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こんにちは、みち太郎8です。今回は、翔んで埼玉の続編を紹介していきます。今回は、関西編ですね。琵琶湖とある通り、滋賀がメインの内容になっております。相変わらずのローカルネタがわんさか入っています。滋賀が埼玉みたいな立ち位置ですねー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて主演は引き続き、GACKTがやっております。滋賀のリーダーを杏が演じています。ラジオで埼玉の都市伝説の第二章が始まります。妊娠間近の娘を持つ両親(父:智治、母:直子、娘:依希)。車でラジオを聞きます。埼玉解放戦線のリーダーの麗と百美は埼玉を横につなぐ新しい路線の計画を練っていました。しかし、仲の悪い市同士がそれを拒んでおり実現には至っておりませんでした。路線の計画のせいで更に埼玉の中で揉め事に発展していました。埼玉の心を一つにする為に、麗は埼玉に海を作る計画を話します(埼玉は海なし県)。越谷に海を作る計画で、和歌山の白浜から砂を持ち帰り水上公園を作ると話す麗。百美は危険だからと残ってもらうことにします。千葉解放戦線の協力を得て、船で和歌山を目指す麗達。航海の途中で無線により和歌山から助けを求める声が入っていました。しかし急な嵐に遭い、難破してしまいます。和歌山の砂浜へと打ち上げられる麗。麗を見つけて近付く滋賀解放戦線のリーダーの桔梗。お互い名乗り合うと、近くから笛の音が聞こえて急いで隠れる桔梗と麗。白浜は大阪に支配されており、大阪人の為のリゾート地になっていました。白浜を利用できるのは、大阪への通行手形を持つ、京都、神戸、芦屋だけでした。違反したものは強制労働になり、白浜にあるアポロンタワーで見世物になったり、罪が重い者は甲子園へと送られていました。麗が無線の話をすると無線から聞こえてきた声は和歌山解放戦の姫君の声だと話す桔梗。タワーに隠れながら近づくと、厳重な警備の中で現れる姫君。白浜が白くかがやいているのは、姫君の祈りの力だと説明する桔梗。大阪府知事に麗達の密入国がバレてしまいます。麗と桔梗は見つかってしまい逃げ出します。和歌山(パンダ)から奈良(大量の鹿)を抜けて、三重経由で滋賀へと入ります。百美が奮闘するも武蔵野線開通の話し合いは全くまとまりませんでした。とび太くん(飛び出し注意の人型看板、全国一の滋賀の設置数140万体。)が現れ、滋賀に戻って来る事に気付く桔梗。滋賀のアジトへと入る二人。埼玉解放戦線の仲間たちが見つかってしまい捕らえられ、甲子園の地下へと連れて行かれてしまいます。千葉解放戦線のメンバーである二人は大阪府知事に連れて行かれてしまいます。麗は仲間を助ける為、更に全国の差別をなくすために滋賀に協力すると桔梗に言います。甲子園で全国高校野球があり、大阪府知事も来るため、そこで何を企んでいるのか吐かせると向かう事にします。麗から何の連絡もない為、百美は甲子園に出場する自分が会長を務める白鵬堂学院の野球部に和歌山に姿を見なかったか聞いて欲しいと頼みます。甲子園を探る麗と桔梗。しかし、桔梗の裏切りで大阪に捕らえられてしまう麗。麗は拘束されて、無理矢理にタコ焼きやお好み焼きを食わされ、粉物漬けにされてしまいます。熊谷で埼玉県内の対抗戦の綱引きが行われていました。最も仲の悪い浦和と大宮が直接対決しない様(合併してさいたま市)に腐心する埼玉県知事。もしどちらかが勝利すれば、さいたま市が崩壊しかねないと危惧しておりました。麗は甲子園の地下へと連れて行かれます。そこでは奇妙は工場の光景が広がっていました(チャーリーとチョコレート工場のパクりみたいな工場)。更に奥へと連れて行かれ、白い粉を作る強制労働施設の檻へと入れられます。そこには埼玉の仲間たちも捕らえられていました。仲間や麗は大阪弁を喋っており、白い粉を取り込んだ者は大阪人の様になり、言語機能への影響は第一形態だという事でした。都会指数が低い人間達は強制労働をさせられ、少しでも休むとタコ焼きスタンプを押されて、三つも押された者は二度とその姿を見る事はなくなるとの事でした。麗たちの檻の前に白い粉が置かれ、禁断症状が出た麗は粉に手を出そうとします。粉を摂取すれば更に段階が進んでしまうと、仲間の皆は麗を押さえつけて粉抜きを行います。甲子園から帰って来た野球部に話を聞く百美。麗たちを乗せていた船は座礁してしまったと言われます。野球部の部員たちはツッコミが止まらなくなっており、甲子園から持ち帰った砂は白くサラサラとしておりました。麗を突き出す代わりに仲間と姫を解放する約束だったと大阪府知事に詰め寄る桔梗。しかし約束を反故にし、千葉の二人に責任を押し付けて甲子園に放り込む大阪府知事。桔梗は麗を突き出した事で甲子園行きを見逃すと言われます。後悔する桔梗。夢で女性が歌を歌っているのを聞く麗。女性に滋賀を救う救世主になる様に言われて目覚めます。粉が抜けて目を覚ます麗。仲間たちが他の強制労働させられている人間を助ける為にも、麗に逃げる様に言います。助けに戻る事を約束して、警備の人間を仲間たちが抑えている間に逃げる麗。京都へと逃げ込む麗。京都にも手配書が出回っていました。京都で舞妓をしている滋賀解放戦線のメンバーの近江美湖に助けられます。麗を助ける様に頼んでいた桔梗が現れて謝罪します。それを許す麗。美湖は忍者の末裔で父親も京都で暗躍していましたが、京都人の本音と建前が分からずに精神が崩壊してしまっていました。美湖が匿ってくれた店にも捜査の手が伸びて来て、麗たちは急ぎ滋賀へと戻ります。綱引き大会の決勝は大宮対浦和になってしまいました。琵琶湖の近くで桔梗に幼い頃に聞いた子守唄を歌う麗。歌っていた歌は、琵琶湖周航の歌でした。歌っていた女性は初代滋賀解放戦線のリーダーで、桔梗の母親でした。その女性は麗に子守唄を歌ってくれていた人でした。女性は麗の母親でもあり、埼玉から流れ着いた父親と恋に落ち、父親は麗を連れて埼玉に戻ってしまいました。母親は桔梗と共に滋賀に残り、お互いの場所を守ろうと誓ったのでした。桔梗と麗は生き別れた兄弟でした。母親は志半ばで病死してしまっていました。百美からの伝書鳩が麗の下に届きます。そこには野球部員が甲子園から持ち帰った砂によって、学院の生徒がおかしくなっている、砂を調べると丸に阪の文字が浮かび上がった、大阪は都構想によって首都を移転しようとするも敗れ、全国大阪植民地計画を企んでいると書かれていました。百美はタコ焼きを食べる手が止まらず、抑えようとしてもツッコんでしまい、正気を保てなくなっていました。麗はあの粉が全国を大阪の植民地にする為のものである事に気付きます。大阪の植民地化の計画は最終段階に入りました。大阪が天下を取るのは前府知事で今の府知事の母親の悲願でした。滋賀の仲間たちの情報で、淀川の水辺の近くで粉の元になる実の栽培が行われている事がわかります。麗は栽培を止めるための計画を話すために、奈良と和歌山も集まってもらいます。琵琶湖の水を止めると宣言する麗。水を止めれば実も枯れ、大阪が軍を率いて滋賀へとやって来るはずで、その間に甲子園に囚われている人たちを解放しに行くと話す麗。滋賀が水没してしまうため、その計画に賛成をするものはいませんでした。計画に反対する声をただ黙って聞いていた桔梗が、声を上げます。今まで馬鹿にされてきた事を悔しくないのかと、皆に話しかける桔梗。美湖は今までの迫害を悔しと思い、皆が平等に生きれるならと琵琶湖の水を止める事に賛成します。その言葉を聞いて他の人達も賛成の声を上げます。水を止めて敵を迎え撃つ、出陣だと宣言する麗。智治が埼玉の綱引き大会決勝の審判を申し出ます。大阪は京都と神戸と共に軍を率いて来ると予想され、かなりの兵力差がありました。麗は水門を閉じれば一日で気付かれる、その間に兵力を上げて湖畔に住む滋賀県人たちを彦根城へと避難させるように指示を出します。水門を挟んで相対する大阪連合軍と滋賀連合軍。滋賀は兵を集めて15万に届くかという軍勢でした。夜が明けて大阪が滋賀の軍勢を見ると、そこにあったのは大量のとび太くんでした。警戒していた大阪軍が突撃を開始してきました。桔梗が指揮をとり、麗は仲間を助けるために甲子園へと向かいます。滋賀はとび太くんを盾にして突っ込んだり、鮒ずしを体に塗りたくったりして奮闘します。桔梗達の近くへとやって来る大阪軍。名物の出身地の有名人対決が行われます大阪箕面出身の菅田将暉、神戸出身の戸田恵梨香、北川景子、京都は桓武天皇(有名人?)。滋賀は西川貴教、奈良はせんとくん・加護亜依・明石家さんま。和歌山として出て来る藤原紀香(神戸市長で大阪府知事の妻、藤原紀香自身は兵庫出身で両親が和歌山出身)。産地偽装だと言われる神戸市長。計画に支障が出たら面倒だったから仲間に引き入れただけだと言って、大阪府知事は神戸市長と京都市長を裏切り大阪湾に沈めろと部下に連れて行かせます。桔梗は攻め込めと言いますが、大阪まで届く鳥人間はいないと攻撃が届きませんでした(鳥人間コンテストは毎年琵琶湖で開催。)大阪が全軍を率いてきます。滋賀はゲリラ豪雨のせいで予定より早く沈んでしまいます。湖畔や戦闘の跡に無残に転がるとび太くん達。大阪軍が水門の開閉室と到達します。麗が甲子園に辿り着き、囚われている人たちを解放した事を知った府知事は甲子園へと戻ります。水門を守る桔梗達と大阪軍は激突します。甲子園に囚われた人たちを解放して、これで戦いは終わったはずだと安堵する麗に解放された和歌山の姫が、まだ終わっていないとある場所へと案内します。研究所の様な場所へと案内し、粉を搭載したミサイルを関東へと発射し、一気に関東を大阪の植民地へと変える計画が残っていると話す姫。府知事が持つ水晶玉には、粉の実を作り出し、大阪の人達を変えて、更には姫の姿をも変えてしまう力が宿っていました。前府知事の怨念がこもっている水晶玉でした。大阪府知事の下へと辿り着く麗。周りにいた信者たちに押さえつけられてしまいます。大阪府知事は万博が開催される際に、やって来る世界中の人間を粉もん漬けにする計画を立てていました。先ずは首都を大阪にすると言って、ミサイル発射のスイッチを起動する府知事。発射される通天閣ミサイル。関東に向かって飛んで行きます。対して麗の要請により、百美が武蔵野線開通の為に集めた列車の各線の代表達に頼み、埼玉に唯一あるタワーである行田タワー(古代蓮の里展望タワー、田んぼアートを見るためだけに建てるバカはいないとか言われる)に向かってもらいます。昔、解放戦線が用意したミサイルが行田タワーにあり、管理室へと向かう代表達。ミサイルを発射しようとしますが、暗号が必要であり、その番号が分かりませんでした。タワーの上に登り、田んぼアートに隠されていた暗号を入力し、迎撃ミサイルを発射します。通天閣と行田タワーは宇宙でぶつかり合い大爆発を起こします。府知事はもう少しで叶うはずだった母親の夢が破れてしまいショックで打ちひしがれます。埼玉の仲間たちに連行されていく府知事。智治が埼玉の綱引き大会決勝の審判中に、綱の真ん中を黒く塗りつぶし、太陽の光を利用して綱を焼き切りました。綱が無い為、この試合は引き分けにして終わらせます。日本一と話題になった熊谷での綱引き対決だから実現できたと喜ぶ智治と埼玉県知事。怒る大宮と浦和には来年また綱引き大会するからと宥めます。麗はこれがあると危険だと水晶を割ると話し、姫に元の姿に戻るといいと言って渡します。水晶玉を割る姫。姫が元の姿へと戻ります(トミコ・クレア→天童よしみ)。水晶玉を割った事で大阪に染まっていた仲間たちも元に戻ります。皆で勝ち取った勝利だと宣言する麗。代表たちは一緒に迎撃ミサイルを発射して一致団結したことで仲良くなり、武蔵野線開通が実現することになります。列車は横へと繋がり、千葉県の某夢の国にまでつながる事になりました。滋賀の復興を誓う桔梗。今回はとび太くんの活躍あってこその勝利だと話す桔梗。桔梗は麗に滋賀に残らないかと誘いますが、それを断り埼玉へと戻ると言います。お互いの場所の平和を守る事を誓います。依希の夫である健は、同じラジオを車で聞いていました。感動しながら依希の下へとやって来る健は、生まれてくる子供の名前をとび太にしようと依希に言います。驚きすぎて破水が始まってしまう依希。綱引きの見学をしていた大阪人のおばちゃんが助産師だと救護室で取り上げてくれることになります。周りが生まれてくる子の名前をとび太だと連呼する中、否定する依希。麗たちは念願の白浜の砂を埼玉へと持ち帰ります。滋賀は驚くほどの速さで復興を成し遂げます。近年の埼玉の状況をラジオで語る百美(住みたい街ランキングの5位までに大宮と浦和がランクイン、渋沢栄一が1万になる等)。ラジオが終わり、麗と合流する百美。白浜の砂を敷き詰め、波の立つプールで水上公園は完成しておりました。麗と百美は埼玉県民の日に、ちゃっかり列車で繋げた夢の国へと向かってエンドです。エンドロールは、はなわの埼玉の歌です。ミルクボーイも滋賀ネタ漫才をしています。今回も凄いネタが細かくて面白かったですね。よく調べていて、こんなストーリーがよく思いつくなと思う内容ですねー。結構新しい物(通天閣がスライダーになったとか)も取り入れられており、面白いはずですねー。今回は滋賀のディスが多めですが、良いところですよ滋賀。奈良と和歌山も巻き込まれておりましたね。地理感がちょっと近すぎるなーと思いましたが、映画ですからねテンポが良いのが良かったです。とび太くんの看板がそんなに設置されてるとは知らず、怖いんだが。雨風に晒されクリーチャーと化したとび太くんの画像とかもあるんで是非検索してみて下さい。今回の主役はとび太くんかも知れない。滋賀のオススメスポットは、近江八幡のクラブハリエ:ラ・コリーナですかねー。焼きたてバームクーヘン美味しいですよー。作中に言ってましたが、竹生島も人気ですよー。では、また次回。
2024.10.08
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、日本のホラー映画を紹介していきます。メインで出演しているのがGENERATIONSになります。元々は役者じゃないので演技はご愛嬌です。正直上手くはないですねー。呪怨の監督である清水崇が今回の監督です。設定はいいかもしれません。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ミンナのウタ主演はGENERATIONSですねー。捜査する探偵役をマキタスポーツがしています。ラジオのパーソナリティーをしている小森隼。ADのあすかが倉庫の整理をしている所を訪ねます。あすかはリスナーから送られて来ていた手紙の一つを手に取り開封すると、中にはカセットテープが入っていました。ラジオの収録中に、リスナーの一人と電話で話す小森。あまり聞き取れませんでしたが、カセットテープ届いていないかという声だけは何とか聞こえたのでした。収録が終わり、マネージャーの凛やメンバー達と一緒にいましたが、用事があると一人で倉庫に向かいます。あすかが居るのを見つけて入ると鼻歌が聞こえました。電気を点けるとあすかの姿は消えてしまいます。床にはカセットテープが落ちておりました。あすかが倉庫の外からやって来て落ちていたカセットテープを小森に拾って渡します。封筒の消印は30年以上前のものであり、カセットテープと一緒に入っていた手紙には、曲を聴いてほしい、出来れば流してほしいと書かれていました。小森が急に姿を消してしまい、探偵である権田に依頼が来ます。凛が自宅のマンションまで送り届けた後に、ぷっつりと姿が分からなくなっていました。依頼を受ける権田。3日前、消息を絶つ前の小森。マンションに入り、エレベーターの前で片寄に電話をかけます。聞いてほしいと話しますが、途中で電話が切れてしまいます。エレベーターに乗り込もうとすると、降りる女性とぶつかってしまいます。荷物を拾うのを手伝っていると、聞こえてくる鼻歌。エレベーターの鏡には制服を着た首からラジカセを下げた少女が写っていました。振り返ると女性が鼻歌を歌っており、小森を閉じ込めたままエレベーターは閉まってしまいます。権田はGENERATIONSのメンバーから話を聞きます。最初に片寄から話を聞きます。小森はリハ中に何処か様子がおかしく、そんな曲じゃないと大きな声を上げてしまいました。帰り道で電話で話をしていると、最後に少女の声で聞いてよと聞こえ電話が切れてしまいます。そこまで話すと、しゃっくりが止まらない片寄は退室していきます。次は白濱から話を聞こうとしますが、権田が名前を間違えて言おうとし、部外者に話すことはないとすぐに退室します。佐野から話を聞くと、小森はある鼻歌が頭から離れないと言っていたと話します。急に鼻歌を歌いだす佐野。無表情で歌い、権田と凛の呼びかけにも反応しませんでした。何度も呼びかけていると意識を取り戻す佐野。自分が鼻歌を歌っていた事にも気付いていませんでした。中務を呼び出します。レースのカーテンを閉めて回る中務。中務は権田にリハがあった日、メンディーと一緒に白濱の隣に制服を着た少女の幽霊を見ていた事を話します。ここは13階だったかと聞くと、すぐに出ていってしまいます。レースの向こうに人影が見えていた中務。権田はGENERATIONSの事務所の経費でホテルに泊まり、ルームサービス等も経費で落ちるという事で、妻と娘をホテルに誘って断られます。娘と電話で話した時に、隣に女がいるでしょ?鼻歌が聞こえると言われますが、権田の横には誰も居ませんでした。ホテルの外にタバコを吸いに出る権田。権田が吸っていると、佐野が外の自販機に出てきました。這いつくばり自販機の下で何かを探す制服の少女がいました。声を掛けるも反応がなく、歌ってくれたねという声にビビった佐野はホテルに逃げ帰ります。それに気づいた権田がホテルに戻ると、白濱ともばったり遭遇します。物音がして見に行くと、部屋で大音量で音楽を流すメンディーがいました。メンディーはあの鼻歌が聞こえてくると言います。メンディーが落ち着いたところで部屋に白濱だけが残ります。白濱はその曲をどこで聞いたのか尋ねると、白濱自身から聞いたと話すメンディー。リハの日に、小森を落ち着けていた時に、小森と一緒になって白濱も鼻歌を口ずさんでおり、二人が無表情で鼻歌を歌っていたのをメンディーが止めたのでした。小森はどこで鼻歌を聞いたのか考えていると、彼がカセットテープと口にしていた事を思い出す白濱とメンディー。ラジオの収録をしているスタジオの監視カメラの映像をチェックする権田と凛。倉庫に入った後のリハで様子がおかしくなったと話す凛。小森の後に出てきたあすかの手にカセットテープがある事に気付く権田。スタジオのプロデューサーに話すと、あすかの机の上にあったカセットとレコーダー、封筒を持ってきてくれます。スタジオのブースには白濱、メンディー、中務も来ていました。カセットを再生すると、あの鼻歌が入っていました。メンディーが叫んだ為、テープを止めますが、どこからともなく鼻歌が聞こえてきます。凛がガラスに映った少女に驚いてしゃがんだ後に、勢いよくぶつかるあすかの姿がありました。しかし、居たはずのあすかの姿はどこにもありませんでした。凛が見たという少女をメンディーと中務も見たと話し、その少女が鼻歌の主でその鼻歌を聞いたせいで、小森もあすかも消えてしまったと話す中務。権田は有名なかぐや姫のコンサートの心霊話を例に出して、テープを逆再生します。うめき声や叫び声等が入っており、慌てて止めます。権田は封筒の住所や高谷さなという名前を見て驚きます。白濱、メンディー、中務は送られてきた封筒の住所へと向かいます。高谷と表札がありました。インターホンを押すも、奇妙な音がするばかりで反応はありませんでした。メンディーと白濱が近所に聞き込みに回りますが、けんもほろろに追い払われてしまいます。高谷家に続く階段に座っていた小さな男の子が高谷の家の中に入っていくのを見る中務。中務は後を追いかけて家の中へと入ります。誰かいないか声を掛けると、お腹の大きな女性が出てきます。彼女は手が離せないから待ってほしいと中務に声をかけます。2階にいるさなに掃除をする様に呼びかけて戻ります。掃除機が2階の部屋へと入って開いていた扉が閉まります。二階の扉のすりガラスから人影が見えました。もう一度、女性が出てきますが先程と全く同じ言葉を繰り返します。すりガラスに影が映るのをただ見つめる中務。もう一度、女性が全く同じ言葉を繰り返し、影がこちらを振り返ると、私の赤ちゃんどこやったのよーと叫びながら迫ってきます。外へと逃げ出す中務。権田と凛が共に高谷の家へとやってきます。メンディーと中務をホテルへと帰し、白濱が権田と凛に同行します。権田は凛に様子がおかしかった事を言われて、高谷さなが中学の頃の同級生であった事を話します。同級生の少女が飛び降り自殺をするという事件があり、その事件の中心人物だと言われていたのが、さなでした。当時の中学校の教師を訪ねる権田。まだ、さなの担任だった教師が校長として在籍しており話を聞きます。さなの文集には私の歌を皆に届けて、私の世界に引き込む事が夢だと書かれていました。当時、さなは母親に疎まれており、同級生にもいじめられていた様子でした。自販機の下にノートを隠されて、必死に取ろうとしていた事もありました。先生にだけノートを見せてくれ、鼻歌も聞かせてくれました。飛び降りがあった時、さなと他に三人の少女がおり何やら言い争っていた様子で、先生が駆け寄ろうとするも間に合いませんでした。一緒にいた少女たちはショックで学校にこれなくなり、さなの口ずさむ歌が事件を起こしたんじゃないかと噂になったのでした。さなも学校へと来なくなり、本人から先生に助けを求める電話が入り、駆け付けると階段の下で倒れているさなを発見したのでした。権田がテープを預かり、メンバーはホテルで過ごすことになります。白濱と話している際にB面の話になり、カセットのB面を再生してみます。さなの声で日付と猫と言っており、猫の断末魔が入っていました。次は飛び降りた少女の名前と落下音、悲鳴など当時の状況がそのまま録音されていました。その次は弟、俊雄と入っており、鼻歌と同じリズムでお腹を叩く音と、赤ん坊の泣き声が録音されていました。権田はそのリズムで、自分や凛や白濱等全ての人がそれぞれ別の形でリズムを表現していた事に思い至ります。赤ん坊の泣き声で怖くなった権田は再生を止めます。ホテルの部屋でシャワーを浴びていた片寄。背中から伸びてきた手に引っ張られてそのまま姿を消します。同室の佐野が部屋にいたはずの片寄を探すも見つからず、ベットの下で蠢くさなを見つけます。さなは布団の中に潜り、そのまま佐野の方に向かって来ると、佐野が姿を消します。権田は先生と二人きりで話します。当時、さなには別の一面があったような気がして怖かったと話す先生。生徒を呼び出した時も、生徒の一人がさなが全部自分でと口にしようとしますが、それを別の生徒が止めました。屋上から生徒たちを見つめるさなの姿がありました。文集にあった皆の魂の音を集めたいという言葉が思い出されます。メンディーが廊下を歩いている時に、あの鼻歌を無意識に口ずさんでいました。何かに気付いて振り返ると、背後にいた高谷家の階段にもいた小さな男の子。ゆっくりと近付き、次第にスピードを上げてメンディーに抱き着くと、その姿はさなへと変化しました。姿を消すメンディー。それを目撃する白濱と凛。一人でいる中務。ドアを開けてさなの母親が姿を現し、中務が家に入った時と全く同じ言動を繰り返します。ただぼーっと見つめながらゆっくりと近付く中務。母親の顔が変化していきます。白濱と凛が中務を心配して部屋の外から呼びかけると、さなの母親の声が聞こえます。部屋へと入ると中務の姿はありませんでした(ガラスの向こうに母親一瞬映りましたが、出番間違えた?)。白濱と凛は皆がいなくなった事を権田に話します。もう一度、さなの家へと向かう三人。家はさびれていましたが、壁にあった鏡には当時の状況が映っていました。先生を呼び出した日、さなは自分の部屋から階段まで垂れるコードを見て危ないと言ってきた父親に、引っかかってドアが開かないから思いっきり引っ張って欲しいと言いました。言うとおりに引っ張る父親。もっと引っ張ってと言われ、母親も一緒になって引っ張ります。コードが強く引っ張られると、部屋のドアのすりガラスにさなの体が引き上げられていくのが映ります。凛が止めようと叫び、今は何もない真っ暗な部屋へと飛び込んでいきます。凛が飛び込むと、本来ないはずの扉が閉まります。男の子も現れて部屋へと入っていきます。扉が開くとさなが現れ、ゆっくりと白濱と権田に近付いてきます。気付けばいつの間にかさなの姿はありませんでした。首からレコーダーをぶら下げたさな。引っ張られてゆっくりと吊り上がっていきます。さなの部屋へと入った凛。蝶番が外れて扉ごと倒れて行くさなに凛が抱き着き、一緒に階段を落ちて行きます。気を失った凛を見てほほ笑むさな。凛は録音状態のさなのレコーダーを抱いた状態で別の場所から現れます。消えていたはずのメンバーたちが消えた場所から次々と姿を現します。全員戻って来た為、GENERATIONSのライブが開始します。アンコールの時に、観客があの鼻歌を歌い出し、会場にさなの姿がありエンドです。設定はとっても面白いですね。ちょっとぶっ飛んでいる中学生の女の子。厨二病にもほどがありました。そしていつも思うんですが、なんで30年後とかに起こるのかなーとか思ってしまいます。熟成し過ぎじゃないかな。最後に動物虐待とかしてません的なテロップが入るのが時代だなーと思ってしまいました。やっぱりクレームとか来るんですかね。ホラー見るなよ。個人的にすごくどうでもいいんですが、一室だけラブホっぽい部屋があったのが気になりました。ひらひらするレースいるかな。最初はGENERATIONSは関口メンディーしか分かりませんでしたね。ちょっと見分けがついた気がします。最後は事件は解決していない系。悪くないストーリーなんですが、個人的にはちょっとしっくり来ない感じが残りましたね。では、また次回。
2024.08.30
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ゲゲゲの鬼太郎の父親が出て来る映画を紹介していきます。もちろん妖怪が出てくるんですが、妖怪が居なかったら完全に八つ墓村っぽい雰囲気の映画でした。子供が見るには重すぎる内容でした。ラスボスが分かりやすいくらいクソ野郎。妖怪より人間が怖い映画ですよ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・鬼太郎誕生ゲゲゲの謎水木役は木内 秀信、ゲゲ郎役を関智彦が声優を務めています。記者の山田が鬼太郎の出生の秘密を探るために、哭倉村へとやって来ます。鬼太郎、目玉のおやじ、猫娘にこれ以上進むのは危険だと忠告されます。トンネルを抜ける鬼太郎達。目玉のおやじが、70年前の事に思いを馳せます。山田が鬼太郎の後を追いトンネルを抜けると、廃村がありました。山田が床板を踏み外すと、地下へと落ちてしまいます。助けを求める男の声が聞こえ、そちらの方へと向かいます。山田は、古びた医療器具やベットを写真に収め、幾重にも重なる鳥居を抜けます。丸い玉が言葉を発しており、それは崖から落ちていってしまいました。山田の目の前に急に現れる妖怪。時は、昭和31年。龍賀一族を束ねる当主の龍賀時貞が死亡。帝都血液銀行に務めるサラリーマンの水木が新当主とよしみを結び、会社でのし上がるために社長に直談判をして、龍賀一族が住む哭倉村に向かいます。村へと向う列車にて、白髪で着物を着た男に死相が出ていると言われる水木。見えないものが見えるという男は、水木に沢山憑いていると言います。気付いた時には、男の姿は消えていました。哭倉村へと辿り着く水木。龍賀一族の写真にあった少女、沙代に出会います。下駄の鼻緒が切れて、困っている沙代を助ける水木。沙代の所へ従弟の時弥がやってきます。最初はよそ者である水木を警戒していた時弥でしたが、野球選手の話を聞かせるという約束をすると打ち解けてきます。龍賀の屋敷への道を聞いて向かう水木。水木は屋敷に入ってすぐに複数の男たちに囲まれますが、会社で付き合いのある龍賀製薬の社長で、時貞の長女である乙女の婿、克典が水木に屋敷に上がる様に声を掛けてくれます。水木は克典に中へと案内され、葬儀の前夜はお籠りと呼ばれる、個室での潔斎があると説明を受けます。元々龍賀は神職も兼ねていると話す克典。大広間に通される水木。分家や龍賀の関係者がズラリと並んでいました。長女の乙女、次女の丙江、三女の庚子。乙女の娘の沙代、庚子の息子の時弥。屋敷に入ってすぐに出会った男は庚子の夫で村長の長田でした。長男の時麿。時麿は健康に問題があると聞いていましたが、健在でありました。白塗りで神職の格好をして現れます。全員が揃って弁護士による遺言の公開が始まります。新当主は時麿が指名され時弥を養子にして、時弥が成人すれば変わって当主の座につくように発表されます。会社の社長は克典のままですが、乙女を会長にして決定権は乙女が持つこととなりました。遺言の発表によって納得できない者たちが弁護士に群がり、広間は混乱します。何処からか響く唸り声と、地響きに一同驚いて混乱は静まります。時麿がお籠りをするように宣言をします。少年ねずみに離れへと案内される水木。水木は戦争での経験を未だに悪夢として見ていました。朝になり、時麿が社の中で殺されてしまいました。祟りだと騒ぐ村人たち。長田達が怪しいやつがいたと言って捕まえてきたのは、水木が列車で会った男でした。その男は祟りを持ち込んだとして首を切られそうになり、水木が止めに入ります。克典も水木の言う事に同意して止めてくれます。警察を呼ぼうと言う水木に、乙女が崖崩れがあり警察は来れないと話します。男は牢に入れられ、その監視をするように言われる水木。男に名前を聞いても答えない為、水木はゲゲ郎と名付けます。時弥が水木達の下へとやって来ます。水木は時弥に将来出来る電波塔の話しを聞かせます。時貞と時麿が亡くなり、次は自分の番だと怯える時弥に今は科学の時代だと、心配いらないと言う水木。水木は将来は病気も貧困もない国になる筈だと時弥に話します。時弥が部屋へと戻って、ゲゲ郎に何故此処に来たのかと聞く水木。聞けば牢から出すと誓うと自分の目的を話すゲゲ郎。妻を探しに来たと言うゲゲ郎。役に立たないと思った水木は牢を開けることなく眠りにつきます。水木が目が覚めると牢の中で眠っており、ゲゲ郎の姿はありませんでした。外にゲゲ郎を探しに行く水木。下駄の後を追うと、温泉に浸かるゲゲ郎がいました。誰かと話している様子に見えましたが、誰もいませんでした。これからゲゲ郎を開放してもらうように頼みに行くから、隠れているように言うと納得してくれるゲゲ郎。着物を着用する際に、腕に勝手に巻きつく組み紐。先祖の霊毛で編んだものだと話します。屋敷に近付くと、屋敷の中に見慣れない男性がおり疑問に思っている水木に沙代が叔父の孝三だと話します。ある禁を犯してしまった考三は心を無くしてしまったと話す沙代。村の湖に浮かぶ島に近付いてはいけないという禁を犯し、近付いてしまった結果でした。沙代は東京の話を聞きたがり、水木と一緒に東京に行きたいと言います。沙代と水木が二人でいるところに克典が通りがかり、二人の仲についてからかいます。水木に話があると言うので、ついて行きます。克典にゲゲ郎の事を話すと、処遇は任せると言います。時麿を殺したのは、身内だと思うと話す克典。長田家が怪しいから協力して欲しいと言い、水木に血液製剤Mを渡します。薬の原液はこの村で作っているも、克典は薬の製法を知りませんでした。会社を乗っ取られる前に、製造方法や場所を探って欲しいと頼みます。協力することを約束する水木。戻る途中で、ゲゲ郎が船で禁域へと向かっているのが見えました。水木もねずみの助けを得て、島へと上陸します。島にある鳥居を潜ると、耳鳴りの様な音が水木を襲います。島の中を進み様相の変わった場所へと出ると、そこには大きな穴がありました。窖からの叫び声を聞いた水木は鼻から血を流し、頭を押さえて呻きます。周りを怪しい影に囲まれてしまいます。襲われそうになった水木を助けるゲゲ郎。様々な妖怪が現れ、撃退しながら水木を背負って逃げ出すゲゲ郎。ゲゲ郎は船に飛び乗り、かっぱ達の協力で向こう岸に辿り着来ます。水木が意識を取り戻すと、次は丙江が亡くなったと村人が叫んでいました。丙江はかなり高い木の天辺に突き刺さった状態で発見されます。人間の仕業ではありませんでした。水木はゲゲ郎に島にいた者達の正体を聞くと、妖怪だと言われ、ゲゲ郎達、幽霊族も妖怪の様なものだと話します。それを聞いた水木は、事実を受け入れられず、ショックで倒れてしまいます。意識を取り戻した水木はゲゲ郎の事を尋ねます。ゲゲ郎は幽霊族は昔からいたが、人間が増え、生活圏を奪われていき、人間に狩られて遂にゲゲ郎と妻の二人きりになってしまったと話します。水木は自分が探しているMの事を話します。Mという薬を飲んだ不死身の部隊がおり、その部隊のお陰で、日清、日露と勝利をおさめることが出来たと噂があったと言う水木。その薬を量産する為に在り処を探している水木。手を組まないかとゲゲ郎に持ちかけ、二人は妻の行方と薬の行方を探す為に協力する事にします。島に渡る手段を考える水木。結界の封印が解けかけた窖から、怨念の力が漏れ出していると話すゲゲ郎。正体は妖怪狂骨で、井戸に打ち捨てられた恨みがある死体が狂骨になる、窖を井戸と見立てていると説明します。結界がある為、依代がなければ島からは出られないはずだと話すゲゲ郎。水木は窖の秘密を探る為、沙代から話を聞きます。一緒に東京に連れて行って欲しいと、それをかなえてくれるなら知っている事を話すという沙代。戸惑いながらも、了承する水木。屋敷の地下に島に通じる道があるが、どこにあるかは分からないと話します。孝三から話が聞きたいと頼む水木。何とかしてみせると言う沙代。ゲゲ郎と墓場で酒盛りをする水木。戦争から戻った水木は、戦地では意味のない命令によって多くのものが死に、戦争の指導者たちは隠し財産で贅沢三昧、弱者として食い物にされないような力を手に入れることを誓ったと話します。ゲゲ郎は人間が嫌いで憎んでいたが、妻は人を愛しており、常に人間と共にいたと話します。水木にいつか、自分より大切と思えるものに出会うと言うゲゲ郎。水木とゲゲ郎は考三と会います。考三が持っていたスケッチブックには、ゲゲ郎の妻の絵が描かれていました。妻の行方を問い詰めるも、何も覚えていないと言う考三。長田が現れて、考三は本当に何も覚えていないと言います。考三はゲゲ郎の妻に惚れて一族を裏切り、彼女を助けようとして失敗して、陰陽師の一派である裏気道の術によって心を壊されてしまったと話します。裏気道という集団は、幽霊族を狩っており、それが長田達の正体でした。長田の手下たちに囲まれて、攻撃を受けるゲゲ郎。手下達を蹴散らすも、長田が操る強力な力を持つ狂骨に敗北してしまいます。捕まってしまうゲゲ郎。乙女の前へと連れて来られ、妻を解放してくれるように頼みます。しかし、解放する気はなく丁度いいから子供をつくれと言われてしまいます。血液製剤Mは、幽霊族の血によって作れていた事に気付くゲゲ郎。妻の血を使われている事に憤るゲゲ郎でしたが、術によって縛られており、ボコボコにされてしまいます。水木がそれを止めようとしますが、脅されて東京に帰って何もしゃべらない様に言われてしまいます。ゲゲ郎は工場へと連れて行かれます。また唸り声と地震が村を襲い、乙女は時弥に当主を継承させる儀式を急ぐように指示を出します。乙女が呟いた、沙代と時貞の子供がちゃんと生まれていればという言葉を聞いてしまう水木。龍賀の女は当主に身を捧げる義務があるという言葉を聞いて水木はショックを受けて、吐いてしまいます。お前たちは人間じゃないと乙女に言った事で、長田に殴られ気絶してしまいます。土蔵に放り込まれた水木は、沙代の命で時麿の日記を持ってきたねずみに助け出されます。時麿の日記を読み、内容は頭に入れたと日記をバラバラに破ります。ねずみはしばらく人間界はうんざりだと姿を消します。水木の前に沙代が現れます。庚子まで死んでしまった、早く東京に逃げようと言う沙代。水木はそれに同意して手を繋ぎ、一緒にトンネルを抜けようとします。地下の工場へと運ばれるゲゲ郎。工場では生きた人間に幽霊族の血を輸血し、屍人となった人間の血を取って精製してMを作っていると説明する乙女。村の外から人間を攫ってきて利用していたのです(水木が乗って来た列車にいた人も屍人にされている)。抵抗できない様にゲゲ郎の手足を切り落とそうとすると、水木が現れて銃を撃ち斧をはじきます。沙代を人質にしようするも、手が震えているのに気付く乙女。仲良くなったことだと笑い、水木が時貞との関係を知っている事を暴露する乙女。絶望する沙代。水木は乙女たちのせいで、沙代が妖怪に取り憑かれて何人もの人を殺めてしまったと言います。水木は沙代に憑いた、時麿たちの霊と妖怪が見えるようになっていたのです。沙代は、時貞と同じようにしようとした時麿、水木に真実をばらすと言った丙江を、邪魔をしようとした庚子を殺したと話します。全てを終わらせると自分に憑いている狂骨の力を解放する沙代。長田の持つ狂骨の力は全て、沙代の狂骨に吸い取られ、周りにいた屍人たちの恨みの力も全て集めます。手下たちを食い殺していく狂骨。乙女も殺されてしまいます。沙代は直接、水木の首を絞めて殺そうとします。長田が最後の力で、沙代を刺して息絶えます。沙代は最後は骨も残らず燃え尽きてしまいます。長田の力が無くなり解放されるゲゲ郎。水木とゲゲ郎は窖へと急ぎます。窖の底へと辿り着くと、そこには大きな桜が赤い花を咲かせていました。時弥の姿もありました。しかし、時弥に被って時貞の顔が見えます。時貞が魂移の術を使い、時弥の体を乗っ取ったのでした。多くの狂骨の姿もあり、それは幽霊族の怨念でした。結界は、呪詛返しで幽霊族の恨みを幽霊族に帰すとものでした。妻の行方を聞くゲゲ郎に、桜は妖樹血桜といい幽霊族の血を吸って赤い花を咲かせていると話す時貞。桜は今も、妻の血を吸っていると言います。水の下にある桜の根には多くの幽霊族の亡骸が絡みついていました。水木とゲゲ郎は根元を探して回ります。水木は血を吐いて倒れてしまいます。時貞が桜をこれ以上傷つけない様に、ゲゲ郎の妻を出してきます。ゲゲ郎と妻は、再会を喜びます。ずっと血を吸い取られ姿の変わってしまった妻。更に妻は子供を身ごもっていました。時貞はMを増産出来ると、喜びます。それに怒るゲゲ郎。時貞はしつけが必要だと狂骨を使い、ゲゲ郎に攻撃します。狂骨に負けたゲゲ郎は桜に囚われてしまいます。諦めろと言われるゲゲ郎、しかし、自分と相棒は諦めが悪いと言います。フラツキながらも、斧を持って時貞の所まで歩く水木。水木に会社を持たせてやると唆そうとする時貞。そんな言葉に耳を貸さず、狂骨を操る頭蓋骨を破壊する水木。これが無ければ狂骨が暴れて国を亡ぼすと言いますが、水木はそれを笑い飛ばします。狂骨は時貞をかみ砕き、飲み込みます。最期に肉体は失われ、団子の様な状態で吐き出されます。苦しみは未来永劫続くと言うゲゲ郎。暴れ出した狂骨がゲゲ郎に襲い掛かろうとします。妻のお腹の中にいた、子供の泣き声を聞いた、囚われていた幽霊族達が動き、その髪がゲゲ郎の持っていた組み紐に力を与えて狂骨を押さえ込みます。力を得た組み紐は、ちゃんちゃんこに変化しました。もうすぐ結界は崩れ、狂骨が外へと出てしまうと話すゲゲ郎。妻を水木に託し、ゲゲ郎は狂骨を押さえ込むと言い、二人を逃がします。必ず生きて帰って来るように言う水木。妻を連れて逃げます。全ての狂骨を受け止め、体が崩壊していくゲゲ郎。現代に戻り、狂骨に追いかけられる山田。鬼太郎が助けに入り、ちゃんちゃんこで狂骨を押さえます。この狂骨で最後の一体で、残っていた狂骨は時弥でした。自分の事を忘れないで欲しいと話す時弥。鬼太郎がそれを受け止めると、時弥は成仏します。山田が何があったのか教えて欲しいと、必ず書き残し語り継ぐと言うと、目玉のおやじが水木の出会いからを語ります。生き残った水木。村の外で消防団に発見されます。ゲゲ郎の妻の姿はなく、水木は記憶を失っており、髪も白く染まっていました。誰かといた様な気がするのに、何も思い出せませんでした。エンドロールで、水木は霊魂に誘導されるようにある場所に辿り着きます。廃屋にはお岩さんの様な姿の女性と、全身が包帯で覆われ体が爛れ落ちている男がいました。男に追われて逃げ出す水木。もう一度、思い立ち廃屋へとやって来る水木。前に見た男女共に亡くなっており、水木は女性を埋葬します。水木が去ろうとすると、墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえ、土の下から這い出してきます。赤ん坊を見た水木は、化け物の子を生かしておいたら災いが起こるかも知れないと、赤ん坊を殺そうとします。その時に、赤く咲く桜と男の姿が水木の頭をよぎります。水木は雷鳴轟く中、赤ん坊を抱きしめます。それを見つめる死んだ男から生れ出た目玉のおやじが見つめてエンドです。これは面白い映画でした。鬼太郎が生まれるシーンは有名なので知っていましたが、こんな壮大な物語があると感じ方が変わりますね。最後があまりハッピーな終わり方ではないのも上手い脚本ですね。これは何度見てもいいですね。人気なのがよくわかりました。最初はただのミステリーで、いつ妖怪出てくるんだと見ていましたが、がっつり妖怪でした。しかし、人間が一番恐ろしいといった内容でしたね。これはおススメなので、一度見てみて下さい。映像もキレイですね。狂骨がもっと恐ろしい感じでもいいかもしれない。あんまり怖い絵ではなかったですねー。では、また次回。
2024.05.23
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、新海誠監督の映画を紹介していきます。いつもながら映像がすごくきれいで、色々と考えられた内容になっております。ただ一つ思うのは、アメリカ映画ばりに恋に落ちるのが早いと思うことですかねー。この映画をすぐに観た友人に感想を聞いた時に、猫がヒドイ扱いだから好きじゃないと言われ、何の参考にもなりませんでしたが、観たあとに、一応納得。猫好きにはしんどいのかな。震災の事とかが描かれているので、苦手な人はオススメしません。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・すずめの戸締まり主演の声を担当するのは、原菜乃華です。どうする家康に出演しています。ヒーローの声は、松村 北斗でSixTONESのメンバーですねー。一人の女の子が綺麗な星空の下で、母親を探し回って歩きます。疲れてへたり込んだ女の子の元に一人の女性が現れます。そんな夢を見て、お母さんと呟いて目覚める主人公。主人公は九州で叔母の環と一緒に暮らしていました。主人公が学校に向う途中で、宗像草太という男性と出会い、廃墟が近くにないか聞かれます。扉を探していると言う草太に、人の住めなくなった集落が山の方にあると伝えます。お礼を言って去っていく草太。学校に向う途中で、草太の事が気になった主人公は廃墟へと向かいます。中心のドーム型のリゾートホテルへと入る主人公。そこにポツンと立っている扉を発見します。主人公は草太が言っていた、扉という言葉を思い出し、扉へと近付きドアノブに手を掛けます。主人公が扉を開いてみると、そこには奇麗な星空と草原が広がっていました。中へと足を踏み出す主人公。しかし、扉の中へと入ると扉の反対側へと出るだけで、中には入れませんでした。何度か通ってみるも、結果は同じでした。足に石が当たり、動物の形をした石を引き抜く主人公。手に持つと石はかなりの冷たさでした。次の瞬間に石は、何かの生き物へと変わり、走って行ってしまいました。怖くなった主人公は、扉を開いたまま学校へと急ぎました。学校につき、友人たちと昼食を食べようとしていると、窓の外に煙が見えた主人公。しかし、友人たちにはそれが見えませんでした。煙が立ち込めているのが主人公の目にはっきりと見えました。携帯の地震のアラームが一斉に鳴り響きました。一瞬地震が起こるもすぐに収まりました。主人公が見えていた煙は姿を変えて、うねりを生じて変化していっておりました。急いで向かう主人公。煙の様に見えていたものは、廃墟のドームの真ん中から発生しておりました。原因の場所へと向かうと、開いた扉から赤黒い色をした嵐が発生しており、扉を閉めようとする草太の姿がありました。主人公に気がついた草太の気が逸れて、吹き飛ばされた草太。扉が一気に開いて、中から出て来ていた巨大な嵐の化け物が地面へと横たわっていました。主人公の携帯から地震アラームが鳴り響きます。草太に駆け寄る主人公。起き上がった草太が瓦礫から主人公を庇い、ケガをしてしまいます。それでも扉を閉めようとする草太。主人公も扉を閉めるのを助けます。草太が祝詞を唱えると、辺りから廃墟がにぎわっていた頃の人々の声が聞こえています。扉が完全に閉まり、持っていた鍵を閉める草太。扉が閉まると、化け物の姿は消え去っていました。草太がミミズが何故見える?要石で封じていたはずなのに、要石はどこに行った?と主人公に問いかけます。何も分からずどういうことか聞き返す主人公。草太はここで見たことは忘れて、家に帰るように言います。主人公は草太の傷の手当てをするために家へと招きます。草太が主人公の部屋で見つけた、足が一本欠けた小さな黄色いイスを手に取り座ります。主人公が草太の手当てを行い、ミミズと言うのは何なのか聞きます。ミミズは、日本列島の地下に眠る巨大な力で、歪が出ればただ暴れる、今は一時的に閉じ込めただけで、要石を使って封印しなければならないと話します。窓辺に一匹の痩せた白い猫がやってきます。主人公は猫の為に食べるものを用意してあげました。猫が煮干しを食べると、主人公がうちの子にならないかと聞くと、頷いてすずめ優しいと言葉にしました。草太を邪魔だと猫が言うと草太の姿が消えてしまいました。黄色いイスが動き出し、草太の声で話します。猫が逃げてイスになってしまった草太が追いかけます。主人公は混乱していましたが、草太が落としたカギを持って後を追います。猫も草太も船に乗ってしまい、主人公は戸惑うも船に乗り込みます。船の甲板で対峙する猫と草太。草太が自分に何をしたと尋ねるも、猫は何も言わずにそばを走行していた小型船に飛び乗って行ってしまいます。環に連絡する主人公。友達の家に泊って明日には帰ると嘘をつきます。悪い男と付き合ってるんじゃないかと心配する環。無理矢理携帯を切る主人公。船は愛媛に到着する予定でした。猫に呪われてこの姿になってしまったと言う草太。主人公は石を抜いたことを話すと、あの猫が要石だと話す草太。主人公は自分のせいだと草太に謝ります。自分は閉じ師で、災いが起きない様に扉を閉める旅をしていると話します。猫を要石に戻したら、姿も戻るはずだから心配せずに家に帰るように主人公に言います。幼い頃の寒い雪の日に、突然現れた扉を開けた夢を見る主人公。目覚めるとフェリーは間もなく愛媛の港へと到着しようとしていました。港へと降り立つ主人公。眠ったまま起きない草太を持って歩いていると、やっと草太が起きました。SNSで猫の事が拡散されており、ダイジンと呼ばれておりました。ダイジンは電車で移動していました。草太を連れて主人公も電車に乗ります。草太は主人公に帰るように言うも、イスが走っていた画像も拡散されており草太が捕まると危険だと言う主人公に納得します。SNSを見ながらダイジンの後を追いかける主人公達。途中で、同い年のチカという女の子に出会います。チカと話していると遠くにミミズの姿が見えました。ミミズの下へと急ぐ主人公。急いでる主人公をバイクの後ろに乗せてくれるチカ。土砂崩れによって廃墟になった場所へと向かってもらいます。廃墟になった中学校からミミズが現れており、その扉を閉めようとする草太。しかし、鍵をかける事が出来ない為、その役目を主人公に託します。過去の思いに耳を傾けるように言う草太。草太が祝詞を唱え、主人公が扉にカギをかけることに成功し倒れそうになっていたミミズが姿を消します。ダイジンが現れて扉はまた開くと言って去っていきました。チカの家がやっている民宿に泊まらせてもらう主人公。チカと話したり、民宿の仕事を手伝ったりします。環から電話やLINEが山の様に入り、何とか誤魔化して心配しない様に言います。翌朝TVでダイジンが明石海峡大橋を渡っていく映像が流れました。チカとまた会う約束をして神戸を目指してヒッチハイクをします。急な雨でバス停で雨宿りをしている主人公に声を掛ける車がありました。男女の子供を連れた母親のルミが声を掛けてくれて、丁度田舎へと帰ってきており神戸へと戻る所でした。神戸へと戻り、スナックのママをしているルミは店を開けなければいけませんでしたが預けるはずの施設が急に休みになってしまい、主人公は子守を頼まれます。子供の子守で疲労困憊になる主人公を助けるために、草太も参加します。動くイスを新しいロボットのオモチャだと誤魔化す主人公。環は主人公の口座を確認すると神戸にいる事が分かり、同僚の稔に仕事を休んで主人公を追いかける事を伝えます。スナックを手伝って欲しいと言われて店でお手伝いをする主人公。席にダイジンが座っている事に気付きます。ダイジンが外へと出て行き追いかける主人公。草太も出て来て後を追います。ダイジンが指差す先にミミズの姿がありました。急いで向かう主人公と草太。ミミズが出てきた場所は廃墟となった遊園地でした。観覧車の扉からミミズが出て来ており、主人公が扉を閉めて、草太がダイジンを捕まえることにします。ダイジンと草太が揉みあったせいで、遊園地に電力が送られて、観覧車が動き始めてしまいます。急いで観覧車に掴る主人公。草太がダイジンを捕らえて、要石に戻る様に言うと、役目はお前に移したと草太に言うダイジン。主人公が観覧車の向こう側に奇麗な世界と母親と思う人影を見たせいで観覧車の扉の中に入ってしまった事に気付く草太。急いで主人公の下へと駆け付けます。主人公は観覧車の向こう側へと手を伸ばして落ちそうになっておりました。草太が祝詞を唱えて過去の姿を見せて、正気に戻る主人公。二人で扉に鍵を掛けます。草太に何を見えていたのか聞かれて、奇麗な星空の場所だと答えると、それは常世だと言われます。常世は死者が行く場所で、ミミズの住処だと話します。スナックへと戻る主人公。ルミに心配をかけたことを謝ります。草太と話していると、草太は東京に住んでおり、大学を卒業したら教師になると言われて驚く主人公。夢を見る草太。体が深く沈んでいき、浜辺で扉の前で座っていました。立ち上がろうとするも、体が凍り付いて動けなくなってしまいました。主人公の呼びかけで目が覚めます。ダイジンは次は東京におり、新幹線に乗って向かいます。東京に到着し、草太が借りているアパートへと向かいます。調べたいものがあるという事で、草太の部屋の棚にある本を取ります。ミミズについて書かれている本で、そこには二つの要石が書かれていました。西と東に分かれて置かれている要石。100年前にミミズによる大火災が起き、当時の閉じ師によって東京に置かれた要石。封じられたその具体的な場所を知りたいと言う草太。ダイジンは東京にある扉を開こうとしているのかも知れないといいます。詳しい場所は黒く塗りつぶされており分からず、近くに入院している祖父に聞くしかないと言う草太。草太の部屋を知り合いの芹澤が訪ねてきました。適当に誤魔化してくれと言う草太。扉を開けて入って来る芹澤。主人公は草太の従妹だと言って誤魔化します。芹澤は昨日が教員免許の試験だったと言い、気になって会いに来たと言います。草太は自分の扱いが雑で腹が立つ、草太に2万円貸してるから連絡ついたら返すよう言っといて主人公に伝え、帰ろうとします。突然、携帯の地震アラームが鳴り外を見渡す主人公。かなり近い場所でミミズの姿が見えました。草太を持って走りだす主人公。ミミズの下へと向かっていると、現れるダイジン。道路に逃げるダイジンを追う草太。ダイジンを捕まえて要石に戻る様に言う草太に、お前まだ分かってないの?というダイジン。車が迫って来て逃げられてしまいます。ミミズが一瞬止まったと思うと、地面が大きく揺れます。もう一つの要石が抜けたせいで、ミミズの全身が出てきます。ミミズにはダイジンが乗っていました。ミミズに飛び込む草太。それを追いかけて飛び込む主人公。草太は主人公の手を取ります。空へと上っていくミミズ。とぐろを巻いて東京の空を覆って行きます。ダイジンはミミズが落ちれば、大勢の人が死ぬと言います。草太が動こうとすると、体が固まって動けなくなりました。草太に要石はお前だと告げるダイジン。今まで気づけなかったと言って、体が凍っていく草太。俺が要石だと言って、自分をミミズに刺すように言う草太。主人公は完全に凍り付いてしまった草太に縋って泣きます。ダイジンは草太をミミズに刺さないと大勢の人が死ぬと言います。ミミズは地面に向かって落ち始めていました。泣きながら草太を刺す主人公。ミミズが姿を消します。落ちて行く主人公を助けるダイジン。母親が黄色いイスを作ってくれた時の事を夢で見る主人公。主人公が目覚めて場所を把握しようと地図を開くと、携帯の充電が切れてしまいました。少し進むと、東京の扉があり、その先の常世に突き刺さる草太の姿がありました。扉の中に入ろうとするも、常世には入れませんでした。やっと二人きりになれたとやって来るダイジン。草太を元に戻すように言うも、無理だと言われてしまします。ダイジンに嫌いだと言うと、ガリガリに痩せた状態になり去って行ってしまいました。必ず助けに行くと誓い、扉に鍵をかける主人公。地下を上がっていくと、高速道路の非常避難用の扉に出ました。携帯の充電を行い、病院に入院している草太の祖父の羊朗に会いに行く主人公。草太が要石になって常世にいる事を伝え、常世に行く方法を聞きます。只人は今回の事を忘れて帰りなさいと言う羊朗。何としてでも常世に行くという主人公に、常世へと行ける扉は生涯に一つ、幼い時に主人公が迷い込んだ扉を探せと言われます。主人公は着替えて、駅へと向かいます。そこで芹澤に声を掛けられます。何処でも連れて行ってやると言われます。駅から出てきた環にも遭遇し、主人公を連れて帰ろうとします。芹澤が主人公をだまして連れて回っていると勘違いする環。主人公が無理矢理に芹澤の車に乗り込み、目的地をナビに入力します。環も無理矢理ついてきます。ダイジンも車に乗り込みました。此処に行かないといけないと主人公が真剣な顔をして言うと、芹澤が車を発進させます。主人公が寝ていると、環は芹澤に主人公を幼い時に保護したことを話します。今から7時間以上をかけて、主人公の地元に向かっているのでした。雨が降り出し、芹澤が運転するボロいスポーツカーの屋根が閉まらず、びしょ濡れになり途中の道の駅で休憩を挟みます。主人公に理由を話して欲しいと言う環に、話しても理解されないと言う主人公。理由も話せないなら帰るよと主人公に言う環。一人で帰るように言うと、こんなに心配して来たのにという環に、それが重いのだと言ってしまう主人公。主人公のせいで人生が滅茶苦茶になった、私の人生を返してよ、うちから出て行ってと言う環。環の後ろには大きな黒い猫が憑いており、サダイジンだと言います。ダイジンが威嚇して、サダイジンに飛び掛かると、気を失う環。サダイジンは縮むと芹澤の車に乗り込みました。意識が戻った環は、主人公と顔を合わせられず、あんな事を言うつもりはなかったと芹澤に泣きつきます。再度、車を走らせて猫たちがついて来ているのは何か理由があるのではないかと芹澤が言うと、その通りというサダイジン。サダイジンが喋った事に驚いた芹澤はハンドル操作を誤り、土手に落ちてしまいます。車は走行できなくなり、走っていくと言う主人公。環も放置されていた自転車に乗って主人公を追いかけます。環が漕ぐ自転車の後ろに乗る主人公。ダイジン達はカゴに乗ります。環があの時に言った言葉は思ったことはあるがそれだけじゃないとに言います。主人公も謝罪し、仲直りします。主人公の家があった所へと着き、埋めてあった日記帳を掘り出します。日記の震災のあった日は黒く塗りつぶされていました。しばらくページをめくると、そこには扉の向こうに奇麗な景色が映った絵と月と黄色いイスを持つ女性と一緒にいる主人公が描かれていました。絵に描かれていた扉を探す主人公。ダイジンが扉の場所まで案内してくれます。今までもダイジンが扉まで案内してくれていたことに気付く主人公。扉を開けて広がる常世の景色。近付いてきた環に好きな人の所に言って来ると言って、扉に飛び込みます。ダイジンとサダイジンも一緒に飛び込み、環の目の前で主人達の姿は消えてしまっていました。常世の地面一体が燃えていました。巨大なミミズが現れて、サダイジンが巨大化してミミズに飛び掛かります。落ちる主人公を庇うダイジン。刺さる草太の姿が見えて、駆ける主人公。草太の下へと辿り着き、自分が凍り付きながらも、草太を抜こうとする主人公。ダイジンが草太を抜けばミミズが外へと出てしまうと言います。自分が草太の代わりに要石となると言うと、ダイジンも草太を抜くのを手伝ってくれます。草太に声を聞かせてと何度も呼びかけながら力を入れます。草太の心の声を聞く主人公。もっと生きたていたいと叫ぶ草太の心。主人公も草太と一緒に生きていたいと、草太にキスをします。凍り付いて眠っていた草太の氷が解け始め、草太の目の前に扉を開けて現れる主人公。主人公が伸ばした手を取る草太。草太の氷が解けて扉をくぐります。草太が抜けて転がり落ちる主人公。気がつけば人間の姿に戻った草太が目の前にいました。ダイジンも倒れており、駆け寄る主人公。主人公の子にはなれなかった、だから主人公の手で刺してと要石の姿に戻るダイジン。草太と主人公は高い場所へと上り、草太が祝詞を唱えると、震災前の以前の場所の長閑な風景が一面に広がります。人々の声が流れ込んできます。サダイジンが主人公達に駆け寄ると、サダイジンが要石に姿を変えて草太の手にありました。主人公と草太がそれぞれの要石をミミズへと刺し、常世は元の奇麗な姿へと変わります。黄色いイスが落ちておりそれを拾うと、少し離れた場所に子供がいました。それは幼い時に迷い込んだ主人公でした。幼い時の自分に話しかける主人公。泣いて母親を探す幼い自分。主人公は黄色いイスを渡して、今は辛くても大切な人が出来る明日が来る、心配しなくても大人になると語り掛けます。誰?と聞かれて、明日の貴女だと言う主人公。黄色いイスを持って、扉をくぐって戻っていく幼い自分。主人公と草太も常世から戻ってきます。主人公は扉に行ってきますと語り掛けて、鍵を閉めます。待っていた環と芹澤の下へと戻る主人公と草太。草太は全国を鍵を閉めながら東京に戻ると一人だけ別行動をします。草太は別れ際に主人公を抱きしめ、必ず会いに行くと言います。芹澤の車で東京へと戻り、お礼を言って別れます。今まで主人公がお世話になった人達に会いながら、家へと戻る主人公と環。看護師を目指して猛勉強する主人公。学校へと自転車を漕いで向かっていると、草太が主人公の目の前に現れて、お帰りと告げる主人公でエンドです。音楽と映像がとてもいい作品でした。日本らしい曲調が多くて好きでしたね。一つ一つの映像も繊細で、常世は美しく、もののけ姫に出てくるシシガミの様なミミズの姿は恐ろしくと作り込まれていました。ストーリーも悪くない、日本人の親切によって主人公が旅をしていくのは面白かったですね。ただ、ダイジンが何をしたかったのかよく分からなかったですね。主人公の子になりたくて今回の事を引き起こしたのでしょうかね?常世で要石を刺してましたが、アリなんか?ルールがよく分からないので、もうちょっとシンプルでも良かったかも知れませんね。ストーリーは悪くないのに、疑問が多くて頭に入って来ません。サダイジンはもっと何をしたいのか分かりませんでした。神様は気まぐれだという感じかな?全体を通しては、そこそこ面白かったかなーと言う印象です。では、また次回。
2024.01.17
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画のホラーを紹介していきます。ただ、ホラーなんですが、かなりの青春シーンが盛沢山なので、リア充爆発しろというタイプは見ない方がいいんじゃないでしょうかー。海外でもリア充ありますが、あっちはパリピですね。こっちは何か甘っずぺぇ。青春シーンが多めなので、一瞬何を見せられているんだろうかという気持ちになりますが、ホラーもちゃんとありますし、緩急は大事ですねー。昔、ぬ~べ~という漫画で、夢の中に閉じ込められて、何かを探さないと目覚めないという話がトラウマになりましたが、それを思い出しましたね。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・カラダ探し主演は橋本環奈(あぁーカワイイ)で、ヒーロー的な役割が眞栄田郷敦です。小さな女の子が追いかけられて惨殺される事件が発生。20世紀初頭にソフィアで行われていたという記事と、カラダ探しに参加した人物の”最後の一人は身代わりになり消えてしまった”という証言。それは深夜12時から始まる、同じ日を永遠に繰り返す、カラダを全て見つけるまで終わらないという文言。朝、アラームで目が覚める主人公。委員会を決めるために、家を早く出ます。女子達から無視されてボッチの主人公。一人で登校していると、猫を発見しますが、猫はバスに轢かれてしまいます。教室につくと、翔太という男子学生が、集金袋を盗まれた犯人に仕立て上げられるというイジメを受けていました。それを助ける、学級委員の女子の理恵と、クラスで人気者の男子の高広。文化委員決めは明日になります。ボッチの主人公は、一人でお弁当を食べるために礼拝堂の前にあるベンチに座ります。お弁当を広げていると、目の前にある井戸から、血まみれになった大量の手が蠢いているのが見えました。驚いていると、礼拝堂の補修作業のための看板が倒れて、作業員達がやって来たので、はっと正気に戻る主人公。工事が始まると言われて、場所を移動する前に井戸を覗き込む主人公。井戸は真っ暗で底が見えませんでした。学校裏にやって来ると、図書館司書の八代が穴をほっている所に遭遇します。八代を見ていると、一瞬ガン見される主人公。しかし、そのままスルーされて作業を続ける八代。突風が吹いて植木鉢が割れます。急に主人公の背後に現れる幼い少女。カラダを探してと言うと、姿を消してしまいました。主人公が振り返っても、そこには誰もいませんでした。主人公が夜、家で就寝前に携帯に文字化けした人物から、赤い人って何で赤いと思う?血を浴びてるから、追いつかれたら血まみれにされるというメッセージが入って、怖くなり携帯を放って布団を被って眠ろうとします。深夜0時になった瞬間。目を開けると制服で立っていました。後退ると、背中に誰かがぶつかります。ぶつかったのは、高広でした。他にも、理恵、ギャルっぽい女子の留美子、翔太、引きこもりでほとんど登校していない篤史という6人が、礼拝堂の中に集められておりました。礼拝堂の祭壇の上には、普段はないはずの棺桶が置かれておりました。篤史が勝手に帰ろうと、礼拝堂から出ていきます。高広が引き止めて、学校にいつ来るか聞くと無視してそのまま歩いて行ってしまいます。翔太はこの現状の原因を知っている様子で、本当にカラダ探しが始まるのか、と呟きます。一人で校庭を歩いていく篤史。不気味な音がしたと思ったら、何者かに殴られて倒れて叫び声を上げます。篤史の叫び声を聞いて、急いで向かう他のメンバー。篤史を見ると、上半身と下半身が真っ二つに分かれていました。更に急に割れた一階の校舎の窓ガラスから留美子が飛び出して死亡していました。何者かが通るのが見えて、急いで逃げる四人。門まで急ぐも、鍵がかかっており開きませんでした。鍵を壊そうとするも、壊れませんでした。近付いてくる足音に、別の場所へと逃げます。靴箱の影に隠れてやり過ごそうとするも、発見されて翔太があちこちにボコボコに叩きつけられて死亡。一人で階段の上に逃げた理恵は腹を突き破られて死亡します。高広が主人公の手を引いて逃げ出します。保健室に逃げ込み、主人公をベットの下に隠し鍵をかける高広。何者かに無理矢理、ドアが開けられて殺される高広。主人公が隠れているベットの上で飛び跳ね、主人公を引き摺り出し、正体を見せます。真っ赤に血で染まり眼球がなく、人形を抱えた幼い少女でした。主人公は乗り上げる少女を振りほどくも、直ぐに体制を立て直されて喉を腕で貫かれて殺されてしまいます。アラーム音で目が覚めて、変な夢を見たと思いながら起き上がります。母親に話しかけると、用意してくれたお弁当のおかずが、昨日と同じものだと不審に思います。登校中にも、同じ様にバスに轢かれる猫。教室に着いても、全く同じ会話が繰り広げられていました。急いで教室に飛び込んで来る高広。翔太にカラダ探しの事を尋ね、教室から連れ出します。留美子、理恵もついていき、翔太から話を聞きます。主人公もついていきます。カラダ探しに指名された者達は、バラバラになったカラダを全て探し出さなければならない。カラダ探しの事が書かれたwebサイトを解読していると話す翔太。それは深夜12時から始まる、赤い人から逃げろと書かれており、カラダ探しが終わるまでは、明日は来ないと言います。5人が話しているのを階段の上から聞いていた八代。何も言わずに去っていきます。留美子は付き合っている男性が店長を務めるバーにやって来て、男性の携帯をこっそり見て自分が浮気相手だった事を確信します。また同じ様な一日を過ごし、深夜0時になると夜の学校にいました。棺桶の中に、探したカラダを入れなければなりません。篤史が馬鹿らしいと拒否するも、他のメンバーは学校の中を探すことにします。主人公が一人で美術室でカラダを探していると、そこにやって来る高広。二人で奥の準備室を調べる事にします。準備室の奥にあった水槽の中に、人間の片腕が入っていました。腕を発見すると、美術室の方から物音がしました。赤い人がやって来て、主人公に腕を礼拝堂へと持っていくように託して高広が囮になります。高広は赤い人に殺されて死亡。翔太が赤い人から逃れる為に、掃除用具のロッカーに隠れるも、見つかってしまい死亡。急いで走る主人公の後ろに赤い人が迫っていました。留美子が防火シャッターを下ろし、主人公が滑り込んで閉まります。シャッターが降りて安心していると、シャッターを壊して留美子の足を掴んで引き摺る赤い人。主人公が留美子を助けようと、腕を掴むも一緒に引き摺られ、二人共殺されます。留美子と一緒にいた理恵が、腕を持って礼拝堂の棺桶の中に入れるも、直ぐに追ってきた赤い人に殺されてしまいます。全員が死んで、また同じ日が始まりました。バスに轢かれる予定の猫を助けようと急ぐ主人公。先に高広が猫を助けました。二人に声をかける留美子と理恵。一緒に学校へと向かいます。翔太の机に集金袋を隠そうとするのを止める留美子と理恵と高広。主人公と留美子と理恵の三人で仲良くお茶をします。留美子は彼氏の事を聞かれ、自分が浮気相手だったことも含めて正直に話します。話していくうちに仲良くなっていきます。また夜の学校で、赤い人から逃れる為に留美子と理恵と主人公が、プールに隠れてやり過ごします。去ったと思い水の中から出て本音を話し合い笑いあっていると、急に水の中に引き込まれた理恵と留美子。二人が沈んだ後は、プールの水が血に染まります。逃げようとするも最後には、主人公も水の中に引き込まれて殺されてしまいます。薄れゆく意識の中で、赤い人の持つ人形が、頭から沈んで行くのが見えました。図書室で作戦会議をするために、先に集まっていた翔太と高広。同じ中学だった篤史の事を聞かれて答える高広。バスケのスカウトで高校が決まっていましたが、足の大怪我をして主人公達がいる高校に来て、医者は走れると言うもバスケもやめてしまったと語ります。文献を調べ、カラダ探しの元になる事件を探し出した翔太。30年前に、学校の近くで少女のバラバラ殺人事件があったと話します。被害者は小野山美子、8歳の少女でした。主人公が新聞の少女の写真が変化したのを見て驚くと、高広が主人公の名前を呼びます。名前呼びを聞いて、二人をからかう翔太。幼稚園からの幼馴染みだと答える高広。理恵が二人の仲の良さそうな様子を見て、高広が好きなのか少し複雑そうな顔になる甘っずぺぇ関係。図書室の机で新聞を広げていると、それを覗き込む八代。静かにしろと言われてしまいます。去り際に何の集まりか聞かれ、友達だと答える理恵。ぼっちだった主人公は、それを聞いて嬉しくなります。翔太が自作の校内の地図を広げて、カラダを探すために探した場所に、印をつけていきます。更に、赤い人は主人公達が立てる物音に反応していると予想して、スピーカーから大音量で音楽を流して探して行くことにします。大音量で流れるadoのリベリオン。お互いにトランシーバーでやり取りを行い、高広が囮となっている間に、他のメンバーでカラダを探していきます。毎晩、色んな死に方をしながら必死になってカラダを集めていきます。徐々に埋まっていく学校の地図。図書室で地図を広げていると、それを覗き込む八代。何の集まりか聞かれて、素直にカラダを探していると答える留美子。カラダを探していると聞いておかしな反応を見せる八代。それに気付く主人公。今回も頑張ってカラダを集めているも、残りが高広だけになってしまっていました。傷だらけの身体を引き摺って、カラダの一部を礼拝堂に運ぼうとするも、思わず座り込んでしまいました。赤い人も迫って来ようとしていました。高広の前に現れる篤史。皆が頑張る姿を見て、拗ねていた自分が恥ずかしいと参戦します。高広から足を受け取り、必死に走って礼拝堂の棺桶の中に、足をはめ込みます。後は、頭を残すのみとなりました。頭だけとなったお祝いに全員が集まって、海ではしゃぐメンバー。主人公は高広に自分がぼっちになってしまった理由を話します。気づいていなかった事を主人公に謝る高広。留美子と理恵がナンパしてきた男性達に絡まれているのを見て、助けに入る男性陣。翔太がナンパ野郎に話すと、殴られてしまい、乱闘になります。主人公達が水鉄砲で参戦していると、ヤクザみたいな人に水がかかってしまい、皆で逃げ出します。海辺を走る青春の1ページの様なシーンが入ります。どれだけ校内を探しても、頭が見つかりませんでした。少女が殺害された現場の家を探すことにして、皆で中へと入ります。現場に貼られた黄色いテープを剥がして、事件のあった部屋へと入ります。部屋の中には、大量の血が飛び散った跡が残っていました。少女が描いたと思われる絵には、家族と自分と人形が描かれていました。人形の名前はエミリーと書かれていました。少女は病気で学校にも行けず、人形のエミリーだけが友達だった様でした。棚の後ろの壁に、何枚もの板を釘で打ち付けて中に何かを隠している場所がありました。板を引き剥がし、中を見てみると、中には人形のエミリーが入っていました。急にドアが閉まり、驚いてそちらの方に注意が逸れた瞬間に、あった筈のエミリーが消えてしまっていました。全員が怖くなり、家から逃げ出します。また夜の学校で、カラダ探しをするも、やっぱり頭だけが見つかりませんでした。奇妙なことに、赤い人が現れた様子もなく、不審に思う高広。礼拝堂のドアが開いたと思うと、カーテンに巨大な影が映り、礼拝堂にあった工事の足組などが激しく揺れていました。巨大なエミリーの影を見て、全員が逃げ出します。資材の下敷きになり留美子が死亡。落ちてきたステンドグラスの破片で身体が真っ二つになり篤史が死亡。全員が逃げる途中で、靴箱で逸れる翔太。倒された靴箱に押し潰されて死亡します。教室に逃げ込んだ高広と理恵と主人公。赤い人とエミリーが合体した姿の化け物が迫ってきます。カーテンを棒に巻き付けて火を付けて持つ三人。エミリー化け物に掴まれて、ぱっくりと割れた口に食べられそうになる高広。口の中に火を突っ込むと、放り投げられて、壊れて尖った木枠に突き刺さり死亡します。次に化け物が理恵に襲いかかり、理恵を食べてしまいます。主人公はベランダに逃げ出し、排水管に捕まっていると、化け物が襲いかかって来た瞬間に排水管が外れてしまい、落ちて死亡してしまいます。いつもの様にベットで目覚める主人公。急いで猫の元へと走っていくも、フェンスの上にいた猫の姿がありませんでした。高広と猫が居ないことを話していると、いつもとは違うタイミングでバスに轢かれる猫。学校に着くと、理恵の姿がありませんでした。学級委員も沢田という人物に代わっていました。クラスの人に理恵を見なかったかと聞くも、理恵の事を知りませんでした。篤史もやって来て、主人公達が集まって原因を考えていると、主人公が理恵がエミリーに食べられた事を話します。エミリーに食べられると、存在が消されるんじゃなかと予想する翔太。全員食べられてしまうとどうなってしまうのかと全員恐ろしくなってしまいます。主人公は八代に会いに行きます。カラダ探しの事について聞きます、最初ははぐらかされますが、主人公が知っているはずだと言うと教えてくれます。かつて、八代もカラダ探しを行っていたはずだと言います。全国のカラダ探しの差異を読み解く、という本を見つけて思い出したと主人公に言います。きっと大切な仲間がいたはずだと言い、カラダ探しは全てのカラダを見つけ終わると、その記憶がなくなってしまうと話します。一緒にカラダを探した仲間の事も覚えていないと言います。教室で、皆が化け物をどうするのか話しているのを聞いて、屋上に出る主人公。高広が話しかけてきます。主人公は怖いと本音を漏らします。やる前から弱気でどうするんだと励まそうとする高広が、実はバスケのスカウトがあった時に、本気になって失敗するのが怖くて断ったと主人公に打ち明けます。高広は、もう逃げない、主人公は俺が守ると主人公に言います。カラダ探しが終われば、本当の明日がやって来ると言う高広に、主人公は明日が来れば、またクラス中から無視されると言います。高広は主人公を抱きしめて、たとえ消えても絶対に見つけ出すと主人公に誓い、自分のタイピンを主人公に渡しキスをしました。主人公は頭は、エミリーの中にあるんじゃないかと皆に言います。プールの時に、エミリーが頭から沈んでいったのが見えたと話します。化け物になったエミリーから、頭を取り出すための準備を行います。色々な工具を使って、エミリーを拘束するための仕掛けを作ります。準備している際に、高広はエミリーが何故自分たちを選んだのか分かる気がすると言います。あの化け物は、6人の心の隙間に出来た、孤独の塊だと言い出します。だったら俺たちで倒すしかないとイキる篤史。毎晩、主人公達が頑張る姿を見ていたら、一回の失敗で腐っていてバカみたいだったと篤史が話します。ついにやって来るエミリー。入り口からやって来るかと思いきや、天井から降りてきます。腕の一振りで全員が吹き飛ばされて倒されてしまいます。留美子が掴まれてしまい、翔太が助けると、代わりに翔太が食べられてしまいます。逃げまどいながら、何とか仕掛けを使い、エミリーに鎖を巻き付けて拘束しようとしますが、エミリーが動いてしまい、拘束するための鎖をなかなか天井の鎖にかけることが出来ませんでした。そうしている間に、主人公が捕まって食べられそうになります。それをチェーンソーでエミリーの腕を切り落とし、助ける留美子。今度は、留美子が食べられてしまいます。なんとか高広と篤史の二人で鎖を繋げることに成功します。機械を作動させて、エミリーを完全に拘束するも、途中でケーブルが切れてしまっていた為に止まってしまいます。篤史が何とかエミリーを抑えて、主人公がケーブルを繋ぎ、高広が機械を再度動かします。抑えていた篤史をめっちゃ首を曲げて食べてしまうエミリー。高広がチェーンソーを使って、エミリーの頭を切り裂きます。切り裂いたエミリーから落ちてくる、カラダ探しの最後のパーツの頭。高広と主人公は礼拝堂へと頭を持っていきます。もうすぐで終わると話していると、破壊音を響かせてエミリーが迫って来ます。主人公に頭を渡して、エミリーを抑える高広。足場を崩して、フェンスの中に高広が閉じ込められます。高広にフェンス越しに縋る主人公(はよ頭入れろ)。大丈夫だ、また会えると主人公に微笑む高広。高広は動き出したエミリーに食べられてしまいます。主人公に襲い掛かるエミリー。弾き飛ばされた大切な高広から貰ったタイピンを拾い、エミリーを落ちていた鉄パイプでボッコボコに殴る主人公(何が孤独の塊よ!とか言いますが、エミリーは何も言うとらん。言い出したのは高広です)。やっと明日が来て欲しいと思えると言い、更にボコる主人公。天井に吊るしてあった十字架がエミリーに突き刺さり、エミリーは動かなくなりました。主人公は頭を棺桶に入れて、棺桶を閉めます。棺桶の中の少女に、きっと見つけてもらえるからと言い、棺桶に縋って眠りにつきます。主人公が目を覚ますと次の日の朝でした。外は雨が降っていました。ニュースでは、主人公の学校の礼拝堂から白骨化した頭部が見つかったと報道していました。学校では、翔太はいじめられており、主人公と話すことのない高広。この日は、文化祭の実行委員を決めるためにくじ引きが行われていました。篤史も出席日数が足りなくなるために、学校に来ておりました。実行委員は、主人公と高広、理恵に留美子、翔太と篤史がくじに当たり決定しました。委員会の為に、礼拝堂に向かうメンバー。主人公は貰ったプリントをポケットから取り出そうとすると、ポケットに入っていた高広のタイピンが落ちました。落ちたタイピンを拾い、自分のものだと気付くと、カラダ探しの事を思い出す高広。主人公の名前を呼び駆け寄ると、見つけたと言い、主人公の手にタイピンを握らせます。思い出した主人公は高広に笑いかけてエンドです(橋本環奈の笑う顔が可愛い。)エンドロール後、礼拝堂の井戸の中にあった、バラバラ殺人の新聞の見出しが主人公の名前と幼い頃の写真に代わります。小説は読んだことがないのですが、ふわっと紹介を呼んだ時に、何か色々設定があるようでしたね。カラダ探す人は指名制らしいですね。次の赤い人になる人もいるとかなんとか。面白い設定でしたね。ハッピーデスデイも紹介しましたが、ループものはネタとしてあるあるですが、それを上手いこと使った内容でした。青春多めでしたが、仲いいのはいいですねー。日本のホラーのいいところは、皆があんまり喧嘩しないところですよね。これは現代的な作品で良かったですよ。エミリーが無敵。最後のビジュアルは笑った。合体は予想できませんでしたね。すんなよ。では、また次回。
2023.03.06
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、寿司がゾンビ化する映画を紹介していきます。正気が疑われる映画ですが、両方の意味でネタとしては最高ですねー。寿司ネタも死体と言えなくもないのか?ゾンビでも細切れになったら動きませんが、法則なんて関係ありません。邦画もまだまだ捨てたもんじゃない。まぁ、割と頑張っていたと思います。最後のテロップで食べ物で遊んでないよーという感じの説明が入るのも、ちゃんとしていますね。ネタバレ注意(寿司だけに)。フワッと紹介です。・デッド寿司主演は武田梨奈です。松崎しげるも出演しています。寿司職人の父親の下で修業する主人公。寿司の技術を磨くため、武術を鍛える主人公。しかし、父親に女である為に寿司職人は無理だと言われてしまいます。家出をして、刈乃湯ホテルという旅館で仲居として働き出す主人公。先輩にいじめられる主人公。お膳を大量に持たされて、崩れて食べ物まみれになる主人公。小松製薬という会社が社員旅行にやって来ます。出迎えに遅れて蕎麦まみれのままやって来る主人公。女将と旦那に滅茶苦茶怒られます。庭で掃除をしていた旅館で働く沢田(松崎しげる)に慰められる主人公。沢田が主人公の手を見て、魚を捌くのにむいていると言います。旅館にカップルがやって来ます。彼氏が彼女に、駅から20分歩かせた罰としてキスを要求します。拒否する彼女に強引にキスをする彼氏。濃厚なキスをしていると、それを眺めながらニヤニヤして寿司を食べる浮浪者。彼氏が怒ると、ゴミ捨て場にあった桶付きの寿司を食べながらみるから続けろと催促する浮浪者。彼氏が怒りのまま浮浪者を蹴りまくります。彼女がそれを止めて、その場から離れます。浮浪者は去ろうとするカップルに、食い物を粗末にするなと怒り、懐に隠れていた蠢くイカをカップルに放ちます。逃げるカップル。追いかける空飛ぶイカ。まずは彼女の首を切り落とし、彼氏が彼女を助けようと振り返ったところに彼女の首が落ちて来て、お互いキスをします。キスをした状態で、頭部を串刺しにするイカ。イカを引き抜いて去っていく浮浪者。女将が板長の土田と今夜の宴会の事で、相談をしながら濃厚なキスを交わす二人。小松製薬の宴会が始まりました。お酌をする主人公。板長の土田によるその場で寿司を握るパフォーマンスが始まります。主人公は心の中で、土田の握り方を批判します。寿司の食べ方の講釈を垂れながら、舌鼓を打つ社長と秘書。玉子寿司を出されて、玉子いらんと言う社長や社員たちを見て、思わずバカバカしいと口にしてしまう主人公。何て言ったと詰め寄られる主人公。社長の側近の野坂が主人公を庇うと、主人公が寿司の解説をすることになります。沢田が中庭を通りかかった際に物音がして、猫だと思い扉を開けると、飛び出してくる浮浪者。まずは土田が客をなめて手を抜いて寿司を作っていたと指摘する主人公。更に玉子寿司は、寿司屋の実力を測る大事な寿司で、それを否定する社長たちは通ぶっているだけのエセグルメだとディスります。首だと怒る旅館の旦那。土田のプライドを傷つけた事で、包丁を持って主人公に襲い掛かって来ます。しかし、主人公は土田を返り討ちにして、蹴りまくります。社長の指示で社員達も襲い掛かって来ます。滅茶苦茶に暴れて倒します。最後の一人に殴られそうになり、拳を受け止めて助けてくれる野坂(女性に手を上げるなと言うなら早めに助けろ)。秘書が野坂の裏切りにも怒って、ナイフを取り出し(どこに隠し持ってた)主人公に襲い掛かって来ます。逃げ出す主人公に、追いかけて行く秘書。浮浪者が現れて、社長を捕らえます。浮浪者は、小松製薬の元社員で、新薬の開発リーダーだった山田という男でした。社長の指示で死んだ組織の蘇生する薬の研究をしていた山田。実験は成功するも、その薬で復活した組織は凶暴になると言う副作用がありました(ゾンビあるある)。その薬で復活したものに噛まれると感染するという事もありました。社長はそのことが明るみに出ない様に、でっち上げた罪で警察に逮捕させるという裏切り行為を行っていたと話す山田。急に持っていた銃で山田を撃つ旦那。後は責任を取ると言い小松製薬の人達を部屋へと帰す旦那。山田は、持っていたイカ寿司(イカは姿そのまま)に持っていた薬を注入しました。仲間を増やして自分の代わりに奴らを血祭りにしろとイカに話しかける山田。薬を注入されて飛んでいくイカ寿司。秘書に包丁で襲われながら追いかけ回される主人公。追いつめられた際に、空を飛んでイカがやって来ます。秘書が振り返った瞬間に包丁で弾き飛ばされ、別の社員2人が寿司を食べている所に飛んでいくイカ。目をつぶって、寿司を味わおうとしていると、その間に他の寿司に感染を広げていくイカ。感染したトロが鋭い刃の寿司に変化します。それを食べた社員1の口の中が血まみれになり、口の中からトロが落ちます。次にエビが感染し、ギザギザの歯が生えます。エビの攻撃(ちょっと社員2のせいでもある)で、社員1の舌が切り落とされます(切り落とされた舌は、いくら寿司が美味しく頂きました)。驚いていると、社員1の喉に食らいついてくるトロとエビ。血まみれになり、社員1が死亡します。社員2がイカが次々仲間を増やしているのを見守っていると、他の寿司にいじめられる玉子寿司。今度は寿司たちが社員2に襲い掛かってこようとして、逃げ出します。主人公が何とか包丁を避けていると、秘書に蹴られてしまい、従業員室に入ってしまいます。たまたま主人公を襲おうとした玉子寿司にぶつかって、一緒に中に入ってしまいます。扉を開けようとするも、鍵が壊れており、中に閉じ込められてしまいました。逃げ出してきた社員2が秘書の近くまでやって来ます。社員2を追いかけてきた、いくらが秘書の舌に噛みつきます(秘書の舌が大きくなっちゃった)。秘書の服がはだけ、胸が見えて社員2が揉もうか考えるも、他の寿司もやって来てしまいます。秘書の口の中に突っ込む寿司たち。秘書の目玉が飛び出して死亡します。また逃げ出す社員2。従業員室には、山田に縛られ閉じ込められていた沢田がいました。寿司が飛んでいた事を話すも信じない沢田(正気を疑うよなあ)。主人公がどうやって皆を守ろうか思案していると、主人公を励まし自分の過去を語る沢田。昔、板前として働いていたが、客と揉めて止めに入った奥さんを包丁で刺してしまい、包丁恐怖症になってしまったと語ります(この旅館やべーな)。協力するから諦めるなと主人公に言う沢田。撃ち殺してしまった山田を埋めて証拠隠滅しようとする旦那。死んだと思っていた山田が立ち上がり、動き出します。驚いて逃げ出す旦那。逃げていると社員1とぶつかり、止まってしまった社員1のほっぺに食らいつくイカと、多分こはだ。食いつかれた社員1を見捨てて逃げる旦那。女将と板前が、二人で生卵口移しキスを行っている間に、タコの寿司が盛られていた刺身たちを感染させていきました。沢田と主人公が協力して扉を開けようとするも開きませんでした。何かの声がすると思うと、主人公の肩に感染した玉子寿司が乗っていました。酸(卵液)を飛ばして攻撃してくるたまご。沢田がたまごを掴んで放り投げます。落ちたたまごを主人公が潰そうとするも、怯えているのを見て潰せなくなる主人公。勝手に感染させられた、たまごと自分との境遇に共感を覚え不憫に思う主人公。歌い出すたまご。たまごの酸を使って扉を開けて部屋から脱出します。沢田と主人公は分かれて人々を避難させることにします。今回の騒ぎのお詫びとして、社長の希望で、二人の仲居を使っての女体盛りを行う土田。仲居の上に刺身を盛って、喜んで食べ始める社長と社員3と4。野坂も食べないのかと声を掛けられるも、馬鹿らしいと拒否します。社員3が野坂に怒っていると、仲居が刺身にチクっと噛まれたと騒ぎます。社長たちを助けに向かおうとしている主人公に立ちはだかる社員2。イカとこはだに噛みつかれて、顔の皮膚が限界まで伸びきっていました。社員2は自分が死ぬ前に知らせに行って、手柄を取らせろと言うも、主人公は社員2の股の間をスライディングで潜り自分で知らせに向かおうとします。すると社員2は死ぬ前にせめてキスさせろと主人公に迫ります。しかし途中で、顔が剥がれて、筋肉むき出しになります。やけになって、社長たちがいる部屋に飛び込んでいく社員2。途中で野坂に一本背負いを決められて、床に倒れます。仲居達に一斉に牙をむいた刺身たち。仲居の体に噛みつき、血まみれになります。大量の感染した寿司たちが飛んできて、主人公が防げずに社長たちがいる部屋に入り込んでしまいます。社員4の喉笛に噛みつく寿司。主人公が飛び込んで来て、モップを振り回して寿司を倒していきます。女将が銃を使おうとするも、使い方が分からず放り出してしまいます。主人公がピンチになり、銃を使って助けに入る野坂。銃で弾かれた、トロが土田の目を切り裂いてしまい、目が見えなくなった状態で、包丁を振り回して、自分の鼻と口を切り落として死んでしまいます。切られながらもバットを振り回して頑張る社員3。社長は他のメンバーを捨てて自分が助かる為に、野坂だけを連れて逃げ出します。仲居の一人が寿司に食い破られて死亡します。女将は逃げ出して、旦那がいる近くまで逃げてきます。土田が死んで嘆いていると、旦那が出て来て浮気を怒り、包丁で女将を殺そうとします。旦那と一緒にいた沢田がそれを止めて、二人を説得します。社長と野坂が逃げた先には、山田がいました。山田は自分の手で、社長を仕留めたいと話します。野坂にも裏で手を回して裏切っていた事を復讐すると言う山田。山田は蘇生剤まみれのマグロ寿司を食べて、変化しようとしている隙に、社長に手錠をかけて動けない様にする野坂。いずれ社長に消えてもらうつもりだったと話す野坂。一人で先に逃げ出します。頭部がでっかいマグロのマグロ人間に変化した山田。山田は斧を振りかぶって社長に襲い掛かります。たまたま斧が手錠に当たって、拘束が解けて逃げ出す社長。追いかけるマグロ山田。大浴場に逃げ込んだ社長。誰か来たので浴槽内に隠れると、おふろに入りに来た女性でした。髪を洗うマッパの女性を凝視する社長。そこに山田がやって来て、社長の首を切り落とします。女性が気付かないまま、血まみれになりながら髪を洗います。社員3が社員4を抱えて、主人公が仲居の一人のミカを抱えて逃げます。外に逃げようとすると、外では寿司同士が交尾をして、大量の赤ちゃん寿司を生み出していました。絶望して諦めてしまうミカ。肩に乗った玉子寿司が主人公を励まします。主人公が、今まで生き残ったから予想外に生きるかもしれないと皆を励まします。そこに合流する、沢田と女将と旦那。社員4が感染してしまい、口からコメを溢れさせていました。襲い掛かってこようとする社員4。寿司が人間の体内に入り、人間を操って動かしていたのです。他の人間も感染して襲い掛かってこようとしていました。沢田が、近くに修行していた小屋があると言い、そこに向かう事にします。急いで全員で外へと飛び出します。大量の寿司にミカが襲われて、自分が襲われている間に逃げろと先に行かせます。主人公は行くのを躊躇ってしまいます。ミカは寿司にたかられて、ほとんど骨になってしまいます。社員3に襲い掛かる炙り寿司。火炎放射器で社員3の顔に炎を吹きかけてきます。社員3は根性で炙り寿司を食べますが、頭部が爆発して死亡してしまいます。小屋へと無事に逃げ込むと、中には野坂がいてカップラーメンを食べていました。野坂に怒る主人公。しかし、野坂は全く堪えていませんでした。感染者たちが、中に入ろうとしているのを押しとどめる主人公達。エビに襲われていた女将が口からコメが溢れ始めて、感染者に変化しようとしておりました。完全に感染者になる前にと、外に飛び出していく女将。旦那も女将の後を追いかけて飛び出します。女将に噛まれまくる旦那。急いで、扉を防ぐ主人公と沢田。しかし、上の隙間から寿司たちが入って来ます。ちょっと喉を噛まれる沢田。寿司が飛んできたところで、ビビッて大きな声を出す沢田。沢田のシャウトに動きを止めて落ちる寿司たち。何か分からんが沢田のシャウトが有効であることに気付き、勝てるぞと喜ぶ主人公と沢田。沢田はもう一度、寿司を握りたいと前向きになります。山田が小屋の中へと侵入してきます。野坂を差し出せと言うのを拒否する主人公。板前の格好に着替える主人公と沢田。沢田は頑張って包丁を握ることが出来ました。主人公は感染した寿司の神経を抜き、寿司同士をくっ付けて、寿司ヌンチャクにします(どういう理論?)。寿司ヌンチャクを使い、感染者たちと戦う主人公。感染者たちを倒して、山田との一騎打ちになります。シャウトを使って、感染寿司をただの寿司へと生まれ変わらせる沢田。山田と戦う主人公。山田は、体内で作った寿司を出して、巨大いくら軍艦巻き軍艦を作り上げて主人公を攻撃します。軍艦の大砲に追いつめられる主人公。玉子が主人公キスをして、一人で軍艦に向かって行きます。山田の斧が主人公に振り下ろされそうになり、山田を撃って動きを止める野坂。研究材料にするために麻酔を撃ったと言う野坂。勝ったつもりの野坂に、野坂が食べたカップラーメンにイクラを仕込んでいたと話す山田。感染したカップラーメンを食べた野坂の頬が大きく腫れて、頬に出来た穴からこぼれ出すラーメン。野坂はその状態で死亡してしまいます。野坂を間抜けと笑う山田に、怒って間抜けはお前だと言う主人公。キスを迫る山田に、拒む主人公。攻防を繰り広げる二人。食いつかれたイカを頭突きをして逆に食いつく沢田。玉子が軍艦の大砲に撃たれながらも、軍艦の後ろに回り込み、軍艦を押し出します。軍艦から出た鎖が山田に絡みつき、動きを拘束します。沢田と玉子が今だ、頑張れと主人公を応援します。勢いをつけて思いっきり山田の頭を蹴る主人公。空へと飛んで行った山田は、軍艦と共に爆発します(魚の形の花火になる)。ボロボロになった玉子は動かなくなってしまっていました。全部終わったと言い、沢田が握った寿司を食べる主人公。美味しいと言う主人公に、自分は骨の髄まで寿司職人だと言う沢田。二人は、お互いに頑張ると誓いあいます。家へと帰り、父親に謝る主人公。主人公を見て、りりしくなったと言う父親。頷いて主人公を受け入れる父親。肩に乗っていた、感染マグロが父親に襲い掛かろうとしていました。それを防いで、マグロを手にして神経細胞を抜き、マグロ寿司を握る主人公。キメ台詞を決めてエンドです。エンドロールで、NG集が流れます。凄い作品ですね。色んな意味で感動しました。寿司をゾンビにしようなんて普通は思いつかない発想でした。割と作りこまれていましたし、頑張っていたんじゃないかと思います。NG集で、CG以外は寿司をワイヤーで動かしていたのは可愛かったですね。もちろん色々と酷い作品ですけど、面白かったです。これはオススメしたいと思います。マジで寿司が食べたくなる。では、また次回。
2023.03.01
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画を紹介していきます。紹介しておきながら何言ってるんだと思うかもしれませんが、マジで見ないほうがいい作品として紹介していきます。正直、デビルシャークの方がましかもしれん。デビルシャークの方が何言っているのか全くわかりませんが、わけ分からなさ過ぎて、もしかして面白いのかな?と脳がバグりますが、これは本気でつまらないです。大々的にCMとかよくやれたなーと思います。下品でつまらない舞台を観ているようでした。ヒドイわ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・大怪獣のあとしまつ主演は山田涼介です。出ないほうが良かったと思いますよ。ヒロインは土屋太鳳です。日本を襲った巨大生物の怪獣が不可解な死を遂げてから、10日あまり過ぎたその後の日常。というナレーションが始まり、巨大爆発と噴煙の中から、誰か人が出てくる映像が映ります。そして、死体が残ったというテロップ。クラス会に参加する主人公と、元カノのユキノ。主人公は特務という怪獣と戦うための組織に所属しており、特務からの呼び出しで戻ります。ユキノは何かあるかと期待したのにーとアプローチするも、主人公はスルーしてバイクに乗って去っていきます。首都を破壊した怪獣は、強大な光エネルギーに包まれたのちに絶命。現在、生体反応は見られず、死体の半径10km圏内が立ち入り禁止区域、半径15km圏内が避難区域に指定されておりました。怪獣退治に招集されていた人達は、召集が解かれて家族の元へと戻りました。TVでは怪獣は死んだことを繰り返していましたが、緊急事態宣言下であり、不要不急の外出の制限を呼びかけていました。ユキノが家に帰ると、夫の正彦がいました。正彦は首相の元で働いており、主人公とも顔見知りの様で、ユキノに主人公の事を聞きます。はぐらかすユキノ。正彦は首相官邸にしばらく泊まると言って出ていきました。特務は首相直属の組織で、15年前に密かに創設され、怪獣退治によって存在が明らからになったというナレーション。首相の机にあったデウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神。厨ニかよ)という文字を見る正彦。首相は今回の件に関わってるかもねーというニュアンスの話をします。国防軍の兵器をものともしなかった怪獣が光に包まれて死んだ原因はまだ解明されておりませんでした。首相は各大臣たちと死んだ怪獣をどうするかで話し合います。後始末をお互いに押し付け合おうとします。特務にゴミ処理を押し付けようと決めます。主人公がゴミ処理の責任者として任命されます。主人公は正彦の特務の時代の後輩でした。特務の隊長の元へと向かう主人公。主人公が後始末の責任者として任命された事を伝える隊長。失敗して消えても大丈夫ですもんねー、一回消えた人間ですからと隊長に言う主人公。とりま何かあっても隊長が責任を取ると言います。環境大臣が怪獣の元へと視察にやって来ます。環境大臣の元で働くユキノも同行。現場責任者の主人公を紹介して、三人はヘリに乗って怪獣の様子を見に行きます。あまりの大きさに驚く環境大臣。今後のことを話し合う会議に、遅れて参加する環境大臣。撮影した映像を皆に見てもらいます。怪獣の大きさに海外の人も見たいんじゃないかと、すぐに安全宣言を出し、観光の目玉にするという計画を立てます。主人公と隊長と特務一のスナイパーの三人で、ボートを使い川から怪獣の死体に近付きます。死体は腐敗を始めており、体には腐敗による隆起が出来ていました。主人公が長い棒で隆起を突くと、隆起が破れて、主人公達の上に腐敗液が降り注ぎました。腐敗液は尋常ではない匂いを放っておりました。破れた場所からは、腐敗ガスも拡散されました。ユキノは環境大臣に怪獣の表皮サンプルの情報を入手して来いよと言われてしまいます。ユキノは特務の元後輩から焼肉をおごる事(二人で7万円。たっか。)を条件に怪獣のサンプルの情報について聞き出します。今のところは未知の細菌や放射能など危険なものは出ていないと話します。また首相と大臣達で、今後怪獣の死体をどうするのか喧々諤々話し合います(無駄になげぇ)。環境大臣が安全だと思われる情報を公開します。最後にもう十分だと叫ぶ首相。ユキノの元後輩は、こっそりと正彦にユキノにも隠していた本当の情報を話します。未確認の菌糸が発見されていましたが、今のところは危険性はないとの事でした。不倫する後輩と正彦。首相に菌糸の事を話す正彦。今から安全宣言を出すために首相は正彦にその事を隠すように言いました。国民に向けて正式に安全宣言を出すために会見を開く首相。ライブ映像で怪獣の上に立ち、安全であることをアピールし、安全宣言を出そうとすると、怪獣の傷ついて割れた細胞の中に落ちて突き刺さり、パンツ丸見えになる環境大臣(そんな描写いらん)。環境大臣のおかげで、怪獣が安全であるアピールが出来た為に、次は怪獣に名前を付けることにします。有識者が集まって、怪獣の名前が決めることになります。特務が怪獣の死体に穴を開けていると、中から紫色の液体が吹き出しました。この死体が近い将来、腐敗ガスのせいで爆発するんじゃないかと話す隊長。会見で、怪獣の名前が「希望」であると発表されます。国防軍が、怪獣の死体処理の指揮を取ることになりました。怪獣作戦で先頭に立って取っていた指揮官が今回のプランの立案・実行をすることになります。真砂という女性が今回の指揮官でした。彼女の作戦は、液化炭酸ガスによる冷却作戦でした。それは最悪の作戦で、失敗すると止めようとする主人公と隊長。しかし、専門家にも聞いて実行すると譲らない国防軍。一触即発の事態になります。引き下がる特務。怪獣の表皮に出来た隆起はかなり大きなものになっていました。一気に怪獣の内部まで冷却するように指示を出す真砂。怪獣を凍らせるも、朝になり氷は溶けてしまいます(そらそうだわな)。隆起は更に肥大化してしまい、穴を開けてガスを抜かないと後ちょっとで爆発してしまう状態でした。大臣たちは結論を出せずに、待つように指示を出します。しばらくして隆起が中から爆発して、中のガスが空気中に漏れ出していきます。周囲にかなりの強烈な臭いが充満していきました。強烈な臭いの為避難区域を更に拡大しました。ゲロかう〇この臭いに近いとマスコミから聞かれて答える環境大臣(小学生かよ)。一応、何の臭いかちゃんと決めて、国民に発表する事にします。銀杏の臭いだと正式に発表する首相。希望処理本部長として正彦が政府から出向してきます。昔、特務に所属していた時に、ユキノ、正彦、主人公の三人で、隕石の様な光を追いかけてた事があり、その際に、その光が主人公に落ちて主人公は姿を消してしまいます。光でハンドル操作を誤ったユキノは車を横転させてしまい、正彦が足にケガを負ってしまったのでした。怪獣の死体処理の権限は再度、特務へと戻ったのでした。主人公の所に八見雲(町工場の社長)と名乗る人物がやって来ます。排煙装置の原理を利用して隆起に三か所の穴を開ければガスを成層圏へと送ることが可能であるも、穴は正確な位置に開けなければ、ガスは地上に向かって吹き出すと言います。直接、腐敗隆起に穴を開けるしかない、それが出来るのはあの人だけだと、元特務の爆弾のエキスパートの事を話すも誰も行方を知りませんでした。この案は一旦保留になります。ユキノが大臣の言葉で、怪獣の死体を海に沈めればいいんだと思いつきます。環境大臣はユキノの案に賛成します。ユキノと主人公はお店で密会。主人公に怪獣を押し流すためのダム爆破の許可が出た事を主人公に話します。正彦も協力して爆破するダムの図面をユキノに渡してくれたと言います。爆弾のエキスパートのあの人とは、ユキノの兄でした。三年前に消えた秘密を教えてくれる?と主人公に聞くユキノ。しかし、主人公は秘密を話そうとはしませんでした。ユキノに強く言われて、分かったと言いユキノに手を差し出すと、突然主人公にキスをするユキノ。ユキノは今でも愛していると言って去っていきます(唐突に豪雨になる天気)。正彦は、怪獣を倒した光の詳しい解析を専門家に依頼します。爆弾の専門家だった、ユキノの兄ブルース(青島だから)。工事現場で爆破しているブルースに会いに行く主人公。挨拶をするとぶん殴られてしまいます。死体を流すために協力して欲しいと頼むも断られてしまい、ダイナマイトをけしかけられて、追い払われてしまいます。三年前、ユキノとブルースの母親はユキノと主人公の結婚を楽しみにしていました。母親は病気で、ブルースに結婚式まで生きられるかと話していました。食堂で食事をしているブルース。店員が怪獣のせいで家に帰れないと話しているのを聞いて特務に協力することを決意します。ダムの爆破計画は白紙と環境大臣は言います。ダムを管轄する国交大臣が反対しており、許可を出さないからでした。しかし、ユキノが手を回してダムの管轄権を手に入れるのでした。ダムに爆弾を設置するブルース。ダムや川の付近の住民に避難指示を出ます。住民の退去と不法侵入者が居ないか確認して回ります。ユーチューバーが危険な位置で動画撮影をします(ダムから水が来たあとドロドロになるんですが、何で?怪獣から液体出てたかなー)。日の出前にダムの爆破が実行される事に決まりました。ブルースの指示で爆破が実行されます。しかし、ダムは二重構造で正彦に偽物の図面を渡されており、完全には破壊できませんでした。ブルースが急いでダムへと向かいます。主人公は怪獣の元へと。主人公はヘリでブルースを探して呼びかけるも反応がありませんでした。ユキノは怪獣の近くで水が到着するのを待ちます。ダムの水が流れてきて怪獣の死体は多少は押し流されるも、口の中から水が入り、お尻から出てしまいそれ以上は動きませんでした。作戦は失敗です。何かめっちゃ笑う正彦(作戦が失敗したから?)。ブルースは意識のない状態で病院に運び込まれました。病院のイスに座り話すユキノと主人公。怪獣の死体処理の責任者は解任されるよなーと話します。ユキノはまた、主人公に空白の2年の事を尋ねるも、無言で去っていく主人公。またも首相や大臣達の死体処理の話し合いで、国防大臣は腐敗隆起にミサイルで穴を開ける作戦を提案します。正彦は八見雲の案をもろパクって、提案します。国防軍で実行するという言葉を拒否して、正彦が総指揮を取り特務を動かして、国防軍の協力を得るという事で決定します。主人公がユキノを呼び出して、怪獣の体の中にあった菌糸の話をします。環境大臣も合流して、厳重に隔離された菌糸に汚染された人物を見に行きます。怪獣の近くにいたユーチューバーが全身をキノコで覆いつくされていました(アソコにモザイクかかっている。環境大臣があのキノコだけ種類が違うけどとか言う)。怪獣に刺さった環境大臣は自分は大丈夫か心配しますが、今のところは体に変化はみられませんでした。キノコの様子を写真に残すユキノ。ユキノと環境大臣が首相に計画の中止を提案します。人も動物も土地もキノコだらけになるぞと言いうも、国防軍の抑えもきかず計画中止は困難でした。環境大臣の首に生えるキノコ。ユキノがさっと摘み取ります。正彦が特務の服に着替え、計画の実行に向かおうとしていました。ユキノは懐かしいと正彦に言います。正彦も、主人公が光の中に消えて、何故2年後無事に戻って来たのか疑問に思っておりました。ユキノは何か心当たりがあるのかと聞くと、正彦は、選ばれし者(厨二かよ)とそれだけしか言えないと言って特務へと向かいます。光の正体を探っている博士に会いに行く正彦。博士は、光に写った影が重要だと話します。影の形に見覚えがあるはずだと言います(その後に金属探知機を通るので、影の正体は人間の形だとアピール)。ユキノが実家へと向かい、そこにやって来る主人公。ブルースが作った腐敗隆起に爆弾を設置する図面をユキノに見せます。正彦はミサイルで、図面をもとに穴を開ける計画だとユキノは言います。主人公は正確に穴を開けないと、上昇気流は生まれないと言います。ユキノに、ミサイル発射を止めてもらうように頼みます。主人公は今回の事が終われば全てを話すとユキノに約束します。ユキノは怪獣の菌糸によって全身キノコまみれの男性の報告書をマスコミにリークして、辞表を提出します。大臣や首相達もキノコの事がマスコミにリークされた事を知りました。ユキノは正彦に中止するよう説得するも、計画は中止しないと言われてしまいます。怪獣に近付ける場所を探していた主人公と特務のスナイパー。全ての道が封鎖されておりましたが、国防軍たちはキノコの事を知り、総員退避していきました。主人公は怪獣に上り、正確な位置へ穴を開ける準備を開始します。ダムの爆破前にブルースより、ダムを壊す爆弾を使う事になったら、八見雲の指示通りに穴を開けろと言われていた主人公。ブルースが残した穴を開ける位置の情報が入ったゴーグルを装着して順番に穴を開けて行きます。怪獣からガスが出て、隆起の周りを包んでいきます。首相からミサイル発射の許可出ました。ミサイルの発射を阻止するために、怪獣の近くまで向かうユキノとスナイパー。主人公が怪獣の登頂部に辿り着くと、ミサイルが発射されます(主人公の腕にもキノコが生える)。ミサイルはスナイパーによって迎撃されます。ユキノは主人公の下へと急ぎます。ユキノは主人公がいるから発射を止めるように正彦に言うも、それを無視して頭頂部へのミサイルの発射を指示します。正彦は主人公の正体を見極めようとしていました。最後の穴を開けることに成功した主人公。ガスが上っていく様を見守っていると、怪獣の頭頂部へミサイルが直撃し、吹き飛ばされた主人公はそのまま落下して地面へと叩きつけられてしまいます。その光景を見て主人公の下へと駆け寄るユキノ。途中で転んでしまい倒れた主人公に泣き出すユキノ。急に立ち上がりケロっとしている主人公。近付いて来ようとしているユキノを制止して笑いかけます。主人公は手に持った機械を掲げて、デウスエクスマキナと呟き変身します。光に包まれて巨大な姿になった主人公(ウルトラマンかな)。主人公は怪獣を持ち上げて宇宙へと運びます。ユキノはご武運をと、主人公を見送ってエンドです。これ、あかんやつ。なんなんだ、政治家滅茶苦茶嫌いなんかな。最初から、ウルトラマン(デウスエクスマキナとか厨二すぎる)死体運んどこうなー。秒で終わる内容だわ。不用意に置いとくからー。戦闘中に三分経過したのか?何か良い感じに終わらせようとしていましたが、無理だから。デストイレの方が面白かったですねー。絵面は酷かったけど。本気でオススメしません。ギャグか何か分からないシーンが多いですが、ピクリとも笑えません。期待していたんですけどねー。映画館に行かなくて心底良かった。まぁ、当然ながら評価も酷いです。これを面白いと言う人に是非とも会ってみたいですねー。では、また次回。
2023.02.15
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、邦画の実写映画を紹介していきます。ジャンプで連載されていた銀魂を実写化した作品になります。コケる実写ものが多い中で、これは当りな作品になります。ちょっとCGが多いし、あまり上手くないですが、銀魂という作品なのでそこまで気になりません。漫画でも割と好き勝手にやっていましたが、同じ様に映画でも好き放題しています。版権的に大丈夫か?と心配になりますが、一応、伏せ字的な感じで強行してます。役者陣も豪華で、役にあっていましたね。とても面白い作品になっていますよ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・銀魂主演は小栗旬です。小栗旬、実写よく出ていますねー。メインで、菅田将暉、橋本環奈(可愛過ぎる)が主演しています。江戸の町の歴史を語ります。宇宙から宇宙人(天人あまんと)が現れて江戸の町を支配。幕府も傀儡になり、攘夷志士による天人排斥戦争が起こるも、敗北し、江戸には廃刀令が出されます。そして、主役の坂田銀時とメガネの志村新八が出会うシーン(回想的な)からスタート。銀時はかつて、攘夷戦争に参加して白夜叉と恐れられた男でしたとなって、銀時が作ったオープニング映像が流れます。銀時が作詞作曲で歌う。途中で、新八が突っ込んで、カウントダウンTVをパクった画面になり、新八(家は、生徒が居なくなった剣術道場)と神楽(夜兎族。超戦闘民族。)の紹介をして本編がスタート(小栗旬のモノマネをするおばたのお兄さんのマネをする銀時)。神楽が子供との勝負に負けて取られたフンコロガシの代わりにカブト虫を捕えようと騒ぎます。やる気のない、新八と銀時でしたが、TVでカブト虫が高い事が分かると、銀時がカブト狩りに意欲を燃やして3人で森へと向かいます。森を歩きながらカブト虫を探すも中々見つからず、体中に蜂蜜塗ればいいんじゃね?と銀時が言うと、ド変態じゃねぇかと神楽が突っ込ます。目の前に、体中に蜂蜜を塗りたくった真選組の局長の近藤勲(新八の姉の妙のストーカー。通称、ゴリラ)が立っていました。ちょっと話しかけるも、ヤバそうなのでそのままスルーします。更に進むと目の前に、木にマヨネーズを塗りたくる真選組の副局長の土方十四郎(超マヨラー)がいました。これも見なかった事にしてスルー。目の前に、木に止まる超巨大なカブト虫を発見します。神楽が木を蹴ると落ちる巨大カブト虫。喜んでカブト虫をひっくり返すと、カブト虫の着ぐるみを着た、真選組の一番隊隊長の沖田総悟(ドS)でした。ひっくり返ると起き上がれない沖田。近藤、土方、他の真選組の隊員達も集まってきます。何をしてるのか尋ねる銀時。将軍の逃げたペットの金色のカブト虫(瑠璃丸)を探していると言う近藤。銀時が金に目が眩んで、瑠璃丸を捕まえようと考えていると、横を金色のカブト虫が通り過ぎていきます。全員総出で瑠璃丸を追い掛けます。近藤は途中で妙に出会い、妙を追いかけ回します。妙にバットで吹っ飛ばされる近藤。かつて銀時の仲間であった、桂小太郎(今も、攘夷志士として活動中)とペット?のエリザベス(ほぼオバQ。中に誰か入っている)とカブト虫追いかけっこ中に遭遇します。銀時が追われていると思い、桂は助太刀して真選組の隊員を倒します。沖田が現れた為に逃げ出す桂。土方と追いかけっこする銀時。金に目が眩んで、かなりの速さで走ります。瑠璃丸を捕まえようと回り込むも、瑠璃丸は川にいた謎の魚類にパックンチョされてしまいます。真選組に取り調べを受けた帰りに桂と銀時が二人で話しながら歩きます。子供の頃に、松下村塾に通い吉田松陽先生から教えを受けていた事を思い出す二人。吉田松陽は反逆罪で囚えられてしまったのでした。同じく仲間であった高杉晋助も、攘夷戦争を共に戦ったのでした。銀時は桂に、最近辻斬り出るから気をつけてねー(フラグですね)と言って、別れました。人斬りで有名な岡田似蔵が橋の上で、桂に呼び掛けます。相棒も血に餓えてると言って、刀を抜く岡田。抜いた刀は、毒々しい紅色に輝いていました(見た感じ紫ピンク)。岡田によって斬られて倒れる桂。TVで辻斬りがまた起こったと報道がなされます。川辺に倒れてゴザをかけられた人間の映像が映ります(死体)。それを見たエリザベスが、銀時が営む何でも屋の万事屋に駆け込みます。何も反応せずに無言で座るエリザベス。万事屋に電話がかかり、仕事だと一人で出て行く銀時。銀時のいちごオレを出すと、桂の事を思い出して泣き出すエリザベス。依頼があった鍛冶屋を訪ねる銀時。村田鉄矢(見た目、武田鉄矢風。ツバを飛ばして大声で話す)と鉄子の兄妹が二人で刀鍛冶を行っていました。鉄矢は父が作り上げた、紅桜という刀が盗まれたといいます。全く銀時の話を聞かずに話す鉄矢。紅桜は人の魂を吸う妖刀だと話す鉄矢。エリザベスと共に、辻斬りがあった橋へとやって来る新八と神楽。その橋に、桂が持っていた財布が落ちていたと話すエリザベス。財布には血がついて付いておりました。もう手遅れかもしれないと、喋らないのでプラカードを出すエリザベス。新八がお前が桂を信じないでどうするんだ、とエリザベスを殴って熱く説教すると、エリザベスの中の人がブチ切れます。すぐに土下座して謝る新八。神楽は定春(超巨大な犬)に財布の匂いを嗅がせて、桂の行方を探しに行きます。新八はエリザベスと辻斬りの行方を追うことになります。銀時が刀が売られていないか質屋を探すも、紅桜はありませんでした。質屋から出ると、沖田に遭遇し、辻斬りが紅色に光る生き物の様な刀を持っていたと話します。打倒辻斬りを掲げて、橋を見張るエリザベス。辻斬りに桂の事を聞くために、新八と待ち伏せしていると、同心に見つかり、不審者と思われてしまいます。同心だったことに安心していると、辻斬りの岡田に同心が斬られてしまいます。更に岡田に向かっていったエリザベスも真っ二つに斬られて消えてしまいます。残った腰の抜けた新八を斬ろうとする岡田の刀を弾き飛ばして、新八のピンチを救う銀時。銀時に会いたいやつに会えたと言う岡田。新八が桂の事を聞くと、ついつい斬ってしまったと桂の切り取った髪を見せてきます。怒った銀時が斬りかかります(銀時は洞爺湖と書かれた木刀)。斬り結んでいると、紅桜に体を貸していると言う岡田の腕から触手が出てきます。定春と桂を探して歩いていると、定春が何かを発見します。目の前には大きな船があり、鬼兵隊という集団が岡田が桂を斬ったと言い回っているという話をしておりました。定春に銀時を呼んできて貰うように頼み、船に突撃しようとするも屋台のラーメン屋を発見し、とりまラーメン食べる神楽。銀時と岡田の戦いで、若干銀時が押され気味になります。川底に叩きつけられ、体術で反撃するも、紅桜の触手によって木刀を押さえられてしまいます。壁に叩きつけられ、紅桜で攻撃されて木刀が折れてしまいます。胸辺りを切りつけられて、腹を紅桜で刺されてしまいます。銀時の血を吸う紅桜。新八が助太刀に入り、岡田の右腕を切り落とします。沖田も助けに入り、岡田は逃げ出します。銀時を万事屋に運ぶ、新八と沖田。真選組の屯所で、マッパで素振りをする近藤(漫画でも頻繁にマッパ)。高杉晋助が江戸に戻ってきたことを報告する土方。攘夷浪士の中でも過激派の高杉。高杉は岡田の他に、銃の使い手の来島また子、変人謀略家の武市変平太を仲間に引き入れ鬼兵隊を再編し、クーデターを起こすつもりだろと予想します。近藤は土方に情報を集めるように、指示を出します。鬼兵隊の船に一人で乗り込み、船の先端にいた高杉に銃を突きつける神楽(傘の先から銃弾が出る)。高杉に話しかけていると、来島から銃弾を撃ち込まれる神楽。銃弾を避けて、来島と対峙します。来島をからかいながら、注意を逸らして蹴り倒します。しかし、鬼兵隊に囲まれてしまいます。ロリコンの武市が神楽を生きて捕らえるように命令します。神楽は鬼兵隊に大立ち回りで全員を床に叩きつけます。桂の名前を呼んでいると、来島に背後から撃たれてしまい倒れこみます。気力で起き上がり、神楽は桂を探して船内へと入っていきます。見てはい行けないものを見てしまい、来島に撃たれる神楽。夢で吉田松陽から、誰かを守るために刀を揮えと言われる子供の時の銀時。大人の姿になり、高杉に刺されて倒れた所で目を覚まします。妙が新八に頼まれて銀時の看病をしており、銀時が出て行こうとしたら止めてくれとも言われ長刀を手元に置いておりました(息の根止めるの?と言う銀時)。ドラゴンボールを音読してくれる妙。神楽と新八が居ないことに気付いて銀時が起き上がろうとすると、長刀をぶっ刺して牽制する妙。新八は居なくなった神楽を探して、町を歩き回ります。定春を発見し、桂の匂いがする場所まで案内してもらいます。目の前に、デカい鬼兵隊の船が見えました。神楽が中に侵入した様子で助けに入ろうと、新八も何とか船に乗り込もうとするも失敗します。岡田は、紅桜に体を侵食されておりました。触手もパワーアップで何処からでも出る感じに。伝説を打ち立てるのに銀時や桂が目障りで狙っていると武市に話します。万事屋を訪ねてくる鉄子。本当の事を話すように促す坂田。紅桜は鉄矢が父親が打った刀を雛形にした対戦艦用機械機動兵器で、人工知能が搭載され、使用者に寄生し体を使用し、データを蓄積して学習していくと説明します。その刀を使って、高杉は国家転覆を企んでいたのでした。鉄子は兄を止めて欲しいと銀時に頼みます。今まで止めなかったのに都合がよすぎると言う銀時(お前の顔の皮はタウンページかという銀時。タウンページ知らない子供も増えているよなー)。どうしたらいいのか分からないと必死に訴える鉄子を追い返す銀時。武市が見守る中、大食いチャンピョン状態の神楽。神楽を夜兎族の殺し屋だと思い、情報を吐かせようとするも、ヅラしか言わない神楽。ジャンプを買ってくるように言って妙を追い出して、鉄子の元へと向かおうとする銀時。妙は銀時が出て行くのを分かっており、いつもの服と傘(外は雨)を玄関に用意しておりました。妙は傘を返しに帰ってくるようにメモを残しておりました。銀時を見送った妙が部屋に戻ると、ストーカーの近藤が畳の下から出てきました。犯罪だからなと怒る妙に、全く堪えない近藤は真選組に任せろと言ってキメ顔で出て行きます。鬼兵隊と似たような恰好をして、声をかけられたら俺だよ俺(知り合いを忘れてるのかな?的な空気にさせる)と、知り合いを装って難なく船内に侵入する新八(ほとんどモブ顔だからバレない)。からくり兵器を作る平賀原外に会いに行く銀時。楽して勝てるやつない?とぶっちゃけます。銀時が目の前にあった巨大な物体にかけられていた布をめくるとそこには、シャア専用ザクがありました。これなら勝てるから、ザクちょうだいと頼むも、修理に出していたシャア(六角精児)が取りに来ます(相棒の人じゃんとか言う銀時)。ザクはダメなのでと、ゴムゴムの実を出してくる平賀。中身はマスクメロンでしたーと嘘ついたりして、騙される銀時。船の先端に磔にされる神楽。何の情報も吐かない(ラーメンは吐いた)ので、殺されそうになっている所に助けに入る新八。無策で一人で突撃してきたために新八もピンチに陥るも、真選組からの襲撃で船が大きく揺れて鬼兵隊の隊員たちは新八どころではなくなりました。意識が逸れている間に、神楽の拘束を解く新八。船が空へと浮かび上がりました。高杉が岡田に、お前がやらかすから真選組が来てしまった。片づけてこいと言います。桂と銀時の事を言われて岡田に斬りかかる高杉。岡田の失った右腕の代わりに、触手で繋がれた紅桜が生えており、高杉の剣を受け止めます。高杉は、桂と銀時は同志などという甘っちょろいものじゃないと岡田に言います。鬼兵隊の船の横に付けて、乗り込んでいく真選組。近藤はかっこつけてすぐに、繋いだ橋から海へと落ちて行きました。ほっといて乗り込む、土方と沖田。港へと辿り着いた銀時と鉄子。鉄子は自分の打った刀を銀時へと渡します(鍔の装飾の龍が巻きついていて完全に、う〇こ。口に出して殴られる銀時)。飛べないので、どうやって船まで行くのか話していると、平賀がやって来て、これまた修理の終わったメーヴェをナウシカ(名前は伏せ字)が貸してくれることになります(版権的に大丈夫かと、ツッコむ鉄子)。メーヴェに乗って船へと乗り込む銀時。岡田と相対する沖田と土方。沖田が大砲をぶっ放すも、切られてしまいます。沖田は土方を縛り付けて生贄にして一人でさっさと立ち去ります。新八と神楽は、紅桜が大量生産されている現場を見ていました。高杉がやって来て、新八を切ろうとすると生きていたエリザベスが新八の前に出て庇います。早く逃げろとプラカードを出していると、高杉に真っ二つにされてしまうエリザベス。すると中にいて生きていた桂が高杉を切りつけます。松陽から貰った本を持っていて、高杉は無事でした。同じく桂も同じ本を懐に入れており、岡田に斬られても無事だったのです。来島と武市も集まって来ました。出て行く高杉を追いかけるように桂に言う新八と神楽。二人は来島と武市を引き受けると言います。高杉を追う桂。武市は新八と神楽に誰の回し者だと言い、宇宙一バカな侍の回し者だと答えます。銀時が船へと乗り込んできます(鉄子も一緒)。岡田と戦い押され気味でピンチになっていた土方を助けに入る銀時。土方に高杉を捕まえに行けと言って、岡田と対峙します。高杉と話す桂。桂はあのままだと岡田は死ぬぞというも、岡田自身が望んだことだと言う高杉。岡田と戦っている内に、昔の戦いの記憶がよみがえり、岡田を圧倒していく銀時。解説する鉄矢。銀時が紅桜と岡田が繋がる触手の機械のコードに剣を差し込みダメージを与えると、紅桜は岡田の全身を乗っ取ります。剣術はかなり弱い武市をザクっと切りつける新八。神楽が来島を倒してぶん殴ろうとした時に、天井を突き破って降りてくる岡田。銀時が触手に捕まってしまっておりました。岡田は紅桜に完全に侵食されており、自我も失っていました。武市と来島を攻撃する岡田。鉄子と神楽と新八が岡田に接近して止めようとするも、振り払われてしまいました。岡田に斬られそうになる鉄子。鉄子を庇い、鉄矢が切られてしまいました。何もかも捨て去って紅桜に全てを捧げてきたが、妹の鉄子だけは捨てられなかったと虫の息で話す鉄矢。銀時が起き上がり、鉄矢に余計なものなんか何一つない。鉄矢が言う余計なものがどれだけの力を持つか、妹が魂込めて打った刀の切れ味を、しかとその目に焼き付けろと言って、紅桜と切り結びます。鉄子の刀が折れるも、紅桜も真っ二つに斬れます。鉄矢は、過去に鉄子が守るための剣が作りたいと話していたことを思い出します。紅桜は、桜吹雪を散らしながら岡田の体ごと消えて行きました。鉄矢は鉄子にいい鍛冶屋になれと言って、亡くなってしまいます。高杉のやり方は間違っていると話す桂。途中で、高杉と手を結んだ天人が桂を羽交い絞めにします。天人と共に去っていく高杉。銀時は新八と神楽を土方に託して、高杉に会いに行きます。高杉に相対する銀時。天人と結託するのを見て、天人を倒すために戦っていたんじゃないのか?と聞きます。高杉は、最初から松陽を奪った国をぶっ潰すために戦っていたと話します。銀時はこの国には守りたいものが増えすぎたと言います。高杉と戦う銀時。互角に戦い、最終的には喧嘩の様になり、銀時がジャーマンスープレックスを決めて倒れこむ高杉。銀時が高杉を剣で切ろうとするも切れませんでした。船が爆発し始めて(紅桜を破壊するために桂が仕掛けた)、高杉に逃げられてしまいます。桂が銀時を連れて船から脱出します(エリザベスパラシュート)。桂がこの本を覚えているかと聞くと、ラーメンこぼして捨てたと言う銀時。ボロボロになった銀時が新八に支えられて、神楽と共に万事屋に戻り、妙と定春に迎えられてエンドです。最後にも銀時、作詞作曲ソングが流れて、新八に突っ込まれます(全部聞きたかったなー)。原作に忠実に版権アウトギリギリで攻めてくる姿勢が良かったですね。こっちがちょっとハラハラしましたね。ジブリはアウトだろと思ってしまいますね。許可出たんか?ネタと突っ込みが絶妙で笑えましたし。これは本当に笑える映画になっています。キャラも似ていましたし、役者陣も良かったですね。これは実写では大成功のパターンですね。脚本が思い切りましたね。これは普通に観て欲しい映画です。シャア専用ザク乗りたいわー。では、また次回。
2023.01.31
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