前職での研修で非常に感動したのを覚えています。
現在もコヴィー博士の講演活動やDVD映像と幅広く世界中で活用されています。
石川県の学習塾においても「1つのプログラム」として活用している塾もあります。
私も下記の点は非常に指導上の大きなヒントとさせていただいております。
お子さんを「良くする」ヒントとなれば幸いです。
1・目的を持って始める(始めさせる)
・目標設定が弱い生徒も多い、目標なき努力は継続が難しい
・誰のための勉強か認識できない生徒も多い、主体性を持ちきれない生徒も多い
2・小さな変化が大きな変化を与える
・基礎的なニーズ、必要事項を満たすことの重要性を認識できているかどうか。
※「成績」「入試結果」というものを氷山の一角としてとらえられるかどうか。
生徒は当事者ですので、「成績」「入試結果」は本当に大きく人生に関わる。
問題は保護者の方々を含めた「他者」、必要以上に「成績」「入試結果」を重視
しすぎるのも問題あり。(結果に必要以上に縛られる生徒につながりやすい。)
また極端に、「学生時代に勉強できなくても成功した人はたくさんいる!」的な話
も問題あり。(努力しない生徒の言い訳、理由になりやすい。)
3・優先事項を優先させる
1・緊急性が高く、そして重要度も高い
2・緊急性は高いが、重要性は低い
3・緊急性は低いが、重要度は高い
4・緊急性が低く、重要度も低い
※お子さんの努力、活動においての「4」は本当に改めさせねばなりません。
お子さんを「本当に」「真の意味で」見えにくいが鍛えるポイントは「3」にたくさん
含まれています。通常の日常は「1」「2」「4」で流れていきます。
( ただし、地道に自分を磨くポイントは「3」に多く含まれています。)
・科目指導、教科内容の充実はとことんしているが「優先順位」「判断力」「段取り」
という大人社会での仕事上の常識を生徒に教えていない保護者、指導者の人たち
は多いのではないか?
保護者の皆様、お子さんの師事している先生に
「判断力(決断力)」「先を見据えた段取り」「優先順位の見える化、段取り化」
する力はありますか。
良いことを継続すれば必ず伸びます。
お子さんの努力の方向性は合っていますか、努力の量は足りていますか?
(努力の方向性が合い、努力の量が足りるならば、必ず伸びます。)
〔菅原学習塾〕(石川県石川郡野々市町) 【代表:福村幸治】
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