☆心はぽっかぽか☆

最近はデジタル時計が増えて

短針と長針で動く昔からのアナログ時計に触れる機会も減って来ました。

　も　デジタル表示…

近頃、アナログ時計の大切さに触れている本に出合う機会が増えた気がします。

以前にしたのは

『最初に子供に与える時計はアナログを』 ってことでした。

そうそう　本　 心のきれはし   　でも　触れています。

　 

時計の読み方をいつ習ったのか、私は忘れてしまいましたが…　２年生？

かけ算　(九九)　を　習う前　って　書かれていました。

教育って、何をもって　教える順番を決めているんだろう　って　思いませんか。

たかが　時計…　　　されど　時計…　　です。

素直で真っ直ぐな心の子供

短針と長針のアナログ時計　中々覚えられないのが当たり前。

『短い針が　1の時は　１時なのに…　長い針が　1の時は　どうして　5分なの』 

それが　本来の幼い子供の在り方なのではないでしょうか。

大人は説明するのが面倒で

ついつい　『そうなんだから…そうなの…』 的な言葉を発したりします。

幼い頃は、

『７時だから起きよう』　とか　『３時のおやつ』　『９時だから寝よう』

そんな時間に　時計を見る習慣をつける程度で良いのでは

第一、大人だって　時間を聞かれて

『２時58分』　ではなく　『３時ちょっと前』　とか　『もうすぐ３時』

と　答える人の方が多いと思うのです。

幼い頃は　体や肌で感じる時計　が　大事

外で遊んで日の陰り　や　浜辺で遊んで潮の満ち引き　 を　何気に感じる。

暗くなって来たから 帰ろう。

そんな　感じ方　触れ方で十分なのではないでしょうか

かけ算　を　習う…　　3　の段　が　分かれば説明だってし易いし覚え易い。

確かにそうですよね。

５分刻みの長針　が　3を指していたら　15分。

と 　親の教育方針…　人それぞれ考え方も違うと思いますが、

時計を読むテストで　たとえ０点を取って 叱られても、

せめて　親は

九九もまだ習ってないし、理解できない我が子は素直な心を持っているんだなぁ　と

『もう少ししたら分かるようになるよ』　と

ゆとりの心と優しい笑顔で接すること…　これも　子育てではないでしょうか

　を　例にとってみましたが

大人もそうであるように、子供はもっと個人差があるのです。

早生まれの子、遅生まれの子、

その時は全く分からなくても、このように時期が来れば分かることもあるのです。

今覚える必要があること　と　いつか覚えるだろう　の　違い。

その時の試験の点数だけで判断して、

子供の努力と素直さを失わせたりしませんように…

私も子供の頃をしみじみと思い出しました。

漢字… 　　あれだけ　ここは はねない 　とか　上に 出ない 　とか　習ったのに、

字の上手い人　下手な人

それこそ個性のある人の書く色んな漢字を見て、

点(、)が付いてないじゃん　とか　達筆過ぎて読めない　とか

子供の頃　あれだけ習ったことは意味があった と　感じています

お陰で　あの頃の私は　意地になって

辞書に近い　字を書くようになり…　この年になって、逆に恥ずかしい限りです。

大人の字と思える　ちょっとくずした字が書けるようになりたい

学ばず全く漢字が読めない書けない　では　困りますが

大人になって思ったこと…

漢字なんて、　こんな漢字(感じ) 　で　いいような 気もします。

教育者の方　m(__)m　ごめんなさい。