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<広島3-1巨人>◇8日◇広島
三次コンビで3連勝4位浮上だ。広島カープは8日、広島市民球場で巨人と戦い3-1で勝った。三次市出身の梵英心内野手(25)はリーグ最多6本 目の三塁打で決勝ホームを踏むなど猛打賞。投げては永川勝浩投手(25)が9回を3者三振で締め11セーブをマークした。新生カープを象徴する2人の活躍 に焦点を当てた。
三次出身同級生コンビがカープの3連勝と4位浮上を演出した。打のヒーローは新人の梵だ。同点で迎えた6回、先頭打者で巨人先発内海の初球を右へ長打。俊足を活かして三塁を陥れた。これがセ・リーグトップの6本目だった。
梵「ランナーに出ることだけを考えていました。ラッキーな所に飛びましたね。まだシーズン中なので三塁打の本数はあまり意識していません。最後に(トップに)立っていればいいですね」。
ふるさとの三次市からはこの日も多くのファンが駆けつけていた。シーズン当初はスコアボードに梵の名前が出ても「何て読む名前なんだろう」とファンは囁いたものだが、今では「そよぎ~頑張れ~」の声援が飛ぶ。
梵「悪天候の中、多くのファンが詰め掛けてくれました。それだけに良い試合をしたいと思って頑張りました」。
同じ三次市が生んだ投のヒーローは永川だ。3-1と2点リードの9回に登板。先頭の代打小関をフルカウントから直球で三振に取ると、二岡、李と3者三振斬りで11個目のセーブをあげた。
永川「チームの勝利が一番です。ストレートが良くなかったので、フォーク中心にしたのが良かったと思います。3者三振より、3人でキッチリ抑えたのが一番うれしいですね」。
ベイル緊急降板の後、中継ぎ陣が踏ん張り、永川が締めた。3連勝で巨人を抜き4位浮上とチームに勢いも出てきた。
永川「まだまだ上がっていきますよ。3位へ、Aクラスへ向かってみんなで頑張っていきたいですね」。
25歳の三次コンビがこれからもカープ浮上へ全力を尽す。
http://hiroshima.nikkansports.com/baseball/professional/carp/p-rp-tp0-20060709-57950.html
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