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本屋の横を通った時にす~っと目が吸い寄せられた貼り紙。「小野不由美十二国記6年ぶりの新作」とある。ほぉ~!思わず買ってしまいましたがな~。『yom yom』という本に掲載されています、パンダのピンクの雑誌です。 『丕緒(ひしょ)の鳥/小野不由美』というお話、まぎれもなく『十二国記』でした。ちょうど慶国に新王(陽子)が誕生する頃の、とある官吏の物語。期待でワクワクしながら、ゆっくりじっくり味わって読みました♪
2008年03月06日
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なんと玄関前で発見。敷石のゴロゴロの隙間から顔を出していました。フキの葉っぱみたいなのが生えてきたな、とは思っていたのですがまさか「フキノトウ」までは予測がつかず・・・。もっと雑草が増えたら抜かないと、ぐらいのことを考えていたのでちゃんと顔を出してくれて良かったです♪啓蟄にはまだ早いですが、時折りの暖かさにつられて、虫の姿もちらほら見かけるようになった今日この頃(^^)。
2008年02月26日
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近所の公園に集っていた「ゆりかもめ」です。内陸部にはいないと思ってましたが、海だけじゃないんですね。知りませんでした・・・(^^;)。水鳥を近くで観察すると面白いです。見れば見るほど可愛いし、顔も(同種でも)微妙に違うし。最近、メタボ鴨が話題になり、無闇にエサを与えたりしないよう注意書きされているので、公園もキレイになり鳥たちもガツガツしなくなったみたいです。雪の降らない土地は冬場でもエサは豊富ですからね。雪国だとそうもいかないんでしょうね。実家の近所には白鳥が越冬する場所がありますが、ボランティアの人達がエサを与えています。白鳥が長い首を折り曲げて水面のエサに辿り着く前に、鴨さんたちがサッと食べてしまうんですけどネ。生き物の世界はシビアです。エサが少なければそれなりに生き抜く術を知っているんだろうけど、そこで生き残れないものはしょうがないんでしょうかね~。
2008年02月02日
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ピアノトリオによるクリスマスアルバム。私はこの人のこと知らなくて、クリスマスカードみたいな素敵なジャケットに惹かれて買っただけなのですが。『CHRISTMAS SONGS 2 / Eddie Higgins Trio』とっても上品(?)な、透明感溢れるピアノです。他の作品を聴いたことがないので何ともいえませんが、タッチも柔らかいし、こなれている感じなので、こういう定番クリスマス曲をジャズで聴きたい時にピッタリかも。良い意味で“万人ウケ”する1枚だと思います。「もろびとこぞりて」なんか、聖歌隊が歌うのを聴くよりずっといい感じですよん♪こういう雪景色を見ると、懐かしい気持ちになります。まさにこんな場所で生まれたからでしょうか、寒いのは大の苦手ですが雪は平気な私です。
2007年12月22日
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近所の図書館で見つけて思わず借りてしまいました。 『かたちの謎を解く~魔よけ百科/岡田保造(丸善)』面白すぎ!知識がないために、今まで本を読んでいて「なんとなく・・・」でしか理解していなかった事柄がストン、と落ちた感覚を何度も味わいました。各種の魔よけ、五芒星、九字、×印、鰯の頭やシーサーまで様々な記号や紋様の謎。百科というぐらいですから、どれも謎の入り口あたりを紹介しているという程度ですが私には十分に楽しめました。こういうことを一生懸命、自分なりに調べてみるのもいいですね。
2007年12月12日
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子供部屋の窓に貼った\100均一のジェルジェム。秋の夕陽を背景に、レース越しに少し歪んだシルエットがご愛嬌~♪
2007年10月23日
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大きく育ったゴーヤは収穫して食べてしまいましたが、他にも何個か小さいのがあって、それらはプランターを片づける際にもぎ取って適当にそこら辺に放置してあった・・・・。しなびて茶色くなるのかと思ったら、いつの間にかこんな姿。大きな口を開けて不気味に笑うモンスターみたいですね~。調べてみたら、これは腐ったわけではなく熟した状態だそうで、いわゆるゴーヤー(苦瓜)は熟していないものを食するのだとか。ふ~ん。勉強になった・・・。中に見える「歯」みたいな種は、赤くて「ぷるぷる」な感じです。甘いんだって、食べられるんだって!このまま外に置いといたら、鳥さんが食べに来るかな~(^^)。そうそう、ゴーヤはウリ科、カボチャもウリ科、仲間だよねぇ。ハロウィーン気分を盛り上げてくれてるのかしら・・・♪
2007年10月19日
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サッシの窓枠に絡みついているヘチマの蔓にね、とまっていました。蝶々って、夜はこうやってどこかで休むんですね。我が家を一夜の宿に選んでくれるなんて、嬉しいですね~♪「明日の朝までいるかな・・・」と思いながら布団に入って、朝一番にそれこそ目ヤニついたまんま(^^;)の状態で撮影しました。特定できないのですがヒョウ柄、いえヒョウモンチョウの仲間かと・・・。ちょうど飛び立とうとしていたみたいです。ゆっくりゆっくり羽を開いたり閉じたり(準備体操?)して、お尻をチョイとあげてポタポタ・・・初めて見ました、蝶々の朝トイレ。そして「ひらひら~っ」と行ってしまいました。今頃、どこを飛んでいるのか・・・宿代いらないから、また来るといいなぁ。
2007年10月12日
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中はこんな風になっているのね・・・。ヘチマの実1号、カラッカラに茶色くなりました。長さ30cm、切り口の直径は6cm弱。すっかり乾燥しているので、繊維の部分をタワシにすることはできませんが、黒い種がたくさん入っていますね~。同じぐらいのサイズのがあと2本、まだ緑色のまま蔓にぶら下がっています。いい加減に育ててもちゃんと実るなんて、さすが、小学校の教材に使われるだけのことはあります。とれた種を来年、片っ端から撒いていたら大変なことになるとは思いますが実のなる植物はやっぱり楽しいものです♪
2007年10月06日
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あたし、紅子(べにこ)よ。お顔を見てくれたら、名前の由来もわかるわよね。ごちゃごちゃ仲間がいっぱい泳いでいる所から、ちょっとだけ広いお家に引っ越してきたの。ふふん、なかなかイイ感じよ、新居も。レースのカーテンがひらひらしていて、ラブリーなあたしのイメージにぴったりだわ。え、レースじゃないの?コメット?やだぁ、嘘でしょ、あたしの知ってるコメットはこんなに巨大じゃないわよ!いったい何を食べたらこんなに育つっていうの?ふん、ダサいわね、大きけりゃいいってもんじゃないのに。だってぇ、大きいとウ○チも太くなるじゃない?あら。やぁね~、あたしったら何を言ってるのかしら。せいぜい食べ過ぎないように注意してスリムなボディを維持しなくっちゃ・・・。みなさん、よろしくねっ♪
2007年09月25日
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美浜で路上ライヴをやっていて、三線の音に惹かれて立ち止まったらあらら、なかなかじゃないのぉ!スタイル抜群、白シャツが似合うのねん、沖縄の男の子は(*^-^*)。いえいえ見た目だけじゃなく、声がとても良いのです。伊禮俊一 ブログ: http://blog.livedoor.jp/miseseru/ オフィシャルサイト: http://wisemusic.jp/irei/デジカメ・・・・はい、使いましたとも(^^)。でも遠すぎて失敗、下手くそな風景写真になってしまった。「撮れたよっ、もっとアップのほうが良かったかな?」と子供に見せたら「・・・・おばさんのシュミには興味ない。」と一蹴されちゃった。
2007年08月12日
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子供と一緒にコンサートに行ってきました。東京文化会館で(指揮:大友直人/東京都交響楽団)、夏休みコンサートというやつです。「ファミリーなんとか」の類は落ち着かないから本当は好きじゃないのですが、今回のプログラムには好きな曲が3曲も入っていたので行ってみました。帰りに不忍池のほうを回って、蓮を見物。「どこが池なの~?」と思うほど蓮が生い茂って、その緑の鮮やかなこと!花の時期は終わったのか、昼間だから目立たなかっただけなのか、ちらほらとピンク色が見える程度でしたが、それでもやっぱり優雅な花ですね~。池畔の休憩所でソフトクリームを舐めながら、上野のお山から降ってくる蝉時雨を浴びる午後。く~っ、だから真夏って大好きだぁ(*^-^*)!
2007年08月04日
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ヘチマの実!一日にどれぐらい大きくなっているんだろう?目に見えて成長していくのが面白いぞ~。長い茎や巻きヒゲを伝って、たくさんのアリが登ったりおりたり、ハチや蝶もたくさん飛んできました。時たま万能液肥を水と一緒に与えるだけで、あとは殆ど植えっぱなし伸びっぱなしのヘチマ・・・。周囲では小さな生き物たちが活動していたんですね~。今日は15cmぐらいの長さ。明日はどれぐらいかな~。そうそう、マンゴーもやっと発芽しました♪みんなが嬉しい太陽の季節です(^^)。
2007年08月03日
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サフィニアブーケ(サンゴ)が満開です。きれいな「こんもり」にはなっていないのですが、毎日、手をかけているとね、どんな姿でもラブリー♪若い苗の時には害虫にビクビクしていましたが、育つにつれて、葉も茎もベタベタしてきました。そういうもの、らしいです。花がらを摘んだだけで指先がベタベタ・・・。おかげで、アブラムシの成虫はよく飛んでくるものの、みなベタベタにくっついてしまって悪さをするまでには至らない・・・お気の毒さま!私でさえ、こんなに満開にできたのですから、本当に育てやすい花なんですね~。つい欲が出てきて、同じサントリーの別品種「サフィニア・ラベンダーレース」の苗も買ってしまいました。植え付け時期がちょっと遅かったかもしれませんが、こちらも順調に育っています。白地に紫色が混ざった花が咲く・・・・予定ですが、どうなりますやら。
2007年06月18日
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目が悪いので、最初は「アスパラが生えてる!」と思いましたが・・・葦の仲間のようですね~。いきなりニョキニョキと地面から出ているので、まとまっているとちょっと不気味です。まだ蝶も少ないこの時期ですが、植物の葉っぱを近くで見ると結構、いろんな虫がいます。てんとう虫も、蛹になる直前の幼虫とツルピカの成虫が同じ葉っぱにいたり、バナナ虫も群れて固まっていたりします。(群れていると、これまた不気味な光景・・・^^;)草摘みは好きだけど虫は苦手な子供、草は摘まないけど虫を観察するのが好きな母。てくてく散歩しようと思って出かけても、立ちどまってばかりです。あまり運動にはなりませんが、時間はあっという間に過ぎます。
2007年04月10日
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色が混ざって花が咲くタイプ、時々、見かけます。同じ枝に濃いピンクと白が咲いていたり、ひとつの花の中に斑模様ができていたり、いろいろな表情・・・・。散った後の地面も、とっても綺麗です♪
2007年04月08日
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近所の道端の桜。幹から直接、咲いているように見えますが、桜ってけっこう、こういう咲き方してるの、多いですね。根元から少し離れて伸びた細枝に咲いていたり、太い枝からまっすぐ上に向かってヒョロリと伸びた細枝にも咲いていたり・・・・。「咲いちゃうぞ~っ!」って胸をはっているみたいで可愛いです(^^)。
2007年03月29日
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Akeboshiを聴くと、必ずこの人のCDも聴きたくなってしまうんですよね~。 「Eddi Reader / CANDYFLOSS AND MEDICINE」Fairground Attraction時代に「Perfect」という曲が大ヒットしましたが、その頃は流れ者の様な雰囲気を漂わせていて、好きだけど聴いていると妙に不安な気持ち・・・・になったのを覚えています。ソロになってからも、やっぱり、どこか風に吹かれているみたいな感じがしますが、今では私自身が大地に根を張るようなタイプではない(根っこ的なものはあったとしても)ことを知っているので、風に吹かれ流れていくのも心地よく感じます。憧れの地スコットランドはグラスゴー出身の人。今年は来日するらしい・・・間近で聴けたらいいなぁ。
2007年03月27日
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乙女とは程遠い今日この頃の自分・・・ (いや、ずっと前からだけどサ。)それでも花をみて可愛いと思う気持ちに年齢性別は関係ないですね~。道端の、というか、某建物のそばに咲いていた花です。名前がわからず、椿か山茶花か・・・と思っていたら、どうやら「乙女椿」というらしいです。卒業式のコサージュにそのまま使えそうな、きれいな八重咲き、とても優しいピンク色です。風は冷たいのですが、陽を浴びて笑っているみたい♪
2007年03月18日
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プルヌスカンパヌラタ(Prunus Campanulata)という学名だそうです、『緋寒桜』。お寺さんの敷地内を歩いていて見つけました。濃いピンクがとても綺麗です。撮影しやすいように、と気配りをしてくれたわけではないのでしょうが、地面に向かって垂れ下がるように咲いていました。まだまだ寒い毎日ですが、もう春なんですね。今朝も隣家のお庭に来ていたウグイス、鳴き声も上手になっていました♪
2007年03月15日
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自主制作盤の、さらにサンプル盤です。夫が仕事関係で入手したものらしく、いつの間にか家にありました。最初はあまり聴く気もなかったのですが、聴いてみたらなかなか良いのです~♪ 『瀬良垣苗子 / ナビー』録音場所はどこかの公民館・・・というとなんだかスゴイんですが、有名な方なのだそうです。民謡、と言っていいんでしょうかね?賑やかな感じではなく、殆どが三線だけの伴奏でスローで穏やかな曲ばかりです。手仕事する時にピッタリの雰囲気です。義理とか人情とか恋しいとか、そういう内容の歌詞が多いみたいですけどね~。歌詞カードなどはあまり見ないので、ただ、聴いちゃってます。着物の着方がね、面白いんですよ・・・帯が見えないんです。すごく細いもので留めているのか、帯ナシで挟み込むような着方なのかなぁ。
2007年01月17日
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ファンキーでソウルフルなクリスマスCDはどうでしょ♪うちにあるクリスマスCDの中から子供が真っ先に選ぶものでは決してないのですが(E,W&Fは好きなのに)、私はすごく気に入っているんです。 『Happy Holidays To you / The Whispers』 だって、めちゃ明るくて楽しい感じなんですもん(^^)。名だたるソウル系コーラスグループは沢山いるので、このグループが特別に良いというわけではないと思うのですが、そんなことは別にいいんです~。曲数がちょっと少なめなのが私としては残念です。「もっとファンキーなクリスマス曲を聴かせて~♪」と思っているうちに1枚が終わってしまうので、また繰り返して・・・・とやっていると子供に「ね~。またそれ聴くの??」と言われてしまいます。
2006年12月18日
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私も子供も大好きな「SNOOPY & CHARLIE BROWN」のクリスマスCDです♪ヴィンス・ガラルディ・トリオはアニメや映画でも音楽を担当しています。 『A CHARLIE BROWN CHRISTMAS /Vince Guaraldi Trio』失敗したり失恋したり、良いところ全然ナシのチャーリー。でも彼のことを理解してくれる友達がいて、飼っている犬はは何でもできる万能犬・・・なかなか良いじゃないの~♪ほろ苦いけどあったかい「ピーナツ・コミック」はベッドでのんびり読みたいものです。
2006年11月30日
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クリスマスまであと一ヶ月。部屋が片付けば、明日、ツリーを出せるのですがどうなることやら・・・。大きなツリーもリースも、クリスマス用品はまとめて押入れの奥にしまってあるので、結構な大仕事です。まずは音楽で気分だけでも盛り上げたい♪これは昨年、買ったクリスマスCDの中の1枚。 『Aaron Neville/Christmas Prayer』Neville Brothersは大好きですが、アーロンのソロ盤を買ったのはこれが初めて。「ヴェルヴェット・ヴォイス」というたとえがありますが、この人の声もそう!アーロン独特の「こぶし」、日本の演歌や民謡に通じるものがあるように感じるのは私だけでしょうか・・・・柔らかな声、伸びのある高音は素晴らしい。心に響くクリスマスの曲・・・・あんまり素敵なので、いつの間にか自分まで調子っぱずれな声を出して歌ってしまうのでありました♪
2006年11月25日
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ジョアン・ジルベルトが来日します。キャッチフレーズは「最後の奇跡」だって。かつて、あのリヒテルも「高齢だから今回の来日が最後かもしれない!」と騒がれて、気合を入れて聴きに行ったピアノ大好きな友達がいましたっけ・・・。確かに高齢のアーティストの来日には、そんな心配もつきものですね。実際に、来日直前に倒れてしまって公演中止ということだってありますからネ。でもそんなに「最後・最後」とうたわなくても~(^^;)。今日のCDは2003年に来日した時のライブ盤。初めて聴く人は、「いくら音量をあげても聴こえない!」と思われるかもしれませんけど・・・。よ~く耳を澄ませて伝説のアーティストの歌声をじっくり堪能するのも、またひとつの楽しみ方です♪ (あ~、でもやっぱり聴こえないよぉ。)
2006年10月02日
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甘い香りが漂ったかと思うと、あっという間に花が落ちてしまう金木犀。秋の雨に濡れて、小さなオレンジ色の花が道路の脇にかたまっています。子供が幼稚園に通っていた頃、その小さな十字型の花を一生懸命に拾い集めて、私に持ち帰ってきてくれたものでした。あんまり小さな花なので、手のひらの中に集めると、花なんだか何なんだか、わかんな~い・・・という感じでしたけどね(^^)。大人と幼児では目線の高さも違うので、ちゃんと「お花」に見えたのね。「ママに持ってってあげる」という気持ちで拾ってくれていたのでしょう。最近はそんな可愛らしい行動もめっきり減ってしまった我が子ですが、一緒に買い物に行った帰り道、幼稚園時代の話をしたら、ちゃんと覚えていましたね~。自分でも幼かった頃を思い出したのか、またまた道端にかがんで花を拾ってみたりして・・。学校帰りには友達とお喋りしながらダラダラと歩くのが楽しい年頃。ママのために花を持ち帰る・・・なんてことはなくなりましたが、ちょっとした小さな時間は大切にしたいものです。
2006年09月27日
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私の暮らす街にはないのです、「ちょっといい」カフェが・・・。あまりにも普通の住宅街っぽすぎるのかしらね。昔々の独身時代に住んでいたマンションから歩いて3分ほどの場所にとても素敵なカフェがありました。今っぽい格好いいカフェというより、ごくありふれた喫茶店。音楽関係の出版社に長いこと勤めていたおじ様が退職後に始めたカフェ。少し薄暗くて、コーヒーがそこそこ美味しくて、その頃はCDじゃなくレコード。クラシックが壁にずら~っと並んでいて、特におじ様はショパンがお気に入りでした。 講義もなく、課題も出ていなくてバイトもお休み・・・そんな日に気が向くとコーヒーを飲みに行きました。友達や彼氏を連れて行くことはなく、いつも一人で行く店でした。退屈そうにしていると、おじ様が優しく話しかけてくれたり。お父さんみたいな年齢の方で、そのお年の割りには小さいお嬢さんがいたりして・・・こちらも安心して素直にショパンやお嬢さんの話を聞いたりしたものでした。あのカフェ。どうなったかな~、もうないかな~。近頃、ものすごい勢いで再開発されちゃってる街だから・・・。自分の暮らす街に小洒落たカフェがあったらいいのに、と思ったりもするけれど・・・いらないかな、やっぱり。誰も知っている人がいない空間が望ましいのだから。「近所」でそれは無理、ですもんね~。
2006年09月10日
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