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2008.05.24
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Art Blakey & The Jazz Messengers。カッコいい曲が収録されてます。オススメ。


本作も最近紹介した「Roots And Herbs」【No.527】と同様に、フロントがWayne Shorter(ts)、Lee Morgan(tp)の2管時代の作品。このメンツでのアルバムでは、一般には「A Night In Tunisia」(1960)が最も有名だと思います。同年録音の「Like Someone In Love」も人気作ですね。それらは今回スルーして、この時期のアルバムをもう一枚紹介。本作は「Roots And Herbs」や「The Witch Doctor」と同じ年(1961)の録音で、Blue Noteからリリースされていたもの。ジャケからして間違いない感じですね。内容はハードバップにモーダルな要素とファンキーさを盛り込んだジャズ。まず冒頭のWayne Shorter作「Tell It Like It Is」が重厚な曲でインパクト大。Blakeyのドラムソロ「The Freedom Rider」を挟んで、Shorterによる傑作「El Toro」と続きますが、この曲が個人的に本作のハイライトです。テーマメロディーがカッコいいグルーヴィーなナンバー。他ではLee Morganによる「Blue Lace」が爽やかで魅力的。「El Toro」と並んで好きな曲ですね。またCDに追加されているボーナストラック3曲もポイントが高いです(オリジナルはBlakeyのソロ「The Freedom Rider」を含んで5曲でしたから)。これらは日本でリリースされていたアルバム「Pisces」(内容は知らない)に収録されていた曲とのこと。この中ではLee Morganによる「Uptight」がJazz Messengersらしいハードバップでオススメ。疾走感のあるカッコいい曲です。同じくMorgan作「Pisces」も穏やかでクール。良い曲ですね。HMV等で全曲 試聴 可能。3管時代も素晴らしいですが、この時期の充実度は凄いです。録音が多いにも関わらずポテンシャルが高い作品ばかり。流石です。

The Freedom Rider





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Last updated  2008.05.24 21:59:12
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