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Takajin83

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
炎帝陛下@ ムギヒチ バトンを止めるのはどうかと思う。
たかじん@ Re:おい!(04/05) 埼玉県民さん おおっと。最近バトンで…
埼玉県民@ おい! おいおい! 俺に回せよ。 星澤幸子だけ…
takajin@ Re:長かったっぁ(04/05) Nanaさん 長かったでしょ!? やって…

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2004/08/16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
朝、誰かの声にて目が覚める。


近くの民家で、日高昆布(超有名)を干し始めていた。




起きて、そのおじさんと話す。



どうやらそのおじさんは、多摩地区の出身らしく、

昆布干しや、バイク旅行者が多い話、バス停で寝てたのを

みんな見てたという話など、色々と教えてくれた。





そんなこんなで、青い空の下、ようやく出陣!! 






と思いきや、約1名ガス欠でした。。。

次の町・えりもまでガソリンスタンドを求めて単身バイクを





ガソリンスタンドの人は、とてもいい人で、

空いた500ペットボトルにガソリンを補給してくれ、さらに

ガソリンを移すためのポンプも貸してくれた。






そっこーで戻り、ガス補給。

そうして、ようやくスタート! (9:30)






まずは最初の目的地、風極の地、えりも岬についた。





風極という名の通り、えりも岬には強い風が集まる。

すごいときは、風速25キロにもなるという。




太平洋を眺め、北海道の風景を堪能し終わった後、次は

「釧路の市場で晩飯を」

を合言葉に、一路釧路を目指した。







トンネルが多い。

それも、結構長い。






トンネルを抜けると、そこは、違う世界だった・・・







なーんてこと、ないかなーとか考えながら、トンネルを爆走。







すると、びっくり。







出た途端、突然、豪雨。






想像もしていなかったので、びしょぬれ。

慌ててレインコートに着替え、再スタート。







*******爆走中*********




途中の道の駅で、お昼休憩。

その道の駅には、珍しくショッピングモールがあったので、

貧乏な我々は、安く済ませるためにそこで昼食。

オレはカップ焼きそば。


旅に来てまで、北海道に来てまで・・・と思うかもしれないが、

何しろ一週間もの長丁場。

うまいもんばっか食ってたら、金なんていくらあっても足りん!



しかも、そのショッピングモールで、我々は少々お高い

買い物をしていた。







そう、暖かい装備である。






あまりにも軽装で、寒さに震えるドライビングは

さすがに厳しい。しかもHは長袖は一枚のみ(+パンスト)。


というわけで、紳士服売り場へ。



見ると、なんとも暖かそうなものが!







あったかジジシャツとステテコの上下セット。



か、完璧すぎる・・・。



今の我々に、これ以外の選択肢はあるだろうか。いや、ない。



即買い。しかも4人とも。





「これが我々のユニフォームである。」







半端無く暖かい。

しかも、見ようによっちゃ、ファッショナブル!?




というわけで、ジジシャツライダースは、新しい装備を手に入れ、

釧路へと向かうのでした。






途中、道を間違えました。

しかし、しっかり者のTがこっちじゃないと、最後尾から

ばびゅんと最前列まで飛ばして修正。




しかし、気づけばそこに広がるは、

北海道でしか見られないであろう、ありえないくらい

雄大な景色と、車のめったに通らない道、青い空。





僕らは、道路のど真ん中に、大の字になって、休憩。




あぁ、きてよかったなぁ。






「2度とこねぇな、こんなとこ」






誰とも無く発した言葉。

しかし、みんながそう思った。




北海道の、釧路へ行く途中の、間違えてきた道で見た、

最高に雄大な景色。




一生に一度、これるかこれないか。






かなり長いこと、景色と溶け込んでいた。





時計はもう4時近くを回っていた。






通り過ぎるチャリダー、ライダーに手を振りつつ、

釧路まで爆走。




到着。早速和商市場とかいうところで、「勝手丼」なるものを

食べる。

どういうものかというと、魚介類の刺身をうっている市場で、

どんぶりと飯が売っており、それを買って、

その上に、各人好きな具材を小分けで買ってのっけて、その場で

食べるというもの。

さすがは、港町釧路。




早速、売り子のおばちゃんにつかまり、

4人で物色。

オレはおニイさんに「もう一声!もう一声!」を繰り返し

安い食材をたくさん入れてもらう。

一方、おばちゃんにつかまったTは、対して欲しくもない

鯨肉(高い)を食わされたり、サービスが少なかったり。

誰にあたるかで、相当個人差があった・・・。


しかし夕方だったからか、

鮮度はそこまでよさそうでも無く・・・

満足度は、低かった。


残念。






その後地図を開いていたら、おっちゃんが声を掛けてきて、

摩周方面の道を教えてくれた。

「こういけばわかりやすい。大体1時間15分くらいだな。」

そんなに早く着けるんだ!というわけで気合を入れなおして出発!








5分後、あっさり迷子に。




その後ガソリンスタンドの人に再度尋ねると、

「こっからなら2時間くらいあれば、何とか・・・」







おっちゃん!1時間15分はサバ読みすぎだろ!!

しかも道わかりづらいし。







そうして、再度摩周方面へ出発。

ここからが非常に辛い旅だった。



釧路湿原の辺りを通ったためか、霧がすごい。

前が全然見えない。いきなり動物が出てきてもおかしくない。

しかも、異常に寒い。

手はかじかんで麻痺するし、足の指の感覚も無い。

あのユニフォームがなかったら、死んでた。






メットのシールド(顔の前部を覆う半透明のもの)が割れた

Hは、余計前が見えなくて辛かったはず。





なんとか、一人も欠けることなく摩周公園に無事到着。(21時)

しかし、町が寂しげ。

タクシーの運ちゃんに聞くと、

「小さい町だから、もうどこも閉まってるよ」



しかし、奇跡的にすぐ近くに日帰り入浴可のペンションを発見!

温泉街なのに、どうも普通のお風呂っぽい・・・

しかも、300円と格安。



ともかく、寒さに震え、旅の垢を落としたかった我々は

躊躇することなくザブリ。



あの辛い霧の夜道を経験したせいもあり、

ほんと極楽に感じた。

温泉とか普通の風呂とかはどうでもよい、

そこは、単純に極楽だった。



お風呂に入り、近くの道の駅でテントを張る。

最後に4人で、今日の感想/気づきを語り合い、

気持ちよく就寝。

今日は、日記も長くなるくらい、いろんなことがあった。。。



ジジシャツライダース、ここで2日目を終える。





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Last updated  2004/08/28 08:37:08 PM
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