March 8, 2010
XML
カテゴリ: そのほか
さて、実は、アレンジ作業というよりも、

Logic Pro 8
という二つのソフトの連係した使い方を習得していた、、
といった方が正確でしょう。

確かにこれらに時間や労力の比重が多くかかっていたのは確かです。
でも、完成したアレンジのMIDIファイルを整理し、
いろんな楽器編成で「演奏」してみる事で、
フォルクロアになったり、スペイン風になったり、アラビア色が強まったり、、

これだけでも実にありがたい事です。。

しかし、現場に行かずして、、
実際の修行も積まずして、、
という事の功罪は気にとめておかなければ、、と思います。。

以前は”Pro tools”を使っていましたが、
アレンジでの楽譜製作作業とだと"Logic Pro"の方が使い勝手は良いです。
楽器音源のサンプリングが凄いです。。

サンプリングといえば、、 こんなのも 出たらしいです。。
音色を生み出す様々なノイズも盛り込まれているし、、音程のイントネーションまで、、凄いです。。

しかし、”Logic Pro”、、

誘惑に打ち勝つには大変です。
これが、チェリビダッケのいう所の音楽の「囮」の部分でしょうが、、。
囮に騙されてみないと、、わからないものもあるのだ。。
って、、本当は歌の編曲が目的のはずなのに、、
打ち込み音源で一つの完結した作品にどうしても仕上げて仕舞いたくなるのです、、。


はい。。


で、、アレンジの方ですが、
最終的な姿はお聴かせ出来ませんし、、
適当に音源化した段階のものですが、、
こんな感じに音は入ってます。。
「ショートケーキのサンバ」
小島麻由美さん のオリジナル曲ですが、
こんな風にフルートとギターでやると、
ちょっと、 小野リサさん 風に聴こえてしまいます。
小島麻由美さんの曲にはしっかりと南米なら南米、
ブルースなら ブルース 、ロカビリーならロカビリー、、
と、いった様式美がきちんと盛り込まれている事が良くわかります。
きちんとしたオーセンティシティの上でこそ自由な冒険が生き生きと輝く、、
僕にとってはとても良いお手本になっています。


「コーヒールンバ」
合唱用のアレンジをギターのサンプリングでならしていますので、
一体、このギターには何本弦が張ってあって、このギタリストの手は何本あるのか!?
という演奏になっています。。


どちらも、打楽器は入れてません。。



因みに 「ショートケーキのサンバ」のオリジナルの音源 はこちらから、、ただし、、関係の無い萌え系の動画が付いてます。。。
が、小島さんの歌唱も、確かに、、そっち寄りです。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 9, 2010 12:37:50 AM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: