240万円弱。心許ない金額だと思うのは思い過ごしだろうか。岸田政権は金融所得増税への気色を鮮明にしている。ささやかな暮らしでいいと決めたFIRE組はプランが狂うわけで、今からでも自営その他でできることを探していった方がよい気がする。株もいつまでも上がるわけでもない。米国株を始めたての人は特にプラザ合意以降の30年ちょっとの右肩上がりのチャートしか見ていないが、これは変動相場制に移行し、通貨の膨張が容易になったことも大きく影響している。金本位のあった時期も含め、100年くらいのチャートはネットに落ちているから、それを見れば「なんて不安定な経済的自立だ」ということはわかるだろう。
2021年12月04日
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全集中しない
何かに意識を全集中することはいいことだと思っている人が多いけれど、私はあんまりそうは思わない。集中したその矛先が自分にとって良い結果を産みだすものだったらよいのだが、そうでなければムダにエネルギーを偏って投下させたことで、傷口が広がるからだ。もともと私は集中力がありすぎて、いったんその世界に漬かってしまうと、周りの景色が見えなくなり、音も聞こえなくなる。「こうしよう」と動き出して向かうと、止まらなくなってしまう。山で遭難するタイプだ。そういう自分の特性を知っているからこそ、事前にブレーキをかける。物事に対してこだわりすぎるのにも注意する。翻ってみると、自分のポートフォリオはかなり分散が利いているのは、自分の特性がわかっていてそれを反映した結果なのかもしれない。自分に能力がないから集中投資しない。期待もしない。基本は「ほんの少し自己紹介をした美人に普段はそっぽを向いて」いて、少ない確率で向こうがやってきたら喜ぶ。これでいいのだ。「絶対」は絶対ない。これが信条である。テキトーは「ほどほど」と同義、と思っている。だいたい100の100で全部投げた球が的に当たる人間はいない（確率的にはいるかもしれないが、自分がその幸運な人になるかどうか、はなから期待していない）。なので、資金を偏らせて勝負し、勝った「億り人」は称賛してもいいけれど、やり方は真似しない方がいい。
2021年12月01日
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SDGｓという名のIR縮小
豊田自動織機から中間配当の案内の封筒が来た。やけに薄いなと思ったら、中間報告書がない。代わりにＡ４ペラ一枚の紙が三つ折りになっていて、次のように書かれていた。（前略）「昨今のインターネットやスマートフォンの普及により、ウェブサイトなどを通じたタイムリーな情報提供が可能となっておりますので、地球環境に配慮し、今期より「中間報告書」の制作を廃止させていただくことといたしました」（後略）SDGｓを建前にした体のいい言い訳だ。久しぶりに「むむっ」と思った。コロナ禍のあと、増税（社会保障関連費の増加も含む）、入管法改正（＝事実上の移民促進。官僚が法律をうまく解釈して国会で議論せずに意思決定していることも問題だと思う）など、「どさくさまぎれ」で雪崩式に、無茶で横暴なことが増えたと感じている。そのなかで時価総額が割とある老舗企業ですら、ついにこういうことをやりはじめたんだな、と思う。株主総会費用などとともにコストカットしたいのはわかる。株主にあまり情報を開示しないようにして、小口株主やクレーマー株主などに邪魔されず、会社運営したい気持ちもわかる。ＩＲなんて本当は面倒だし時間も人出もカネもがかかるので、やりたくないというのが企業の本音だからだ。でも、紙で読むのとWEBで確認するのでは、理解度が変わる。いま、学校教育でタブレット導入が進んでいるが、社会科の授業では紙とタブレットでは著しく理解度が変わる（タブレットだと把握度が下がる）という統計データも出ている。情報メディアを複数用意することでクロスチェックすることの大事さもわかって欲しいなと思う。印刷物縮小はあんまりやって欲しくない。紙での保存性というのは、多くはゴミになって邪魔になるかもしれないが、改ざんができない、書き込みできるなどの利点もある。特に自分の少なくないお金を企業に投資しているのだから、ちゃんと確認できる媒体を用意することは無駄ではないと私は考えている。地球環境に配慮する前に、株主に配慮してほしいと思うのはわがままなのだろうか。
2021年11月23日
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12月サロンFUJIYAMA追加募集
早々に定員上限になってしまった12月サロンFUJIYAMAですが、会場の運営をしている沼津市が会議室利用についての人数の上限を緩和をするとの連絡があり、あと数席ご用意できることになりました。キャンセル待ちをされていた方にはすでにご案内をこちらから差し上げていますが、それ以外の方も、もしよろしければお申し込みください。念のため、以下再掲です。＜12月サロンFUJIYAMA概要＞ 開催日：2021年12月4日(土) サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講 師：今亀庵さん「わたしの投資法」（仮） 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）また、無料の初心者勉強会「ひよこLOVE」も同時開催です。同じ会場で13：30～とりでみなみさんが「なぜ初心者が株投資をすると必ずギャンブルになってしまうのか」というテーマでお話予定です。お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。サロンFUJIYAMAおよび懇親会は満席ですが、キャンセル待ちでもよい場合「キャンセル待ち希望」として以下ご連絡ください。キャンセルが出た時点でご案内を先着順にこちらから差し上げます。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）3.懇親会の参加or不参加のご回答 ※6000円程度を予定しています。どうぞよろしくお願いいたします。＜お酒メモ＞11月20日土曜日醸し人九平次 純米大吟醸 4合ジョニーウォーカー ブルーラベル ストレートで1/2本11月21日日曜日ビール 生中 2つ11月22日月曜日天明 純米吟醸 1合飛露喜 純米、純米吟醸、純米大吟醸 呑み比べセット 合計1合くらい十四代 秘伝玉返し 2合ボジョレーヌーボー グラスで1つ11月23日火曜日ココファーム ヌーヴォー2021 ロゼ グラスで1つ半山形正宗 純米吟醸 限定品（だるまのデザイン） 1合 蒼空 雄町 おりがらみ 1合ちょっと11月24日水曜日南 中取 純米吟醸 1合弱風の森 1合紀土 純米吟醸 1合弱みむろ杉 純米吟醸 半合風の森 雄町 半合酔鯨 無濾過生 半合竹泉 生原酒 2合ヱビス 350ml缶 1つサッポロラガー 缶 100mlくらい11月25日木曜日蒼空 キヌヒカリ 1合蒼空 雄町 おりがらみ 1合蒼空 美山錦 おりがらみ 1合澤屋まつもと 純米大吟醸 1合羽根屋 純米吟醸 1合
2021年11月21日
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退職金でビリオネア
退職金を元手にREIT、日本株投資を本格的に始め、数十億の資産を築く――そんなおとぎ話みたいなことを現実に達成した人がいる。それが個人投資家の今亀庵さんだ。…と半ばテレビドキュメンタリーのナレーション風に書いてしまった（^^；ただ、これはご存じの方も多いけれど本当の話で、ご本人自体は大変物腰柔らかで穏やかな人である。勉強熱心でもあり、サロンFUJIYAMAにも何年かにわたって、時々お越しになっていた。今回は無理を言って、サロンFUJIYAMAでどういう投資をしていらっしゃるのか、具体的にお話をして欲しいとお願いし、幸いにも12月に実現する運びとなった。昨昼から募集が開始されたのだけれど、申し訳ないことにこのご案内を書いている時点ですでに満席となってしまいました。大変恐縮ですが、ご興味のある方はキャンセル待ちになってしまいますが、以下日時などを掲出しますので、お申し込みいただければ幸いです。＜12月サロンFUJIYAMA概要＞開催日：2021年12月4日(土) サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講 師：今亀庵さん「わたしの投資法」（仮）参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）また、無料の初心者勉強会「ひよこLOVE」も同時開催です。同じ会場で13：30～とりでみなみさんが「なぜ初心者が株投資をすると必ずギャンブルになってしまうのか」というテーマでお話予定です。お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。サロンFUJIYAMAおよび懇親会は満席ですが、キャンセル待ちでもよい場合「キャンセル待ち希望」として以下ご連絡ください。キャンセルが出た時点でご案内を先着順にこちらから差し上げます。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）3.懇親会の参加or不参加のご回答 ※6000円程度を予定しています。以下、会場より来館者の皆様へのお願いです。●閉館要請が出た場合は中止します。●来館される際にはマスクの着用をお願いします。マスクは主催者やお客様において ご用意をお願いします。●入館時の手指の消毒やこまめな手洗いにご協力ください。●館内や会場内では他のお客様と密にならないよう間隔をとっていただきますよう お願いいたします。●発熱又は風邪の症状がある場合には来館をお控えください。また、そのような状況が見受けられた場合、スタッフがお声を掛け、退館をお願いする場合がございますのでご了承ください。●館内の混雑を防止するため、やむをえず入館を制限し、館外やロビーでお待ちいただく場合がございます。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。●状況次第で日程を変更する可能性がございます。どうぞよろしくお願いいたします。＜お酒メモ＞11月17日水曜日山形正宗 純米吟醸 限定品（だるまのデザイン） 1合ちょっとココファーム ヌーヴォー2021 ロゼ ハーフボトル弱ボジョレーヌーボー 2021 樽出し グラスで2つシャトー・ポール・マス フランス 赤 グラスで2つ
2021年11月18日
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ウェイウェイしている人の会社を買う
最近、株のオフ会に出る機会がたまたまあって、久しぶりに株の話をしていた。私の場合、普段、個人投資家さんとお会いして食事をしたりなんかしていても、あまり株の話をしない。体感的にだが、運用額が5億円を超えてくると、延々と株話をする人の割合がグンと減る。10億円を超えるとほとんど（株の話題は）しない。それぞれが自分のスタイルを貫いて運用しているからであって、他人の銘柄を聞いてわざわざ一口乗ろうとか、そういう意識がなくなってくるせいなのかも。株話を居酒屋で意気軒高に語って、優待券でお支払いをする、というのは、数億円の個人投資家クラスが一番多いのかもしれない。ところで付き合いの古い友人に「気になってる株ある？」と聴かれて、珍しく個別銘柄の名前を挙げた。「最近、その会社に勤めている人がやたらウェイウェイしてるんだけど、時価総額がでかい会社にお勤めの人がウェイウェイしていると、たいてい業績好調になるんだよね」と付け加える。こういうアラートが鳴るのは数年に1回くらいしかない。前回はそれが信越化学工業だったし、確かに株価はグングンあがったのだが、私はいろいろな事情があり、買っていなかった。なので、同じ感覚を久しぶりに感じた某企業を買おうかなと検討しているわけだ。ウェイウェイしている、というのは、何もその人の気質のせいではなく、会社や事業自体が一種の興奮状態、つまり今までとは違う（前向きな）ステージに突入したときに感じる。新しいものに挑戦したり、社員一人一人が創意工夫を持って仕事に挑んでいるから、そう見えるのかもしれない。
2021年11月13日
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サロンFUJIYAMA今後の予定【2021年12月～2022年4月】
サロンFUJIYAMAですが、講師や内容をできる限り早く教えて欲しいというお問い合わせをいただいております。そこで春先までのラインナップが見えてきたので以下ご案内します。募集は各日程の2週間前くらいから、ご案内をメールで差し上げる、あるいは当ブログでお知らせしています。先着順で最近キャンセル待ちが毎月出ていますので、できる限り早めにお申し込みください。演目は変更する場合もあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。12月4日（土） 今亀庵さん（専業投資家） ※初登壇1月8日（土） DAIBOUCHOUさん（専業投資家）2月5日（土） 兼業投資家による「兼業投資家の掟」3月5日（土） 愛鷹さん（10バガーハンターの兼業投資家）4月3日（土） cpainvestorさん（公認会計士）「いちばんやさしい決算書の読み方」いずれも14：30～16：30、会費は2000円です。場所は沼津駅周辺の会議室で行いますが、会場が異なる場合があるのえ都度ご連絡いたします。また、不定期開催の初心者向け勉強会「ひよこLOVE」（費用無料）ですが、12月は開催予定です。とりでみなみさんが「なぜ初心者が株式投資をすると必ずギャンブルになってしまうのか」という内容でお話する予定で、こちらは13：30～14：20に、サロンFUJIYAMAと同日、同じ会場で行います。
2021年11月08日
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名古屋で恩株投資の勉強会をします
名古屋で元ディーラーさんが主宰している「マジ株教室」という勉強会があるのですが、いつも会場にしている「とりとり亭池下店」の移転新装オープンにあわせて、急遽、11月21日（日）にこちらでお話をすることになりました。リクエストいただいたテーマが「働きながらゆっくり資産運用していく恩株投資(仮)」なので、これにあわせてこれから資料をつらつら作っていきたいと思います。ご存じない方のためにご説明しますと、私の投資スタイルは「なるべく動かさない運用」という感じです。総資産に対する、年間売買金額は今年は10分の1以下。たとえば1000万円運用している人ならば、10分の1は100万円です。売って、買ってをやって合わせて10分の1以内ということで、どれだけ売り買いをしない運用かがわかるかと思います。そう、ズボラなんです。それでも一応、日経平均よりもプラスαでお金を増やすにはどうしたらいいか、というような話になるかと思いますので、プロの方はお越しにならなくて結構です（^^；ご興味がある方は、11月14日くらいまでに大名古屋方面さん <hiroaki-kai@hotmail.co.jp>までご連絡をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。＜勉強会予定＞日時：11月21日（日）14時30分～集合15時～ 勉強会17時～ 懇親会（19時に終了予定）場所：とりとり亭池下店愛知県名古屋市千種区仲田２丁目１２番２３号（池下駅より徒歩５分）電話番号052-763-0029参加費：3000円懇親会に参加される方は当日、割り勘で終了時に集金します。オープン記念でドリンク代金がお酒もジュース類も格安ですから、大勢で割り勘にすれば、おそらく2000円前後になると思います。
2021年11月06日
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なぜか気になるキーエンス
保有しているキーエンス（6861）の中間決算が発表された。まぁ順調である。他の保有銘柄の決算発表はかなり適当にしか見ないのだが、キーエンスだけはなぜかそわそわしてその決算を待ってしまう。ぶっちゃけ、この銘柄は1枚しか持っていないのだが、超値がさ株なので、私にとっては買い増しするにも最低購入金額が高いので資金を捻出するのが大変である。そのせいかな。とはいえ、ポートフォリオ10位にも入らないので、ウェイト順から言えば、なんでこんなにキーエンスだけ特別扱いするのか自分でもよくわからない。というわけで、久々にポートフォリオTOP10をメモ。しばらく売買していないので、顔触れは本当に変わり映えしないのだが、個別の上げ下げで順位だけは変わっています。＜ポートフォリオTOP10＞ ※10月28日終値1位 東京エレクトロン(8035）2位 ウェザーニューズ（4825）3位 LIXILグループ（5938）4位 東京海上（8766） 5位 A&D(7745）6位 トランザクション（7818） 7位 綿半HD（3199）8位 東京エレクトロンデバイス(2760)9位 シーティーエス（4345）10位 ローム（6963）8位に東エレデバイス、10位にロームがランクインしていますが、これは買い増しはしていません。東エレデバイスは騰勢を強めているため、ロームは前回TOP10内にいたワークマン(7564）と情報企画（3712）がじり安になっているため、相対的にランクインした格好になっています。この横ばい相場の中、新高値を抜いた2位のウェザーニューズは、長いお付き合いなので今後が楽しみです。
2021年10月28日
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FIRE実践術
早期リタイアというニュアンスで用いられて流行語になっているFIRE（Financial Independence, Retire Earlyの略）。要は経済的自立の話で、昔売れたロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』の話の筋とよく似た言葉である。呼び方が変わるだけで、人が欲しがるものとか、やろうとすることは繰り返すだけで、ほとんど変わらない。先日書いた日記で、「最近マスメディアで取り上げられいるFIREを達成した人は『つつましい』」と表現したが、今回の11月サロンFUJIYAMAでご登壇いただくFIREの方は、ちょっと違う。サロンFUJIYAMAにかなり昔からお越しいただいている方で、結構、筋金が入っている。けちんぼFIRE実践家ではなく、稼いだ金を遣うところにはきっちり遣っている人だなぁという印象。投資家の王道をやっているなと感じるのだ。懇親会は早々に埋まってしまって満員なのですが、サロンFUJIYAMAでは珍しく米国株の話もしていただくので、ご興味ある方はぜひお越しください。ほんまもんのFIRE実践術が聞けると思います！＜11月サロンFUJIYAMA概要＞開催日：2021年11月6日(土) 14：30～16：30 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100講師：Fさん（初登壇）「FIRE実践術」参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）お申し込みは吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで以下ご連絡ください。懇親会は満席ですが、キャンセル待ちでもよろしければ、「キャンセル待ち希望」として以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）3.懇親会の参加or不参加のご回答 ※6000円程度を予定しています。以下、会場より来館者の皆様へのお願いです。●閉館要請が出た場合は中止します。●来館される際にはマスクの着用をお願いします。マスクは主催者やお客様において ご用意をお願いします。●入館時の手指の消毒やこまめな手洗いにご協力ください。●館内や会場内では他のお客様と密にならないよう間隔をとっていただきますよう お願いいたします。●発熱又は風邪の症状がある場合には来館をお控えください。また、そのような状況が見受けられた場合、スタッフがお声を掛け、退館をお願いする場合がございますのでご了承ください。●館内の混雑を防止するため、やむをえず入館を制限し、館外やロビーでお待ちいただく場合がございます。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。●状況次第で日程を変更する可能性がございます。どうぞよろしくお願いいたします。＜お酒メモ＞10月25日月曜日会津中将 純米 原酒 1合半宗玄 生 純米 岡永 1合シャトーポールマス フランス 赤 ハーフボトル弱
2021年10月22日
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ルール変更の懸念
世間は投資ブームらしい。少し前にiDeCo（個人がつみたて運用する確定拠出年金）が運用できる年齢が60歳から65歳になるというニュースを聞いた。これは2026年からなのだが、NISAの投資可能金額やルール変更をはじめ、ジュニアNISAの廃止など、10年経たないうちにくるくると制度を変えているのを見ると、なんだか国や政府が信用できない。自分が満期受取出来る一番早い年齢から鑑みても、10年、20年あるから、そのうちにまた制度が変わって、引き出しができなくなったり、制限がかけられるのでは？と疑心暗鬼になるのだ。定年延長や再雇用の年齢がどんどん引き上げられ、年金支給開始が後ろ倒しになり、そして自分の老後資金の積み立てだけ天引きで一生、半強制させられる――という可能性は小さくないと感じたりする。というわけで、まだiDeCoはやっていないんである。体力と気力がそれなりにあったので、激しい生活もウェイウェイ乗り越えてやってきたけど、そのつけがたたってぼろぼろになってからは、生きる速度を少し下げてのんびりしている（つもりだ）。ただ、身体もいうことが前よりもきかなくなったし、長生きしたいと熱望もしなくなった。というかもう十分、人生の濃度が濃かったので、「年金もらって長生きしたい。食いつなぎたい」という気持ちもないのでiDeCoとか年金云々については関心が薄いのだ。岸田さんの金融所得増税のアナウンスもそうだが、国の政策は以前にも増して行き当たりばったりで、これからのことを考えるより、毎日、今日のカネはスッキリ遣ってしまって、困ったことがあったらその時に考える、でもいいのではないかと思うようになった。ゲームのルールってなかなか変わらないからこそ、みんな一所懸命取り組む。胴元の都合でコロコロ変わるのなら、やってられないということでゲームに自主的に参加する人が減る。このあたりを、企業で俺様ルールを適用するダメ中間管理職と同じで、どうも最近の政治はスジが悪い。組織というのは、下々のものがやる気になって、生産性を上げ、パイを増やし、それを分配するから笑顔が増えるわけで。そこのところが、ちっともわかっていないんだと思う。日本の経済が全体が委縮する中で、相対的に所得のある人間の食い扶持を付け替えればいい、と考えるのは、貧しい発想だと思う。金持ちよりも中間層が減っているのが問題なのだから、そこを金持ち扱いして狙い撃ちして徴税すれば、結果、もっと税収絶対額は減り、社会福祉に頼る人が増えてしまう。衆院選が近づいてきて、道で街頭演説に遭遇する機会が増えた。今日も日本共産党の候補者が威勢よくいろいろ言ってる横を通り過ぎた。ツッコミどころ満載で、あれが悪い、これが悪いと批判をしていた。共産党も党綱領から鑑みるとずいぶんと偏向した威勢のいい政策をいっているが、与党になる可能性がないから夢ばかり語っている。これを信じてしまう人がいる。それが気の毒でならない。そもそも、日本は背伸びや高望みしなければ1日8時間労働で暮らせる社会だよ。あんたの言う「最低時給1500円」を実現させてみなよ。私は実質それ以下の賃金で働いているよ。休みの日だって会社に申請しないで働いているよ。でもそれが仕事というもので、時間と心に折り合いをつけて、時には仕事の中でも対人関係や達成感を見つけてやってるんだよ、と思いながら。
2021年10月19日
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賽の河原
金融所得課税の増税がはじまるとして、やらなきゃいけないことをつらつら考えていたら、「ひとつ積んでは父のため、二つ積んでは母のため～」という歌詞が浮かんだ。賽の河原で石積みしながら子供が歌う、アレである。せっかくなけなしの状態で積んだ石を国に壊すぞと言われているわけで。鬼としかいいようがない。というのも、バイ＆ホールド（買って長期間保有する）して、含み益で運用している自分としては、税率が上がる前に、一度かなりの部分を利益確定し、再度同額の値段で買い直す、ということをしておかないと、絶対額でみればかなりの金額、変わってくるからである。仮にだが、含み益が1億円あったとすれば、納税額が1000万円変わってくる。これはでかいわけで。投資の王道と言われていたやり方が仇になってしまった格好である。基本のやり方で運用していた人間がバカを見るーーけしからん！と書くのは簡単だが、正直、怒る気も失せている。どうして一番の悪手をわざわざ打つのかな、と思う。政治に関心はあって、外野で眺めていたのだが、ちゃんと政治献金をして、もっとコミットしていかないといけないのかな、という気すらしている。
2021年10月05日
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岸田「新しい資本主義」の疑問点
なんか岸田さんって、ずれているように思う。読売新聞によれば、岸田首相は組閣後の記者会見で次のように発言したという。「私が目指すのは新しい資本主義の実現だ。成長と分配の好循環とコロナ後の新しい社会の開拓がコンセプト（基本概念）だ」と強調した。これに対して読売はこう記事を続ける。分厚い中間層を作って、消費や企業の投資が活性化することを目指す。新型コロナウイルスの感染収束を見据えて、新たな経済・社会のあり方を議論していく。 具体的な政策として、〈１〉子育て世帯の教育費・住居費の支援強化〈２〉看護師や介護福祉士、保育士らの所得引き上げ〈３〉大企業が強い立場を利用して納入業者に負担を強いる「下請けいじめ」の監視強化――などを想定している。株式の売却益や配当への金融所得課税の強化に意欲を示し、個人間の所得や資産の格差を是正する。分配を重視して、富裕層と貧困層、大企業と中小企業、都市部と地方の格差を縮めていく。疑問点は2つある。ひとつは、金融に対する考え方だ。金持ち＝投資やっている人、というステレオタイプで物事を考えるのはやめて欲しい。実情にそぐわない。iDeCoやNISAなどをやって、国民全員に「投資」を促し、老後資金の原資の一部も自己運用してくださいと言っているのに、その投資意欲をそぐような金融所得課税をかけるというのはアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものだ。世界でも譲渡益課税率は既に高い方なのに、これ以上税率を上げるというのは、金持ちに外国へ行ってくださいといっているようなものだ。先細りする。そもそも、労働賃金以外の食い扶持として、資産運用に目を向けてください。それでうまくやって、働きでもらえるお金以外の不労所得を足して、豊かに生活してください、というのが、経済大国の国民が享受できるささやかな「ボーナス」なのではないか。それをとりあげるような施策は「いつまでも労働で稼いでください」という「日本人小作農化」というメッセージのように受け取れるのだが、うがち過ぎだろうか。ピケティの『21世紀の資本』に掲げられていた「ｒ（金利）＞ｇ（成長）」という公式は、置き換えれば「金融所得＞労働所得」という表現もできる。岸田首相はこの逆をやろうというのだ。逆張りに根拠がないのであれば、彼の構想は国民の生活が壊れるスピードを速くするだけだ。もうひとつの疑問点は政策＜2＞の「看護師や介護福祉士、保育士らの所得引き上げ」である。これは老人介護福祉のさらなる充実につながるだけで、国の産業の強化や、競争力ある企業を作ることに全く貢献しないのではないか。優良な大企業が増えれば、法人税収入もアップするわけで、個人からの徴税を緩和することにもつながっていく。これをしないというのは、センスが本当に悪いというしかない。東大に3回落ちる――諦めの悪さと何を選択するかという彼のセンスがここに出ている。労働所得でためたささやかな金を投資に回して、金融所得を得て、少し楽になりたい。時々はちょっとした贅沢もしたい。これは中間層ができる、合法的で期待値の高い素敵な手段だ。自分だってそうだった。昼食をおにぎりひとつでしのいで、やや空腹のまま仕事をはしごして、貯めたお金で運用をはじめた。貧乏だったころを思い返せば素敵な思い出だが、もう戻りたくない。岸田首相の政策は、中間層をより勤労に向けさせるために、中間層ができるカネの増やし方をとりあげる愚策に感じる。中間層を増やすどころか、中間層を引きずり降ろして下層に放り込む結果になるだけの気がする。拍手喝さいするのは、知ったかぶりをして正義面するのが大好きな人と、低所得者だけだと思う。いったい彼はどこ向いてるんだろう。まったくセンスなしである。眩暈がしてきた。＜お酒メモ＞10月4日月曜日カタヒ カベルネソーヴィニョン 白 NZ グラスで2つシャビアン 2018 赤 アゼルバイジャン グラスで3つ ※サぺラヴィ80％、マドラサ20％のブレンド原田 純米吟醸 無濾過生 2合シャトーポールマス 赤 フランス グラスで2つ
2021年10月04日
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マイナスご祝儀
4営業日連続で日経平均以上に手元の資産は溶けていて、そのマイナス幅は10％くらいになった。一応、空予想をして総裁選は岸田さんが勝つのではないかと以前、書いたが、その通りになったものの、株価は予想通りではない。金融課税を20→30％にすることで、年3000億円の税収増を見込んでいるそうだが、そういう方針を言っただけで、ここ数日でどれだけ日本株の時価総額が減ったのか、自覚していないんだと思う。配当課税＋譲渡益課税50万円以上に適用、っていうガイドラインもトホホな提案だ。政策がいちいちリッチに見えず、本当に貧乏くさくて、アナウンスメントだけでも大がっくりモードになる。想像の斜め上を行く、がっくりである。年金財源運用も、今や株と一体になっている。その補填をどう考えているのかな。成長戦略会議も廃止し、親米派と言われた割には先が見えない。岸田さんに対しては正直、こんな見立てである。・個人的には社会主義的政策をとるのが好き・財務省の増税意見に呑まれて政権運営しそう・広島県の県民性とは異なり、パワーバランスを考えて、日和見・いい意味で「誰の話も聞きすぎて優しすぎる」。だからリーダーとしては不安がある・顔相から見るに、痛みを伴う決断ができないことが仇となってずるずると失敗の沼に落ちやすいタイプ・もっといいポジションに早くつけたはずなのだが、運が悪いかも。穴熊の手を打って最終的には総裁になったが…・最適なのは課長から部長代理の中間管理職クラスバランス感覚だけではリーダーは務まらないとは思うのだが、決められない自民党が「パワーバランス」を考えて岸田さんを消極的だとしてもおぜん立てしたのだから仕方ない。マーケットが岸田自民に対し「これはヤバい」と思わせるくらい土砂降りの数字を浴びせないとこの人は変われないかもしれない。良くも悪くも、左右の「圧」で動くタイプなのだから。ただ、一言いいたい。衆議院選挙が2カ月後だからとはいえ、4半期先の数字しか見ない組織のリーダーは、長続きしませんぞ。
2021年10月03日
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サロンFUJIYAMA予定【2021年11月～2022年1月】
まだ9月なので「来年の事を言えば鬼が笑う」と思いつつも、遠方からお越しになる方も少なくないので、準備は必要ということで、むこう3カ月のサロンFUJIYAMAの講師予定をお知らせいたします。ご参考になさってください。●10月9日（土） www9945さん（専業投資家）「いま注目している銘柄」→満員御礼●11月6日（土） Fさん（初登場・専業投資家）「FIRE実践術／iDeCoの裏話」●12月4日（土） 今亀庵さん（専業投資家）※演目は未定●1月8日（土） DAIBOUCHOUさん（専業投資家） これ以降もつらつらと講師の方にはお声がけをしております。申し込みは各開催日の2週間前くらいから、吉野エージェンシーさんからのメール、またはこちらのブログで募集案内を掲出いたします。2月以降、きちんと顔触れが決まりましたらまたご案内しますので、よろしくお願いいたします。＜お酒メモ＞9月22日水曜日クカイオーネ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ イタリア DOCG 白 2/3本 小布施 オーディエール クレレ メルロ＆ピノノワール 赤 1/3本9月23日木曜日ハイネケン エクストラコールド 瓶 ちょっとイタリア ネロダヴォ―ラ100％ワイン ハーフボトル
2021年09月23日
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www9945さんセミナー満員御礼
先日告知した10月9日サロンFUJIYAMAのwww9945さん講演ですが、おかげさまですぐに満員御礼となりました。会場がコロナ対応で、定員制限を課しているため、従来ほど多くの方にご来場いただけないのは残念ですが、早々に上限となり、盛況で嬉しく思います。なお、キャンセル待ちは受け付けておりますのでご希望の方は吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)まで「キャンセル待ち希望」として以下ご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）3.懇親会の参加or不参加のご回答 ※6000円程度を予定しています。念のため会場など↓＜10月サロンFUJIYAMA＞ 開催日時：2021年10月9日（土） 14：30 〜16：30場 所：プラサヴェルデ407会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100 サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30テーマ：www9945さん「いま、注目している銘柄」 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）よろしくお願いいたします。＜お酒メモ＞9月17日金曜日カタヒ ソーヴィニヨンブラン NZ 白 2019 1/3本会津中将 純米原酒 1合くらい9月18日土曜日千曲ワイナリーソーヴィニヨンブラン 試験醸造酒 グラスで3つボルドーのビオワイン カベルネ＆メルロ 2015 グラスで2つ ひやおろし 純米 長野 1合（2種類）亀齢 純米大吟醸 1合9月19日日曜日アサヒスーパードライ 瓶 コップで1つ九郎右衛門 低アルコール原酒 1合弱カリラ 12ｙ そのままで1つグレンモーレンジ 2000年 カスクストレングス（57.6度だった気が） そのままで1つ、途中で加水軽井沢ビール セッションIPA 缶 350ml9月20日月曜日会津中将 純米原酒 1合半くらい亀泉 cel-24 無濾過原酒 1合ちょっと
2021年09月18日
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街角ウォッチどうなるか？【www9945さん講演】
10月サロンFUJIYAMAの募集が始まりました。「秋にだったら（やってもいいよ）」ということで、年1回無理にお願いしているwww9945さんの回になります。コロナ禍で「街角ウォッチが機能しない」とおっしゃっていて、意気消沈しているかというとそうでもなく、それなりにウェイウェイしているなと傍目に見て感じます。時間の遣い方が上手なんだなと思います。街角ウォッチができない中、どんな銘柄選択をし、何のジャンルに注目しているかが大変気になります。9月はまさかの（？）緊急事態宣言延長＆範囲拡大の憂き目に遭い、懇親会ができなかったのですが、10月はやろうと思います。背景には自民党総裁選が9月29日に行われることもあり、その後は「刷新した感」を出すために、政府が自粛縮小をしばらくはやっていくのではないかと予想しているからです。この先どうなるかはわかりませんが「谷間」を狙って、楽しんでいくしかないですね。今回も、会場の都合で第2週土曜日に開催しますのでご注意ください。※追記：暦では11日（月）が祝日になっている場合がありますが、今年はオリンピックで祝日が移動しており、普通の週末で3連休ではないそうです。訂正してお詫びします。どうぞよろしくお願いいたします。 ＜10月サロンFUJIYAMA＞ 開催日時：2021年10月9日（土） 14：30 〜16：30 場 所：プラサヴェルデ407会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100 サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30テーマ：www9945さん「いま、注目している銘柄」 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）ご参加のお申込は、以下の情報をご記入のうえ、吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)までご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）3.懇親会の参加or不参加のご回答 ※6000円程度を予定しています。 ＜お酒メモ＞9月16日木曜日ギネス 生 3パイント
2021年09月17日
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明後日はサロンFUJIYAMA
明後日の土曜日は9月のサロンFUJIYAMAです。会場の都合で変則日程で、第2週目の土曜開催となります。前回から少し日にちが空いているので、今回はずいぶん久しぶりな感じがする。今回は静岡県もまたもや緊急事態宣言の最中なので、懇親会ができなくて残念。ただ、お席自体はまだ若干ございますので、よろしければご参加ください。どうぞよろしくお願いいたします。＜9月サロンFUJIYAMA＞ 開催日時：2021年9月11日（土） 14：30 〜16：30（初心者向けひよこLOVEは13：30～／無料） 場 所：プラサヴェルデ402会議室 静岡県沼津市大手町1-1-4 電話：055-920-4100 サロンFUJIYAMA 14：30 〜16：30テーマ：とりでみなみさん「運と投資」 参加費：2,000円（現地にてお支払い下さい）ご参加のお申込は、以下の情報をご記入のうえ、吉野エージェンシーの佐藤さん（info@hokenyoshi.jp)までご連絡ください。1.お名前2.ご連絡先（お電話番号）＜お酒メモ＞9月8日水曜日辨天 4割8分磨き 大吟醸原酒 3合弱小布施 オーディエール クレレ メルロ＆ピノノワール ハーフボトル
2021年09月09日
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肉フラグ
夕飯を食べようという話になって「何がいい？」と聞かれた。「肉が食べたい」幼い頃は週に1度は焼肉を食べるくらい「肉食」だったのだが、ここ20年はすっかり草食系で魚中心。なかなか焼肉屋に入りたいという気持ちが湧かないのだが、この日だけは（というか前日から）肉が食べたくて仕方なかった。理由はわからなかったのだが、先週金曜と今日の月曜の株価を見て、なるほどと思った。リーマン・ショックで株価が大底を叩いたときや、アベノミクスがはじまる直前のお通夜のような日経平均の時もそうだったなぁ。肉が無性に食べたくなるのだ。この日もそうだった。誰もがリズムというのを持っていて、運がいい時、悪い時、なんか予感が変に当たる時というのがある。そういう兆しを日常の中で感じ取ると、ついている状態の恩恵を享受できる。いわゆる「フラグ」だが、私の場合は、肉食べたい＝株価上昇という感じなのだ。焼肉屋にしけこむ。自粛中なので、入店して30分後がラストオーダーという忙しさ。行ったエリアが焼肉店がひしめき合うメッカだったこともあり、肉の種類、特にホルモン系が豊富だった(*‘∀‘)週末限定のハツを注文すると、見たことのない厚さとよい鮮度でハツが出てくる。脂部分もダイナミックにカットされており、この部分だけしっかり焼いて、あとはほぼレアでも行ける感じのクオリティだった。私はあんまり肉をしっかり焼かない。いい肉を仕入れる焼肉屋ほど、レアに近い状態で食べることにしている。鮮度がよければ細菌のリスクも小さいし、火を通す量を減らすことで本来あるビタミンや栄養素を減らさず、かつ焦げによる炭化・酸化を防ぐことができるからだ。かみしめるたびに人生で味わったことのない弾力を経験する。「あああ、あと2時間、ここで肉を食べていたい」と思うのだが、時計とにらめっこしながらフードファイターになるのであった。また行きたい。＜お酒メモ＞9月3日金曜日陸奥八仙 特別純米 ISARIBI 2合半9月4日土曜日生ビール 中ジョッキ2つ
2021年09月04日
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ぱちもんを見抜く
岩下の新生姜がパッケージをリニューアルすることになった。従来の巾着型を止めるということだが、このところやたら安売りされていて「どうしたんだろう？」と思っていたので、ようやく腑に落ちた。いまの包装在庫を使い切るためだったのか。リニューアルの原因は、同業他社の類似品の包装のデザインのパクり方があまりにも露骨だったかららしいが、それも頷ける。パクっている会社の代表として「山本食品工業」というのがあるのだが、私も岩下の新生姜だと思って間違って何度か買ってしまったことがある。お値段は岩下の新生姜よりも数十円安いのだが、生姜がしなしなしているし、痛みも早いのだ。間違えて2回ほど購入してしまったのだが、あまりの品質の悪さに、それ以降はしっかりと岩下の新生姜かどうかを確認して、注意深く商品を選んで買うようになったのだった。株式投資においても、似たような業態の会社というのは多い。特に直近のIPOでマザーズ銘柄だと「ECサイト」「化粧品・健康食品」「バイオ」が乱立していて、名前の区別もあんまりよくわからないから、「人気の業態」「流行りの業界」という括りで買われてしまう。企業としての成果が出るのにはしばらく時間がかかるから、十把一絡げに買われるわけだ。このあたり、岩下の新生姜問題と似ているなと思う。8月にサロンFUJIYAMAでお話した時には「この手の株は初心者はまず触らない」とアドバイスしたのだが、業界のリーディングカンパニーの株価が好調だと、似た「ぱちもん」の企業も引っ張られて株価は騰がることは多い。むろんそれは長続きしないから手出し無用なのだが、投機目的なら話は別で「短期で動くから買ったほうがよい」となる。運用期間は一律に「長期だからよい」というわけではない。それぞれの投資家の気質によって保有の長短というのは向き不向きがある。ただ、大抵の人は中長期からはじめてみたほうが、経済や金融の勉強にもなるし、株をたしなむことで社会全体に対して、違った視点で物を見ることができるようになるから、人生自体にプラスに働く確率が大きくなるのかな、と感じている。ところで、岩下の新生姜を安い時期にたくさん買いだめすればよかったのだが、結果的にそれはやっていない。というのも、この2カ月、梅酢で自家製の紅しょうがやらみょうが漬を作っていたためだ。料理とは言えないほど作るのは簡単だし、岩下の新生姜を買うよりも原価が安い。ただ、ハイペースで梅酢を使っていたので、もう梅酢自体を使い切りそうな感じ。新生姜を使ったレシピで漬物作りをするタイミングでのパッケージリニューアルは、財布には少々痛いなぁ。。＜お酒メモ＞9月1日水曜日MOET 泡 ハーフボトル小布施 オーディエール クレレ メルロ＆ピノノワール 1本MICHEL LYNCH ORGANIC ROUGE フランス 2016 グラスで2つ
2021年08月31日
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