美味しい宝島

美味しい宝島

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chobiepapa

chobiepapa

お気に入りブログ

うどん焼き New! あんこ1961さん

牡蠣のキャビアのせ… chef-tomoさん

企太郎の『スピード… 企太郎さん
★☆マロンちゃんの部… マロンちゃん777さん
手作り石鹸という誘… オスカル・フランソワさん
一泊朝食付き(ダル… drmy2002さん
【あ。これ、おいし… Kisaraさん
華クッキングROO… コロボックル329さん
wakaba story マーマレードxx86xxさん

コメント新着

聖書預言@ Re:ぶどうジュースはアンチエイジングとダイエット効果!!(02/01) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
chobiepapa @ Re:ご無沙汰です(12/19) 空かぜさん 返事遅くなりました。 自分…
空かぜ @ ご無沙汰です 房総半島素敵ですね。 ところてんのお店…
chobiepapa @ Re:タジン鍋様~(11/29) 空かぜさん タジン鍋は良いですよ~。 …
空かぜ @ タジン鍋様~ 昨日書き込ませていただきましたが、帰宅…
2005年09月28日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は裁判だったので昼飯に勝つジンクスでカツカレーを食べました。
夜の夕飯はカミサンが勝つためにと豚カツだった。
『頼むよ~。裁判は昼間だったんだよ。終わってから勝つためのカツを食べてもなあ・・・。』

でもコンビニの薄っぺらいカツより分厚い豚カツのほうが美味しかったのは言うまでもない。

お酒は黒糖焼酎「瀬戸の灘」を水割りにして飲む。
この焼酎の杜氏は最年長らしく、製法も昔の作り方の常圧蒸留にこだわっているという。(今は減圧蒸留がさかんらしい。)
その製法で出来上がった焼酎は昔の焼酎らしさを出してくれて臭い。
いい意味で「臭い」。
しかし水で割るとサトウキビの甘さが出て、臭みも和らいで美味しくなる。30度の酒だから水で割っても14度ぐらいの日本酒と同じだから十分に酔える。



それだけ飲んだのは飲みやすいだけでなく裁判にも勝ったおかげでもある。



昨日の午後、霞ヶ関の東京簡易裁判所へ出かける。日比谷公園裏の正面だ。
3時30分開廷だが2時40分には着いた。
はじめに地下の売店へ行き追加分の切手を購入する。
被告への1度目の送達が未送達であったため再送達した分の費用らしい。

そうなんだ。彼は裁判所の書類(訴状と裁判日など)を受け取らなかったのだ。
何故? 理由なんか知らない。
たとえ不在であっても宅急便の不在者通知と一緒で連絡すれば後で受け取れるはずなのに受け取らなかった彼。

そんな彼のために本当にその住所に住んでいるか否かの確認を訴えた本人がやるのだ。 裁判所の命令だと言うが、何故わざわざ自分が出向いて相手が住んでいるかどうかの確認をしなければいけないんだ。



9/14、カミサンも同行すると言ったので書かれた住所の所へ行ってみた。
夕方19時頃で外は薄暗くなってきている。

外から居るかどうか階上の灯りを確かめるが暗くて分からない。
階段を上がり玄関の前にたち表札をみる。
アレレレレ・・・? 彼の名前じゃない!?
『引っ越したのか!?』
『偽装して表札を代えているのだろうか?』

とにかくベルを押してみよう。
 リリリ~ン。
 リリリ~ン。
何度も押すが返事が無い。
『やっぱり居ないね・・・。』
『隣の人や階下の人に聞いてみよう。』
のカミサンの言葉に押されて隣や階下の家のベルを鳴らすも誰も返事がない。

すっかり暗くなった夜にどの部屋からも灯りはこぼれて来ていない。
『未だどの家も帰って来ていないんだね。』
肩を落としながらカミサンと話すが、この後どうすればいいかの考えが浮かばない。
2人でしばらくアパートの前に立ち尽くす。
時間が経てば誰かが帰って来るかもしれない希望もあったが、若い人たちが住むようなアパートなので帰りが遅い感じがしていた。 だから帰りを待っていたのではなく、この後どうすればいいかが浮かばず立ちすくんでいただけなのだ。

路地を挟んでアパートの向かいにある家の人に聞いてみようとカミサンが言いだす。
『男の人だと警戒されるから私が聞いてみるよ。』
と言って、呼び鈴を押して話を聞くが全く知らないという。
『このアパートの大家さんはどこに住んでいるか知っていますか?』
『知らないなあ・・・。 そこの看板の電話番号で聞いて見れば?』
と言うと初老の男性は家の中に入っていった。

アパートの垣根に不動産屋の看板がかけてあったのだ。
早速書いてある不動産屋に電話するが誰も出ない。とっくに営業時間が過ぎているのだろう。何度も何度もかけるが呼び出し音がなるだけで相手は出ない。留守番電話にもなっていない。

『どうしようか?』
『もう一度訪ねてみよう。居留守を使っているかも知れないよ。』

その言葉に従い再び階段を上がり呼び鈴を押すがやはり返事は無い。
『今日は帰ろう。明日、不動産屋に電話して聞いてみるよ。』
そう言ってカミサンを促すが納得していない様子。

しぶしぶ階段を降り帰ろうとするとカミサンがアパートの裏の方に回っていった。暫くして
『ねえねえ、あれ見て!!』
と興奮気味に戻ってきた。
一緒に裏へ回ると真っ暗な隅っこの方に黒い塊が見えた。
近づいて見ると大型バイクだ。 ブルーのYAMAHAの1300ccだ。
両ウィンカーが壊れたままだ。 タンクもへこんでいる。
『こんな大きなバイクが突っ込んできたんだ。』
『ここに住んでいたのは間違いないね。』

後ろへ回ってナンバーを確認しようとすると、プレートが取り外されている。
『ナンバープレートを外しているよ。隠そうとしているな。』
『バイク持って逃げらるのが面倒だから、持ち主が判らないようにして置いていったんじゃない?』
『誰かの家に転がり込んだな・・・。』

本人がどこに住んでいるのか確認が取れないと裁判は開かれないのだ。
本当にどこか友人の家に転がり込んだのなら時間がかかってしまう・・・。でも今日はこれ以上ここに居ても解決できない。
『今日は帰ろう。』
『・・・・。』
『明日不動産屋に電話すれば分かるよ。 それに区役所へ行って住民票も取ればここに居るか出て行ったかも分かるし。』
そう言って帰っていった。9/14の夜。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年09月28日 17時41分25秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: