Shiny Night

Shiny Night

2006.10.30
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
TVで映画 『身代金』 をやっていました。


メル・ギブソン/身代金 特別版



押井さんのように「TVをつけたらやっていた」 という感じで、たまたまTVをかけたら始まったばかりの所をやっていて「そういえば公開当時には面白そうだったけど見られなかったんだよな。」とか思い出して、ついつい最後まで見てしまった次第です。

ストーリーをかいつまんで書いてしまうと、ニューヨークの富豪夫婦の息子が誘拐され、身代金200万ドルを要求される。
事件を迅速に解決したい父親は、犯人の要求通りに身代金を払おうとするが受け渡しに失敗。「犯人一味は息子を解放する気などないのではないか?」という恐ろしい疑念にとりつかれた父親は犯人に身代金を渡すことを断固拒み、逆に身代金の200万ドルを犯人の首に懸けた懸賞金に代えてしまう。
誘拐犯人を脅迫するという前代未聞の行為から、父親と犯人グループとの息詰まる駆け引きが始まるというお話です。



この父親役を演じるのがメル・ギブソン。
前に「ブルース・ウィリスは『枯れ芸』の役者」 と書きましたが、このメル・ギブソンは カンニング・竹山のような『キレ芸』の役者 だと思っています。もちろんそんな役ばかりでもないですが。
『マッド・マックス』に『リーサル・ウェポン』シリーズと彼の代表作を見てみると、 暴走すると怖いキャラ が多いような気がします。


ただ最近プライベートの方でキレ過ぎたのか発言や行為に批判が出て、あまり映画界の話に出てきませんね。(ぇ

最後に本編の話を少しだけすると、先程まで書いた父親が身代金を犯人グループとの懸賞金に代えた後、犯人グループの駆け引きが急に弱くなるのが見ていて残念でした。見るテンションも落ちましたよ。
この悪役の動き1つで、もっと作品自体が盛り上がれたような気がした作品です。

<自己評点=7.0 (10点満点+α)>






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Last updated  2006.11.07 23:24:14
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