ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2018.10.29
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カテゴリ: 読書




何となく「他界をワープする―民俗社会講義 (Lecture books)(朝日出版社)」(小松和彦氏 と故立松和平氏の対談)をイメージして 参加。小松さんと立松さんの対談は「他界と鬼」がテーマだったが、今日のキーワードは「Map Loverと意識地図」。街歩きという意味では川本三郎さんの『私の東京町歩き』(1990年、ちくま文庫)を思い出した。今日の対談でも少し話題になった「高輪」のあたりも『私の東京町歩き』でも記載があったように思う。

まずは福岡さんセレクトの大竹さんの著作の紹介。
(1)東京山の手ハイカラ散歩 平凡社(コロナ・ブックス) 1999.9
(2)須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (文春文庫) 文庫 – 2018/3/9
(3)この写真がすごい2008 朝日出版社 2008.7
(4)随時見学可 みすず書房 2009.4
(5)間取りと妄想 亜紀書房 2017.6
(6)ニューヨーク1980 赤々舎 2012.10



ここらの話が盛り上がり過ぎて、予定の須賀敦子さんについてのお話の時間が少なくなってしまったが、「ミラノ 霧の風景」の上梓までミラノで暮らしてから20年間の刻(トキ)が「記憶を磨きに磨くために必要」だったとのお話はキットそうなんだろうな、と思った。「ミラノ 霧の風景」の冒頭の「遠い霧の匂い」は名文らしいので、是非読んでみたいと思った。

大竹さんが未だご自分の書く文章に自信が持てなかった、書けなかった、迷う時期に須賀敦子さんが書かれる文章の「行間」にヒントを得て、何か突き破る邂逅が出来て、「生ける」須賀敦子さんにも逢えて、音楽のライブを一緒に聴けるなど同じ時を過ごせたことは大竹さんにとって凄い幸運なことだった。
















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最終更新日  2018.11.05 15:46:36


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