ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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syoukopapa

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2023.04.06
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カテゴリ: 将棋








第81期名人戦7番勝負の第1局 ​が6日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で前日から指し継がれた。後手番の藤井君が百十手で勝ち、史上最年少での名人位獲得に向けて好発進。

持ち時間は全棋戦で最長の各9時間。序盤早々、藤井君の得意な角換わりを避け渡辺名人が雁木模様の前例の少ない局面に誘導。互いの構想力が問われる展開。藤井君は中盤、端を絡めた鋭い攻撃で敵陣を突破し竜を作った。渡辺名人も激しく反撃したが、及ばなかった。

序盤藤井君が居玉のまま、34手目 △6五歩と開戦の好機と見て攻めに出たのが好発想。最後までこの後の36手目 △6五同桂とした桂が渡辺玉を包むようになって徐々に渡辺さんが形勢を損ねた。

渡辺さんも終盤で互角に戻す手があった。



午後7時過ぎに藤井君が指した84手目 △8八歩打の局面。最後の渡辺さんのチャンス。検討陣は「▲7七銀でまだ難しい」との見解だったが、渡辺さんが残り1時間の持ち時間から42分を消費して▲2一馬と指すと、棋士の間から悲鳴が上がった。ここは▲7七銀ならマダマダ勝負は分からなかった。

ここからも渡辺さんは藤井玉に激しく迫ったが、98手目 △5三銀打、100手目 △5二銀打など5一玉の周りに駒を投入。堅実に藤井君が守って渡辺さんの執念の逆転はならなかった。











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最終更新日  2023.04.07 16:48:08


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