たいけちゅ帳

たいけちゅ帳

2001.12.25 誕生





12月24日の早朝、下痢のような痛みを感じおしるしに気づきました。
10時過ぎには10分間隔になったので12時30分入院。
お産の進みが遅かったので、
入院した時には余裕でコンビニでかったお昼を食べ
雑誌を読んだりしていました。
夫に夕方には家に戻ってもらい、また翌朝来てもらうことに。

夜中に痛みはどんどん増しましたが、
朝になり陣痛促進剤を1錠使いました。
期待したものの劇的にお産が進んだわけでもなく、
お腹がとにかく痛いのになかなか全開大にならない。
最後のほうでは陣痛と陣痛の間には意識を失っていました。
(母に良く寝ていられたわねと言われました)

後から入院してきた人に先を越され
17時近くになってようやく分娩室へ行くことが出来ました。
分娩室に入ってからは先生が外来から上がってくるのに
間に合わないほど早く、数回のいきみで生まれてきてくれました。

しかも夫にも立ち会ってもらうつもりでいたのに間に合いませんでした。
私が夫の腕を雑巾にして絞り上げても、
朝からずっと私の腰をさすり続けてくれていたのに。
陣痛室で内診する時には部屋の外に出されてしまうので
分娩室に移ることになった時にはトイレに行っていたそうです。
(でもこれは病院の手落ちだったと思っている。
そのせいで生まれた瞬間をビデオにおさめることができなかったのが心残り)

生んだあとしばらくはもう2人目なんて絶対無理って思っていたけれど、
やっぱり時がたつと
あのつわりの気持ち悪さも、陣痛の痛い記憶も
だんだん薄れていくものですね。

今、たいけちゅが生まれてからのことを
振り返ってみるととても早かったなと思います。
母乳がなかなか軌道に乗らなくて、親子ともども泣いたことも
まとまった睡眠がとれなくて辛かったことも
今ではいい思い出になりました。

私たちを父、母にしてくれたたいけちゅに感謝しています。



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