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先日、久々に病院へ行ってきました。今の病院では陰性だった場合、毎回反省会をするということで排卵頃に来るように言われていました。私が今回行ったのは、生理周期12日目だったのでいつもの排卵日よりちょっと早いかなってくらいの時期。今の病院では、先生は内診をしません。看護婦さんが超音波をして、その写真を見ながら先生から診察をうけます。超音波の写真にはゆがんだ小さな卵胞が映っていました。今までに見たこともないような小さな卵胞。何だか悲しくなりました。「卵胞、ちーいさい。毎日注射をしてきたので卵巣が疲れています。 これじゃぁ排卵するのは、まだ1週間くらい先。それとあんたが妊娠出来ないのは これのせい!!(写真に映ったチョコレート嚢腫をペンで指しながら) 次にやる時までにとってきて」と言われました。「1週間後に来ますか?」と聞かれて、何しに行くのか分からず即答出来かねていると「さっさっさと答えて!私の診察は早いんです。」とまたまたお怒り。ぷいっと隣の診察室へ行ってしまいました。私は先生の気に障るタイプなのか、そんなに私がトロいのか毎回叱られてばかりで嫌になります。「うちでは毎回反省会をします。加藤ではそんなのないでしょ? だから毎回治療も同じことの繰り返し。 だからこーんなにやってもあんた妊娠しないの。分かる?」と治療のたびに自慢されてきた反省会。そんなに素晴らしい反省会なのかと伺ったのに一方的に叱られて、あとは看護婦さんに聞いて!と言われて大した説明もなく終わってしまいました。診察室を出て看護婦さんに色々質問してみました。ひとつは、次にいつチャレンジ出来るのかということ。今回刺激周期で挑戦したので、次に顕微授精にチャレンジ出来るのは早くても10月の終わりだそうです。看護婦さんのお話ではチョコレート嚢腫をとったからと言って卵の質が上がったり、受精率が上がったりする可能性は五分五分だそうです。ネットなどで調べると内膜症の手術の対象は5センチ以上だそう。私のチョコレート嚢腫は左に4センチ。…微妙なサイズです。チョコレート嚢腫をとれば絶対に妊娠出来るのなら頑張るけれど手術を受けても、半年も経たずに、また出来てしまった…なんて話を聞くと尻込みしてしまいます。もうこれ以上、苦しみを増やしたくない気持ちでいっぱいなんです。でも10回チャレンジしても出来ないのだから、チョコレート嚢腫が悪さをして妊娠の妨げになっているのかも知れません。看護婦さんの話では「うちで紹介した病院じゃないと、良い所までとられてしまって妊娠出来なくなってしまうかも知れない」というので不安になります。大切な場所なだけに怖いです。これから何箇所が病院を訪ねてみようと思っています。色々な先生のご意見を伺って、選択したいと思います。
2007年09月05日
雨が降って涼しくなりましたね。今年の夏は連日の注射で体温が上がっていたこともあって今までに体験したことのないような暑さに感じました。だから余計に涼しく感じるのかな。顕微授精も上手くいかなかったしこの秋の気配がちょっぴり寂しく感じる今日この頃です。苦しんだ生理も終わると、今後の身の振り方で頭が一杯になってきました。転院した病院では、子宮内膜症(チョコレート嚢腫)が顕微授精しても妊娠に至らない原因だと言われています。卵の質も落ち、着床もしないのはチョコレート嚢腫のせいだって。以前通っていたKLCでは、内膜症は妊娠と関係ないと言われてきたのでどうしたらいいのか心が決まりません。2~3年くらい前までは、内膜症のせいか生理も辛かったのですが最近は漢方を服用したりしているうちに、生理が軽くなってもうあがってしまうのではないかと不安になるくらいの状態。手術まで受ける必要あるのかな??チョコレート嚢腫の手術はお腹に3箇所くらい穴を開けてそこから器具を挿入して行うそう。もう30代後半だとは言ってもお腹に傷をつけるのは怖いし、痕になるのも諦めがつきません。手術をしても、またすぐに出来てしまうことが多い内膜症。手術したら、本当に赤ちゃんを授かることが出来るのかしら。内膜症がなくても妊娠に至らず苦しんでいる女性だって多いと思うんだ。チョコレート嚢腫の手術のことを考え始めたのは今の病院で「これのせいだ!!」と言われるのが毎回苦痛だからという変なところから。「これのせいだ!」と言われると女性として欠陥人間のような気がしてしまう。男性不妊で始めた顕微授精だけれど女性が請け負うリスクって本当に大きいんですね。サードオピニオンを受けてみようかと考え始めていますがさあ、どこで受けよう。不妊治療専門医院の考え方と、婦人科の考え方も違うだろうな。悩みが尽きません。先ほど、机の上を片付けていた時に出てきた小冊子。そこにあった中谷彰宏さんの言葉が目に飛び込んできた。「行動している人、夢に近づいている人ほど悩むもの。 悩みがあるのは、夢に近づいている証拠です。 悩みはいわばエネルギーの源で、夢への入り口なのです」本当かぁ?夢に近づいているのかなぁ?なかなか辿り着けないよぉ。
2007年08月30日
生理4日目。今回の生理はびっくりするくらいに量が多くて下腹部も痛かったので、2日目にノーシンにお世話になりました。あぶら汗をかいて朦朧としながら薬箱をまさぐり見つけたノーシン。「頭痛にノーシン」だけれど生理痛にもきくんですね。生理4日目の今日は、だいぶ量も痛みも治まってきました。それにしても3日目まで、大きな塊がドロンと次々に出てきて気持ちが悪かったです。リアルな話でごめんなさい。きっと移植後ホルモン補充をしてきたので、内膜がいつもより分厚くなっていてそれが剥がれているから量が多いのかなって思っています。不思議とお腹もペッチャンコになりました。反っている??ってくらいにペッチャンコ。やっぱりホルモン補充でお腹張っていたんでしょうね。あまりのペッチャンコぶりが凄くてTシャツをまくって夫に見せるとナデナデしながら「どこかへ行っちゃったね」と一言。そうだね。私達の卵ちゃん、どこかへ行っちゃったよ。それにしても今回参ってしまったのが、生理痛を上回る胃痛。おばあさんのように腰をかがまないと歩けないほどの痛み。移植してからデュファストンを朝昼晩と服用してきたから胃があれちゃったのかな??それともホルモン補充の注射って胃にくるの?あと考えられることといえば、ジュースの飲みすぎかな?移植後によくグレープフルーツジュースを飲まれる方が多いので今回ひたすら飲んでいたんです。胃の痛みも我慢できずに、胃薬を服用。1~2日目は1日中狂いそうなくらい痛くて顔をしかめていたのですが3日目には空腹になると痛むように。そして、お腹に何か入れると、その食事の最中がこりゃまた痛い。食後少し落ち着くと、痛みが和らぐ…の繰り返し。胃薬を一箱飲み終えてしまった昨日。明日もまだ痛かったら病院に行くしかないって思っていたんだけれど今日は、元気になってきたみたい。昨夜、痛みをこらえながら夕飯を食べた後お腹がグルグルいいはじめて、下痢をしてしまったんです。しかも大量。またまた汚い話でごめんなさい。元気になったのは下痢のおかげかな??生理で塊を出して、下痢でぜーんぶお掃除された感じ。今日は仕事が休み。大事をとってゴロゴロゆっくり過ごしたいと思います。
2007年08月24日
昨日は判定日でした。いつも判定日は、夫に電話するなりメールするなり報告するのに昨日は、なぜか出来ず、帰ってからゆっくり話そうって思っていました。昨日、仕事が終わるとホッとしたのか、帰り道に涙。そして家についてからも涙が止まらずに、泣いたので目が腫れていました。数時間後に帰宅した夫に「何か飲む?」と聞いて、いつも通りにしていたんだけれど手を洗ってソファに戻った夫に「何か話すことがあるんじゃないの?」と手を握られた途端に涙が溢れちゃいました。涙で声にならない声で「生理がきちゃったの…」というのがやっと。夫は帰宅した時に私の腫れた目を見て、すべてが分かったそうです。最近においに敏感なんだって話した時に夫がニヤリと嬉しそうな顔をしていたことを思い出します。いつもと違う反応に、夫も「もしや」と期待していたと思います。「私って妊娠しにくい体なんだね。ごめん。」って言うと謝らないで。泣きたいだけ泣けばいいよ。今日は考えるのはやめようって言ってずっと背中や頭を撫でてくれました。今回、夫は実家にも帰省せずに、私のことを応援してくれて二人三脚でやってきました。寝る前にお腹をずっとさすってくれたり、ひまわりのお花を買ってきてくれたり大好きな大福を買ってきてくれたり、早く帰ってきて洗い物をしてくれたり岩盤浴の送り迎えをしてくれたり、週末も私の気が紛れるようにとあちこちに連れていってくれたり、私が楽しく過ごせるようにしてくれました。本当に感謝しています。判定日の昨日からやってきた生理。今回の生理は今までにないくらい量が多くて、痛くてたまりません。昨夜寝る前になると、あそこから何かが飛び出しそうなくらいに痛くなりあぶら汗が出始めました。ベッドまで行くのさえ、やっとこさ。横になると、夫がずっとお腹をマッサージしてくれました。オムツのような大きなナプキンをあてがって寝たのに朝にはパジャマとシーツに血が付いてしまっていました。トイレのたびに、大きなドロッとした血の塊が出ます。下腹部だけでなくて、今回胃痛も酷いです。今日も、ずっと横になっていました。仕事が休みで本当によかった。ちっともお腹がすいていないけれど今日は夫が家で夕食をとる日なので、そろそろ支度をしなくちゃ。この泣きはらした目も何とかしなくちゃ。
2007年08月22日
今日は判定日でした。朝いつものように体温を測るとずっとキープしてきた37度越えが、36.93度。下がっている胸騒ぎがして、トイレへ入ったけれど特に出血はない。今回は移植8日目の夕飯に作った「鶏レバーのバターソテー セージ風味」にオエッときたり、9日目の夜には出血。近所のお夕飯のお支度のにおいにオエッときたり、排気ガスや、いつも使っているお化粧のパフにもオエッときたりいつもとは違う反応があったので、ひょっとしたらと前向きに考えるようにしてきました。朝食を作りながらも、体温が下がったことが気になってテンションが上がらない。たぶん私の暗い感じは夫にもばれていたと思う。夫に「いってらっしゃい」と言った時、夫が心配そうに見ていたような気がする。あぁもう駄目だ…。病院へ行く準備が、なかなか進まない。緊張のせいか、病院へ行くまでに何回トイレに入っただろう。そして、何回目かのトイレの時にとうとう血を見てしまった。ティッシュにつくか、つかないかのうすーいピンク色。ガーン。でも時々、判定日に出血してしまっても陽性反応を頂いたというブログを目にするので、私もそうなのかも知れない!と思おうとする。でもまた何回目かのトイレで、その願いも虚しく終わった。真っ赤な鮮血。しばらくトイレで呆然としてしまった。いっきに力が抜けて、私の夏が終わった気がした。不思議と涙は出ない。でも血はこうやって泣いている。何とか支度をして病院へ行くも予約時間から15分も遅刻をしてしまった。体温表と、体温表に記入した「出血」という文字を見た看護婦さんに「せっかく来てもらったけれど、きっと生理だと思うから 今日は帰って様子を見たらどうかしら」と言われる。前の病院では生理らしき出血があっても採血で判定をしてもらっていたので、当然のように来たけれど病院によって色々違うようだ。トボトボ歩きながら薬局を探した。判定日前には勇気がなくて買えなかった妊娠検査薬。今更だけれど、どうしても家で試してみたい気持ちになった。絶対に生理だと思うけれど、それはそれでけじめをつけたい気分になった。はっきりとマイナスを見たら、納得がいく気がした。この夏は病院へは、ウォーキングをかねて電車に乗らずに歩いて通った。片道20分。日傘をさしても、この暑さで真っ黒。焼けたって勲章になればいいなって思っていたのに。生理予定日から反応が出るという検査薬を買って帰る。やっぱりマイナスだった。においに敏感になったり、出血したり、お腹が痛くなったり顔に蕁麻疹が出たり、手足に発疹が出たり…いつもと違う反応があったような気がしたけれどこれも薬や注射の副作用や、ただの夏バテだったんだろうな。転院して初めての刺激周期。刺激周期でも1つしか受精しなかったしそのたった1つの受精卵も着床しなかった。私は妊娠しにくい体質なんだろうな。やっぱりチョコレート嚢腫をとらないと駄目なんだろうか。前の病院では内膜症は関係ないって言って下さっていたけれど今の病院では、内膜症のせいで、卵の質も悪く、着床もしにくいって言われている。今回刺激周期で挑戦したので、しばらくは顕微授精にチャレンジ出来ないんだろうな。どれくらい待てばいいのだろう。10月で37歳になる。1年半ぶりに移植をして、毎日ドキドキしながらも短い間だったけれどプチママさん気分を味わうことが出来た。もし私達夫婦に赤ちゃんが出来たら…と想像するととても幸せな気分になれたんだ。やっぱり赤ちゃん欲しいな。
2007年08月21日
分割胚移植14日目。移植9日目の夜に出血してしまったので生理かと思って、真っ青になってしまいましたがその夜以来、出血は止まりました。でもトイレのたびに、拭いたティッシュを見るのが怖くて目を閉じて拭いて、「せーの!」と勢いづけてチェックするのがやっと。前回の日記に、着床出血かも知れませんよというコメントを頂いてから、暗くなりそうな時は「着床出血かも知れない!妊娠の兆候かも知れない!」と唱えて、前向きになれるように心がけて過ごしています。1週間の夏休みも昨日でおしまい。今日から仕事です。安静にして過ごしたい時期を、ゆったり過ごせてよかった反面、1人で家に居ると、どうしようもない恐怖に襲われてたまらなくなりました。今回は、転院先での初めての刺激周期。連日頑張って通院してきたので、今回思い入れがとても強いんです。刺激周期でも駄目だったら…と想像すると気が狂いそうになって心臓が高鳴り、手から冷や汗が出ます。ピアノの本番前にちょっと似ているかも。少しでも気を紛らわそうと金曜日は、母を誘って最近出来たショッピングモールをブラブラ土曜日は、岩盤浴へ行き、夫と買い物をしたり映画を観たり日曜日は、夫と自由が丘をブラブラして、美味しいスフレを堪能。なるべく考えないように、考えないようにして過ごしました。でも街を歩きながら、薬局を見つけたりするとそれだけでドキドキ。妊娠検査薬を買わなくていいの?って心の中が騒ぎ出すんです。本来なら、移植12日目に病院で採血検査があるのですが病院が夏休みに入ってしまったので、検査を受けていません。看護婦さんから「採血予定の日までに生理が来なければ市販の検査薬を使ってみたら…」と言われていたんです。結局、夫との楽しいムードを壊したくなくて買わずに帰宅。判定日は明日です。友人の出産のお祝いを、ダブルガーゼで手作りしました。犬のポシェットとおくるみです。犬のポシェットは顔の部分に鳴き笛を入れたので押すと「パッピュッ」って音がします。背中は小さなポケットになっていて、おしゃぶりくらいなら入りそう。おくるみは、表がベビーブルーで裏は青い小花のダブルガーゼを使ってリバーシブルにしました。出産経験がないから、どんなものが喜ばれるのか、毎回手探りです。手作り、ちょっと重かったかな?迷惑になっていないといいなぁ。
2007年08月20日
分割胚移植してから10日目。病院が夏休みに入ってしまったのですが夏休み中、注射のみの受付で2回開けて下さるということで今日、プロゲストンという注射を打ってもらいに行ってきました。以前通っていたKLCと違って、転院先の病院では移植後にも薬(デュファストン)を服用したりHCGの注射を判定日までに3回また、プロゲストンという注射を一日おきに打ってもらいます。実は数日前から、生理の前兆のような、いや~な感じがあり昨夜トイレに入ると、何と少しショーツに血がティッシュでふいてみると、やはり少しピンクの血らしきものが…。えっ!もう生理がきちゃったの??昨日は生理周期25日目。私の場合、だいたい周期28日前後にくるのでちょっと早いです。青ざめながら、恐る恐る体温を測ってみると36.95度。このところ毎朝37度を超えていたので、もしかして下がった?と不安に。今朝は、また37度超えで、37.11度でした。今日の注射の時に看護婦さんに出血のことを聞いてみました。(先生は不在)「今の段階では何とも言えない…」とのこと。でも「妊娠の兆候だと思うことにしましょう!」っておっしゃって下さいました。今回は刺激周期で採卵したこともあって採卵前から胸が張って、乳首がとれそうに痛かった時期がありました。移植してからも胸の張りが続いていたのですが、今日は前より胸がフニャフニャした感じ。お腹の張りもなくペッチャンコです。痒みが治まったこの数日、身体の変化を探したりネットで色々調べたり、悪いことを考えてしまったり、急に緊張し始めたりと暗いスパイラルに入ってしまっています。出血が心配で、ショーツに小さなナプキンをあてています。生理じゃありませんように。
2007年08月16日
昨日、アカチャンホンポへ行きました。もしかして、初めてかも。友人が7月に出産したので、お祝いのプレゼントを縫い縫いしようと計画中。ダブルガーゼでおくるみと、赤ちゃん用の小さなポシェットを縫う予定です。そのポシェットには「おしゃぶり」や「ボウロ」なんぞを入れてくれたらいいなぁと思って作っていたんだけれど、夫に「それじゃ小さすぎて入らないんじゃない?」って言われたのでおしゃぶりのサイズの偵察に行った次第です。ふー、前置きが長くなっちゃいました。アカチャンホンポには、バギーに乗った赤ちゃんとそれをひくママさん、パパさんが沢山。赤ちゃんってプクプクしていてホント可愛いですよね。「私達が子連れで来たら、我が子が1番可愛いなって思ったりするのかな」などと夫と話しながら店舗をブラブラ。それにしてもアカチャンホンポって赤ちゃんのグッズを沢山揃えてあるんですね。どれも欲しくなってしまってお金がかかりそう。「子供が出来たら俺の洋服なんて後回しになっちゃうんだよー」って夫。えへへ、そうかもね。でもそれじゃ可哀想かぁ。アカチャンホンポには、何だか夢や未来が沢山詰まっている気がしました。「俺達もまた来れるといいね」と話しながら店をあとにしました。
2007年08月13日
分割胚を移植してから6日目です。妊娠された方の記事を読むと着床時期に下腹部がチクチクなさったりお腹が張ったりするようなのですが、残念ながら何にも感じないんです。もともと、内膜症があるせいか普段から、お腹がチクチクすることも多いしガスが溜まりやすいタチらしく、お腹も絶えず張ったような感じなんですよね。あそこの痒みは少し治まってきました。昨日の菌糸の検査では、マイナス。でもまだムズムズするような気がします。神経質になりすぎているのかな。病院が夏休みに入ってしまい1日おきに打っていた黄体ホルモンを助けるプロゲストンの注射がお休みになってしまいます。昨日の診察で先生に「自分で打ちますか?」と聞かれたのですが「怖くて出来ません」と返事をすると「あなたは言い切りましたね。それならそれでいいでしょう」と言われました。気まずい雰囲気(いつもだけれど)を感じて「注射以外に飲み薬で変わるものはありませんか?」と質問してみたところ「そんな自分勝手な考えを自己中心的と言うんです!!」とまた叱られてしまいました。それにしても、何でこういう言い方なんだろう。「ありません」っておっしゃって下さればいいのにな。こんなこと言ったら先生に失礼かな。もう最近の私はそんな言葉にはヘコタレないのだ。看護婦さんに「また先生に叱られちゃいました」と話したり仕事から帰宅した夫に「今日の先生の暴言はねー」と話したりして溜め込まないようにしています。どうか着床してくれますように。
2007年08月12日
分割胚移植をしたのが8月6日の月曜日。今日は、8月10日の金曜日。移植してから、一体今日は何日目なのでしょうか?移植をした日は0日と数えるのかしら。数え方が分からなくなってしまいました。採卵はこれまで8回。移植は6回経験しているのに、今更数え方が分からなくなるなんて。この暑さと、例の痒みで頭がどうにかなっちゃったようです。あそこの痒みは、以前より落ち着いてきましたがまだまだ痒いです。そして寝苦しさなのか、痒みなのか、緊張なのか移植してからというものの毎朝4時に目覚めます。今朝は3時でした。移植後、1日3錠デュファストンを服用して1日おきにプトゲストンという黄体ホルモン補充の筋肉注射をしに通院しています。高温期をしっかり保つ為だと思うのだけれど、今朝の37.13度。暑いです。暑すぎます。昨日病院で、看護婦さんに「お腹の張りはありませんか?」と聞かれました。張りってなんだろう。あったほうがいいのかな?便秘気味ってことなのかな?って思って毎日便は出るので「ありません」と答えてしまいました。でも何だか、お腹がぽっこりしています。これが張っているっていうことなのかな?実は、移植してから毎日、岩盤浴に通っています。そうです。この暑いのに。そのせいか、いつもお客さんは私だけ。貸切状態。前に私のブログにコメントを下さった方が移植をされてから、毎日サウナに通って妊娠しましたって書いて下さってあったので、私もあやかりたくて癒しを兼ねて通っています。実は移植の前には、血流を良くした方がいいんじゃないかと思って移植当日。お試しキャンペーンでジムを予約して岩盤浴に入ってから移植に臨んだんです。そして、その場で契約すると入会金が無料になるという言葉にのせられて1ヶ月だけの契約で入会してしまったんですよ。さすがに移植後のジムはよくない?と思っていたので岩盤浴が目的です。会員になると安く入れるのです。そして移植の前に看護婦さんに言われた言葉…。 「移植後4日くらいは着床する大切な時期なので 疲れるようなことはしないほうがいいです」おそるおそる、「あのー、岩盤浴は…」と聞くと疲れるので入らないほうが良いとこのこと。それに温めすぎも良くないんですって。えーーーっ。今さっき、契約してしまったんですけれど。それにどうしても行きたい。迷いながら、この数日通ってしまっていました。時間はちょっと短くして。でもやっぱり疲れるのかな??疲れと抗生物質の服用でカンジダになる様ですし。昨日と3日前には、顔に蕁麻疹が出ました。もみ上げからアゴにかけてです。さすがに心配になってきたので今日は岩盤浴はお休みします。
2007年08月10日
お恥ずかしいのですが…一昨日くらいから、あそこが痒くてたまりません。もう何も手につかないほど。寝苦しさに加え、痒みでこの2日間、朝4時に目が覚めます。我慢できずに、トイレでティッシュでゴシゴシしたらティッシュがうっすらピンクに。擦り過ぎちゃったみたいです。採卵後、2日くらいお腹の痛みが続き多少出血もあったのでナプキンをあてていました。痛みがなくなったかなぁ?と感じ始めた採卵3日後には胚移植。今度は尿管に通した管のせいか、おしっこをすると尿の出口が染みる感じがあったりとこの数日、下半身が大忙しでした。採卵後から、あそこがムズムズするなぁと思ってはいたけれど下半身の大忙しのせいだろうって思っていたのですが何だか様子が違う。昨日、慌てて病院へ予約をとり、診て頂きました。なんとカビがはえちゃったんですって。あそこにカビだなんてショックです。そのカビ菌糸を顕微鏡で見せて頂きました。ほそーい、ほそーい糸のようなものがこんがらがっておりました。どうやら、採卵後に3日間服用した抗生物質の副作用だそう。夜に膣に入れる錠剤を頂きました。移植した受精卵には全く影響がないとのこと。夜に入れるのは、横になっていないと薬が出てきてしまうからだそう。膣に薬を入れたことなんてないので「どうやるんですか?」って先生に聞いてみると「看護婦さんに聞いて!ケツの穴に入れるなよ」と言われました。ケツって…。ツボにはまってしまって大爆笑してしまいました。先生のキツイ言葉に、あんなに泣いた病院だったけれど何とか通っています。薬は夜まで待てないほど痒かったので昼間に入れて、少し横になっておりました。そしてまたその日の夜に膣剤を入れたんだけれど今朝も4時に目が覚めて、あそこの痒みのことしか考えられないくらいだったので1日1錠のところを、先ほどもまた入れてしまいました。プチママさん気分を味わう予定だったのに頭の中はあそこの痒みのことでいっぱいです。
2007年08月08日
今回、刺激周期で8個採れた卵。採卵翌日の受精確認で1個しか受精していないと知って落ち込んでおりました。2日目にも、また受精確認で電話をかけたところやはり1個の受精から増えていないとのこと。残されたのは、そのたった1個の受精卵。KLCでは、ここ最近、ずっと胚盤胞移植を目指していたのですが受精はしても胚盤胞まで育たなかったり、受精すらしなかったりと1年半以上、移植まで至っていませんでした。今回の病院では、先生の方針で「シャーレで培養するよりもお腹で育てた方が良いに決まっている!」ということで採卵してから3日目の今日、分割胚を移植してまいりました。KLCと違う移植の方法です。移植2時間前に500ccの水分をとって膀胱に尿をためます。そうすることによって、子宮が縦になって管が入れやすくなるのだそう。そして、移植1時間前には子宮を鈍くする薬を服用しました。セルシン2グラムを3錠とブリカニール2錠です。服用すると15分もしないうちに、酔っ払ったように千鳥足になってしまいました。病院到着する頃には、おしっこはパンパンだし酔っ払っちゃったようにフラフラになってしまって大変でした。もうどうしようもなくなって、「おしっこが漏れそうです」って看護婦さんに申し上げると、すぐに移植の部屋に連れて行って下さって尿管に管を入れて、尿を少し出して下さいました。移植の時はKLCの時のように手術着に着替えることもなくスカートとショーツだけ外して、台へ上がります。移植する卵がモニターに写しだされました。イボイボしていたので、私にはグレード低そうって感じがしましたが先生がおっしゃるには、受精卵はグレード1だそう。やったー。先生は確かうちではABCなの!っておっしゃっていたけれど「1」とおっしゃったので苦笑してしまいました。グレード1の分割胚を移植するのは初めてです。「8個採れたのに、1個しか受精しなかったなんてやっぱり卵巣嚢腫のせいだよ!僕は3個戻したかったのに」って先生は残念がっておられましたが、移植後には、洋服の上から念じるように私のお腹をナデナデして下さいました。移植後には、みなさん、よくグレープフルーツジュースをお飲みになるとブログなどで書いていらっしゃるので、私も病院の帰りに買って帰りました。奮発して瓶入りで大きい高級なジュースを2本買ってしまったのでとてもじゃないけれど歩いて帰れなくなり、これまた奮発してタクシーで帰宅してしまいました。久しぶりに、私のお腹の中に卵ちゃんがいます。嬉しいな。プチママさんの気分です。着床しますように。
2007年08月06日
お昼過ぎに、病院へ受精確認の電話をしました。8個採れた卵でしたが、受精したのは1個とのこと。1個は死んでしまったそうです。がーーーーーん。私の卵は一体どうしちゃったんだろう。やっぱりかなり質が落ちてきているんだろうな。刺激周期で沢山卵が採れた、ブログのお友達でもみんな半分以上の卵が受精しているのに。私みたいな状態って聞いたことないや。ファッションやメイクで若作りしたってやっぱり年齢には逆らえないんだね。でも、もう元には戻れないもの。どうすればいいんだろう。8個採れても、受精するのは半分くらいと聞いてはいたけれど1個だなんて、ショックすぎる…。ちょっと救われるのは、その受精をした1個は6分割しているようなことを先生はおっしゃっていたような…。いたようなって変なんだけれど、先生は早口だしちょっと訛っているから聞き取れなくて。また明日電話で確認をします。明日受精が増えているかも知れないって先生はおっしゃっていたけれどそんなことってあるのかな。私がKLCで経験した中では、後から受精が増えたことってないしブログのお友達の中でも聞いたことがないもんな。残りの6個の卵ちゃん、頑張って受精してくれますように。そして、1個受精が確認出来ている卵ちゃん、このまま頑張ってね。体調はまだ本調子ではないです。出血は止まったけれど、伸びをしたり、車の震動でお腹がピキピキっと痛くなります。まだそろーり、そろーりとしか歩けないです。
2007年08月04日
今日の午前中、採卵してきました。卵は8個採れました。使える卵があるといいな。受精するのは半分くらいとのこと。無事に受精するかしら。今の病院での採卵目標は5~10個ということでHMGの注射も調整されていたので、まずまずです。KLCでは空胞だったこともあったしすでに排卵してしまっていたこともあったけれど毎回大体、1~5個の採卵数でした。モニターには、卵巣嚢腫のある左に、なかなか大きい卵胞が1つ見えたのですが今回、先生は採って下さいませんでした。嚢腫に針を刺すと、感染の副作用があるとのこと。KLCでは卵巣嚢腫に針を通過させて、採って頂いていました。左の卵が命に繋がる卵だったかも知れない…と思うと惜しい気がしますが先生の方針ですから、また叱られちゃうと思って黙っていました。今回の採卵ではじめて静脈麻酔というものを経験しました。手首と肘の間くらいのところから針で点滴のようなものを入れるのですね。意識もあり、会話も出来る状態。ただ、ちょっと酔っ払ったような、ふわーとした感じがしました。麻酔のお陰で、痛みも感じずに5分くらいで終了しました。術後はベッドに移動して休憩。横になったら1時間半くらい寝てしまいました。途中、「お茶をお持ちしました」と声がしたような気がしたのですが???頭がもわーんとして対応できず、無視してしまいました。でも目が覚めたらベッドサイドにお茶とお菓子が置いてありました。感激。お茶を飲み干し、お菓子はバッグへ。着替えようとすると、小さなフンドシのようなものを履いていたのでびっくりしました。ナプキンがついておりました。絶食で採卵したので、迎えに来てくれた夫の車で私達夫婦がお気に入りにしているパン屋さんへ直行。麻酔のお陰で痛みもなくてちょっと酔ったようなハイテンションだったのですが食事を終えて帰ってくると、麻酔がきれてきたようでどーんとした痛みに襲われ、5時間ほど横になっておりました。KLCの時は採卵の後、仕事をしていましたが今日は休みにしておいてよかったと、つくづく思いました。今回の夫の精子の状態は運動率が23パーセント。今まで顕微授精にチャレンジしてきた時は9~20パーセントだったので1番よかったです。さて、明日どうなることか。明日、明後日と受精確認の電話をします。何度経験しても、心臓がバクバクいって大変です。
2007年08月03日
いよいよ明日採卵です。生理周期2日目から、9日間HMGの注射に通いそれと共に1日3回のスプレキュアをして卵胞を育ててきました。前に通っていたKLCではクロミッドだけで卵を育ててきたのでまるで違う方法でのチャレンジです。HMGとは卵胞ホルモンを助ける注射。一方のスプレキュアはHMGとは正反対の薬。抑えるんですって。そうすることで卵のばらつきを防ぐんだそう。採卵の2日前に採血をしたところE2が3188、そしてP4が3.0とのこと。クロミッドのみだったKLCの時と今回の刺激周期とでは数値が全く違います。今までKLCで聞いてきたホルモン数値。訳も分からずに、ただ数値をメモしてきたけれど今、通っている病院での採卵直前のE2値は成熟卵1個当たり300ピコでP4が4.0以下が目安と考えられているようです。採卵の2日前の採血の結果で採卵が8月3日に決まり連日のHMGの注射とスプレキュアが終わりました。その夜11時に今度はHCGの注射を打ちに病院へ。暗闇のビルの中へおそるおそる入ると先生がポツンとお1人でいらっしゃいました。私だけのためにです。HCGの注射が終わると、先生は「うちで取れたトマト」とおっしゃって大きいトマトと小さいトマトを2つ下さいました。そして付き添いで来てくれた夫がいたせいかいつもよりは比較的上品に、夫からの色々な質問に答えて下さいました。そしていきなり「手品好き?」とおっしゃって「好きです」と答えると、2日後の発表会の予行練習だと言って手品をして下さいました。先生にいつも叱られてばかりで、診察は決して楽しいものではないけれど根は悪い方ではないのかな??って思った瞬間でした。明日の採卵は麻酔をして行われます。KLCでは無麻酔だったので痛かったのですが麻酔があったらあったで、未体験なので考えるだけで緊張します。良い卵が採れますように。
2007年08月02日
前回の日記に沢山の励ましのメッセージを頂きましてありがとうございます。心から感謝しています。「赤ちゃんを授かりたい」という同じ気持ちで頑張ってきた皆さんだからこそ私の涙の気持ちをここまで分かって下さったのだなって思います。2日ほど、思い出しては泣いていましたが3日後にはリセットし、その病院で顕微授精を受けるのかどうか答えを出さなくてはいけないという現実と向き合うことになりました。コメント欄で教えて頂いた様々な病院。世の中には沢山良い病院があるのですね。どの病院もHPが充実していて設備もばっちりの様子。「ここで是非に!」と思えるような感じ。顕微授精も長くなってきて、すっかり詳しいつもりだったけれど私の知っている情報なんて、微々たるものでした。でもどの病院も人気で数ヶ月の予約待ち。今となっては、どうして休んでいる間に予約のひとつも出来なかったのか悔やまれます。数ヶ月待つということは、また今年も1回も移植出来ずに終わってしまうと思うとどんどん歳だけ増えることに、とてつもない焦燥感が襲ってきます。じゃあ、あの転院先の病院で顕微授精受ける?先生の暴言はこれからもあるかも知れない。頑張れる?もし、もし、赤ちゃんを授かることが出来た時にあの先生とハグ出来る?心から感謝出来る?結局、私の出した答え…転院先で顕微授精を受けることにしました。えーっ!まじで?って感じですよね?正直、見切り発車です。やっぱり今から数ヶ月待つというのは出来ません。それに何と言っても、病院が近くて通いやすいということ。連日の注射も仕事に支障なく通えるというのは大きいのです。毎日の注射は看護婦さんがして下さるから先生と顔を合わせるのは数回の診察や採卵の時だけ。それだけなら我慢出来るかも…と考えて頑張ることにしました。そして、9日間打った注射も今日で終わり。いよいよ採卵が近づいてきました。卵胞は7個くらいある様です。先生は相変わらずです。診察で顔を合わせる時には、いつも叱られて嫌な思いをしています。どうやら私だけではないみたい。看護婦さんのお話だと、「仕事が終わると優しい方なんだけれど患者さんにはいつもキツイのよね。あんな言い方しなくてもっていつも思うのよ」とのこと。それに私も少しコツをつかんできました。どうやら先生のタイミング以外で質問をすると怒り出す感じなんですよね。この間は質問したら「今は私がしゃべっているんです!黙って!!」と怒鳴られました。今日は「前のE2は?(KLCでの採卵前のE2)」と聞かれたのですが突然聞かれてあたふたしていると「ぱっぱっぱと答える!!私には時間がないの!!」と言われました。慌てて手帳をめくってE2の数値を申し上げようとしたら「ああー、もういい!!手帳はしまって!早くしまって」ですって。最近は、もうあきれてしまって涙も出ません。私が救われているのは、とても頼りになる看護婦さんがいらっしゃること。初診で泣いてしまった時に私の背中をさすってくれた看護婦さん。診察の後に注射だった時に「また先生に叱られちゃいました」と話すことで何とかストレスをためずに、頑張っています。
2007年08月01日
予約していた転院先へ行ってきました。沢山の不安を抱えながら。今までは大きな病院で「ベルトコンベアー式」なんて言われていたのに比べて今回行った病院は小さな病院なので、「一緒に頑張りましょう!」的な雰囲気を期待していたんだけれど、一気に吹っ飛んでしまいました。先生が、とても怖くて。見た目は、この方がお医者さん??って感じの小柄の田舎っぽい感じ。方言がきつくて、ところどころ聞き取れない。恐る恐る「今まで自然周期でチャレンジしてきたのでまだ挑戦していない刺激周期を試してみたい」と話したところ「自然、自然ってどこが自然なんですか?おかしいでしょ?言い直して!」と言われました。呆気にとられてポカーンとしていると、爆発したかのように「加藤、加藤」と私が通ってきた「加藤レデースクリニック」を呼び捨てにして悪口三昧が始まってしまった。体外受精ばかりして、卵管造影検査も風疹抗体検査もしていない!あなたは36歳だけれど、卵巣は40代!内膜症があったら、良い卵が採れないし、受精も着床もしない!どうやら「自然周期」ではなくて「クロミッド周期」と言わせたかったらしいのです。確かに、自然周期というのは、薬も注射もせずに排卵前に卵を採ること。KLCではクロミッドを周期3日目から1日1錠10日間飲んできました。私は過去2005年に1度だけ胚盤胞まで育ったことがあります。その時のグレードは?と聞かれたので「グレード3です」と答えると今度は「うちでは、そういう風に言わないの!A、B、Cなの!言い直して!」って。「Aが1番いいのですか?」と聞いたら「そう」とおっしゃったので「Cです」と答えました。もうその時には、悔しくて涙が出てしまいました。看護婦さんがすぐに傍にいらして背中をさすって下さいました。泣いたら、黙って我慢していた私の何かが切れてしまって「私が悪いんですか?」と先生に言ってしまっていました。「治療はただでさえ辛いのに、先生にまできつく言われると辛いです。」って。内診を受けたり、MRIを撮ったり、採血をしたりと病院には3時間くらい居ましたが、3時間泣きっぱなしでした。赤ちゃんを授かれるのなら、どんな苦労だって頑張るぞ!って今まで思ってきたけれど「こんなに辛い思いをするのなら、もう夫と2人でもいいかな」って本気で思ってしまいました。つづきはまた書きます。
2007年07月20日
4月に顕微授精をして以来、お休みしてきましたが治療をそろそろ再開しようと動き始めました。3ヶ月休んでいたのは、夫が精子の運動率が上がるというサプリメントを見つけて服用し始めたので、しばらく様子をみることになっていたから。その間、夫は整体に通ったり、毎晩ストレッチをしたりと体創り。どんなに疲れていても頑張っていて、偉いなっていつも感心しています。その甲斐あって、ピークの頃から5キロくらい痩せて、身体ががっちりしてきました。先日の連休に「夏休みどうする?」と夫が切り出してきたので思い切って治療再開のことを話してみました。夫も気になっていたとのこと。サプリメントの効果もそろそろ出る頃だろうから俺だけでも病院へ行って、運動率を調べて貰おうかなーって話が急展開して翌日に予約をとって、夫ひとりで検査をしてきました。凄い行動力でしょ?今までだって夫なりに頑張ってきたんだと思うんだけれどね。男性は採精の時にしか参加(?)しないからかどこか人ごとのような感じがしていたけれど積極的な夫が、とても頼もしく感じたし、嬉しかったなー。結果は、運動率28パーセント!まだまだ顕微授精に該当する数値だけれど、今までで1番いいです。先生にも色々質問出来たようで、夫も色々納得出来たんじゃないかな。私はというと今日、思い切って転院先の候補にしていた病院へ電話をかけてみました。1番行きたかったところは予約で一杯とのこと。近いという理由で候補にしていた病院は、予約がとれ急遽明日伺うことになりました。何だか不安で一杯。ちゃんと顕微授精もやっている病院だけれど、不妊治療で名の通った病院でもないし。技術や経験は豊富なのかな?凍結出来る設備はあるのかな?胚盤胞まで育ててもらえるのかな?どうやって採卵するのかな?などなど心配がつきなくて。最初に電話で「そちらでは刺激周期採卵をされていますか?」と聞いてみた時に「刺激周期?とは何のことでしょう」と言われてしまった時はどうしようかと思っちゃった。「今まで自然周期で採卵して胚盤胞まで育ててもらっていたんですけれど妊娠に至らなかったので、刺激周期でチャレンジしたくて…」と言ったらますますパニックにさせてしまったみたいで「ちょっとお待ち下さい」と他の方に代わられちゃった。その代わられた方も、つっこんだ話をすると「ちょっとお待ち下さい」と言われてまた別の方に代わっちゃった。とても心配になって顕微授精されているんですよね?と最後にかわられた方に聞いてみたところ、「もちろん沢山やっています」とのこと。ちょっと鼻で笑った感じで言われたのが気になったな。きっと受付さんは、あまり詳しくないんだろうな。色々心配していても仕方がないのだから明日行ってみてから考えよう。
2007年07月18日
今日は七夕ですね。我が家の彦星様は、高校時代のプチ同窓会でお出かけ。織姫様は、はた織をしながらお留守番です。「はんどあんどはあと」のキットではた織をしてコースターを作りました。縦糸をセットして、横糸をシャトルで渡して一段一段編んでいく。いや~、布を織るのって大変ですね。糸はからまっちゃうし、その時の気分によってきつくなったりして歪んじゃう。何度も投げ出したくなりながら仕上げました。着物に始まり、洋服を作ったりと布が大好きな私。改めて職人さんの技や苦労に拍手です。織り終わったら、小さなはた織り機から崩れないように取り出して編み始めと編み終わりの縦糸を2本ずつ縛ってフリンジにします。これがまた大変な作業。根気の要る作業。先日、サツマイモのレモン煮を作った時に余ったレモンをはちみつにつけておいたので、お湯で割ってホットレモネード。織姫様は赤ちゃん待ちをしているので、身体を冷やさないようにホットなのでした。
2007年07月07日
7月に入ってから、ピアノの生徒さんのコンクールラッシュ。最近は土日に付き添いで演奏を聴きに出かけることが多いです。仕事はちょっぴり忙しいかな。それでも通院をしていないぶん時間があって手芸熱がヒーットアップしています。この2ヶ月で洋服を5着縫いました。ギャザーブラウスフリルワンピースちょっと画像が暗いけどこんな感じ。前のボタンを開けてコート風にも着れます。胸元にフリルとタックがあります。ウエストにはリボン。レースチュニックあと2着は、写真を撮っていないのでまた今度アップします。仕事着にお金がかかってしまって休日の洋服は、いつも同じTシャツやパンツばかりだったのでワードロープが増えて嬉しいです。布を裁つとき、右袖を2枚とってしまったり縫い間違いをリッパーでほどしていたら、布やレースも一緒にひっかけてしまったり柄あわせを忘れて布を裁ってしまったり、ドジばかりだったけれど楽しかったな。連続して作ったのでミシンの腕が上がったかな。えへへ。今回作った洋服はfilerさんのキット。型紙と布やレースが入っていて3000円前後。可愛らしいデザインのものが多いのでオススメです。3着ともお腹周りがゆったりしているので妊娠出来た時に着れるといいなぁ~って夢入りです。
2007年07月05日
ブログを書くのは1ヶ月ぶりです。応援して下さっている皆様、ご心配をおかけしました。今は夫が運動率が上がると言われているサプリメントを服用しておりしばらく様子をみようということになり、治療を休んでおります。夫がサプリを飲んで頑張っているのに変なんだけれど私は漢方などの薬の服用を辞めてしまいました。しばらく休むとなったら、何だか気が抜けてしまったんですよね。治療を始めてからは、採卵をしない周期でも病院から処方されるプラノバールを飲んでいたし漢方以外にもずっと薬を飲んできたので今は、薬から開放されてのびのびとした気持ちです。薬をやめてから、体重が1キロくらい減りました。お肌もツルツル(大げさかな?)です。ホルモン剤や漢方を飲むと、ニキビが出て凄かったんです。顔には2つくらい、でも背中にはニキビの流星群が。それも痕になってしまって悲しい状態。今年の発表会に着るために用意していたドレスは背中のニキビが見苦しいので急遽あきらめたほど。赤ちゃんを授かる為って思って我慢してきたけれど薬を飲まないとこうも違うんだなって、改めて感じています。治療が出来なくて、時々焦ってしまうけれど夫も私も最近仕事が忙しくて、休日も仕事。今は仕事に集中したいと思っています。先日、時間が出来たのでパンを焼きました。オリーブオイルをたっぷり塗ってあらびき胡椒をフリフリ。みかさんの本を見て作りました。
2007年06月20日
最近、我々夫婦は次の顕微授精に向けて体創りをしています。顕微授精に9回チャレンジしているのに、最近では受精もままならなかったり胚盤胞まで育たないので、移植まで辿りつけずにいます。2年前の8月に1度だけ胚盤胞になったことがあるのですがその時は、夫の精子の状態がいつもより少し良かった時でした。たまたまだと思うのですが。受精には、私の卵の質も重要なので夫の精子の状態だけが問題になっている訳ではないと思います。あの幻の2年前の8月。あの頃、とんな生活をしていたんだろう??今までのデーターをクリアファイルに保存していたものや捨てずにとっておいた過去の手帳のレフィルを見ながら夫と記憶を辿ってみました。まず私は、2年前の8月に音楽教室を辞めて仕事を減らしました。当時は不妊専門の鍼灸院へも通っていました。そしてその前の月の7月には整体に行ったり、大好きな呉服屋さん巡りをしたり夫とチェンバロのコンサートに出かけたり、浜辺を散歩したりしていました。鍼灸院でも脈がいいって褒められたことを思い出します。夫はというと、仕事が楽な時期だったそう。仕事が早く終わるので家路の途中に一駅歩いたりととにかくよく歩いていたと言うのです。2年前の8月に採卵した時は卵が5つ採れて、5つとも受精。胚盤胞まで3つ育ちました。でも結局着床せず。着床出来るような生命力のある卵じゃなかったと説明を受けました。胚盤胞まで育っても着床出来なくては子宝に恵まれないので2年前の8月の生活がすべてという訳ではないでしょうけれど出来ることは取り入れようと2人でウォーキングを始めました。ウォーキングは卵の質も良くなると教えて頂いたことがあります。血流が良くなるからでしょうか。週末には映画を観に行った帰りに、電車に乗らずに1時間くらいかけて歩いてみたりいつもドライブがてら行く大好きなパン屋さんまで1時間半かけて歩いてみたりとなるべく歩くようにしています。パン屋さんの帰りも歩いたのであの日はクタクタだったな。あと時々、フィットネスにも行っています。ウォーキングしたり、ランニングしたり、マシーンを使って筋トレしたり。運動を始めてから、しないと気持ちが悪い感じがするようになってきました。夫は平日のウォーキングは時間が取れないので会社ではエレベーターを使わずに階段で鍛えているみたいです。朝と帰りの往復は勿論のこと、ランチを食べに外出したりと3~4往復くらいしている様です。私もまた鍼灸院へ通おうかな。大好きな場所だったけれど、ちょっとトラブルがあって以来行きづらくなってしまったんです。違うところでもいいから行ってみようかな。
2007年05月19日
胚盤胞まで育たずに落ち込んでいたのも束の間GWに私の教えているピアノの生徒さんの発表会を予定していたのでプログラム作りなどの準備に追われていました。毎年発表会の最後に私も演奏してきたのですが今年は断念。通院や義父の癌宣告で、動揺して練習に集中出来ませんでした。何か辛いことから逃げてしまったようで、ちょっぴり罪悪感があります。生徒さんも上手に演奏してくれて一段落したので転院先をこれから考えていきたいと思っています。今まで通っていた病院が気に入っていたので、正直とっても躊躇しています。ただ我々の挑戦も、すでに9回。胚盤胞移植を目指していますが、最近では受精すらしなかったり胚盤胞まで成長したのは一昨年の8月が最初で最後です。今の病院では自然周期での採卵しかしていないのでまだチャレンジしたことのない刺激周期で採卵してくれる病院を探しています。これがなかなか難しい。刺激周期になると、毎日注射をしてもらいに通院するのですから仕事に間に合うのかな?などと不安が続々。今まで通院していたところは日曜祝日もやっていたので日曜祝日が休みの病院だと、採卵や移植のベストタイミングを逃してしまうんじゃないのかな?と思ってしまったり…。でも世の中、日曜祝日が休みの病院が殆どですよね。今までは採卵も移植も無麻酔で15分くらいで済んだのでそのあと仕事をしたりしてきたけれど病院によって全然違うでしょうから、1日がかりだったり入院するところもあるようですね。そうやって不安な点ばかり探してじゃあ、どうしたいの?赤ちゃんが欲しいんじゃないの?って自分でもあきれてしまいます。良い病院と巡りあえるといいな。手をこまねいていないで、少しずつ説明会などに参加してみようと思っています。
2007年05月08日
先ほど病院へ電話をしました。1週間前に採卵した卵の胚盤胞確認です。もし胚盤胞まで成長していたら、凍結して頂いて次周期にホルモン補充周期で移植することになっていました。培養室へ電話をすると、男性スタッフが対応して下さったのですが何となく、トーンが暗く感じたので、やはり駄目だったのか??と胸騒ぎ。我々夫婦のかすかな望みも虚しく分割が止まってしまって胚盤胞まで成長しなかったそうです。プラノバールの服用を続けて、次にチャレンジする周期の3日目に体温表を持って来院して下さい…というようなことをおっしゃっていましたがぼーっとしてしまって、もう耳に入ってきませんでした。KLCでチャレンジするのは、今回で最後にしようと思っていました。一昨年に移植をしたのを最後に、3連続で移植まで辿り着けないので刺激周期で採卵出来る病院へ転院しようかと考えていたのです。実は先月、漢方の先生にも転院のことを相談したんです。先生は、私の年齢なら刺激周期でも体が頑張れるし転院して環境が変わることは良いと思うとオススメして下さいました。先生がご存知の例で、40代なかばの女性が刺激周期での採卵にチャレンジしたところ30個以上卵が採れたのですが、その後数年間、卵が出来なくなってしまったらしいのです。刺激周期は、それだけリスクがあるのですね。移植まで辿り着けないのはKLCのせいでもないですし、刺激周期にしたからと言って、良い結果が出る確信はありません。KLCはずっと信じて頑張ってきた病院ですし仕事を持っている私にでも通院出来たのは、KLCの体勢が合っていたからだと思うのです。次の病院はまだ決めていないです。これから考えていかなくては。夫に「胚盤胞、駄目だったよ」とメールをしたら「毎度のことだけれど、体中の力が抜けるね。でもこれから俺の身体を整えて 自然にできる位まで頑張るから、期待していてくれる?」と返事がきました。ふえーん。涙が出ちゃった。なかなか胚盤胞まで育たないのは、卵の状態も大きく関係しているのだから夫のせいだけじゃないのに。
2007年04月20日
今回の採卵は、私達夫婦の結婚記念日でした。実は、初めて採卵した2年前も結婚記念日だったんです。とてもロマンティックで感慨深い気がする一方結婚記念日に、痛い思いをするなんてーとも思ったり複雑な気分です。採卵の翌日は受精確認の電話を病院にかけます。毎度のことですが、緊張で鼓動が高まって、手から汗が出て冷たくなります。ここ最近は3連続で、受精が出来なかったり、胚盤胞まで進んでいません。夫の精子の状態もあまり良くなかったですし、私の卵の質も自信がないので不安で不安でたまりません。電話をすると、4つ採れた卵のうち、1つしか受精していないとのこと。1つでも受精していて良かったという思いと、途方に暮れるような絶望的な思いでした。2つは全く受精しなかったことが確認出来たらしいのですがあともう1つの卵の培養は続けるとのこと。その1つは、受精したかしないのか分からないというのです。このまま培養を続けて様子を見てみるというお話でした。そういうことを言われたのは初めてで???でした。培養士さんにお任せするしかありません。受精確認の翌日は、分割確認の電話をかけます。何と!そのまま培養を続けた卵が受精確認出来たということで2つの受精卵の分割が確認されました。1つしか受精しなかったと諦めていたので2つも分割していて、とっても嬉しかったです。ただ、2つとも分割がとても遅いとのこと。2つのうちの1つは3細胞、あともう1つは4細胞でフラグメントが多いとのこと。過去に1回胚盤胞になった時には分割の段階でグレード1だったのでグレート3では、とても胚盤胞までは無理のような気がしてしまってインターネットでデーターを探しまくったのですが希望が持てるような情報が見つかりませんでした。明日、胚盤胞確認の電話を病院にします。今回、胚盤胞まで育たなかったら、刺激周期で採卵をしてくれる病院へ転院を考えています。信じて通ってきたKLC。治療も長くなって愛着が湧いています。出来れば、この病院で結果を出せたらいいのにな。
2007年04月19日
前回、少しだけ書いた顕微授精の話。自分のメモの為に、残しておきたいと思います。我々夫婦のチャレンジも、いつの間にか9回目。義父が癌と分かってから、メソメソ、バタバタしながらも義父に早く良い報告をしたいという一念でやってきました。ここのところ3回連続で移植まで辿り着けていないので病院の先生にも「注射でも何でも頑張りますからベストな状態で臨みたいです」と初日に宣言しました。私の通っている病院は自然周期で採卵をするのでクロミッド(排卵誘発剤)を服用するだけで卵を作ります。通院のたびにする採血でホルモンチェックをして頂きその状態によっては、ヒュメゴンという筋肉注射を打つこともあります。私の場合は、殆どがクロミッドのみで、注射は1回打つか打たないかです。先生には、「注射を打ったから良い卵が採れるという訳ではないんですよ」と言われたのですが、前回の採卵の時に排卵済みだったこともあったのでそれを避ける為か、通院で細かくホルモン数値をチェックし、注射は3回打ちました。周期3日目の通院……診察 採血(E2→53 LH→8.15) クロミッド頂く周期8日目の通院……内診(卵胞11mm2つ) 診察 採血(E2→169 LH→12.0) 注射(ヒュメゴン75)周期10日目の通院……注射のみ周期12日目の通院……内診(卵胞14mm2つと17mm1つの計3つ) 診察 採血(E2→803 LH→12.6) 注射周期13日目の通院……採血 スプレキュア(自宅にて鼻スプレー26時右左右)周期15日目の通院……採卵(4つ採れました)内診で卵胞は3つだと思っていたのですが、右に4つ、左に1つの卵胞が大きくなっていて全部で5つの卵胞に針を刺しました。特に左右1つずつの卵胞が大きくその2つの卵は、針で卵胞液を吸い出すのに時間がかかったように思いました。結局採れたのは4つでしたが、空胞だった時や排卵済みだった時の悔しさを思うととても嬉しかったです。手術台からフラフラしながらベッドに戻ると、何故だか涙が出てきてしまいました。よーし、頑張った!という思いと、痛みからかな。採卵の後は、トイレで自分で止血ガーゼを抜きます。着替えた後は、先生から問診があり胚盤胞まで育てて、ホルモン補充周期で移植しましょうと提案がありました。そして今晩からプラノバールを服用するように言われました。帰りに、受付で夫の採精結果を聞くと、培養室へ内線を繋いで下さり伺うことが出来ました。結果は 液量6.3ml 濃度2900万 運動率10% 奇形率90%でした。この結果でがくーんと落ち込んでしまいました。今までの中で1番悪いのです。実は私達は1度だけ胚盤胞になったことがあります。その時は、夫の精子の状態が良かったのです。良かったとは言っても 液量6.0ml 濃度8300万 運動率20% 奇形率78%なので、顕微授精なのですが、特に濃度の数値が高いんですよね。胚盤胞の夢がいっきに遠ざかったような気がしてションボリしていると帰りに夫と入ったカフェで「どうした?俺の数値悪かった?」と聞かれました。採精の結果というのは、移植が出来た日に知ることが出来るのですが3連続で移植まで辿り着いていないので、夫の精子の状態を知らせるのは去年以来。話すと「いつもと変わらないじゃん」とけろっとした感じで言っていました。私が泣き出しそうだったので、わざとだと思います。コーヒーとパンをかじりながら自分達に出来ることは、色々やって頑張っているのだから、あとは祈るだけだね…とか俺達、子供がこんなに大好きなのに、どうしてやってきてくれないのかな?とか最近ブームのスピリチュアル的には、子供は親を選んでやってくるそうなので早く選ばれたいね…などと話しながら、今にも涙が溢れそうでした。
2007年04月18日
ギクシャクした夫との関係が、落ち着いてきた4月上旬。私達は目黒川へお花見デートをしに行ってきました。川沿いに桜並木がずっと続いていて、水面には花びらが浮かんでいてとても風情があるところです。葉桜の頃には、水面一杯に花びらが舞ってピンクの長い絨毯になるんですよ。そんな中、義母から夫の携帯に電話。帰ったら電話が欲しいとのこと。帰ってからじゃないと話せないことなのかな?と胸騒ぎがしました。夜桜デートで、すっかり体が冷えてしまったので暖を取ろうと、もっちりピザの美味しいお店へ。ワインで乾杯してからは、2人ともほろ酔いで流暢になって会話が盛り上がってとても幸せな時を過ごすことが出来ました。帰宅後、夫の実家に電話をすると義母は泣いていて、なんと義父が癌の宣告をされたとのこと。来年の桜は見られないだろうとお医者様に言われたらしいのです。綺麗な桜を見た日に、来年の桜を見れないという知らせを聞くなんていっきに酔いが醒めて、悲しみで一杯になりました。私は義父が大好き。ほのぼのしていて、優しくて、1番話しやすい義父。これからマージャンやゴルフを教えてくれるって約束したのに。義父には5人の孫がいる。私には甥にあたる5人の孫。その孫たちを義父が上手にあやすのを見てきて私達に子供が出来たら、ああやって可愛がってくれるんだろうなってそんな日をずっと夢見てきたのに。お花見に行った日は、丁度リセットした日でもありました。4月には、KLCでの最後の挑戦をしようと思っていたので周期3日目から通院しなければなりません。こんな時に赤ちゃんを作ろうだなんて不謹慎かな?と悩みながら通院。詳しい検査結果はまだ出ていないのだから、もしかしたら癌じゃないかも知れないのだしそれとこれとは別だよ!という夫の後押しで、続行することにしました。それから怒涛の日々が始まりました。実は、今仕事が忙しい時期なんです。というのも、5月にピアノの生徒さんの発表会の準備、そして6~7月にはコンクールを控えているので踏ん張りどころ。決意したとはいえ、義父のことを思うと悲しくなってしまって泣いてばかり。夫は長男なので、義母や姉妹からとても頼りにされていて、それは私にも重くのしかかってきました。夫の頭の中はどうしたって、義父の癌のことで一杯で沢山の本を読んで、ネットで情報を集めています。治療をしている時というのは、治療中心の生活になるけれどでも今回はそれどころじゃないので、自分でしっかりしなくてはなりません。いつも、いかに夫に支えられているのか分かりました。今度は私が夫を支える番です。前回の採卵で、2つの卵胞があったのに直前に1つが排卵してしまったせいか今回の通院は、微妙なホルモンをチェックする為か、いつもより回数が多かったです。いつもは採卵日も入れて、4日通院するところを今回は、3日目、8日目、10日目、12日目、13日目、15日目(採卵日)と通院。治療のことは、また詳しく書きたいと思います。少しでも早く、義父に良い報告が出来るように頑張ります。
2007年04月16日
人生に疲れてしまった日記を書いておいて、「つづく」としたまま時がかなり経ってしまいました。ご心配をおかけしてごめんなさい。あれから、少しずつ考えも変化していきました。限界がくるまで、治療を頑張り続けよう。今は心からそう思える。。「このまま子供を授からないかもしれないということを受け入れた方がいい。 2人で生きていく覚悟をした方がいい。それが出来ないのなら早く離婚をした方がいい」って夫に言われた時に、「2人で生きていこう!」って言えなかった私。こんなに喧嘩ばかりで子供も出来ないのなら、本当に離婚をした方がいいんじゃないか?今からでも人生やり直した方がお互いの為なんじゃないか?ってあの時は混乱してしまった。「2人で生きていこう!」って言えなかったのは、それだけじゃない。何か違うなって思ったから。ずっとモヤモヤしていたんだけれど、それがやっと分かった。大したことじゃないんだけれどね。今から、もし授からなかった時の覚悟をする必要はないんじゃないかな?覚悟は段々していけばいいってこと。長くなってきた治療の中で、いつも弱音を吐いてしまうけれど冷静になって考えると、まだ頑張れる。頑張ろうと思う。いつか限界を感じる時がくるかもしれない。治療を続けるのを潔く諦められる時が…。その時まで、心が折れるまで頑張ろうと思う。
2007年04月13日
前回の日記、とても暗くてごめんなさい。そして今日の日記も暗いです。また夫と喧嘩をしてしまいました。今回も離婚話に発展して、どんどん暗闇に入ってしまいました。治療を始めてからというもの、喧嘩の行く末には「どうせ俺は金もないし、子供も出来ないし離婚しよう」って展開。私はそれを言われるのが辛いです。何も言えなくなってしまいます。元々の喧嘩とは違う方向に話が進んで何も解決しないし、頭がパニックになって本当に離婚したほうが、2人の為にいいことのような気になってくるんです。こんな醜い喧嘩ばかりしているということは、相性が悪いんじゃないかって。お互い、もっと楽しく暮らせる相手が別にいるんじゃないかって。私も治療から開放されるし、夫も卵の質が良い若い女性と再婚したほうがいいんじゃないか…などと思うのです。喧嘩をしてから数日して、夫から「mimiちゃんに引け目を感じて謝ってばかりの人生は何か違うし、そんなのは嫌だ」と言われました。一生赤ちゃんが授からないかも知れないということを覚悟しなくてはいけないって。赤ちゃんが欲しくて頑張っているのに、出来なかった時の覚悟をするのって女性として生まれてきた私には、とても酷に感じた。ある年齢になっても赤ちゃんが出来なかったらじゃぁその時になって離婚するの?病めるときも~と結婚式で誓ったのは何だったの?って夫。もし出来なかったらっていう未来は、考えると現実になりそうなので考えたくない。私は、なぜか「2人で生きていこうよ!2人だけでも充分に幸せだよ」って言えませんでした。そう言えたら、夫は安心したかも知れないのに。私は子供が大好きだし、子供のいない人生って、どうしても考えられない。小学生に生理になってから、母親になる為に準備をしてきたのだしピアノ講師になったのだって、結婚して子供が出来ても続けられる仕事だと思ったからだし夫と結婚したのだって、きっととても子煩悩なパパになってくれる人だと思ったらから。今までの人生の夢をそんなに簡単に方向転換出来ないよ。養子をとることも考えていると話してみた。それぐらい子供が好きだし、沢山の子供を幸せにしてあげたい自分も一緒に成長したいって夢がある。でも夫はそれは考えられないとのこと。自分達だけの問題じゃなくなるからって。2人でも幸せだよ!と言えるようになるには我々夫婦には、かなりの努力や必要だと思う。それに子供がいないのであれば、仕事で一花咲かせるとか何か誇りに思えることをしなくてはいけない気がしてしまう。子供もいない、仕事もボチボチの人生は何だか悲しい気がしてしまって。ただ夢中になれる何かが欲しいだけなのかな。色々話し合っているうちに、とても疲れてしまった。つづく
2007年03月31日
先月、友人とピアノのコンサートへ行った時に彼女が2人目を妊娠したことを報告してくれました。彼女は、私が治療をしていることを知っています。私が彼女の子供と遊ぶのを見て「mimiにも赤ちゃんが出来るといいね」って涙を流してくれた大切な友人。帰りに寄ったイタリアンのお店でいつもだったらお酒が大好きな彼女はワインを注文するのだけれどサンペルグリノ(炭酸水)を注文。そろそろ2人目が欲しいと思っていたことや病院へはまだ行っていないけれど1人目を妊娠した時と同じ感覚があるからきっとそう…とサンペルグリノを飲みながら話してくれる彼女がとても羨ましかったな。報告してくれた時、私に申し訳なさそうに話していたので悪かったな。気を遣わせてしまったんだよね。その日は、何だかギクシャクしたようなムードになってしまってちょっぴり悲しかったです。来週、その友人と、また別の友人と私の3人でまたまたコンサートに行く予定。実はそのもう1人の友人も妊娠中なんです。先日「妊娠して安定期に入りました。私のお腹を見て引かないでね」と冗談めかしてメールをくれました。その友人は昨年結婚。何だか羨ましいな。結婚したら妊娠するって。それが当たり前なのかも知れないけれど、その当たり前の幸せが私には遠い。妊娠することが、どれだけ神秘的なことなのか分かるだけに彼女達の妊娠は素晴らしいことだと心から嬉しく思います。そして、どうしても羨ましく感じてしまう。どうしても、心がくじけてしまう。私はこのままずっと授からないのかも知れない。人一倍、子供が大好きな私には、子供が居ない生活というのが考えられない。子供を育てることで広がる世界を是非経験したい。そして子供を持って始めて知る親への感謝というものも是非感じてみたい。夫と2人で生きていくことになるかも知れないということをまだ受け入れられずにいます。そんな中、KLCの請求書が届きました。移植までいっていなくても、妊娠していなくても支払う21万5250円。移植までしたら、もっと高額。一体、いつまで支払い続けるのだろう何年、この生活を続けるのだろう。長くなってきた治療、こうやって苦しんで泣いてその先に明るい未来ってあるのかな。笑って思い出に出来る時ってくるのかな。
2007年03月23日
先週のバレンタインの日に採卵した私。卵は1つ。翌日の15日に受精確認が出来て、16日に分割確認。分割の段階でグレードが2と伺っていました。過去に胚盤胞まで育った時は分割の段階でグレード1だったので無事に胚盤胞まで育つか不安で、祈るような気持ちで今日まできました。そして今日、21日。先ほど胚盤胞確認の電話をしたところ初期の胚盤胞までは育ったのだそうですが今日になって死んだような状態になってしまったそうで凍結が不可能になってしまったとのことでした。また採卵からやり直しです。連続して3回、移植まで至らずにいます。本当に気が遠くなります。最近では転院するという考えが頭をかすめます。というのも、自然周期採卵は体には良いのでしょうけれど1度に卵が沢山採れないで、その分チャンスが減ってしまって結果、長期に通院することになってしまう気がするのです。私の通っている病院は刺激周期採卵して沢山卵が採れたとしても全部受精することは難しいので自然周期採卵で、数は少なくても質を高めようという考えです。そこが気に入って通院しているものの移植にすらいけないこの状態が不安です。例え移植が出来たとしても陽性反応が出る訳でもないですし先を思うと、体は辛くても短期に頑張った方が良いような気もするのです。採卵が終わった日からプラノバールを服用しています。生理周期3日目に体温表を持って来院するようにとのことです。ここ最近、治療をしていることに対して煮詰まらないように心がけています。強く祈りすぎると駄目だった時のショックが大きくて次に向えないという今までの経験から、心をコントロールするようになったんです。治療を始めたばかりの頃は、採卵前はしょっちゅうお腹に手をあてて「丈夫な卵になりますように」と何度も何度も話かけていました。今の私は治療に関しては、心を捨てて入り込まないようにしています。でも、さっぱり上手くいかないので、祈る心がないから神から見放されてしまったのかなぁ…とすら思ってしまいます。
2007年02月21日
報告が遅くなりましたが、14日のバレンタインデーに採卵してきました。2つあった卵胞ちゃん。でもいざとなった時に、1つしかありませんでした。何とすでに排卵しちゃっていたんです。超音波のモニターに、ふにゃふにゃになった卵胞の残骸が映っていました。いっきに体の力が抜けて、テンションが下がってしまいました。私の通っている病院は自然周期採卵と言って卵巣を過剰に刺激しないように考え出された方法で採卵します。クロミッドの内服やあるいは薬なしで卵胞の自然な発育を待ち適切な時期に卵胞から卵子を採取する方法。卵巣の刺激が少ない分、女性の体に優しいのですが卵は沢山採れません。量よりも質が良いことを目標としています。そんな病院の考え方を気に入って通っているのですがまれに約1割弱が排卵前にすでに排卵してしまっているということが起こります。今回は、まさにその1割に入ってしまったみたい。残念。全部排卵してしまったのではなく、部分的に排卵してしまったことからこれはLHサージ(排卵の前兆)が起こってしまっての排卵ではなくて刺激によって排卵してしまったと考えられます…と先生からお話がありました。例えば、極端な話、採卵の際に器具を入れた圧力で排卵してしまうこともあるらしいのです。でも排卵直後であれば、卵胞から卵を採り出すことが可能だそう。卵胞が大きいので走ったりしないようにとおっしゃる先生の注意をしっかり守って過ごしてきました。刺激、圧力で思い当たるのは、おなら。採卵当日、緊張からかお腹がはってしまっていたのでこれでは卵胞に負担がかかるって思って無理矢理、力んでおならを沢山しちゃったんです。大切な卵が1つ減ってしまいました。悔しいです。「1つは排卵して、体のどこかに卵が残っているのなら 駄目もとでもタイミングをとった方がよいのでしょうか?」と質問してみたところ「タイミングをとるのは良いけれど、次周期のことを考えて 今晩からプラノバールを飲むように」と言われました。プラノバールはピルです。妊娠してもプラノバールは害はないらしいのですがプラノバールを飲むということは妊娠しないのかな。この肝心なところを聞きそびれました。採卵は1つだけだったせいか、いつものようなお腹の痛みがなく帰りに夫とデパートへ。バレンタインのプレゼントとして会社に着て行く白のワイシャツを買いました。そして帰宅後、疲れてどうしようもなかったけれど頑張って「チョコマーブルパウンドケーキ」を作りました。でも作り方がめちゃくちゃ。途中まで作って、薄力粉が足りないのに気が付いて買いに行くパワーもなく、なんとコーンスターチを入れちゃったんです。それに卵白を角が立つまで泡立てるはずが卵を割る時に卵黄が入ってしまったので、泡立たなくなってしまったんです。出来上がりは、何とか食べられたけれどパサパサ。今度、ゆっくり丁寧に愛を表現したいです。
2007年02月16日
昨日は、周期13日目の通院デーでした。今周期はラッキーなことに、私が仕事が休みの日と通院デーが重なっていたので比較的すいている午後に診察を受けることが出来てほのぼのと通院してきたのですが、昨日は祝日。激混みでした。やっぱり混んでいると、時間もかかるし、人人人…それだけで疲れてしまうものですね。内診で卵胞をチェックして頂くと、卵胞は2つで21ミリと20ミリに成長していました。3日前には卵胞は3つあって、14ミリ、13.5ミリ、10ミリでしたので10ミリの卵胞がどこかへ行ってしまったようです。卵胞は減ってしまったみたいだけれど、2つの卵胞が大きくなってきてくれていたので凄く嬉しかったです。採血の結果は、E2→833 LH→14.5 P4→0.5昨夜1時にスプレキュアをし、明日採卵になりました。卵胞が大きくなっているので、走ったりしないようにと先生に言われました。そんなこと言われたのは初めて。卵胞が潰れてしまうことがあるんですって。血流を良くするために、ストレッチでもしたいところですが穏やかに過ごして、明日に備えようと思います。明日も仕事は休み。とっても気が楽。頑張ってきます。
2007年02月13日
今日は周期10日目で病院へ行ってきました。卵胞は3つあって14ミリ、13.5ミリ、10.5ミリでした。去年2回チャレンジした時には周期10日目の卵胞チェックでは10ミリに満たない状態だったので、今回はなかなか良いかも。今日、診察して下さった先生は、今までお見かけしたことのない先生で「今日は注射(卵胞を育てる)をしますか?それともクロミッドだけでいきますか?」とおっしゃったので驚きました。そんなこと聞かれても、私では判断出来ないです。注射は痛いし嫌いだけれど、赤ちゃんが出来るためなら頑張るし私は最善を尽くしたいって、いつも思っているんだけれどなぁ。注射を打ったら、絶対良い卵が育つとも限らないだろうしクロミッドだけでも育つのかもしれません。注射や薬も人によって反応が違ったり、また同じ人でもその時々の体調によって、反応が変わってくるのでしょうしね。先生にも判断が難しいことなんでしょうね。口ごもっていると、先生はパラパラとカルテをご覧になりながら「じゃぁ、今日は採血だけして帰って下さい」とおっしゃいました。今回はクロミッドだけで卵を育てることになりそうです。帰宅後、夜8時に採血の結果確認で電話をすると E2→ 223 LH→17.9 FSH→8.3 でした。次の通院は12日(周期13日目)になりました。
2007年02月09日
またまた旅行の話。長い間、ひっぱってごめんなさい。実は旅先で妹の下着を見て、はっとしたんです。スケスケでセクシーだったり、可愛らしかったり、綺麗なレースだったりとっても輝いて見えたんですよ。まるで男のようにウハウハしてしまった私。ちなみに妹はブラとショーツをお揃いにしていて、キャミは着ない派。みなさんは、どんな下着をつけていらっしゃいますか?私は治療を始めてから、冷やさないようにとそればかり考えてショーツはおへそまであるタイプやゲルマニウムの入ったものをつけています。そういうのって大抵はベージュ。ブラも洋服に響かないようにと選んでいるうちにベージュ。しかも、ノンワイヤーです。オバサンコーナーで買いました。そしてキャミもベージュ。旅先で私の脱いだ下着をひとまとめにした袋を覗き込んで愕然としました。ぜーーんぶベージュの泉。何だか美しくない。この数年、治療一直線でやってきた自分の縮図の様に見えました。思考回路までベージュになっていたんです。帰国後、タンスを見てみると一応カラフル。どうやらベージュ以外にも綺麗な色やレースのついた下着も持ってはいたみたい。でもワイヤーがあたって痛かったりと、いつのまにか手にしていたのはベージュだった…とそんなわけです。お尻も大きく垂れてきてしまったし、下着はベージュオンリーだしこのままではオバサンまっしぐら~と反省して帰国翌日にデパートに下着を買いに走りました。そして、まるで「勝負下着」を買ってきちゃいました。ここ最近、ワイヤーがあたって痛いと思っていたのは、太ったのが原因だったみたい。測って頂いて、ワンサイズ上のアンダーのブラを試着したら痛くありませんでした。新しくて可愛い下着ってウキウキしますね。背筋がしゃきっと伸びて、とても気持ちがいいです。古くなって伸びてしまった下着を処分したのでタンスの中もスッキリ綺麗。下着を選ぶのが楽しいです。これからも冷やさないように注意しつつ女らしさも忘れないようにしたいなーと反省したのでした。
2007年02月08日
実はハワイへ行った時に反省したことがあります。それは大きく垂れたお尻とベージュ下着と英語力低下です。私、治療を始めてから少しずつ太ってきたようでいつの間にか4キロくらい増えていたんです。ホルモン剤の影響かしら?それとも漢方の婦宝当帰膠のせい??最近ではジーパンがパツパツでウエストのボタンは開けたままじゃないと履けない状態。ハワイのビーチでパンツの裾をまくって水と戯れている写真を見て愕然。身長や上半身に対して、お尻がドーーーンとデッカク垂れているではないですか。もともと痩せているので、太るのは大歓迎なんだけれど全部お尻についちゃったいたみたい。ホテルのバスルームに全身鏡の前で裸になってお尻を見てみたらお尻にウネウネと白い線が入って、ひび割れたようになっているではありませんか!!!これって、もしかして妊娠線の一種??あまりのショックに帰国した翌日に、ストレッチの本を買いに走りましたよ…。買ったのはこの本。インスパイリング 骨盤矯正 エクセサイズ竹内結子さんが出産後に、このストレッチで綺麗になられたんですって。出産後もこの本を使えたらいいなぁという願いも込めて買っちゃった。反省した、ベージュ下着と英語については、また今度。
2007年02月06日
11月以来、久しぶりにKLCへ行ってきました。ちょっとだけ新しいシステムになっていました。今までは受付の女性がカルテを見ながら「今日は生理何日目ですか?」とか「クロミッドはあと何錠残っていますか?」とか軽い問診みたいなのがあったのですが、それが無くなって…9階でカードを入れて受付表を頂いたら9階に用意してある小さな問診表に自分で記入をして受付の女性に渡すシステムになっていました。何か問題があったのかな。確かに他の患者さんのいる前で「生理何日目ですか?」とか聞かれると恥ずかしかったし実際に「何で受付でそんなこと言わなくちゃいけないんですか?」って怒っていた女性も見かけたことがあるから改良されたんだろうな。今日は診察と採血でおしまい。先ほど採血の結果を電話で確認すると(E2→44、FSH→7.6)予定通りセロフェンを今晩から飲むようにと指示がありました。そして周期10日目に来るようにと言われました。診察の時に「体温表を見せて」と言われてお見せしたのですが「これは…肝心なところがないねー」と言われてしまいました。というのも、旅行中は体温を測らなかったので高温期にいつから入ったかという大切な箇所が抜けちゃっていたんです。採卵には2周期前の体温が強く関係するって先生から伺ったことがあったけれど旅行したのは1周期前。何か関係あるのかしら。質問出来ずに帰ってきてしまいました。いよいよ卵育てが始まります。
2007年02月02日
今日から2月ですね。2月のバレンタイン前後ってとっても寒くて苦手な時期です。心まで凍てついてしまうのかちょっとしたことでも悲しく感じてしまったりします。 昨日、リセットしました。どうしても毎回、もしやの自然妊娠を期待してしまうので昨日からの生理でいっきにブルーになってしまいました。2月から治療を再開しようと思っていたので周期3日目にあたる明日からいよいよ通院が始まります。久しぶりの通院。ドキドキします。前回の2周期は、卵は4つ採れたものの受精しなかったり空胞だったりと移植まで至らなかったので今回は良い卵が採れて、胚盤胞まで成長して無事に移植出来るといいなぁ。そして着床、妊娠、出産…が夢です最近、私の体創りセットの中に新しい仲間が増えました。それは「ゆたぽん」ジェルタイプの湯たんぽで電子レンジでチンして使います。繰り返して何回でも使えるのでお手軽。私は、寝る時ではなくて起きている時に体を温めるのに使います。今も足湯をしながら、「ゆたぽん」を膝の上に置いてパソコンをしています。背中にあてても気持ちがいいのでもう1つ買い足そうと思っています。あと首・肩用も売っています。暖房代の節約も出来そうですね。
2007年02月01日
旅先で乗馬をしました。南の島で乗馬?ってピンとこなかったけれど山を散策。パパイヤを発見。右を見下ろすと海が見えました。馬に乗って海を見ることが出来るなんて最高。馬には草を食べさせないようにと教えて頂いていたのですが私を乗せてくれたお馬さんは立ち止まって何回も草を食べていました。その度に手綱を後ろに引いて「Don't eat!」って言ってみたけれど通じませんでした。ちょっとビビッて乗っていたから馬に心を見透かされたんだろうな。
2007年01月30日
治療はお休み期間中。mimiは旅に出ていました。場所はこんなところ。綺麗なサンセットを見ることも出来ました。何と今回の旅は旦那様はお留守番で母と妹と私の女3人の旅。この数年、治療で心も時間もお金も奪われていた私。この日差しは私には眩しすぎるかな…と思って最初は妹からの旅の提案を渋ってしまっていたけれど思い切って行ってきてよかったです。波の音や風を感じて明るい色、楽しいことを沢山経験したら自分がいかに長い間、暗い思考回路になっていたか気がついたのです。2月からまた治療を再開するつもり。少しは明るくなった思考回路がどれだけ持続出来るか分からないけれど新しい気持ちでチャレンジしたいです。
2007年01月28日
あけましておめでとうございます。いつもメソメソしている私ですが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。みなさんは初夢をご覧になりましたか?私はとっても良い初夢を見ました。あー言いたい。でもご利益がなくなると悲しいので我慢します。きっとみなさんにもお分かりになると思いますが(^-^)昨年12月ごろから夫がジョギングを始めました。お腹の周りのお肉を気にしているみたいです。1週間に2~3回は走っているかな。漢方に加えて、マカと亜鉛も服用し始めたのでジョギング効果で血流も良くなって運動率もアップしたらいいな。私はやっとヨガマットを買いました。今までブランケットを床に敷いて、滑りながらヨガをしていたのとは大違い。踏ん張れるし、柔らかいしバッチリです。3.5ミリ エコマットこのマットはエコマット。環境に優しいポリマー樹脂で作られているのでビニールの臭さがないんですよ。「ピンクリボン運動」をサポートしていて売り上げの一部が乳がん啓蒙活動に役立てられるところも気に入っています。
2007年01月10日
今年も残すところあと1日。仕事やクリスマス、忘年会などイベントでバタバタしてブログから遠ざかっていました。やっと年賀状が先ほど書き終わって一息ついたのでずっと応援して下さった皆様にお礼を申し上げたくてパソコンを開きました。今年は治療再開してから2回しか顕微授精にチャレンジ出来ませんでした。しかも受精しなかったり、採卵も空胞だったり。移植は1回もしていないんですよね。先日、漢方の先生の所へ久々に顔を出しました。前回1つしか卵胞がなく、しかも空胞だったことをお伝えすると西洋医学の薬(クロミッド)と漢方が効きすぎて体が頑張りすぎて卵胞が多く出来てしまったのではないかとおっしゃっていました。確かに採卵日が決まる前までは、卵胞は沢山あったのですが採卵までに吸収されてしまったりで、1つを残して萎んでしまったんです。その1つの卵胞はモニターで見たことのないくらい大きくなってしまいました。卵胞は1つでも大きく育ったのだから中には質の良い卵があることを願ってしましたが漢方の先生のお話によると、大きくなってしまった卵胞はかなり高い確率で空砲のことが多いそうです。クロミッドというのは、人によっても周期によっても効き方が違うそうでコントロールが難しいそうです。カウフマンをKLCで薦められたことをお伝えすると「西洋医学の先生も体が頑張りすぎていることを考えられて、カウフマンで整えてお休みさせようとされたのでしょうから、漢方も軽いものに変えましょう」とおっしゃって 朝→ 婦宝当帰膠、粉薬(当帰調血飲と六君子湯) 夜→ 婦宝当帰膠のみと変えて下さいました。それから「体温も測らなくてもいいですよ」っておっしゃいました。体温を測るというストレスからも開放されるようにということです。でも、もう毎朝のクセで測ってしまっています。ここのところ忙しさにかまけて、漢方もヨガも全くしていなかったので2月の採卵に向けて、また気持ちを新たに頑張りたいと思います。夫は舌を脈を診て頂いて、良くなってきていると言われました。初めて先生に診て頂いた時には「血流がモウレツに悪い」と言われたので今回の先生のお言葉は励みになります。ブログを読んで応援して下さった皆様今年も私を沢山支えて下さってありがとうございました。親、きょうだい、友達にも詳しくは話せない内容だったり理解してもらえないだろうことも、ブログでは素直に話せて沢山励まして頂けたので、ここまでやってこれました。まだ結果も出せていないし、いつまで続く治療か想像すると不安ですが苦労の先には良いことが待っていると信じて歩いていきたいと思っています。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
2006年12月30日
周期5日目。実はカウフマン療法を行わないことになったので気が抜けてしまってブログから遠ざかっておりました。カウフマン療法にチャレンジする場合12月はカウフマンでホルモンを整えて子宮を休ませて1月に採卵をするというスケジュール。11月17日に挑戦した採卵が空砲だったという事実を途方に暮れながら受け止め、夫と色々話し合った結果次は2月に採卵に挑戦しよう!ということになったんです。その旨を病院へ伝えると、12月にカウフマンをしても1月に採卵しなければ無駄になってしまうということでカウフマンはせずに採卵したい周期の周期3日目に病院へ来て下さいとお返事を頂きました。なぜ採卵を2月に延期したのかというと前に漢方の先生が私の体温表をご覧になりながら若干の差だけれど周期の優劣があるとおっしゃったことがきっかけです。1周期ごとに左右交互に排卵するということに関係があるようでその計算でいくと私の場合偶数月が調子が良い様なんです。前回の採卵は11月。奇数月だったので夫が「あまり良くない周期なんじゃないの?」と言っていたのですが、「漢方の先生は若干って言っていたし大丈夫だよ」って気にせずに挑戦しました。でも空砲。若干の差だったらあまり関係ないのかも知れないけれど何だかその通りのような気がして、どうせなら万全の体制で挑戦したいので偶数月の2月を選びました。2月は1番寒くて苦手な月。でも4月の春までは待てないし、温かくして2月に頑張ることにしました。振り返ると今年は2回しか挑戦出来なかったことになります。しかも10月は受精せず、11月は空砲。あっという間に、どんどん月日が過ぎていくことに焦りを感じます。でもいつかママになりたいな。家族が増えることを夢みています。クリスマスリースを作りました。雑誌の真似をして、せっせと毛糸でポンポンを作ってワイヤーでつなげました。北欧風のつもりだったんだけれど、何だか違う気が。北欧風にしては水色が濃いのが原因かな。
2006年12月07日
今日は採卵でKLCへ行ってきました。7時40分に病院へ。早起き辛かったです。受付を済ませると、すぐにリラックスルームに行くように指示されて8時15分には手術室の前にいました。今回は卵胞が1つしかなかったのですがその卵に栄養が集中して丈夫な卵であることを願って前向きな気持ちで挑戦しました。いつも無麻酔で針のようなものを卵胞に刺して卵胞液を吸い取ります。卵胞に針を刺すと、だんだん卵胞が小さくぺっちゃんこになっていくのがモニターで見えます。ひとつの卵に10秒くらいかかるのですが今回は卵胞が大きく、吸っても吸っても卵胞が小さくならずいつもの3倍以上かかったように感じました。2日前の診察で卵胞はひとつしかないと言われていたけれどもしかしてあれから大きくなった卵胞があったり診察の時には隠れて見えなかった卵胞があるといいなぁと、ちょっぴり期待していました。採卵が終わると、先生から「今回、針で内膜症を通過して採ったのでばい菌が入ってはいけないから、後で抗生物質の筋肉注射をします」と言われて驚きました。内膜症を刺しちゃったんですね。私は左にチョコレート嚢腫があります。今回はその近くに卵胞があったので、避けて採ることになるから痛いんだろうなぁと想像していたのですが内膜症を突き越えて採る技術があるなんて知りませんでした。リラックスルームで横になっていると看護士さんがいらっしゃって卵が何個採れたかなど説明してくれます。それが今回採れなかったとおっしゃるのです。まさかと耳を疑ってもう1度聞き直してしまいました。「空胞だったのですか?」と尋ねると、先生から後で問診室でお話がありますのでその時に聞いて下さいとのこと。先月は4つ採れたけれど、受精しなかったり分割停止してしまって胚盤胞まで辿り着けませんでした。そして今回は空胞。私の体、どうしちゃったんだろう。このままずっと良い卵が採れないかも知れない…と不安が押し寄せてきました。この日の為に何度も通院してきたことや薬、漢方をしっかり飲んできたことが無駄になってしまったなぁ…最近、あまり心を入れずに淡々と挑戦してきたから神様に願いが届かなかったのかなぁ…養子縁組をすることを考えたりしていたからかなぁ…などとグルグル色々なことが頭をいっきに駆け巡って、とても眠れませんでした。問診室で先生から空胞だったことを聞かされました。今周期は良くない周期だったと言えるのでカウフマン療法で1周期空けて整えましょうと言われました。周期2,7,12日に通院だそうです。カウフマン療法というのはまだ挑戦したことがありません。ブログで目にするので言葉だけは知っていました。今晩からプラノバールを服用して、次に行くのは周期2日目。先生方は色々な手段で手を尽くして下さるけれどどんどん悪い状況になって、薬漬けになっていく気がして私には、このままずっと赤ちゃんが出来ないかも知れないと途方に暮れる気持ちで一杯です。先のことは今は考えられません。採精のために一緒に来ていた夫も無駄足になってしまいました。ごめんねって謝ると「謝らないで。そんなこと言わないで」と言われたので折角来てくれたのにさ…と答えると「mimiちゃんに招待された訳じゃないよ」と夫。何だかおかしくて、ちょっと笑ってしまいました。卵を採るときに内膜症も突き刺したことを伝えると驚いて「痛くない?」と心配してくれました。その時は腕に打った筋肉注射のあまりの痛さにお腹の痛みは感じなかったので「痛くないよ」って答えたのですが病院から帰る道中、もの凄く痛くて痛くてソロリソロリと帰りました。テレビを観ながらソファで横になったり、ベッドで寝たりして過ごしました。今日は仕事が休みで本当によかったです。
2006年11月17日
周期15日目でKLCへ行ってきました。内診をして頂いた時に卵胞の計測を1つしかして下さらなかったので不安になって診察の時に「左に4つ、右に1つあると聞いていたのですが…」と尋ねてみたところ今は左に20mmを超える卵胞があるだけで、他の卵胞は小さくなってしまったらしいのです。ショック1つかぁ…。その1つも空砲だったらどうしよう。胚盤胞移植を目指している私には卵胞が1つって重いです。卵胞が1つでも無事に採卵出来て妊娠に至った方も沢山知っていますがやっぱり不安です。我が家の場合は夫の運動率のこともあるし。卵胞1つの為にまたまた20万円以上飛んでいくのかと思うと果たして挑戦する価値があるのか疑問です。採卵キャンセルって出来るのかな??夫にも「今回辞めておく?」って言われちゃいました。でもそのたった1つの卵胞が命につながる大切な卵かも知れませんよね。そう思うと辞めるなんて出来ないなぁ。今まで一生懸命通院してきたし。やっぱり私には希望を持って前に進むしかないようです。今日の血液検査の結果はE2が877、LHが24.5、P4が0.7とのこと。スプレキュアを今日26時にスプレーして、明後日17日の金曜日に採卵することになりました。26時とは午前2時!!頑張って起きていなくちゃ。先日、夫の誕生日だったのでケーキを作りました。私の持っているレシピではキルシュの入ったシロップを作ってスポンジ部分に刷毛で染み込ませてしっとりさせます。それをやると母の味にならないんだよな。母が作ってくれる素朴なショートケーキの味が1番好きです。
2006年11月15日
周期13日目でKLCへ行ってきました。いつも周期13~15日くらいに排卵(採卵)するので明日の14日にスプレキュアをして、明後日15日に採卵かな??などと勝手にスケジュールを組んでいましたが、どうやらまだ先になりそうです。というのも内診して頂いたところによると2つの卵胞だけ少し大きくなって16mmくらい。他はまだまだ小さいとのこと。前回の血液検査(E2=124 LH=16.7 FSH=7・9)の数値からしても排卵(採卵)はまだ先になりそうだということでした。今回は注射をせずにクロミッドだけで卵を育てています。10錠全部飲みきってしまったので、追加で2錠頂きました。次回の診察は15日(水)。この日の通院で採卵日が決まりそうです。先生のお話だと16日(金)になるんじゃないかな?とおっしゃっていました。前回の診察では、先生に質問出来ずに終わってしまったのですが今日担当して下さった先生は、ゆっくり接して下さるお優しい先生。前回の疑問を聞くことが出来ました。前回の疑問…「内膜症(チョコレート嚢腫)のある左側に卵胞が4つあるということは 質が悪いのではないか?」ということ。先生に尋ねると、右にも小さい嚢腫があるとのこと。おおおー。いつ出来てしまったのか!!!左にあるチョコレート嚢腫は4cm×5cmくらいになっていました。内膜症の近くの卵だから質が悪いということはないけれど内膜症を持っている人は、卵の質が多少落ちるというデーターはあるそうです。例えば内膜症のない患者さんから卵が100個が採れたとしたら内膜症のある患者さんは95個になってしまうというようなこと…らしいです。じゃぁ、内膜症のある患者さんは妊娠しないか??と言うとそんなことはない。みなさん妊娠されて帰りますよ。気にすることないと思います。…とのことでした。採卵までに、もっともっと大きくなって良い卵になりますように。
2006年11月13日
昨日、周期10日目で病院へ行ってきました。またまた近くの鬼子母神でお祈り。最近、病院へ行く前に手をあわせています。金曜日は仕事が休み。午後ゆったり行ってきました。いつもは混んでいる午前中にしか行けないので、お会計まで4時間近くかかるのに午後はスイスイ1時間半で終わってしまいました。どうやら今回は卵胞が左に4つ、右に1つあるようです。前回右から4つ採れたので、今回は左から排卵するってことなのかな??カルテを覗き込んだところによると、1番大きいので10ミリでした。小さめかも。大丈夫かな。内診の際に、超音波でお腹の様子がモニターに映し出されて内診を受けながら見ることが出来ます。左にある子宮内膜症が、いつもモニターにドーーーンと大きく映り驚きます。今回はその内膜症のある左に卵胞が4つ。内膜症が影になって見えにくいのだと思います。器具をグリグリ動かして数えていらっしゃる様子。終わってから暫くお腹が痛かったです。これは採卵の時も痛そう。採卵の時は無麻酔で針を刺すんですもの。痛いだろうな。診察の時に卵胞が左に4つあると伺って不安がよぎりました。左にある内膜症の影に出来た卵胞なので質が悪いのではないかと不安になったのです。先生に質問してみると「内膜症は関係ない。質は卵の出来た場所による…」といった感じのお答え。そうですか…と分かったように頷いて診察室を出たものの結局、左の内膜症が卵の質に関係してくるのか分かりませんでした。あと「今回FSHが低いので注射は無しで様子を見ましょう」と言われて昨日は採血だけで注射はしませんでした。今までは採卵前の通院の時は注射をして卵の発育を促してきたはずです。それも意味が分かりませんでした。FSHとは血液検査の値のひとつ。前回3日に採血した結果のことをおっしゃっているんでしょうね。FSHが低いと注射をしなくて済むってことなのでしょうか。注射をしない理由もイマイチ分かりませんでした。情けない。KLCに通い始めた頃も、先生から発する威圧感みたいなものに圧倒されてしまってポカーンとしているうちに診察が終了してしまうことが多かったことを思い出しました。大分しっかりしたと自負していたのですが、やっぱり変わっていないんだなぁ。今回の採血結果はE2が124、LHが16.7、FSHが7.9でした。次回の診察は13日(月)です。きっとこの日に採卵日が決まるのかな。多分15日の水曜日あたりになりそう。昨日は「帰りに六本木で待ち合わせをして夕飯食べない?」と夫に誘われていたので病院へもちょっとおめかしして出かけました。どこで食べようかと散策をしていたら某ホテルのおすし屋さんで樹木きりんさんと内田ゆうやさんご夫妻をお見かけしました。確か別居をされているけれどご夫婦ですよね??樹木きりんさんは華奢でお綺麗だったので驚きました。CMでのコミカルな演技とギャップがありました。着物姿が凛とされて色っぽかったです。軽く外食する予定が、素敵なご夫婦をお見かけしたら夫が影響されてしまったようで、思わずコース料理を頼んで記念日みたいになってしまいました。「俺達も子供が出来ても、2人でディナーをしたりしたいなぁ」なーんて言っちゃって。現実は難しいかも知れないけれど、夫の言葉嬉しかったな。帰りにイルミネーションをパチリ。もう年末ですね。
2006年11月11日
今周期に7回目の顕微授精にチャレンジする予定です。回数だけが増えてしまって、まだ1度も反応が出たことがないのでこのまま続けてもコウノトリはやってきてくれないかも…とどうしようものない不安に襲われます。周期3日目で病院へ行ってきました。文化の日でお天気もよかったせいか激混み。旦那様やお子さん連れも多くて、補助椅子が出ていても座る所がありませんでした。6回目の顕微授精の時から近くの鬼子母神でお祈りをするようになったのですが行きは少しでも早く行って受付を済ませたいので、いつも帰りにお祈りをしていました。でも今回から行きにお祈りをすることにしました。周期3日目にはいつも採血をします。採血の結果次第で今周期に顕微授精にチャレンジ出来るかが決まります。今回の採血の結果はE2が34でFSHが7.7でした。予定通りにチャレンジすることになり、セロフェンを夜1錠飲むことになりました。病院には11時半頃に行って終わったのは3時半頃。ランチを食べるタイミングがなくてフラフラになりながらも伊勢丹に直行。実は伊勢丹に私の大好きなアクセサリー作家「マーゴ・モリソン」が来日していたんです。マーゴ・モリソンはピアニスト出身のアメリカ人女性。美しい天然石を生かしたネックレスを作っています。私は天然石が大好き。そしてマーゴの作品が大好き。マーゴがピアニスト出身だということで、一段とマーゴが好きになってしまってずっとずっと思いをはせていたんです。前に綺麗なピンクオパールのネックレスをお店で見せて頂いてそれがマーゴの作品との出会い。私は10月生まれで誕生石がオパール。オパールって虹色で綺麗だけれど、何だかオバサンぽい気がしてしまっていた私の思いを払拭するような色鮮やかなピンク色で一目ぼれでした。でもその日に別のアクセサリーを買ってしまったので躊躇してしまって買わなかったんです。後日やっぱり諦め切れなくて、来てみたら案の定売り切れ。それ以来、何度もお店を覗いてきましたが、似た様な作品はあっても天然石なので、同じ作品って無いんですよね。そんなこんなで思いが募っていました。お店に着くと一際背の高い女性マーゴがお客さんにアドバイスしていらしたのが見えて私のボルテージもいっきにマックス。綺麗なキャンディカラーの石を使ったネックレスから渋い色の作品まで、いつもの何倍もの作品が並んでいたので興奮してしまってパニック。これは1度、座禅でもして心を落ち着かせてからでないと駄目だなってくらいに達してしまいました。そしてそして、迷った挙句に素敵な石との出会いがあってマーゴの作品を買ってしまいました!!!そしてマーゴとカタコトの英語でおしゃべりをしました。お店の方がポラロイドカメラでマーゴと写真を撮って下さってマーゴがサインをして下さいました。選んだのは欲しいと思っていたピンクオパールのような華やかな色ものとは違って渋いブルーグレーの石のついたネックレス。その日に着て行った洋服がグレーのニットに薄いブルーのデニムだったので選んでしまっただけなのかも知れませんが、持ってないような大人っぽい雰囲気の物なので幅が広がりそうで楽しみです。ネットで石について調べてみたところ、買った石ピクチャアゲートは精神安定や緊張を和らげて集中力を高める作用があるそう。きっと病院で疲れてしまったから欲していたのかも知れませんね。緊張が和らぐのであれば、ピアノの本番にもお守りになりそう。大切にしていと思います。興奮して長文になってしまいました。読んで下さった方ごめんなさい。そしてありがとう。
2006年11月03日
今日から11月。ちょうど今日リセットしたので、またもや周期と日付が一緒です。先月もそうだったんです。プラノバールを飲み終えて5日後あたりに生理がくると病院で先生に言われていた通りになりました。今回の生理は今までに見たことのない色。露骨にこんなことを書くのが恥ずかしいのですが何とチョコレート色です。しかもビターです。昔はドス赤い時もあったけれど、1年半くらい前に鍼灸院へ通ってからサラサラの明るい綺麗な赤に変わったのに...。漢方を服用しているからなのかな??あまりにびっくりしたので漢方薬局へ電話をしてみたのですが今日は定休日でした。毒素が排出されたとか好転反応だといいのだけれど。今周期も採卵にチャレンジする予定。大丈夫なのかな。良い卵が採れるかな。**************************************************************ハロウィンが終わったし、これから街もいっきにクリスマスモードかな??私もオーナメントを作ってみました。これから、少しずつ増やしていきたいです。
2006年11月01日
先日購入した千葉麗子さんのヨーガの本。DVDを見ながらヨーガに挑戦してみました。千葉麗子のDVD deハッピーヨーガ美人ヨーガマットを持っていないのでフローリングにウールのブランケットを広げて、その上でやってみました。ゴロンとすると温かくて気持ちがよかったけれどポーズによってはブランケットが滑ってしまって危なかったです。ヨーガマットって高いのかな?近々買いたいなって思います。あとヨガウエアも欲しいなー。スウェットとタンクトップ姿でやってみたけれどスウェットが分厚くて、正座をした時に膝の裏にモコモコ当たって痛かったんです。DVDはポジティブになりたい時、リラックスしたい時、体を引き締めたい時などメニューが分かれているので、その時の気分や時間によってコースを選択出来ます。流派にもよるのかも知れませんがヨーガというのは呼吸を大切にしているのですね。今まで意識をして呼吸をしたことがなかったのですが、これがとてもよかったです。終わった後、体の空気が入れ替わったような爽快感がありました。千葉麗子さんの本では鼻から息を吸って鼻から息を吐きます。どうしても口から息を吐いてしまって戸惑いました。これからも続けて早く慣れたいです。汗をかいたり、息切れがしたりというようないかにもスポーツをした!という感じはしませんでしたが背筋が伸びて、とっても気持ちがよかったです。いつのまにか体がかたくなっていたのにはショックだったな。これからも続けて背筋の伸びた凛とした女性を目指したいです。ヨーガの後はカレルチャペックの紅茶でリラックス。先日行ったカフェで買いました。赤ずきんちゃんみたいな絵が可愛らしいでしょ??これ赤ずきんちゃんじゃなくて、マロンちゃんっていうんです。そうマロンティーなのです。ほわ~んと柔らかい栗の香りがするんですよ。ティーバックなのでポットにポーンと1つ入れるだけで簡単。オススメです。カレルチャペック マロンティー
2006年10月30日
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