米油はその名の通り、お米から作られる油です。
えっ?お米に油が含まれていたの???
そうなんです。
精製して白米になる前、つまり玄米のときの米粒の表皮、胚芽の部分は良質の油を含みます。
白米にするときに精製して粉状になったのが、糠(ぬか)です。
ぬか漬けなどに利用されていますね。
ご飯を炊く前にお米をとぐのは、米粒の表面に残っている油を落として水分を吸収しやすくするという意味もあるのです。
あ、洗剤を使ってはいけませんよ・・・
その糠を絞って絞って絞り出した油を精製したものが米油です。想像してわかるように、ほんの少ししか採れないです。
そこでノルマルヘキサン
、
という薬品を使って抽出しているものが多いのですが、アンチエイジング効果を考えるとこれはいただけません。せっかくの抗酸化物質などの栄養素が壊れてしまうからです。そうでない圧搾一番搾り製法、という作り方のものを選んでください。ちょっと価格は高めですが・・・。
1.酸化しにくい
油のとりすぎが健康に良くないと言われる理由のひとつが、油は劣化や加熱調理の際に酸化しやすく、その酸化成分が身体に悪いということです。
でも、米油は酸化しにくいことが特徴です。
抗酸化作用のあるトコフェロール、トコトリエノールという物質が豊富に含まれているからです。
2.おいしい
米油は独特の風味があります。味覚の表現はなんとも難しいですがコクがあり癖がなく、さわやかで・・・なんて料理番組でコメントを求められた素人ゲストみたいな表現ですみません。まあ、おいしいのです。
3.抗酸化作用
これがアンチエイジングの決めてです。米油に含まれるトコフェロールとトコトリエノール、γーオリザノールなどの物質が身体の酸化を防ぎます。
3-1 美肌
肌の酸化がシミ、シワ、かさかさの原因です。米油は特にシミができるのを抑えます。
3-2 血管の柔軟性アップ
血管の酸化が血管の硬化になります。米油に含まれるγ─オリザノールが動脈硬化を予防・改善し、高血圧、脳血管疾患や心筋梗塞など血管の硬化にまつわる疾病から守ります。
3-3 悪玉コレステロールを減らす。
γ─オリザノールは善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らします。コレステロールが高めの人にはうれしい油です。
毎日の食生活にぜひ米油をとり入れてみてくださいね。
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