ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2022.07.17
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カテゴリ: 将棋





藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑戦する第93期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第4局が17日、名古屋市で指され、藤井棋聖が104手で勝ち、対戦成績3勝1敗でタイトルを防衛。藤井棋聖は3連覇を果たし、竜王・王位・叡王・王将と合わせ五冠を守った。

先手の永瀬王座が採用した戦法は、早い段階から激しい戦いになる可能性もある「相懸かり」。相手の駒を押さえ込む藤井棋聖の指し方が功を奏し、押し切った。第1局で敗れたものの、第2局の逆転勝ちが大きく、その後は安定感のある戦いぶりを見せた。

対局直後、藤井棋聖は「1局目、2局目と苦しい展開が続いて、厳しいシリーズだった。結果を出せたのは良かったが、しっかり振り返らないといけない」。
永瀬王座は「先手番で1勝もできなかったので、そこが課題。結果が出せなくて残念」。

永瀬さんが歩得で、形勢は極僅かだが永瀬さんが優勢だった43手目の局面。この局面で藤井君の指した44手目 △7四金が好手。桂と歩と金の配置が良いコンビネーションでこの△7四金で永瀬さんの飛車が抑え込まれて苦しい状況に。





この場合の進行の一例として、

▲7四飛 △同歩 ▲9七角 △8五飛 ▲5三馬 △3四銀 ▲6四馬 △1三角 ▲6八銀 △8九飛打 ▲9七香 △9九龍 ▲9一馬 △4二王 ▲6四馬 △3三王 ▲3六歩打 △5六歩打 ▲同歩 △9八龍 ▲8八金打 △9九龍(参考図)

などが考えられるが、これでは飛車、桂馬と金の交換で、永瀬さんの駒損が大き過ぎる展開。


​(参考図)△7四金を▲同飛とした場合の進行例の一つ


終盤で藤井君が指した74手目 △5二銀も柔らかい受けの好手。先手から▲5一角と打たれた時に4三に玉をかわす余地を用意。大山康晴十五世名人の終盤のような辛い受けの手がこの後も続き、永瀬さんの逆転の芽が全く無くなった。












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最終更新日  2022.07.20 00:47:55


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