民主党小沢幹事長を立件に向け検察が動いているようである。公共事業による利益誘導とその見返りの政治献金と言う構図を検察は描いているようだ。個人的には、小沢氏は政権交代を急ぎすぎ無理をしすぎたのだとみている。あれだけ一度に一年生議員を当選させるとなると莫大な政治資金が必要になる。あせっり過ぎたと言うところだう。
民主党にとってこれは相当に痛い。小沢氏が政治資金を集められなくなると、小沢氏が政治資金を提供していた『小沢カールズ』を筆頭とする民主党一年生議員達の政治資金に穴が開くことになる。
選挙区向けの政治活動を優先すれば、国会では『投票機』と化し、国家での活動を優先すれば、『小泉チュードレン』の二の舞で次回選挙に当選することは難しい。十分な政治資金が手当できなければどちらかを選択するしかない。たぶん、多くの議員は何の調査・検証
もせず党の指示通り投票する道を選ぶことになるのではと思っている。国会での活動をしなければ『給料ドロボー!!』の誹りを受けること間違いなしだが、背に腹は代えられないのよね、人間だもの。
まあ、常識的に考えて、自らの政治姿勢や志で支持者から政治資金を調達できない人が
、国会議員として働くことに問題があるのだがら、そんな人を選んだ選挙民に問題があったと言えなくもないがどうだろう。
今後、政権が打ち出すであろう産業政策・成長戦略の効果は、悲しいくらい期待できくなった。
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