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2007.01.08
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カテゴリ: Rock
ソウル・ファンク色の濃いハンブル・パイの傑作アルバム。70'sロックの必聴盤。


好きなロックヴォーカリストは多いですが、その中の一人がスティーヴ・マリオット。Small Faces時代も好きですが、Humble Pieも好きです。Humble Pieでは、特にソウル、ファンクの影響が濃いこの頃が最も好きで、2枚組「Eat It」も傑作です。本作は「Eat It」の後に発表された作品。これはLPも持ってまして、学生時代から聴いているアルバム。今もよく聴きます。Humble Pieは一般には、「Smokin」や「Rockin' The Fillmore」が代表作とされてますが、私にとってはスタジオ盤の頂点は本作。今聴くと「Smokin」は中途半端な感じもしますが、本作は吹っ切れたようにソウル・ファンク色の濃い作品で、非常にテンションの高い充実した内容に仕上がっています。マリオットもパワー全開の熱唱ぶり。サザンソウル・ロックのような乾いたサウンドが良いですし、ドラムもファンキーでグルーヴィー。ブラックベリーズはもちろん参加。ソウル好きなマリオットらしく、ソウルのカバーが半分ぐらいなのですが、どれも素晴らしい出来。Ann Peeblesの「I Can't Stand In The Rain」は、はっきり言って、こちらの方が好きですね。「Ninety-Nine Pounds」も文句なし。チャック・ベリーの「No Money Down」もカッコいい。もちろんオリジナル曲もファンキーで傑作揃いです。Small Faces、Humble Pieの後世への影響度を考えると、マリオットを知らずにロックは語れないですね。ポール・ウェラーが非常に影響を受けた(音楽だけでなく見た目もね)アーティストでもあります。ソウル・ファンクに影響されたロックは多いですが、この作品はその中でも傑作の一つです。






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Last updated  2008.01.30 01:43:43


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