笑育のすすめ

笑育のすすめ

2005年07月16日
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 7月3日~5日にかけて書いていた「それなりの感想文を書く方」の番外編です。

 感想文の指導、本年度は1学期も終了間際になった昨日おこないました。 今年は4年生の担任です。
 ここ数年は、5,6年生への指導ばかりでしたので、今までの指導とはちょっと違う場面もでてきました。
 自分の実践を整理するという意味も含めて、そして、具体的な指導はどうであったかということを実践編として書いていこうと思います。
 ご覧下さい。

 まず、最初に子どもたちがとまどったのは、「この物語は、ズバリ~という話です。」という粗筋を短くまとめる部分です。
 普段から、要約指導をしておけば問題ないのですが、そして、国語の得意な子にとっても問題ないのですが、そうでないとまずここでひっかかります。

 実際の授業では、4年生国語の教材「白いぼうし」を使って、感想文指導をおこないました。


「この物語は、~というお話です。」という形式で書かせました。
 すぐに出たのは、「この物語は、松井さんが主人公のお話です。」というもの。
 これは短すぎます。
 ちょっと短かすぎますねぇ・・・といったところ、今度は、
「この物語は、松井さんがタクシーに乗っていたて、道に白いぼうしがおいてあったのでとってみるとモンシロチョウがでてきて、そのちょうの変わりに夏みかんをおいてまたぼうしをおいて、行こうとすると女の子が乗ってきたのでのせて、菜の花橋まで行くと、女の子が消えていて、モンシロチョウがよかったね。よかったよ。といっている話です。」と言うようなものが出てきます。
 もちろん、これは長過ぎ。
 中学年ぐらいだと、このように「~して、~して、~して、~しました。」というように永遠と一文が続くような子もけっこういます。
 もちろん、一つの文は短くするんだよ・・・という指導はします。
「長くても、ノート2行まで。3行以上行く場合は、「。」で区切らないとダメですよ。」

 しかし、このままでは、最初のステップがクリアーできそうにありません。

 では、どうするのか?

                          続きは、次回。





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最終更新日  2005年07月16日 09時31分01秒
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