翔子ちゃんがやっと学校で借りてきた、「禁断の魔術 ガリレオ8」。マシャ主演の「ガリレオ〔第2シーズン〕」の4/15(月)の放映スタートに先駆け、今出ている「湯川学」シリーズは全て読破したことに。いつものお墓参り(お掃除)の旅のお供で読み終えました。翔子ちゃんからゲットしてからパパの読むペースが遅いと家では文句タラタラ言われてました。そうは言っても、4日くらいしか私キープしていないんですけど、まるで「重大な悪事を働いたか」の言われ様。困ったものです、ハイ。ガリレオ先生の作品は今しばらく読めなさそう(もう永遠に読めなさそう)なので、いつもよりは十分味わって読んだという感じ。2時間もあれば実際は読破可能な長さ、内容。
ガリレオの苦悩
』『 聖女の救済
』『 虚像の道化師 ガリレオ7
』『 禁断の魔術 ガリレオ8
』を原作とするとなってますが、「聖女の救済」は長すぎるので3冊の短編集からのみ、ドラマ化するのではないかと思ってます。何もわからないので、「いろいろ妄想する」今のドキドキ感が好きなのですけど。
質的には、「ガリレオの苦悩」が高く、「虚像の道化師」、「禁断の魔術」はややプロットが甘いと思ってますが、マシャ主演でドラマ化されれば結構見れる作品になる(なって欲しい)と祈ってます。特に「禁断の魔術」の最長編「第四章・猛射つ(うつ)」はいつも冷静なガリレオ先生が「教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」といつもの湯川学がしない行動を取りかける件(くだり)は違和感持ちました。こういうプロットしか思い付かない状態に東野圭吾がなっているとしたら、これ以上は「ガリレオ先生が主人公」はキツイと思ってます。
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