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2012.09.02

中古のランゲ・最近の出物から

(2)

テーマ：機械式腕時計を語ろう(346)

カテゴリ：時計欲しいぞ

ランゲアンドゾーネ A. Lange & Söhne 1815サイドステップWEMPE【10/31まで全品送料無料】【全品送料無料】ランゲアンドゾーネ A. Lange & Söhne 1815サイドステップWEMPE 型番 222.049 【中古】Aランクブラックプラチナメンズ時計

　時計マニアの私は、目の保養として超高級時計の売物なんぞを鑑賞するために楽天内を徘徊することが良くあるのですが、今回はそうした中で見つけたドイツ・ランゲ＆ゾーネ社の中古出物をいくつかご紹介します。

　まずは一番上の「1815サイドステップ」です。この時計はドイツの老舗宝石店「ヴェンペ」の創業何周年かの記念に限定で出されたモデルで、18Kモデルとプラチナモデルがありました。もちろん、ヴェンペの支店がない日本には、このモデルは正規輸入されていません。しかも、今回売りに出ているプラチナモデルは、確か何百個も作られてはいませんから、ここでこうしてこの価格で売られているのは、大変にレアな事だと思います。
　イイですねぇ。

【中古】ランゲ＆ゾーネ 1815 206.025/LS2062AJ メンズ(12LAU000020)

　次のモデルは、モデルチェンジ前の「1815」のプラチナモデルです。別に限定機種という訳ではなかったのですが、プラチナモデルの当初の売価は200万円を少し切るくらいで、最終的には230万円くらいまで値上げされたと記憶しています。ですから、この中古の売価は、かなりのお買い得のように思えます。

　旧「1815」では、美しい青針を搭載していたのは、このプラチナモデルと18KYGモデルだけでした。ですから青針が欲しかったら、如何にもゴールドな雰囲気が漂うYGモデルか、18Kモデルよりもかなり高額な価格設定をされていたプラチナモデルにするかしか選択肢がなかったのです。青針は好きだけれど、金色ケースは好きではない人にとっては、非常に苦しいラインアップでした。
　今の「1815」では、18KWGモデルと18KYGモデルが青針になっており、高額なプラチナモデルでは青針になっていません。ですから、青針を選びやすくなっています。

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　最後は、やはり旧「1815」の18KWG青文字盤モデルです。ショップの表記では「サクソニア」となっていますが、これは間違いでしょう。旧「サクソニア」はアラビア全数字インデックスではありませんでした。

　旧「1815」の18KWGモデルには、この青文字盤モデルと黒文字盤モデルがあり、しかもその生産時期が違っています。どっちが先だったかは失念しましたが、青と黒が同時に売られていた訳ではないのです。
　で、ランゲの時計で青文字盤というラインアップは多くはありませんから、こういう機種を狙うのも面白いのではないかと思います。中古の売価も比較的リーズナブルです。

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