日日粛粛

日日粛粛

2008.10.05
XML

米下院が金融安定化法案を可決したことによって,アメリカ発の金融危機は当面の間は回避されることになりました.

これによって,市場の焦点は全世界的な消費減速に移りつつあります.アメリカを始め,EU諸国,オセアニア圏の国々が一斉に政策金利の引き下げを示唆し始めています.

こうなると,元々世界の好景気から取り残されていた反面,今回の不良債権をほとんど持たない日本がクローズアップされてきます.世界的な金融危機は,早晩終息に向かうはずです.ただし,景気の減速から立ち直るには,3~5年はかかるはずです.

その間,世界の投機資金は日本を金融センターに,中国,インドに向かうはずです.つまり,円キャリーならぬドルキャリーが始まるものと思われます.

そうなると,FX投資家にとっては由々しき問題で,ドル円の為替相場は90円台に向かって下落し始めると思われます.もうおわかりいただけると思いますが,「強い円」が20年振りに戻ってくるものと思われます.

それが良いか悪いかはわかりませんが,これから始まる20年は日本の時代かもしれません.もしかすると,バブル景気を謳歌することができるかもしれませんね.

アメリカが勝手にこけてくれたおかげでね.





banner_02.gif  順位上昇中.☆⌒(*^-゜)v Thanks!! ご協力をお願いします.

ブログランキング  こちらもよろしくお願いいたします.






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.10.05 18:51:55
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: