ユウ君パパのJAZZ三昧日記

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2024.02.16
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カテゴリ: 落語




本日は柳家三三さんの落語を聴きに「なかのzero小ホール」に参上!

ネタ出しは「おせつ徳三郎 花見小僧~刀屋」の読み切りの大ネタ。

三三さんの「おせつ徳三郎 花見小僧」は春のネタで何回か聴いたことがあるが、「おせつ徳三郎 刀屋」の方は初めてお聴きしたかも。

記憶がある範囲で言えば、​ 2022年3月23日(水)19:00-21:20 柳家喬太郎・春風亭一之輔 二人会@神奈川県立音楽堂 ​の仲入り後に、

<仲入り>
一.「おせつ徳三郎・上 花見小僧」一之輔
一.「おせつ徳三郎・下 刀屋」(読み切り) 喬太郎

と当代の名手、一之輔さん、喬太郎さんがこの大ネタを披露。

喬太郎さんの「おせつ徳三郎・下 刀屋」のサゲは

徳三郎 「それじゃあ、お嬢様、すぐに飛び込みましょう」
おせつ 「ああ、嬉しい。あの世とやらではきっと夫婦だよ」と、見かわす顔と顔、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」と、お題目もろともに橋の上から身を投げたが、木場のあたりは一面の筏(いかだ)で、どかんぼこんとは行かず、
徳三郎「おや、なぜ死ねないんだろう?」
おせつ 「ああ、、お材木(お題目)で助かった」

という「鰍沢」と同じサゲの「​ 通常版 ​」だったと思うが、三三さんのサゲはもう一工夫。

おそらく三三さんのオリジナルなアイデア。

志ん朝師匠の「刀屋」は通常版だったが、お兄さんの ​ 十代目 金原亭馬生師匠のバージョン ​は少し工夫あり。

おせつ「徳やどうしたら死ねるだろう」
徳三郎「水ゥ飲まなくッちァ死ねない」
おせつ「少し しゃく ッてお上ンな」

どうやら「刀屋」のサゲは演者によって様々な工夫がされているようだ。

三三さんの「どかんぼこん」のセリフを聴いて、先週のTaylor Swiftさんのライブの「池ポチャ」のシーンを思い出した。

​2024年2月16日(金) 柳家三三独演会「春」@なかのZERO 小ホール
志ら門「たらちね」
三三「元犬」「おせつ徳三郎 花見小僧」「おせつ徳三郎 刀屋」









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最終更新日  2024.02.18 00:03:26


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