ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2022.10.12
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カテゴリ: 将棋


第81期将棋名人戦・A級順位戦の4回戦 ​で前々期、前期と2年連続で名人戦の挑戦者の斎藤慎太郎八段を94手で破った。ここまで共に2勝1敗で、リーグ前半の大一番。

先に仕掛けたのは斎藤八段。9筋の歩の突き捨てを絡めた斬新な攻めで、馬を作ることに成功。藤井竜王は飛車を中央に据え、反撃の構想を練る。互いに選択肢の多い展開。午後は長考の応酬。昼食休憩から夕食休憩の間の5時間20分で、8手しか手が進まなかった。

斎藤さんが微差ながら優勢だったが、藤井君の「66手目 △8九と」に対する斎藤さんの次の一手が問題だった。実戦は「67手目 ▲3五歩」としてしまったが、ここは▲7四歩打が優った。以下、進行の一例で△6三金 ▲5三馬 △同金 ▲6一飛打 △4一桂打 ▲2四歩 △同歩 ▲2二歩打 △同銀 ▲7三と △7六歩打 ▲同銀 △6四桂打 ▲5八王 △2三銀 ▲2七香打 △5六桂 ▲同歩 △5七歩打 ▲同王などだったが、こちらの方が激戦。

「67手目 ▲3五歩」は比較的短い18分の考慮時間で指してしまったが、「▲7四歩打」、「 ▲3五歩」、あるいは「 ▲2四歩」の分岐を深く読むため、ここはもう少し時間を使って慎重に考えたかった。



「67手目 ▲3五歩」は藤井玉の頭を攻めて本筋であったが、「68手目 △4四桂打」が厳しい。ここからは斎藤さんの形勢はドンドン悪くなるばかり。









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最終更新日  2022.10.14 11:19:31


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