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狭山丘陵ではありふれた花なんですけど、色がきれいなので毎年撮っています。あっ、ヤブマメが咲いている・・もうそんな季節なんですねぇ。上の写真は色が濃いほうだと思います。個体によって色の薄いのや濃いのがあって、対照的に色の薄いのも載せておきます。この花は日なたよりも、少し陰になっているようなところのほうが色がきれいに見えるように思います。この時期、マメ科の花って結構多いです。【写真】ヤブマメ(藪豆) マメ科狭山丘陵ではごく一般的に見られます。その名のとおり、藪に咲いている感じです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/19 13:38:56Tv 1/60Av 5.6ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMまぁしかし、今日は台風騒ぎの一言に尽きます。東京あたりはほぼ直撃でした。どうも、台風の中心に近かった自宅よりも、東京都心のほうが雨風ともにひどかったようです。特に3時頃からは凄まじくて、首都圏の交通機関はほぼマヒ状態になりました。私が通勤に使っている西武線も全線ストップで、地下鉄も混雑で止まってしまったりしてました。8時過ぎから徐々に動き出したようで、ほとんど唯一平常運転していた都営地下鉄と西武線を乗り継いで無事帰宅。私が降りる駅から先は倒木の撤去作業中で動いてなくて、駅の中もタクシー乗り場もすごい人でした。帰り着いた11時前にはすっかり静かになっていて、さすがに関東まで来ると台風の足も速いです。状況としてはすんなり帰ってこれたものの、疲れました。田んぼの広さの割にはやたらと案山子の数が多いです。案山子コンテスト開催中。生き物採っちゃダメですが、「撮る」のは構いません。
2011年09月21日
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イネ科の植物はなんだか分からないのが多くてあんまり撮らないんですけど、逆光に輝くチカラシバの穂がきれいだったので撮ってみました。引っこ抜くのに力が要るというのが名前の由来のようです。狭山丘陵ではあちこちで見られる雑草です。大きさは穂の長さが15cmくらいもあるでしょうか。巨大なネコジャラシって感じです。大きすぎて、これで猫をあやしたらビビるかもしれませんけど。【写真】チカラシバ(力芝) イネ科5年前に一度載せてますが、なんだかあまりきれいな絵ではありませんでした。たまには「これも花なの!?」というのもいいかなと。花ですけど。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/18 13:54:57Tv 1/1250Av 3.2ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMまっすぐ順光で撮るよりも逆光のほうがきれいに見えると思います。少し時期が遅くなると、こんなに光ってくれません。さて、どうやら明日は台風がまっすぐこちらに向かってくるようです。ちょうど帰宅時間くらいに通りそうなので、無事に帰ってこれるでしょうか。運を天に任せて・・明日は更新できないかな~。おまけの1枚。サトイモの葉に雨がたまってました。すごい撥水性ですね。当地は「となりのトトロ」のモデルになった地域とも言われてますが、映画に出てくるような広い田んぼはなくて、畑ばっかりです。特にサトイモ畑が目立ちます。まぁ、葉も大きいですからね。かといって、サトイモが安いというわけでもないような・・
2011年09月20日
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この花は狭山丘陵ではおなじみなんですが、今日のはちょっと違います。色がピンクなんです。6年間、狭山丘陵のあちこちを歩いて白いイタドリしか見たことがなかったので驚きました。そういえば先日、カメラを持ったご婦人と立ち話になって、ピンクのイタドリがきれいだという話をされていました。どこか遠くに行かないと見られないのかと思ったらさにあらず、足もとにありました。しかも、月に最低3回は歩いている場所で・・う~む、狭山丘陵おそるべし。【写真】イタドリ(虎杖、痛取) タデ科昨年撮ったイタドリと比べていただければ色の違いは一目瞭然です。タデ科の花が増えてくる時期になりました。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/19 14:00:39Tv 1/80Av 5.6ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMよく見ると花自体は白くて、種の縁になる部分が赤いようです。こちらは少し引いて撮ってみました。他にもあれこれ載せたい花があって迷ったんですが、ちょっと前に話に出たのでこれにしました。場所は、タカアザミの休耕田の入り口付近と言えば、分かる方には分かるはず。狭山丘陵に縁もゆかりもない方にはなんのこっちゃ!?ですね。超ローカルネタでした。おまけの1枚はトンボ。狭山丘陵は湿地が多く、トンボがたくさんいます。これはアオイトトンボでしょうか。今日は原っぱをものすごい数の赤とんぼが舞っていました。昼間は暑かったですが夕方には少し涼しくなって、ようやく秋らしくなりそうな・・暑さ寒さも何とやら。暑いのは苦手じゃないんですが、やっぱり疲れますね。
2011年09月19日
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今日は何を載せようか迷ってしまいました。迷うほどの傑作がザクザク撮れたわけじゃないんですけどね。(笑)まぁ時期なもんで、一昨日ヤマホトトギスも載せたし、比べやすいかと。私のお気に入りの花だし。それに今日のターゲットのひとつでした。あとふたつあったんですが、いずれもまだ蕾でした。夏が戻ってきてしまったので、足踏みしているんでしょうか。今日の埼玉は朝から抜けるような青空で、夏の青空とはちょっと違うように感じました。でもまだ日差しは強烈で、暑いの何の・・もうじきお彼岸とは思えないような一日でした。もし今日が運動会だったら、真っ赤に日焼けしていたはずです。【写真】ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科今年はきれいに咲きそろっているところに遭遇しました。ヤマホトトギスとよく似ていますが、花弁が水平までにしか開かないし、こちらのほうが花の時期が遅いので見分けは容易だと思います。花のつき方も違っています。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/18 15:23:25Tv 1/30Av 5.6ISO感度 800レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM茎に沿って一列に並んで咲いています。葉の腋にいくつか蕾がついています。ひとつの花の寿命は2日だそうですから、茎に沿ってずらっと並んで咲いている状態が見られる期間はそれほど長くなさそうです。ヤマホトトギスもこの花も、ここまで凝った意匠が必要な理由って何なんでしょうね。おまけの1枚はキノコです。きれいなキノコを見つけると、たまに撮ってます。色が白いし、これはシロツチガキ(ヒメツチグリ科)でいいかな?時々見かけるキノコですが、こんな具合にきれいに外皮が開いているのは少ないかも。てっぺんの穴から煙でも噴きそうですが、ここから胞子を出すらしいです。これは8月28日に撮りました。
2011年09月18日
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狭山丘陵、というか我が家の周辺でも雑木林の縁など、あちこちで咲いています。いかにもナス科らしい花で、襟元の黄緑色の斑点が洒落てます。見慣れた花ですが、毎年撮っています。今年は撮るのがちょっと遅かったかな・・すでに実ができているのをあちこちで見かけました。ナス科では少数派の蔓性植物です。もっとも、我が家にもナス科の蔓植物の代表格~トマト~を植えてますが。【写真】ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科 有毒ヒヨドリが好んで食べるというところからの命名らしいですが、全草にソラニンを含む毒草なのでどうなんでしょう。寒くなっても赤い実が残っているので、ヒヨドリも食べないんじゃないでしょうかね。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/11 13:59:31Tv 1/50Av 7.1ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMソラニンという有毒成分がナス科の特徴でしょう。ジャガイモも同じくナス科の植物で、ジャガイモの芽に含まれているのもソラニンです。中毒症状は下痢や嘔吐で、解毒剤はないそうです。実はまだ緑色ですが、目の覚めるような赤に染まります。超小型のミニトマトみたいですが、食べないように・・さて、今日は息子の運動会でした。中3なので、運動会を見に行くのもこれが最後でしょう。カメラもビデオも準備OK、しかし朝からにわか雨が降ったりして、1時間あまり遅れて進行していました。待ち時間が長いのでいったん帰宅・・無駄足でした。再度出動して午前中唯一の種目は団体戦で、チームを間違えて撮影・・無駄骨でした。午後は幸い出場種目が3つ連続だったので助かりました。三人四脚リレーは優勝し、歴代最高記録で表彰されました。少なくとも来年の運動会まではレコードホルダーってことになります。黄色と赤の接戦は、黄色組の勝利。この種目は絶対勝つと気合十分でしたが、受験生なんだからそっちのほうもそのくらいの気合で取り組んでくださいよ・・頼みますよ、ホント。それほど近くない自宅と中学校を3往復して、こちらもいい運動になりました。
2011年09月17日
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狭山丘陵の藪ではおなじみの花です。わずか1cmにも満たない小さな花ですけど、よく見ると白地に黄色が入ってかわいらしいですね。これは雄花で、蔓に近いところで咲いています。【写真】スズメウリ(雀瓜) ウリ科花のあとに、これまた小さな実ができます。色といい形といい、1cmのプリンスメロンって感じです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/01 12:50:57Tv 1/80Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこちらは雌花。すでに花が咲いている頃から丸い子房がよく分かります。こちらはなぜか蔓から長い花茎を伸ばしてぶら下がって咲いています。おまけの1枚はヤマホトトギス。以前に一度載せましたが、いい具合に咲いていたので再登場です。これは9月10日に撮りました。今年はすっかり見逃したと思ったら、ここに来てたくさん咲いていました。もうちょっと早い時期に咲くと思っていたのは気のせいか・・ヤマジノホトトギスの蕾も確認してきたので、この連休には花が見られるか!?長い一週間、最後は仕事帰りにしこたま降られました。これからしばらくお天気悪そうですね。明日は駅に置きっぱなしにしてきた自転車を取りに行かなくちゃ・・
2011年09月16日
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野菊はどれも似たり寄ったりで見分けに悩むんですが、幸か不幸か狭山丘陵に咲く野菊の種類はそんなに多くはありません。おかげで、丘陵内では野菊の見分けができるようになったと(勝手に)思っています。どっちか迷うような花はとりあえず見なかったことにして。(笑)この花は湿ったところを好むようですね。わずかに紫の入った舌状花にボリュームがあって数が少なくても存在感があります。私にとっては、野菊といったらこの花をイメージします。狭山丘陵ではおそらくユウガギクが一番多いと思います。ユウガギクもたくさん咲いてきれいなんですけど、前より減ったかも。以前、町田市の広報誌に使っていただいた写真を撮ったユウガギクの群落は、今やワルナスビに乗っ取られてしまいました。【写真】カントウヨメナ(関東嫁菜) キク科葉の様子や分枝が少ないこと、湿地に咲くことからカントウヨメナでよろしいかと。毎年同じ場所で撮っています。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/04 14:00:26Tv 1/160Av 5.6ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM完全に夏復活の気候ですね。調子狂います。今度の土曜日は息子の運動会なので、少し涼しくなってくれるとありがたいんですが・・おまけの1枚。9月8日に載せたコバノカモメヅルの花が咲き終わって、実ができていました。かずさんにコメントいただいたとおり、小さな花にしては大きな実ができます。長さ5cmかそこいらはありそうです。硬くて重そうに見えました。さて、今週もあと1日、体調はいまひとつだけど連休を楽しみに頑張ろっと。
2011年09月15日
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去年は咲き終わり寸前といったところでかろうじて見ることができたフジカンゾウ、今年はまずまずのタイミングだったようです。とてもきれいなピンク色で、いかにもマメ科らしい形ですね。草丈は1mを越えるくらい大きくなります。狭山丘陵では珍しい花で、私は一ヶ所でしか見たことがありません。今年も無事に咲いてよかったです。【写真】フジカンゾウ(藤甘草) マメ科難をいえば、薄暗い林の中で咲いていて撮りにくいというところか・・陽が燦燦とあたるようなところより、半日陰のほうがきれいに見える色だと思います。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/04 14:24:21Tv 1/160Av 5.6ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM花の形が分かりやすいのを1枚。フジカンゾウはマメ科ヌスビトハギ属で、ということはヌスビトハギみたいなひっつき虫ができるんでしょうか。花ばかり気を撮られて、花後の実まで見ていませんでした。ちなみにヌスビトハギは花の時期はほぼ終わりで、すでに豆ができています。この形が盗人の足跡に似ているんだそうです。どういう歩き方をするんでしょうね。
2011年09月14日
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毎年秋の初めに必ず咲いていることを確認しに行く花です。何せ、狭山丘陵では生育地を一ヶ所しか知らないのです。しかも、公園の整備のための資材置き場みたいなところで、数年前にはうずたかく砂利の山ができていました。さすがに山積みの砂利を見たときはもうだめかと思いましたが、砂利がなくなったらまた咲き始めました。優美な名前ですけど案外タフなんですね。在り来たりの花のように見えても、東京都でも埼玉県でも絶滅危惧種に数えられています。【写真】カセンソウ(歌仙草) キク科ヒメジョオンやハルジオンよりはひとまわり大きな花です。最初はオグルマかと思いましたがカセンソウだそうです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/10 12:54:39Tv 1/80Av 7.1ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM東京都レッドデータブック1998:Cランク埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧IB類まだ咲き初めで、これから咲きそうな個体も周囲に結構あったので、荒地にもかかわらず元気に育っているようです。カサカサに乾いたような葉っぱで、乾燥には強そうに見えます。この近くにはナンバンギセルやイチリンソウ、ジュウニヒトエの群落もあって、殺風景な場所の割には一年中楽しめます。小さな池にはカワセミも姿を見せますよ~。
2011年09月13日
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いつも訪れる田んぼに、見たことあるようなないような、水草みたいな一群が田んぼの一部を占拠していました。これは湿地でよく見る水草かな・・と思ったら、小さいながらも紫色の花を咲かせてるじゃありませんか。花の咲く水草って、狭山丘陵では珍しいかも。これは撮らねば・・と思ったものの、相手は水田の中だし、こっちは畦の上にいます。段差50cm、さてどうするか。まずは200ミリ望遠で撮ってみましたが、このレンズの最短焦点距離は1.2mなので大きく写せません。マクロはレンズの先6cmまで寄れますが、花に近づけない・・幸い畦の上には草刈りした雑草が敷き詰められていました。畦の上に腹這いになって寝そべり、カメラにアングルファインダーを付けて、田んぼに転落しないギリギリまで身を乗り出して、やっとこんなものです。思ったとおり、起き上がったら全身泥んこでした。この次はレジャーシートでも持っていきますか・・さてこの花はなんだろう・・と調べてみると、キクモというやつのようです。熱帯魚を飼っている人なんかにはおなじみのようですね。ただ、売っているキクモは輸入品らしく、そういうのを野に放つと同じキクモでも日本在来種と交雑してしまう危険性があります。狭山丘陵でもそういう水草が一部で問題になっています。これが在来種のキクモだといいんですが。【写真】キクモ(菊藻) オオバコ科(ゴマノハグサ科)新エングラー体系ではゴマノハグサですが、APG植物分類体系ではゴマノハグサ科の多くが他の科に移行しており、キクモはオオバコ科だそうです。似たような草が多いので、見逃すところでした。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/11 13:46:36Tv 1/320Av 5.6ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM在来種なら、準絶滅危惧(埼玉県レッドデータブック2005)私としてはちょっとした新発見だったんですが、昨日のツリフネソウを撮ってからこの田んぼに来るまでの間にもうひとつ発見がありました。狭山丘陵の埼玉県側で、初めてナンバンギセルの花を見つけました。しかも大柄で色も鮮やかです。全体の姿は8月29日の日記に載せたので、今日は花の先端から中を覗いたところを載せましょう。なんだか不思議な感じです。上に見える梨かネーブルみたいなのが雌しべで、奥に見えるのが雄しべ。雄しべは上下左右2個ずつで計4個。見えているのはそのうち下の2個で、両脇に見える棒みたいなのが上の雄しべを支えています。ナンバンギセルの花の中ってスッカラカンだと思ってたら、案外いろいろ詰め込まれていたんですね。
2011年09月12日
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もう咲いていてもいいかなと思って見に行ったツリフネソウ、ちょうど見頃でした。雨が降った直後だったようで、花に水滴がついています。去年撮った日は天気がよくてカラカラに乾いている感じでしたが、こっちのほうがしっとりとした感じでちょうどよかったかもしれません。今日は何ヶ所かいきたいところがあったんですが、西のほうに背の高い雲があって、遠雷も聞こえているので欲張らないことにしました。残念ながらその後天気が崩れることもなく、あわてて帰る必要もなかったんですが・・【写真】ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科狭山丘陵の大谷戸湿地の一角が紫色に染まるほど咲いています。埼玉緑の森博物館のすぐ近くです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/11 12:33:56Tv 1/400Av 5.6ISO感度 200レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mm一面、ツリフネソウで埋め尽くされています。夏の初めにはチダケサシが同じ場所を埋め尽くします。 画像容量が少々大きめですがご容赦を・・このあと近くの西久保湿地に行きましたが、こちらのツリフネソウはまだ開花していませんでした。日当たりとか、少し条件が違うようですね。わずかな距離しか離れていないのにだいぶ様子が違います。ツリフネソウの仲間は何種類かあって、ほとんどが葉の下に花を咲かせます。このツリフネソウ(ムラサキツリフネ)だけは例外で、草のてっぺんに花茎を突き出して独特の花を吊り下げています。キツリフネが一緒に咲くことも多いそうですが、狭山丘陵では見たことありません。お尻のくるっと丸まったところがチャームポイントですかね。今日は短時間でしたがちょっとした発見もあって楽しめました。空模様を伺いつつ歩いていたので、もう少し落ち着いて歩けたらなおよかったんですが。いや~、それにしても暑かった!蒸し暑くて2時間ほど歩いたら汗だくです。今しばらく暑い日が続くようですね。
2011年09月11日
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ここ3週間ばかり通っていたツルリンドウの生育地で、ようやくひとつだけ開花しているのを見つけました。先週、いくつか蕾が付いている蔓に目をつけていたんですが、そっちは咲き終わってしまったようです。結局、昨年撮ったのとほぼ同じところで見つけました。蔓といってもそれほど長くならず、地面を這うように伸びていました。一度盛大に咲いているところを見たいんですけどね・・ひとつだけでも見つけられたからよしとしましょう。【写真】ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科狭山丘陵ではところどころに咲くようです。私はまだ1ヶ所でしか見たことがありません。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/10 14:45:05Tv 1/8Av 5.6ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMツルリンドウの花は小さくて、葉の影で咲いていることもあります。花を探すよりも特徴ある先の尖った葉を捜したほうが見つけやすいです。これも、葉を見つけてめくってみたら咲いていました。あちこちに蔓や小さな株は生えているんですが、花を咲かせていたのはこれだけでした。おまけの1枚。先日載せたキンミズヒキの「ひっつき虫」です。アポロチョコレートに似ている・・と思いませんか!?
2011年09月10日
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まだ昼間は夏の残滓が感じられるものの、少しずつ秋めいてきて狭山丘陵のキクイモが盛大に咲いてきました。キク科の中でもヒマワリ属のせいか、明るい日差しが似合います。この日は天気はともかく、台風のおかげで風が強くて参りました。キクイモは見上げるほどに大きくなるので、風が吹くたびにばっさばっさと音を立てて大揺れです。15分ばかり粘ってどうにか10枚くらい撮ってきました。去年は9月5日に同じ場所で撮っていて、その日の日記にも強風に悩まされたと書いていました。去年もこのくらいの時期に台風が来たんでしたっけ・・【写真】キクイモ(菊芋) キク科名前の由来は芋のような塊茎ができることによるもの。ショウガみたいにも見えます。北米原産で「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」という長ったらしい名前の法律で要注意外来生物に指定されています。最近ちょっと増えてきたかも!?カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/04 13:35:39Tv(シャッター速度) 1/250Av(絞り数値) 8.0ISO感度 400レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mmキクイモの塊茎(芋)にはイヌリンという多糖類をたくさん含んでいて、健康食品として販売されています。楽天市場でも検索するとざくざく出てきます。アフィリエイトはやらないのでリンクは載せません。興味のある方は楽天トップの検索バーでお試しください。今日の帰宅は日付が変わる寸前でした。まぁ、明日は休みなので少し寝坊することにします。
2011年09月09日
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捻じれたプロペラかヒトデみたいな独特の花ですね。濃い紫色がきれいです。惜しむらくは、花があまりにも小さいことでしょう。せいぜい1cmに満たないくらいで、花弁もごく細いので咲いている数が少ないと気がつかないかもしれません。この花は眼で見るより写真に撮ったほうがきれいかな・・花も捻じれてますが、蕾も捻じれてソフトクリームみたいです。【写真】コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓) ガガイモ科去年は7月10日に撮ってましたが、今年は8月に入ってようやく見つけました。年によって開花時期がずいぶん違うようです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 15:17:46Tv 1/60Av 4.0ISO感度 800レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこちらは咲き始めの一輪。ひとつしか咲いてなかったのでどアップです。これは8月4日に撮りました。上の写真と同じ蔓です。これの白花があるそうですが、見たことありません。今度の週末にまだ残っているといいんですが。
2011年09月08日
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暑くなると一気に蔓を伸ばしてひたすら蔓延り、当地ではお盆あたりから咲き始めます。9月に入っていよいよ盛んに咲いてきました。秋の七草といえば見た目や香りを楽しむものですが、クズの花もなかなか鮮やかな彩りです。狭山丘陵では至るところにあって、大きな葉が生い茂ると他の植物に日が当たらなくなるのではと心配してしまいます。アレチウリみたいに駆除しないといけないのかも・・だったら根っこから葛粉を採って、葛切りや葛餅でも作って丘陵名物として売ってみては!?なんて思ったり。上がりは里山整備の足しにするとして。【写真】クズ(葛) マメ科図鑑に載せる標本みたいな写真になっちゃいました。葛根湯も葛粉からつくるんですね。読んで字の如し。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/04 14:10:18Tv 1/100Av 5.6ISO感度 200レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 189.0 mm補助光(ストロボ)使用丘の斜面を埋め尽くすクズ軍団。花盛りです。花のあとには毛むくじゃらの大きな枝豆みたいな豆ができます。マメ科ですもんね、豆ができて当たり前か。そういえば昨年の秋口に、山手線の日暮里あたりだったか、電車の窓から土手一面に広がっているのを見ました。都心部でも見られる花だと思います。なお、秋の七草は桔梗、女郎花、萩、葛、撫子、尾花、藤袴ですが、狭山丘陵で見たことがあるのは葛、萩、尾花(ススキ)のみです。以前はオミナエシもいっぱいあったそうですが、私は自生のものは見たことありません。
2011年09月07日
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黄色い五弁花はいかにもバラ科らしいです。狭山丘陵ではおなじみの花で、あちこちで群落をつくったり、ぽつんと単独で咲いたりしています。まっすぐ上に伸びて咲くものあり、弧を描いて三日月のように咲くものあり・・いくつかまとまって咲いているところを撮りたかったんですが、黄色は膨張色のせいかファインダー越しに見ると肉眼で見たよりも疎らな印象でした。なので単発で撮ってしまいました。この花は咲いている期間が長いので、群生していたらまた撮り直してみましょう。【写真】キンミズヒキ(金水引) バラ科薬効があって、口内炎や歯茎の炎症に効くそうです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 13:08:57Tv 1/100Av 5.6ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM花が咲いたあとには三角形の実ができます。小さなカギ状の毛がたくさんあって、いわゆるひっつき虫というやつです。写真撮っていると、いつの間にか衣服に引っ付いていたりします。よく見るとどこかで見たような形・・アポロチョコレートですかね。
2011年09月06日
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昨日は地味な花を載せたので、今日はビビッドな色の花を載せましょう。メハジキというやつで、特に珍しい植物でもないみたいです。でも、狭山丘陵では滅多に見かけません。昨年は見逃してしまいました。今年はどうにか間に合ったようですが、花はだいぶ落ちで萼が残っているような状態でした。強風も吹いたし、時期も遅かったので致し方なしというところか・・一昨年に撮ったのと同じ場所で咲いていましたが、今年は数が増えていたようです。きれいな花なので、もうちょっと増えてくれてもいいかなと。【写真】メハジキ(目弾き) シソ科地面からまっすぐ伸びた茎は1m近くあって、風で大揺れ。左手で茎を押さえつつ、右手でカメラ構えて撮りました。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/04 13:06:40Tv 1/400Av 3.5ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM益母草~ヤクモソウ~という別名があって、これは母の益になる薬草という意味だそうです。あと一週間早かったらもうちょっとにぎやかに咲いていたんでしょうけどね。ちょっと残念です。野草との出会いは一期一会、来年はいい出会いを期待しましょう。
2011年09月05日
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今日は雨の隙をついて狭山丘陵南側の田んぼに行ってきました。幸い雨にあたることはほとんどありませんでしたが、風の強かったこと!風が止む一瞬を待つ時間がえらく長かったです。おかげで費やした時間と労力の割には獲物は少なめだったかも。でも、今日はすごく懐かしいのを見つけました。ジュズダマです。子どものころ、これの硬い実をおもちゃにして遊んだ記憶があります。杉並の、善福寺川沿いの緑地公園にいっぱいあったんですけど、狭山丘陵では見たことありませんでした。キクイモの花を撮ろうとして、ふと脇を見たらジュズダマの群落がありました。やっぱりありましたか・・こんなに湿地が多い場所ですから、必ずあると思いました。・・と言いつつ、狭山丘陵を歩いて6年余りでようやく見つけ(気付き)ました。【写真】ジュズダマ(数珠玉) イネ科イネ科としては珍しく、雄花と雌花が分かれています。垂れ下がっているのが雄花で、雌花は丸い玉の中にあるらしいです。在り来たりの植物ですが、当ブログ初登場です。風が強かったのでシャッター速度ちょっと速めで。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/04 13:30:36Tv 1/320Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMそれにしても懐かしいな~。上のほうまで幅のある葉っぱが伸びていて、なかなか撮りにくいです。あ~、どうでもいいから風止んでくれ~!!そうそう、ハトムギってジュズダマの栽培品種だったんですね。うちの息子に水イボがたくさんできたときにハトムギ茶を飲ませたら、数ヶ月できれいさっばり消えてしまったのを思い出しました。ハトムギもジュズダマによく似た姿をしているそうです。緑一色の写真ばかりなので、最後に色鮮やかなのを1枚。タマゴタケ・・ですよね。テングタケの仲間ですが毒がなくて食用になり、おいしいとのことです。大きい部類のキノコなので食べ応えありそう。狭山丘陵では結構見かけます。なお、採取は禁止ですので採らないように。撮っていいのは写真だけです。
2011年09月04日
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毎年7月に撮っているので、今年はもう撮りそこなったかと思ってました。8月も月末が迫る時期に、どうにか咲き残っていてくれました。今年の夏は、この花には縁がなかったようです。まだ蕾が残っていたので、あといくつかは咲きそうでした。さすがに9月に入ったら咲き終わっているでしょうね。埼玉県のレッドデータブックに載っていますが、狭山丘陵ではそれほど珍しい花ではありません。姿形は珍しい形状ですけど。【写真】ヤマホトトギス(山杜鵑草) ユリ科今年はいつも咲く場所で見つけられませんでした。タイミングが悪かったんでしょう。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 14:48:49Tv 1/160Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧II類砲弾みたいなのが蕾で、オクラみたいなのが花後の実です。今日は風も強く、時折大雨が降るので一日家の中に引きこもってました。疲れもたまっていたし、いい休養になったと思います。台風は四国中国地方直撃で、大雨が続くようですからご用心ください。最後にもう一枚、虫が苦手の人には申し訳ありませんが、思いのほかきれいに撮れたので・・ザトウムシってやつです。おそらく、モエギザトウムシという種類じゃないかと思います。狭山丘陵の林にはたくさんいます。体は5ミリちょっと、体の割りにものすごく長い脚を持っていますね。あまりに細いので、薄暗いところで見ると豆粒が空中を移動しているように見えます。臆病者でなかなか撮らせてもらえないんですが、咄嗟にAFでシャッター切ったらきれいに写っていたので、これはブログに載せないといかんなと・・クモのような姿ですが、どちらかというとダニなんかに近いようです。3億年くらい、ほとんど進化していないとか。しかしこの細い脚、どういう仕掛けで動いているんでしょう。ちなみに、アニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場する油屋の釜炊き「釜じい」は、ザトウムシがモデルになっているそうです。なお、座頭と名がつきますが、ちゃんと目があります。長い脚で探りながら歩くところから、この名があるそうです。
2011年09月03日
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この花は円形の花弁がとても愛らしいです。でも、花が小さすぎて、写真に収めるのは思うように行きません。もうちょっと大きかったらなおよかったんですけどね。大概は林の縁なんかに咲いていて日陰になっていたり、細い枝が風で揺れたりと難敵です。そのせいかここ数年は当ブログに載せていないような・・たぶん4年ぶりの登場かと思います。【写真】ヌスビトハギ(盗人萩) マメ科細い枝に小さなピンクの花を並べて咲かせます。花後の実が、盗人の足跡に似るというんですが、どうでしょうね。そもそも盗人の足跡を見たことがないのでなんとも比べようがありませんが。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 13:54:07Tv 1/80Av 5.6ISO感度 1000レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMさて、今日は予定どおり人間ドックに行ってきました。朝9時前に病院に行って、うちに帰ってきたらお昼でしたから、何だかんだで半日かかっちゃいます。結果は・・今日分かっている範囲ではLDLコレステロールが高めという以外は指摘事項なしでした。4月に心療内科に通い始めた頃、155まで上がっていた血圧も120-75まで下がって正常値に戻っていました。LDLコレステロールを下げる薬を2か月分処方してもらって、あとは腹部エコーとレントゲン、腫瘍マーカーの検査結果待ちです。今日もなんだか熱っぽい感じがしたんですが、肉体的には特段の問題はなさそうです。いつも同じ病院で受けているので、医師との問診時に過去からの変化がモニターみながら話ができるはとてもいいと思います。腹部エコーをやってくれた看護師さんが美人で、それもよかったかな・・毎年受診してはいるものの、一仕事終えた気分で疲れました。昼食後は昼寝してしまいました。
2011年09月02日
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この時期、狭山丘陵によく似た3種類の花が咲きます。ひとつはセンニンソウで、これは葉の形で一目瞭然です。しかしボタンヅルとコボタンヅルは分かりにくいったらありゃしません。見分けは、たぶん葉の付き方以外にポイントがなさそうに思えます。ボタンヅルは鋸歯のある葉で一回三出複葉(3枚一組)、コボタンヅルは二回三出複葉(3枚一組×3つ一組=9枚一組)で、それ以外に違う点があればぜひ教えていただきたいです。この花もそろそろ終わりみたいですね。かろうじて間に合ったようです。【写真】コボタンヅル(小牡丹蔓) キンポウゲ科埼玉緑の森博物館のアルバムにコボタンヅルとして載っていたのはこれだと思います。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/09/01 12:25:13Tv 1/250Av 7.1ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM葉の写真を載せておきましょう。 今日は木曜日ですが、仕事はお休みでした。疲れがたまって抜けないので、今日から4連休です。しかし目覚めは激しい雨音でした。くそ~、天気予報どおりか・・と思ったら、昼前には日が差してきました。ゲリラ豪雨に対抗するにはこちらもゲリラ戦術しかありません。空が少し明るいうちに、一番近くの西久保田んぼに行ってきました。ここなら駐車場も近いし、降ってきてもダッシュすれば濡れずに済むでしょう。降ってきたら一も二もなく即時撤退です。空模様見つつ、あまり欲張らず・・と思いつつも13種類160枚撮ってきました。まぁこんなもんだろうと思った矢先、ポツポツ水滴が落ちてきました。車まで目測100mあまり、転ばないように猛ダッシュ・・車に乗った途端に土砂降りになりました。間一髪セーフでした。夏の名残が最後の力を振り絞って秋の到来に抗っているところ。・・のように見えました。台風のおかげでえらく蒸し暑いです。
2011年09月01日
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今年も野菊の季節がやってきたようです。また、この花はなんだろうとあれこれ悩まないといけません。(笑)すでにユウガギクは早々と咲いていましたが、28日にはシラヤマギクも咲き始めていました。尾根道で見つけた株は中心にたった一輪だけ咲いていました。ひとつだけか・・と一度は通り過ぎたものの、花は咲き始めが一番と思い直して撮りに戻りました。やっぱり戻って正解だったみたいです。【写真】シラヤマギク(白山菊) キク科狭山丘陵では林の縁などでよく見かけます。狭山丘陵ではユウガギクに次いで咲く野菊がこれだと思います。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 14:11:09Tv 1/200Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM麓に下りてみると、だいぶ開花していました。ほんのちょっとの標高差で花の咲く時期が違ってくるものなんでしょうかね。この週末はいろいろ見たい花があって歩くコースを考えてましたが、どうやら台風の影響で週末まで雨のようです。28日に撮った花を全部載せ切るような事態になりそうな気がしてきました。この時期に週末に活動できないのはつらいものがあります。
2011年08月31日
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コウヤボウキというと秋も深まって、狭山丘陵の花も終わりに近いなという時期の花です。でもこのナガバノコウヤボウキはお盆の頃に咲きます。同じ仲間の花でもずいぶん違った時期に咲くものですね。昨年は時機を逸して撮りそこないました。今年は少し前から蕾を確認していたので、花の多い時期に見ることができたようです。ただ、残念なことに雨後だったので、花が少々萎えているようでした。そういえば一昨年も雨後に撮ったんでした。【写真】ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒) キク科花はコウヤボウキにそっくりです。コウヤボウキは今年伸びた枝先に咲きますが、ナガバノコウヤボウキは前年枝に束生する葉の中心に花を付けるので、見分けは簡単だと思います。そもそも花の時期が違いますけどね~。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 14:01:03Tv 1/250Av 4.0ISO感度 800レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMといいつつ、たまに狂い咲きのコウヤボウキもあって、一昨年は8月はじめに咲いているのがありました。まだだいぶ蕾があったので、今しばらく咲くでしょう。日曜日には3ヶ所くらいで見つけたので、案外いっぱいあるのかもしれません。コウヤボウキとは花の付き方がだいぶ違いますね。秋の花というよりは晩夏の花と言ったほうがよさそうです。そういえば台風が関東直撃コースできてますね。どうやら2日の金曜日あたりに再接近でしょうか。人間ドックに行くんだけどな~。仕事に行って高層ビル街のビル風に吹き飛ばされるよりましですかね・・
2011年08月30日
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ナンバンギセルが咲き始めたという情報をかずさんのコメントでいただいたので、早速見に行ってきました。まだ咲き始めのようで、花の数は片手くらいでした。昨年は9月12日に撮っているので、これからしばらく楽しめそうです。近くに咲くカセンソウも蕾が膨らんできているので、次の週末にはいくらか咲いているかもしれません。朝夕は涼しくなり、野の花も変わり、もう秋ですね。今週の木曜日はもう9月ですか・・まだ新宿中央公園のセミたちは朝から盛大に鳴いています。でも朝晩は過ごしやすくなりました。寝るときに冷房が要らなくなったし。【写真】ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科確かにキセルのような形ですね。名前は南蛮ですが古来からある在来種だそうです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 13:12:16Tv 1/200Av 3.5ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧II類埼玉県では絶滅危惧種になっていますが、これを撮ったのは狭山丘陵の東京都側です。東京都のレッドブックには載ってないなぁ。ちょっと時期が早かったかなと思いつつ、撮ったら載せたいのが人の情。来週末あたりはいくらか増えているんじゃないかと予想してます。こちらは奥の花の茎がS字型に曲がってます。何か障害物でもあったんでしょうか。自分自身では光合成ができず、ススキなどイネ科の植物に寄生しています。ここの宿主はススキかな・・
2011年08月29日
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まるで蛸をさかさまにしたような花序で、命名も納得感があります。そう思ってみていると、花が蛸の吸盤に見えてきますね。(笑)希少な植物で、狭山丘陵で見られるのはおそらく一ヶ所だけでしょう。土を掘り返して、埋まっていた種を発芽させたそうで、種の生命力にも驚きます。いったい何年間、土の中で眠っていたんでしょう。イチビなんていう植物は20年も土中で眠り続ける種もあるとか。【写真】タコノアシ(蛸の足) タコノアシ科花後は草紅葉になり、ゆで蛸になります。茹で上がったらまた撮りに行きましょうかね。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/28 15:08:48Tv 1/160Av 8.0ISO感度 400レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mm環境省レッドリスト2007:準絶滅危惧埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧IB類東京都レッドデータブック1998:絶滅の危機に瀕している種ひとつ残念なのは、花の近くまで行けないことです。柵の向こう側にあって、手が届くほどのところには咲いてくれません。一番近そうなのを200ミリで撮ってトリミングしました。これからも毎年咲き続けて欲しいものです。今日は2週間ぶりの狭山丘陵歩きに行ってきました。昨日の日記に書いたとおり、貪欲に行こうと・・しかし貪欲に行くのも疲れますね。成果は18種類の花を撮ってきましたので、少なくとも2週間は遊んで暮らせる!?ストックができました。ターゲットの補足率はまぁ8割ってところです。20種類いけるかと思いましたが、来週のお楽しみも残しておかないといけませんからね。昼間は暑くても夜になると涼しくなってきました。いつの間にやら虫の音も聞こえてきます。野の花も秋に衣替えの時期のようです。う~む、今年は夏らしいこと、何もしなかったなぁ・・
2011年08月28日
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鮮やかな黄色が美しいオミナエシ(女郎花)に比べて男性的なのでオトコエシというようです。狭山丘陵ではあちこちで姿を見かけます。特に珍しいものでもありません。しかしながらオミナエシは今まで一度も見つけることができずです。長く住んでいる方によると、以前は狭山丘陵にも多くのオミナエシがあったとか。林の手入れなど、日が当たりにくくなって消えてしまったという話を伺いました。人知れずどこかに生き残っているオミナエシがあるんじゃないかと期待しつつ、歩いてみましょう。【写真】オトコエシ(男郎花) オミナエシ科咲き初めで花の付き方がちょっと寂しげですが・・カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/07 13:00:30Tv 1/160Av 3.2ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMさて、明日は丘陵に行けるかな。今日は通院日だったし、このところ疲れていたので休養日にしてしまいました。早めに寝て英気を養い、明日は午後から貪欲に撮ってやろうと思っています。真上から。木漏れ日が端っこに当たって撮りにくかったです。光を制するものは写真を制する・・ですかね。なかなか思うようには行かないものです。あわてて撮らなくても、今頃がオトコエシの最盛期じゃないかと・・
2011年08月27日
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ここ数年、載せそびれシリーズの常連になっている花です。でも今年は花の時期に登場となりました。時期のネタを使い果たしそうだっていう事情があるとはいえ、たまには季節はずれにならないうちに載せてあげましょう。このところ、サジガンクビソウ、コヤブタバコと似たような花を載せました。ヤブタバコも咲くかなと思いつつ、この初秋はヤブタバコ属4兄弟そろい踏みといこうかと思っています。なんだか地味な絵が続きそうですが・・【写真】ガンクビソウ(雁首草) キク科これでも咲いています。蕾じゃありません。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/14 12:46:30Tv 1/40Av 4.5ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM今日は昼間では夏の日差しだったのに、午後3時頃からすごい雷雨になりました。夕方になって峠は越えたようで、自宅に着いたときはほぼ止んでました。どうも大気が不安定みたいですね。あちこちで局地的に豪雨が降ったようです。通勤時にあたらなくてよかった~!どうやらこの週末は天気が思わしくないようです。気になる花があれこれあるので、暇を見つけてこまめに出動したいです。でも明日はお疲れ休みかな・・体調はほぼよくなり、今朝は熱っぽかったものの今は元気です。さて、明日は心療内科の通院日。薬が減るかな。
2011年08月26日
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草刈りが入って一時期姿を見なかったワレモコウ、久しぶりに見つけました。でもほんの咲きかけです。花は咲き初めが美しい・・と思っているので載せましょう。ネタも少なくなってきたので、まだちょっと青いけど。目立たない花ですが、濃い紅色は妙に惹かれるものがあります。「吾も亦、紅なりとひそやかに」高浜虚子の有名な句ですが、まさにそんな感じです。【写真】ワレモコウ(吾亦紅) バラ科この花は久しぶりに見た気がします。そう簡単には消えてなくならないんでしょうね。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/14 14:21:39Tv 1/800Av 3.5ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMワレモコウにもちゃんと花粉があるんですね。黄色くて、いかにも花粉らしい色です。蛇足ながら、高浜虚子の本名は高濱清です。「よ」が「ょ」になるだけでずいぶん印象が変わるものだなと思いました。おまけの1枚伊豆シャボテン公園にいた鳥。名前は分かりません。なんか書いてあったけど・・しかしくちばしがここまで大きくなったら邪魔にならないんでしょうかね。見ていて肩が懲りそうですが。余計なお世話ですね。
2011年08月25日
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狭山丘陵では葉の広いオオブタクサはたくさん見かけますが、葉の切れ込んだブタクサはそれほど見かけないように思います。いずれも花粉症の原因になる植物で、反応する方も多いんじゃないでしょうか。アメリカでは一割前後の方がブタクサに反応するとか、どこかで読んだ記憶があります。【写真】ブタクサ(豚草) キク科秋の花粉症の代表的なアレルゲンです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/14 13:27:43Tv 1/125Av 4.0ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM疲れがたまったのか、体調を崩しました。まだあまり無理の利くまで回復していないようです。ということで本日はこれにて・・おやすみなさい。
2011年08月24日
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仕事帰りに家の近くの雑木林に近づくと、鼻を突く独特の香りが漂ってきました。これはどこかで嗅いだような・・と思ったらクサギが盛んに咲いていました。そういえばここにクサギがあったっけと思い出しました。もう10年以上も歩いているところなのに、忘れてました。そういえば、クサギの花が咲きかかった頃に写真撮ったよな・・と思いつつ帰宅。花盛りもいいんですが、咲く寸前の尖った蕾もきれいだと思います。そういうわけで、今日は咲きかけのクサギです。【写真】クサギ(臭木) シソ科従来の体系ではクマツヅラ科でしたが、APG植物分類体系ではシソ科やハエドクソウ科に移っているものがあります。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/04 14:48:51Tv 1/250Av 5.6ISO感度 400レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mmしかし強烈な匂いですね。名前の由来は花の香りではないようですが、私としては花の香りだけでこの名前に納得してしまいます。まぁ、香りは好みがありますからね。私にとっては少々強烈過ぎるようです。土日に出かけた疲れがようやく少し抜けてきました。来週は人間ドックに行くんですが、惨憺たる結果が出そうな気がします。
2011年08月23日
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わずか花びら2枚だけの小さな花が、狭山丘陵のあちこちに咲いています。真っ白な花びらはハート型をしているんですが、この写真では分かりにくいですね。もうちょっと寄って撮ればよかったです。この週末は狭山丘陵に出られなかったので、だんだん時期のネタが残り少なくなってきました。この時期の花ということで、載せておきます。蕾がたくさん付いているので、花茎を伸ばしながら水滴形の実を残していくでしょう。【写真】ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科花の後にできる実の形が、まさに水玉という感じです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/13 8:35:47Tv 1/100Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM昨日は伊豆から順調に帰ってきたものの、今日はいきなり残業でヘロヘロです。濃霧と豪雨の伊豆スカイラインはスリル満点で、晴れている日の3倍疲れました。久しぶりの遠乗りのせいか、腰痛が・・土日ともえらく寒くて、気温の急激な変化に体がついていきません。今日は風邪で休みの人が多かったです。私も危うく寝冷えするところでした。
2011年08月22日
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毎年見に行っているマツカゼソウを、今年も見に行ってきました。昨年は8月7日に見に行って、あまり咲いていませんでした。今年は1週間遅れながら、ちょうどいい時期にあたったようです。とはいってもそんなににぎやかに咲く花でもないんですけどね。ミカン科というのはちょっと驚きます。マツカゼソウ以外のミカン科の植物はみんな木で、これは唯一の草だとか。【写真】マツカゼソウ(松風草) ミカン科白くて小さな4弁の花を咲かせます。葉に芳香があるそうですが、今年も確認し忘れました。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/14 13:19:46Tv 1/200Av 3.2ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMマツカゼソウの群落。徐々に数が増えてきているように感じます。今日は午前中から激しい雨が降りました。えらく蒸し暑い朝が一転、昼になると肌寒いくらいです。夜は長袖が欲しいくらいでした。せっかくの週末なのに、お天気は期待できないようですね・・今夜も遅くなっちゃいましたけど、意地で更新(笑)
2011年08月19日
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いつもヒメヤブランが咲く尾根道に草刈りが入ったようで、今年は見そびれたかなと思いました。が、菩提樹池にかろうじて残っているのがありました。小さな草なので、ほかの場所では見逃していたのかもしれません。ヤブランを小さくして花の数を減らしたような感じもしますが、個々の花はヒメヤブランのほうが大きいです。しかもほぼ水平になるまで花弁が開きます。開花時期はヤブランより少し早目みたいで、いつもの年は7月に撮ってました。【写真】ヒメヤブラン(姫藪蘭) スズラン科APG植物分類体系第3版ではスズラン科はクサスギカズラ科に含まれていますので、最新の分類ではクサスギカズラ科ということになるということですかね。アスパラガスなんかもクサスギカズラ科に含まれるんですが、近縁なのか!?カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/13 8:56:12Tv 1/160Av 3.5ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM最近、仕事帰りは西武線の特急を使っています。特急料金がかかりますが、指定席でかならず座れるし、しかも早く帰れるのでほぼ毎日利用しています。今日も特急券を買って席に座ったら、ひざの上にカナブンがいました。おお、新宿のカナブンか、暑いので冷房の効いた電車に乗ってきたのか、職場近くの公園辺りからくっついてきたのか・・さすがにまたぐらにいられるのもアレなので、鞄の上に載せておきました。そのことをすっかり忘れて自宅のある駅に降りたら、そのまま鞄の上に乗ってました。自転車で自宅に帰り着いてもまだ同じところにいたので、ハイビスカスの枝に移してやりました。都会のカナブンは田舎暮らしに慣れるかな・・大都会のど真ん中にもいるんですね。まぁ、セミも盛大に鳴いてますから、案外いろんな虫がいるのかもしれません。
2011年08月18日
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お盆の時期になると咲き始める、ちょっとくすんだピンクの毛むくじゃらの花です。見た目、ちょっと暑苦しいですね。特に今日の埼玉は夜になっても一向に気温が下がらないので余計にそう感じるんでしょう。長い毛の生えた種が見たいんですが、なかなかお目にかかれません。狭山丘陵のあちこちで咲くので、もっと種を見つけられても代やそうなもんですが。【写真】ガガイモ(蘿芋) キョウチクトウ科(ガガイモ科)例によってAPG植物分類体系に従った表記にしておきます。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/14 13:59:56Tv 1/250Av 4.5ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM週末から少し涼しくなるそうなので、少し期待しています。今年は夏休みも取れなかったし、暑いのはもう十分堪能しました。 本業が忙しくなって来ましたので、本日は手短に切り上げます。そういえばブログ本体からタグサービスがなくなりましたね。それは別にどうでもいいんですが、写真の方には残ってます。写真のタグだけは残っていくんでしょうか!?
2011年08月17日
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真上から見たらなんだか打ち上げ花火みたいですね。sage55さんがシシウドを掲載されていたので、そういえば去年もお盆の頃に撮ったっけ・・と思いつつ見に行ってきました。ちょうど花盛りで、ずいぶんたくさんのシシウドが元気に夏の陽を浴びていました。狭山丘陵ではある一ヶ所に大きな群落がある以外は、見たことがありません。何でここにだけたくさんのシシウドがあるのか!?ほかの場所にもあってもよさそうなもんなんですけどね。【写真】シシウド(猪独活) セリ科真夏の時期は野の花が少なく、そういう点では貴重なネタです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/14 13:06:21Tv 1/400Av 5.6ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM群生地は東京都の水源地なので、ほとんど鉄柵の向こう側で咲いています。柵の隙間にレンズ突っ込んで撮ったりしてましたが、この2枚は林道脇に咲いていたものです。以前は林道脇にも結構生えていたんですが、金網が設置されたときの工事の影響か、ほとんど見なくなりました。さて、もうじき世間はお盆休みも終わりですね。少しずつ秋口の花が姿を見せ始めているようです。
2011年08月16日
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このところ季節はずれの載せそびれシリーズの常連になりつつある感があるので、今年は花の時期に載せましょう。この花は狭山丘陵のあちこちでパラパラと疎らに咲いています。土曜日に訪れた菩提樹池の近くでたくさん咲いていたので撮ってみました。この花、咲き方がちょっと寂しいというか、花と花が妙に間が空いていて、たくさん咲いていても賑やか感に欠けるんですよね・・載せそびれに回っていたのもそのせいというのもあります。おおっ、いっぱい咲いている!!これは珍しいと撮っては見たものの・・【写真】ダイコンソウ(大根草) バラ科名前はダイコンですがアブラナ科の大根とは何の関係もないバラ科です。下部の葉が大根の葉に似るというのが名前の由来だそうです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/13 9:21:09Tv 1/50Av 5.6ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMやっぱり全体的にスカスカに咲いている感じは否めないですかね。めで見た感じは結構盛大に咲いているように見えたんですけどねぇ~。 陽のよく当たるところではなく、林の中の小径とか、半日陰を好むようです。
2011年08月15日
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昨年はミゾカクシ(溝隠)の名前で掲載しました。今年は別名のアゼムシロで掲載します。さて、どちらの名前が一般的なんでしょうか。ごく普通の水田雑草だそうですが、埼玉県南西部では水田自体がほとんどないのです。狭山丘陵周辺には小さな水田が何ヶ所かあるものの、この花は1ヶ所でしか見たことがありません。もうそろそろ咲く頃だろうと思い、昨日の土曜日に探しに行ってきました。昨日の目的その2は、この花を探すことでした。咲いていたのは十指に満たない数でしたが、昨年と同じ田んぼの畦に咲いていました。畦に筵を敷いたように・・というほどの量ではありませんが・・1cmあまりの小さな花ながら鶴が翼を広げたような優雅な姿をしています。淡いピンクもいい色ですね。【写真】アゼムシロ(畦筵) キキョウ科別名:ミゾカクシ(溝隠)カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/13 8:39:05Tv 1/80Av 5.6ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM狭山丘陵周辺の他の田んぼでも探していますが、未発見です。菩提樹池の田んぼにしか咲かないんでしょうかね。 今日も灼熱の日曜日でした。お昼からいくつかの花を探しに出掛けたものの、暑さに参ってしまいました。森の中にはいると間違いなく涼しいんですが、一歩外に出ると・・カンカン照りの田んぼには長時間いられません。早々に退却し、涼しい散髪屋でしばしまどろんでました。お盆は散髪屋もお客さんが少なくて暇だそうです。通勤電車が空いているのもあと数日でしょうね。
2011年08月14日
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今日は「えいやっ」と気合いを入れて7時に起きて、朝からカメラ持って出掛けてきました。7時でえいやっ!?平日は6時過ぎに起きるんですが、週末はとても起きられません。特に4月末に体調崩してから朝がつらくなったので、週末は意識的に寝坊してました。午後は通院予定だったし、昼過ぎは暑すぎて長距離を歩けません。そこで、自転車で10分あまりで行ける西武球場近くの菩提樹池に朝のうちに行くことにしました。目的はふたつ、それ以外に何かあったら儲けものというくらいの気軽さです。結果としてふたつの目的を完遂してきました。そのうちのひとつがこの花です。これって、何日か前のサジガンクビソウじゃないの!?というくらい似ていますね。花だけ見たら、見分けは無理でしょう。去年撮ったコヤブタバコがサジガンクビソウでないことを確認しに行きました。【写真】コヤブタバコ(小藪煙草) キク科サジガンクビソウの葉が細長いヘラ状ですが、こちらは幅のある葉っぱです。花の大きさはコヤブタバコのほうが少し大きいようです。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/13 9:02:18Tv 1/100Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM草の全体像を載せておきます。サジガンクビソウに比べて葉っぱが多い印象です。 さらにもうひとつのポイントは、花の時期に根生葉があるかないか。下の写真はこの草の根もとです。 先日載せたサジガンクビソウはロゼット状の根生葉がしっかり残ってましたが、こちらはありません。ということで、これはコヤブタバコでよろしいかと思います。これで目的その1は完了です。もうひとつは近日ということで。しかし暑い日が続きますね。夏らしいといえばそのとおりですけど、少し自転車で走っただけで大汗です。今朝は早く目的を済ませて午前中に買い物に行きたかったので慌てて出動しました。おかげで虫除けスプレーをかけ忘れてしまったのを目的地に近付いてから気付きましたが、後の祭り。ヤブ蚊の格好の餌食になりました。集中力も何もあったもんじゃありません。来年、菩提樹池のヤブ蚊が増えていたらそのうちいくらかは私のせいです。それにしても虫除けスプレーの効果って絶大ですね。昔のクレジットカードのCMじゃないですが、でかけるときは忘れずに。忘れたときはでかけずに・・
2011年08月13日
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ピンクやオレンジの、砂糖菓子のような花がかわいらしいです。どこにでも生えているような、ふつうは厄介者扱いされそうな雑草です。でもこのは何は結構愛嬌があって憎めません。ヤブガラシには五小葉(小さい葉5枚一組)のものと三小葉があり、五小葉のものは実ができないそうです。現在、三小葉のヤブガラシがないか探していますが、狭山丘陵のは五小葉のものばっかりです。この時期になると蔓植物の勢いがすごいですね。ヤブガラシに限らず、クズの蔓もずいぶんと延びてきて、そろそろ咲き始めているようです。少し先に咲くと思いますが、ボタンヅルとコボタンヅルを見つけてあるので、これも楽しみです。【写真】ヤブガラシ(藪枯らし) ブドウ科あまりにも当たり前に生えているせいか滅多にレンズを向けることがなくて、2年ぶりの掲載です。この手の花は蜜の糖度が高いのか、よく虫がやってきています。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/04 13:49:31Tv 1/100Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMしかし毎日暑いですね。お盆休みで帰省ラッシュに巻き込まれている方は大変でしょう。今年はお盆やゴールデンウィークに働いて、平日に休むパターンです。毎年そうですが、あまり空いている時期に出かけるのも寂しいもんです。来週末はお出かけの予定。体調もここに来てだいぶ復活してきました。見たことないキノコが生えてました。狭山丘陵は菌類も豊富です。名前のほうは相変わらずさっぱり分かりません。
2011年08月12日
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狭山丘陵ではごくありふれた花です。にもかかわらず毎年レギュラーシーズンに載せているのは、この花が好きだからでしょう。・・自分のことに「でしょう」なんてちょっと無責任ですが。(笑)しかも毎年花の盛りを待ちきれずに撮っては載せているような気がします。たぶん、好きなんです。というか季節を感じるというのが正解かもしれません。真夏の到来とともに咲くイメージです。今年は夏のほうがだいぶ先に来ましたけど。【写真】ヘクソカズラ(屁糞葛) アカネ科いかにも臭いそうな名前ですね。種を潰すと一番強烈だそうですが、試す勇気はありません。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/07/28 13:31:38Tv 1/125Av 4.5ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMそういえば、先日載せた謎の花はアギナシとのことです。だいぶ悩みましたが、道行く人の噂は正解だったんですね。隆盛を誇ったヤブミョウガも、時節の移ろいとともにヘクソカズラに乗っ取られそうです。世間はお盆休みに入っているようですね。いつも座れない朝の通勤電車も座っていけました。35分間、ほぼ熟睡で、記憶まったくなし。(爆笑)疲れているというよりは、前の晩に飲んだ薬の副作用が残っているようです。寝つきのいいのは歓迎なんですが、朝起きられないのがつらいです。精神安定剤って、そんなものなんですかね。
2011年08月11日
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この手のキク科の花が林道沿いなんかに姿を現してきました。似たような花があるんですが、これは花の時期にしっかり根生葉が残っていたのでサジガンクビソウでよろしいかと思います。ガンクビソウに比べるとふた周りくらい大きな花を咲かせます。実のところ、これとコヤブタバコの見分けがつきませんでした。花の時期に根生葉がないのがコヤブタバコだそうです。以前に撮ったのには根生葉がなかったように記憶しているので、今度の週末に探索に行こうと思っています。【写真】サジガンクビソウ(匙雁首草) キク科この手の花も似たようなのが多いです。どれも地味な花を咲かせます。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/06 14:08:04Tv 1/60Av 4.5ISO感度 200レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM遠目から見たらこんな感じです。幹から分かれた枝の先端に、下向きに花が咲きます。それにしても毎日暑いですね。予報どおり猛暑が戻ってきました。駅まで自転車で10分、たったそれだけで汗だくです。熱中症にはくれぐれもご用心を。
2011年08月10日
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これは昨年、一度アギナシとして載せたものの、クワイじゃないかと訂正したものです。その後も確たる証拠は得られずですが、西武ドーム近くの菩提樹池に行った際にクワイ畑がありました。クワイとは葉の形が違うよなぁ・・とはいえ食用のクワイは品種がいろいろあるようだし。ちなみにクワイは埼玉県の特産品です。アギナシの特徴としては花が葉よりも高いところで咲く、というのがあります。下の写真のとおり、見事なまでに突出しています。あとは葉の形です。上半分が下の二股よりも長いそうです。この写真じゃよく分かりませんね。でも昨年の写真を見ると、確かに上半分が長いようです。アギナシにはムカゴガできるそうで、これを確認した人がいるとか。噂なのでなんともいえませんけど、アギナシの可能性がありそうに思えてきました。【写真】アギナシ(顎無)?? オモダカ科ダブルで「?」つけちゃいます。この辺を行きかう人はアギナシだと噂しますが・・カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/07/28 14:42:23Tv 1/125Av 8.0ISO感度 400レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mmもしもアギナシなら環境省レッドリスト2007で準絶滅危惧に指定されている希少種です。花だけ見たらオモダカもクワイも見分けがつかないので、全体像を載せておきます。昨日オモダカの花を載せたのは、今日これを載せたかったからでした。葉の様子もだいぶ違いますよね。場所は狭山丘陵南側の赤坂谷戸で、数はわずかです。もしこの植物の情報をご存知の方がいらっしゃいましたらご提供いただけると幸いです。花の時期はオモダカよりも少し早く、7月末ごろに咲いていました。・・やっぱりクワイかなぁ。
2011年08月09日
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狭山丘陵の小さな水田にオモダカが咲いていました。昨年、久しぶりに見つけたんですが畦から遠く、稲の中に埋もれるように咲いていました。今年は畦の近くの、稲の少ないところに咲いていたので撮りやすかったです。長く伸ばした花茎の下のほうが雌花、上のほうが雄花で、下から順に咲いていくようです。これは雄しべが見えるので雄花ですね。花茎はほとんど倒れて花のちょっと下まで水没していました。それでも花はしっかり咲いているので、役目は果たせそうですけど。【写真】オモダカ(面高) オモダカ科埼玉県西南部には水田が非常に少なく、水田雑草は貴重です。同時期に咲くヘラオモダカも探しましたが、見つかりませんでした。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/06 14:32:48Tv 1/100Av 8.0ISO感度 200レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mmオモダカといえば矢尻型というか逆Y字型の大きな葉が特徴的です。こちらは花の中心に緑色の団子があるので雌花ですね。小さな水田ながら、いろんな植物があって楽しませてくれます。学習用なので有機ですから水田雑草も豊富に見られます。この田んぼの脇で、以前草刈りが入ってから見かけなくなった花が久しぶりに姿を現しました。来週あたりは撮れそうな気がします。何の花かは写真撮れたらってことで・・こちらは雌花のアップ。花は雄花と同じ白い三弁ですが、雄しべと雌しべの違いがはっきりしているのでよく分かります。このオモダカは故意に残されているんでしょうかね。昨年よくだいぶ増えているようです。来年はもっと咲いてくれるとうれしいんですが、その分稲がとれなくなる!?
2011年08月08日
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去年は巡り合わせが悪かったのか、タイミングを逸したのか、オトギリソウに出会えませんでした。ところが今年はどうでしょう。いままで見たこともない場所にオトギリソウの団体さんがいたりします。これも雑木林再生のための伐採による影響でしょうか。クチナシグサ、コナスビ、オトギリソウ・・去年とちょっと景色が違います。今日はsage55さんから「サワオトギリかも」という情報をいただいたので探索に行ってきました。残念ながらそれらしきものは見つけられず・・オトギリソウはたくさんあったものの、開花しているのはほんのわずかでした。これから咲くのか、咲き終わっちゃったのか!?【写真】オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科狭山丘陵ではそんなに多くない植物だと思ってましたが、どういうわけか今年はいっぱい見かけます。ただ、以前に咲いていた場所とはちょっと違うような気がします。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/07 12:56:14Tv 1/80Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこれは小さめでしたが、やっぱりオトギリソウですね。sage55さんの記事に掲載されているサワオトギリらしきものは、葉の形状だけ見たらサワオトギリに思えます。また来週、もう一度探しに行ってみようかと・・でもマツカゼソウも気になるしなぁ。サワオトギリなら大金星なんですが。おまけの1枚。これは7月31日にハグロソウを撮った帰りに咲いていたオトギリソウ。雨に打たれつつ咲いているのを、雨に打たれつつ撮りました。しかし暑い一日でした。真夏が帰ってきてしまいましたね。さすがに昼間に動き回るのは危険そうなので、最小限度の探索にとどめました。しばらく暑い日が続きそうです。
2011年08月07日
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もうそろそろ咲いているかな!?と思って狭山丘陵南側の大谷戸湿地に行ってみました。以前は結構な数が生育していたと思うんですが、今日見つけたのは2株のみで、開花しているのはこれひとつだけでした。しかも一輪のみです。ちょっと貧相に見えたんですが、写真に撮ってみたら思ったよりよかったので載せてしまいます。少し早い時期に咲くオオバギボウシはほとんど白に近いですが、こちらは紫の縞模様が鮮やかです。以前はこの縞模様が断然好きと思っていたものの、今年は白のオオバギボウシをすっかり見直してしまいました。少し寄り道しつつ、いつものコースをひとまわりしたら、Tシャツが汗でぐっしょりです。ものすごく蒸し暑くて、湿気が多い感じでした。飲み物が底をついたし、熱中症になるのはいやなので、早々に撤退・・【写真】コバギボウシ(小葉擬宝珠) リュウゼツラン科もう少しにぎやかに咲いていてくれるとうれしかったんですが・・カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/06 13:52:27Tv 1/125Av 5.6ISO感度 400レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMさて、今日は区切りの数字がふたつあります。その1は、この記事がいつも投稿しているテーマ「みてみて♪お花の画像!! 」への2000回目の投稿になりました。最近は自然観察に近い感もあるので、テーマを変えてもいいのかと思いつつ、個々まできたらとことん行ってやろうかとも・・ その2は、今日でブログ開設丸6年、明日から7年目に入ります。最初はテーマもあやふやでどうなることかと思いましたが、巡航速度で更新できるようになったみたいです。仕事も忙しくて思うように動けないこともありますが、これからもマイペースで狭山丘陵と鉄塔にこだわって!?何はともあれ今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。今日はパソコンの猛暑対策をしました。といっても、パソコンのサイドパネルにファンを1個取り付けただけです。ここにつけると、外気を直接CPUに当てることができるんです。ファンは前に使っていたパソコンのケースから取り外して流用しました。おかげでかかった費用はゼロです。・・といいたいところなんですが、前のPCはこのファンをプラスチックのケースで固定してありました。なので、サイドパネルに固定できる長いネジがなく、近所のホームセンターで4本150円で買ってきました。ちょっとファンの音がうるさいので、いずれ静音の大径ファンに交換するつもりです。ただし節電のため、ファンを動かすのは夏場のみっていうことで・・
2011年08月06日
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可憐な花とその名前がアンバランスですね。毎度のことながら、もうちょっとましな名前をつけてあげたらよかったのに。昨日のウバユリもそうかもしれませんが、不憫な名前をもらった植物って結構ありますね。蝋細工みたいな花を付けるタデ科の植物がこれから次々登場します。毎年必ず最初に咲くのがこの花です。もうそんな時期か・・そういやもうすぐお盆ですか。私には関係ありませんけど・・【写真】ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い) タデ科蔓には鋭い棘があって、こんなもので尻を拭われてはたまったものではありません。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/04 13:56:19Tv 1/80Av 5.6ISO感度 640レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM狭山丘陵ではよく見かける花です。三角形の葉が特徴的です。タデ科の蔓植物で三角形の葉といえばイシミカワがあります。先日訪れた西久保湿地ではすでに色づき始めた実があって、どんどん季節が進んでいくのについていけない気がしました。さて、今度の週末はお天気はどうでしょう。金曜日の夜の一番の心配事です。埼玉は久しぶりに蒸し暑い夜です。
2011年08月05日
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狭山丘陵のウバユリが各所でいっせいに咲き始めました。昨年載せた大群落に行ってみると、どうやら今年は昨年より5日か一週間ほど遅いようです。今日はまだ半分まで咲いていない感じだったので、ピークは数日後かなと予想します。去年の写真は8月1日に撮っていて今日より咲いてましたからね。しかし今日は(今日も?)変な天気でした。お昼ごろ雨が降ってきたので出かけるのをやめようかと思いましたが、南のほうは青空が広がっています。これはウバユリだな、ということで早速出動しました。このところ毎週様子を見に行っていたので、そろそろ咲く頃だと思ってました。日も差しているし、雨上がりらしく水滴もあってよかったかもしれません。【写真】ウバユリ(姥百合) ユリ科ヤマユリなんかと比べるとだいぶ雰囲気が違いますね。上を向いていた蕾が真横を向いて開花します。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/08/04 13:19:07Tv 1/100Av 8.0ISO感度 100レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 144.0 mm結構な雨が降ったあとらしく、地面がぬかっていて樹木から水滴が落ちてきます。カメラが濡れないように・・・雨具を持ってきたほうがよかったかなとか思いつつ。このユリは花の先端がちょっと開くだけで、あとは付け根まで花弁が裂けています。・・何か虫がいますね。この花は妖気漂うというか、独特の雰囲気です。しかもこれが谷を埋め尽くしています。このあとはいつもの田んぼに行ったんですが、青空が出ていたと思ったら急に雨が降ってきました。車まであと100mというところで夕立並みの降りになり、カメラに帽子をかけて猛ダッシュ・・あ~、転ばなくてよかった。埼玉はあと1日、雨が降るみたいです。週末に期待ってところですね。
2011年08月04日
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一般的にはソクズと呼ばれるほうが多いんでしょうか。ソクズを漢字で書くと「機種依存文字」として投稿時にエラーではじかれちゃうので、今回はクサニワトコの名前で載せます。・・と書くのは、2回目です。実は昨日、ソクズの写真をアップしたつもりだったんですが、今日のお昼にiPhoneで自分の管理画面を見てびっくり!!記事があがってないじゃありませんか。そういえば昨日はプレビューを見た記憶があるんですが、更新後の確認をした覚えがありません。投稿内容はメールも入れているんですが、確認したらメールも来てませんでした。要するに、プレビューだけ見てIE閉じちゃったってことですね・・病気で倒れたわけでも、事件に巻き込まれたわけでもありませんので、念のため。さて、昨日何を書いたか、ほとんど思い出せません。やれやれ・・結果の確認はシステム屋の必須事項なのに、情けないことです。残っていたのは写真だけでした。【写真】クサニワトコ(草接骨木) レンプクソウ科別名:ソクズ狭山丘陵では赤坂の谷戸に2ヶ所ほど群落がります。毎年たくさん咲くものの、なぜかほかの場所では見た覚えがありません。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/07/23 13:03:20Tv 1/640Av 4.0ISO感度 100レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USMこれほど白い花も少ないでしょうね。花に蜜を持たないのが純白の一因かもしれません。 白い花以外に黄色い蜜腺があって、ここから蜜が出ます。地面から垂直に人の背丈ほどに育ちますが、蜜腺にはことごとくアリが首を突っ込んでいます。自分の体の100倍以上も高いところにあるのに、食べ物の在り処をよく知っているんですね。花のアップを撮ろうと思ったんですが、蜜腺にピントを合わせなおしました。
2011年08月03日
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狭山丘陵では梅雨時に咲くので、なかなかいいのが撮れません。今年も見事に時期を逃してしまい、わずかに残ったのを撮りました。何しろこの花ですから、雨に打たれるとちょっと・・大きな木に育つので、手の届く場所で花が咲く木は少ないです。期待していったものの、上のほうにちょこっと咲いていただけでした。また来年、いいところのを探しましょう。【写真】ネムノキ(合歓の木) マメ科狭山丘陵ではあちこちで見かけます。いい香りがするそうですが、生憎高いところで咲いてますので未確認です。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/07/23 13:48:43Tv 1/200Av 8.0ISO感度 400レンズ EF70-200mm f/4L IS USM焦点距離 200.0 mm6月24日に載せたキササゲに、細長い実がたくさんできていました。花を撮ったのは6月19日ですから、わずか1ヶ月ほどで20cm以上もある実ができちゃうんですね。確かに実の姿は豆かと思ってしまいます。でも、この広葉はどう見てもマメの仲間に見えません。このところ梅雨が帰ってきたような天候が続いています。埼玉は今夜も雨が降りました。週間天気予報を毎日チェックしてますが、お日様マークが毎日1日ずつ先にずれていくような印象です。8月は猛暑が戻るって話ですけど、どうなんでしょうね。
2011年08月01日
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昨年は萎れかかった花をようやくひとつ見つけたのみでしたので、今年はぜひともリベンジを果たしたいと思いつつ、このところ群生地に通っていました。個体の数は結構多くてどれも元気に育っているようです。でも花が咲いていないんですよね。この週末の標的のひとつに挙げていたんですが、生憎の雨模様の週末でした。昨日、病院に行っている間だけ晴れたというのも、ちょっと悔しいです。今日も朝から細かい雨が降り続いていて、こりゃダメかなと思ったら2時頃に雨が止んで、少し明るくなってきました。ここぞとばかりに出かけていったら、やっぱり咲いていません。群落を通り過ぎたものの、もしやと思って引き返し、林道の反対側を探すと・・わずか一輪だけ、小雨の中で見頃の花が咲いていました。それにしても林の中の暗かったこと!!【写真】ハグロソウ(葉黒草) キツネノマゴ科狭山丘陵では非常に少ない植物だと思います。私の行動範囲の中には一ヶ所しか生育地がありません。カメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2011/07/31 14:26:26Tv 1/8Av 5.6ISO感度 1000レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM埼玉県レッドデータブック2005:準絶滅危惧上下2枚だけの花びらで、いたってシンプルな構造です。しべも無造作に伸びているというか・・葉っぱは雨のせいもあってか、濡れてきれいな緑色でした。葉の色が暗緑色なので葉黒草という名前が付いたそうです。雨に打たれた葉はとても瑞々しい緑色に見えました。もしかしたらこれから咲くかもしれないので、次の週末に時間があったらもう一度行ってみようかと思っています。
2011年07月31日
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