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食品成分表(2)

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食品成分表(2) (1)図説食品成分表(実教出版)より
(2)医薬品との相互作用がある食品 野菜等健康食生活協議会より
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♥食品成分表
♥医薬品との相互作用がある食品
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♥カルシウムを多く含む食品
♥鉄を多く含む食品
♥カリウムを多く含む食品
♥りんを多く含む食品
♥カロチンを多く含む食品
♥ビタミンA(効力)を多く含む食品
♥ビタミンB1を多く含む食品
♥玄米・精白米・胚芽精米の食品成分比較 (玄米食は肉食を避けて野菜をたっぷり食べる必要があります)
♠トランス脂肪酸を多く含む食品
♠プリン体を多く含む食品
♠医薬品との相互作用がある食品
♠歯が溶けやすい(酸触歯になりやすい)飲料・調味料・果物の例
♥老化・ガン予防に効果のある食材の例
★食物の胃にとどまる時間
★消化吸収率の比較
★アルコールのお話
♠医薬品との相互作用がある食品    野菜等健康食生活協議会
1.ほとんどの医薬品はグレープフルーツジュースに影響されると聞きましたが?
2.野菜・果物の成分の持つ生理作用が薬の作用を変える!
チラミン という成分が比較的多量に含まれている食品
  (抗うつ薬や分解酵素(モノアミン酸化酵素)阻害薬を服用中に、大量に食べると 急に血圧が上昇 する)
     アボガド、チーズ、ヨーグルト、チョコレート、バナナみそ、赤ワイン、鶏の肝臓
3.医薬品添付文書に記載されている食品
 グレープフルーツジュース : 抗HIV剤     サキナビル
            免疫抑制剤   シクロスポリン、タクロリムス
            カルシウム拮抗剤   ニカルジピン、ニフェジピン、シルニジニピン
            抗血小板剤   シロスタゾール
 納豆      :血液凝固防止剤 ワルファリン
 ニンニク    :抗HIV剤     サキナビル
 クロレラ    :血液凝固防止剤 ワルファリン
4.医薬品との相互作用が報告されている食品の例
 アボガド    : イソニアジド、レボドパ
 アルファルファ : エストロゲン、ワルファリン
 インゲンマメ  : インスリン
 ガーリック   : シクロスポリン
 かぶら     : ヨウ素
 かぶらの葉   : ワルファリン
 カリフラワー  : ヨウ素
 甘草      : ジゴキシン、フロセミド
 キャベツ    : アセトアミノフェン、ワルファン、ヨウ素
 グレープフルーツジュース: フェロジピン、サキナビル、ランデル錠など
 ゴボウ     : アスピリン、ワルファリン
 サンショウ   : パンクレアチン
 ジャガイモ   : ウロキナーゼ
 ショウガ    : アスピリン、ニフェジピン、ベラパミル
 セロリ     : ワイパックス
 そら豆のさや  : イソニアジド
 大豆      : ワルファリン、タモキシフェン
 玉葱(乾燥もしくは加熱) : ワルファリン
 トマト     : ワルファリン
 納豆      : ワルファリン
 パイナップル  : イソニアジド
 パセリ     : アスピリン、ラシックス
 バナナ     : イソニアジド
 ブロッコリー  : ワルファリン
 ほうれん草   : ワルファリン
 マイタケ    : インスリン
 芽キャベツ   : アセトアミノフェン、アンチピリン、ヨウ素
 緑茶      : 鉄剤、クロルプロマジン
 レタス     : ワルファリン
5.花粉症の人は野菜・果物過敏症を起こしやすいのでこれも注意が必要です。
  例えばスギ花粉症やヒノキ花粉症はトマト、
  白樺花粉症はバラ科の果物、
  ブタクサの花粉症の人はウリ科の野菜に注意するといいでしょう。
♠歯が溶けやすい(酸触歯になりやすい)飲料・調味料・果物の例     
特定の試料の結果であり、同種の全ての飲料に共通するわけではありません。
■歯が溶けやすいもののpH値の例
強酸性の胃液        1.0~2.0
レモン           2.1
コーラ飲料         2.2
栄養ドリンク        2.5
梅酒            2.9
黒酢飲料          3.1
グレープフルーツ      3.2
白ワイン          3.3
赤ワイン          3.4
サイダー          3.4
スポーツドリンク      3.5
リンゴジュース       3.6
ポン酢           3.8
野菜・果実ミックスジュース 3.9
ヨーグルト飲料       4.1
ビール           4.3
カップ酒          4.4
しょう油          4.7
焼酎            4.9
ウイスキー         5.0
トマトジュース       5.0

◆エナメル質が溶け始めるpH 5.5
 (溶けにくいもののpH値の例)

ウーロン茶         6.0
缶コーヒー         6.2
緑茶            6.2
牛乳            6.8
ミネラルウオーター     7.0
調製豆乳          7.3
ジン            8.3

通常は、唾液が酸を中和して口内を中性(pH7.0)にもどして、唾液に含まれるカルシウムが溶けたエナメル質を修復してくれるが、酸に触れる時間が長い場合や頻度が高い場合や口内が渇いて唾液が少ない場合は、修復が間に合わずに酸触が進むので気をつけましょう。)

(1)サプリなどでの摂り過ぎに注意しましょう。
(2)酸性飲食物の摂取後は水やお茶などで口をすすぎましょう。
(3)歯磨きは酸性飲食物の摂取後30分以上たってからにしましょう。
(3)歯磨きはフッ素入り歯磨きを使いましょう。
  デンタルガムを噛むのもよいでしょう。
♥老化・ガン予防に効果のある食材の例(ファイトケミカル)     
■          ★主な成分名    ◆食材の例       ▲特徴

■ポリフェノール  ★アントシアニン  ◆ブドウ、ブルーベリ  ▲抗酸化作用
           ★イソフラボン    ◆大豆          ▲乳がん予防、更年期障害改善
           ★カテキン      ◆緑茶          ▲抗酸化作用
           ★リグナン      ◆ゴマ          ▲抗酸化作用

■カロテノイド   ★ベータ・カロテン  ◆ニンジン・カボチャ  ▲がんの予防効果
           ★リコピン       ◆トマト、スイカ     ▲がんや心臓病の予防効果
           ★ベータ・クリプトキサンチン ◆温州みかん     ▲がん発生の抑制効果

■イオウ化合物  ★アリシン     ◆ニンニク、ネギ    ▲抗酸化、殺菌作用
           ★スルフォラファン ◆ブロッコリー     ▲がんの予防

■糖関連     ★ベータ・グルカン ◆キノコ         ▲免疫の向上
           ★ペクチン     ◆りんご         ▲免疫の向上

■香り成分    ★オイゲノール   ◆バナナ        ▲免疫の向上
           ★リモネン     ◆かんきつ類      ▲清涼感     
★食物の胃にとどまる時間      数量(g) 時間  分
バター        50g   12時間00分
たい(塩焼き)   100g   3時間15分
かまぼこ      100g   3時間15分
ビフテキ      100g   3時間15分
焼いも       100g   3時間00分
こんにゃく     100g   3時間00分
うどん       100g   2時間45分
パン(焼き)    200g   2時間45分
牛肉(すき焼)   100g   2時間45分
卵焼き       100g   2時間45分
とろろ汁      100g   2時間30分
もち        100g   2時間30分
生卵        100g   2時間30分
米飯        100g   2時間15分
ぶどう酒      200g   2時間15分
たい(さしみ)    50g   2時間00分
あゆ        100g   2時間00分
清酒        300g   2時間00分
りんご       100g   1時間45分
半熟卵       100g   1時間30分
ビール       200g   1時間15分
えび天ぷら     100g   1時間00分
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★消化吸収率の比較     
        炭水化物     脂肪     たんぱく質
動物性食品    98%    95%       97%
穀物・パン類   98%    90%       85%
豆類       97%    90%       85%
野菜類      95%    90%       83% 
くだもの類    90%    90%       85%
3
★アルコールのお話  
・アルコールの大部分は胃や小腸から吸収されます。
・吸収されたアルコールは血液に溶けて肝臓に運ばれます。
・肝臓で アセトアルデヒト 酢酸 に分解されま。
・肝臓で分解されなかったアルコールは心臓を経て脳をはじめ全身を巡ります。
・酢酸は水と炭酸ガスに分解されます。
アルコールは肝臓で1時間に約7グラムの速度で代謝 されます。
・日本酒1合のアルコール量は約23gだから日本酒1合を全部代謝するのに約3時間
かかることになります。
・アルコールは肝臓でアセトアルデヒトと酢酸に分解されますが、アセトアルデヒトは毒性が強く顔面の紅潮、頭痛、嘔気・嘔吐、頻脈を起こします。
・このアセトアルデヒトを分解する酵素(アセトアルデヒト脱水素酵素)は、日本人の44%が低活性型か不活性型です。
・ですから日本人の4割の人がお酒を全く飲めないかあまり飲めない人ということになります。
・大量のアルコール摂取による体の障害は代表的なものだけでも次のようなものがあります。
   (1)アルコール精神病、アルコール依存症
   (2)食道炎、食道癌、胃十二指腸潰瘍
   (3)心筋症
   (4)肝臓病
   (5)膵臓病
   (6)痛風
   (7)糖尿病 などです。
・アルコールによる肝臓障害には脂肪肝、アルコール性肝炎、肝線維症、アルコール性肝硬変などがあります。
・アルコールは飲み方次第では効用のほうが多いのです。
 食欲の増進、ストレスの解消、発想の転換、疲労回復、団欒などに効用があります。
・アルコールは抹消血管を拡張させて体温を下げる働きがあるので、寒いところでの飲酒は危険です。
・お酒の飲み方としては、
   (1)いっき飲みはしない。
   (2)マイペースでゆっくり飲む。
   (3)断りたい時は断る。
   (4)休肝日をつくる。
   (5)適量を守る。
   (6)すきっ腹で飲まない。
   (7)食べながら飲む。
   (8)妊娠中、授乳中は飲酒を控える。
   (9)入浴前や入浴中は飲酒を控える。
   (10)薬と一緒に飲まない。
   (11)もちろん運転前には飲まない。
   など、ですね。
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★食品に含まれる香料のお話  
・香料とは、「におい」や「かおり」を賦与することを目的として食品に使用される、食品添加物である、と、食品安全委員会の香料安全評価法検討会で定義されている。
・一般に香料の使用量は、その目的からしておのずと限られている。
・香料は主に、飲料、菓子等に広く使用されており、食品の風味・嗜好性向上に寄与している。
・香料は、動植物などの天然物を原料とするいわゆる「天然香料」と、化学的な合成により得られる物質を原料とするいわゆる「合成香料」に大別される。
・天然香料はその基原物質から、さらに動物性香料と植物性香料に大別され、原料から抽出等によって製造されるが、実際にはさまざまな香気成分によって構成される混合物である。
・合成香料は、化学的に合成された一定の化学構造をもった匂いのある有機化合物である。
・香料は種々の天然香料や合成香料を調剤した香料製剤として食品に使用されている。
・法的にみると、日本・米国・EUとも、天然香料は指定制(指定された物以外は使用禁止)の対象外になっているが、合成香料は指定制の対象となっている。
・我が国で指定されている合成香料は、化学構造のグループ名で指定されている18類と個々に具体的な成分名で指定されている78物質に分かれる。
・これらの香料については、「着香の目的以外には使用してはならない。」との使用基準がもうけられている。
・指定添加物である香料(18類と78物質)については、昭和23年から41年にかけて指定されたものであるが、その後、今日に至るまで新たな香料の指定は行われていない。

・日本で使用可能な合成香料は約3000品目であるが、米国では約1600品目、EUでは約2700品目である(日本香料工業会調べ)


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