"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

氷を破って獲った魚で作るじゃこ豆



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ピューピューと通り抜けたすき間風を暖めるような築ンン十年のただ単に古いだけの我が家でも、いとしいマイホームであることにはかわりはない。

リヴィング、と云うより、居間と言う方がぴったりする、日中を過ごす部屋には、湯を沸かしたり鍋物など煮込みをする石油ストーブ、石油ファンヒーターそしてコタツを組み合わせて使い分けて暖房をとっている。

もちろん、暖房にはエアコンを使うことはほとんど、ない。
暖は直火で取るのが最も体が温まり、健康にも良いものである。
その上、エアコンでの暖では、ただでさえ冬場の空気は乾燥しているのに、その上室内まで乾燥させてしまうので、風邪などの予防の観点からも好きではない。

勿論、コタツの下の敷物の下には、ホームセンターで買ったアルミシートを敷いて床下からタタミを通して上がってくる冷気を遮断している。

それでも、朝夕の冷え込む時には、パソコンに向かって正坐しているときには、足の指先が冷たくなってしまう。

そんなときには、コタツの下にザブトンを入れて暖めておいて、お尻の下に敷くと足も指先まで温かくなり、猫背を避けてよい姿勢でパソコンに向かうことが出来る。

そんな、こんなの合間を縫って菜園の野菜の仕込みやら、ジャガイモを植える畝作りで、運動不足の解消やら日光浴をしたり、大根の蛸干を作ったり、大根の佃煮を作ったり、白菜の漬物作りやら、雑魚豆の煮物作り・・・と自給自足の昔の生活の真似事でオセチ料理のなくなりかけた"正月明け"の健康生活を取り戻しを計っている。

子供の頃は、冬場の寒さもそっちのけで、川面に張った氷を破って魚を獲って帰って、大豆と煮込んでいたっけ。

『げんのう打ち』といって、げんのうで魚の隠れていそうな大きな石を叩くと、脳震盪を起した魚が浮き上がってくる。
簡単に魚が獲れる。

しかし、げんのうを打ち込んだ水面から上がってくる水しぶきで、身体はずぶぬれになる。
もちろん、それなりの防水対策はしているが、夢中になると、濡れることも忘れてしまう。

冬場の川魚は虫などの餌を食べていないので、はらわた(腸)も一緒に大豆と煮込む。

これを『 じゃこ(雑魚)豆 』と呼んでいた。

冬の良質でヘルシーなタンパク源である。

小さく切った昆布やコンニャクやニンジンなどを適当に加えることもある。

それに、 カルシウムは大豆やその加工食品と併せて摂ると吸収しやすい 、ということ知ってか、知らずか、昔の人の知恵には素晴らしいものがある。


田舎の生活には、健康な生活を過ごすために必要な学ぶべき『先人の知恵』が沢山ある。




豆腐パワーは優れもの
   食が進まない時は 粥より豆腐


(1)疲れてお粥が欲しいときにも、粥より豆腐を・・・
(2)働きすぎた胃を癒すためには、粥より豆腐を・・・
(3)消化吸収率は、豆腐が94%、納豆ほぼ100%。効率も優れていますね。
(4)牛や豚の体温は人より高くて、牛が38.8℃、豚がは38℃…
  だから人の体内で固まって皮下脂肪や動脈硬化への近道…ですね。
  これに対して、大豆に含まれている脂肪は人の体の中に入っても固まらないし、
  その上コレステロールも殆どありません。
(5)食品成分表で比べてみると、
   凍り豆腐のタンパク質は牛や豚の肉の二倍以上
   凍り豆腐や油揚げの脂質は肉より多い。

←冷蔵庫に長期間入れっ放しにしておくとよく冷えて一層おいしいですよ♪


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