srworksの日記帳
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ちょっと古い記事になるんだけど、どうしても気になって・・・。自動車部品製造販売のトラストが再生法申請自動車部品製造販売のトラスト(千葉県芝山町、大川光一・早川正満社長)は10日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日付で保全命令を受けた。負債総額は約65億円。同社は1977年に設立。「トラスト」のブランドで自動車のマフラーを製造していた。近年は若者の自動車離れなどの影響で売り上げが落ち込んでいた。2008/9/10付、日本経済新聞の記事より先月中にUPしたかったレポの中身を考えてて、どうしても引っかかってしまって・・・。ちょっと独り言・愚痴みたいになるけど、聞き流してくれてOKですよ~。。「トラスト」ってメーカーは自分にとってはすごく思い入れのあるメーカーなんですわ。自分にとって最初に買った車につけた、スポーツパーツがここのでした。ここのメーカーに出会わなければ、自分の車いじりに関しての方向性は変わっていたでしょう。それぐらい言えちゃうメーカーですわ。うちのimpがNAだから、最近はターボチューンを得意としてるここから遠ざかっていたのは事実ですが。自分としてはこのニュース、本当に「寝耳に水」でした。まさかチューニング界の雄だと信じて疑わないメーカーでしたから。本当に唖然としてしまいました。民事再生法だから、まだ良い方かもしれませんけどね。他人事のようにさらっと書いていますが、自分にとってこの法律は他人事ではないので誤解のないように。HPもしっかり生きてるし、新しいことも引き続きやる、やりたいという現場の思いは十分伝わってくるしね。こんな時一番困惑するのが、当然現場で実際に動いている人なんですよね。ちょっと、話がずれて来たので戻しましょうか。ここで言いたかったのが売り上げ減少の理由にあげられてる、「若者の自動車離れ」自分もいいお歳なので、若い頃の自分と比べて車に対しての価値観は違うみたいで、あんまり若者と(ここで言うなら20代前半かな)話す機会は無いけど、話をしたときに違うのはひしひしと感じます。それが悪い事とは言いませんし、その通りだと思いますが、車が「単なる移動手段の一つ」ぐらいにしか考えられてないんだって。全ての若い人がそうでないことは十分解かっています、先にも書きましたがその考えを批判、否定する気もさらさらありません。元々、自動車ってそういう用途ですよね。けどね、自動車評論家の方々も「若者の自動車離れ」について語られていますが、私も大いに同意できる部分は、「今の自動車に魅力が無い」ざっくりまとめるとこの一言になるのかな。あまりにも大雑把で、乱暴すぎるかもしれないけど、事実そう思えてなりません。「昔は良かったなぁ~」なんて、懐古主義になってもひとつも解決しないし、ここ10年で自動車を取り巻く環境が激変したのも一つの要因ですよね。バブル崩壊に始まり、自分の周りを取り巻く環境も激変してるしね。「環境が変わったなら、適応すれば良い」「時代の流れに乗っていけば良い」言うのは簡単だけどね、やる(実行する)のはすごく大変だよね。新しい価値観を創り出したりするなんて事は・・・今の、今までの自分には到底できていません。けど、「何かを始めないと!」いつも思うだけで空回り。そんな感じかな、全然進歩してないんだろうね。けど、「投げ出したらそこで終わっちゃう」自分ほんの少しの経験からでも言えるよ。だから、今もここでもがいてるばっかりなんだろうけどね。自分も何かを残してみたい!《もちろん良い事で(^^)/》「トラスト」の復権に思いを寄せながら・・・。
2008.10.02
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