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【送料無料】 老いる準備 介護することされること 朝日文庫 / 上野千鶴子 【文庫】
最近読んだ本です。
うんうん、とうなづきながら読みました。
上野千鶴子さんは、ほんと素晴らしい。
その前に曽野綾子さんの「老いの才覚」を読んだのですが、
生き方の違いがよくわかります。
曽野綾子さんは年老いたらこうありたい、という自分の考えを述べています。
上野先生は年老いて役にたたない人となっても尊重される社会であるべきと述べています。
かわいいおばあちゃんとよばれたい・・・・・・とよくいわれますが、
かわいいおばあちゃんでなくたって、
そのままのあなたでいいよ、って
尊重される社会がいいですよね。
先日のスローカフェでも
年をとっても役に立つ人であるべきだ、という考えは
役に立つ、立たない、で人の価値を決めるのはおかしい。
人はこの世に存在することだけで、尊重されなければならないよね。
と、盛り上がったものでした。
第一、役に立つ、立たないって誰が判断するのかしら・・・・・・。
男女平等になった現代社会においても、
結婚するまで男女が同じ条件で働いていても、
いざ、出産になると、女性だけが仕事か育児かを選ばなければならないことって
多くないですか?
正社員で働いていて、産休・育休が取りやすい職場なら、働き続けることも可能だけれど、
仕事に復帰しても、子どもが熱を出したり、けがをしたり、
周りに気を使わねばならないことも多いです。
仕事が好きで、仕事を続けたい思いが相当強くなければ、
精神的に両立させていくことって大変です。
介護にしても同じこと、
子育てはなんとか両立させても、
親の面倒を看るために、
仕事を辞めなければならないこともあります。
もちろん、親の世話をしたい、という前向きな退職もあるでしょう。
でも、そうでない場合もあると思います。
育児でも、介護でも、いまだに女性だけが選択を迫られること多くないですか?
なんだか、とりとめもなくなってきました。
また続きは後日。
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